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カテゴリ:ペットの雑学
よく歴史の話をします
過去生きていた人がどういう世の中で生活をしていたのか。 今はあるものも、当時はなくてどういう暮らしなのか。 医学もそう。病気との向き合い方もそうです。 「今」 「い」 と 「ま」 の間の一瞬が「今」の時間であって 考えたり、食べたり感じたりする瞬間は 瞬く間に過ぎていって過去の一員になっていきます。 今。。。と発言するすぐにそれは過去の一員。。 だから、今と言うのは、「い」 と 「ま」の間の一瞬の出来事 今、現在と言うのは未来を生きていない私たちの最新情報や 人類最善の状況とも思えるのでしょうけど いま 存在するすべての科学やモノやあらゆることを利用できなくて 行えるものの範囲が人それぞれあるわけです。 極端な話、アフリカの奥地の住んでいる人が できないことを日本で暮らしていればできる 選択の幅の違いには気が付くでしょう。 そういう意味で、人間の医学の歴史は その当時のできる選択でどう生きていたかの参考にしています。 私が興味を持っているのは 人がどんな時間を過ごして生きて来たのかというもので 私が今いいなーと思っている世代は70代です。 太平洋戦争が終わり、物のない時代、 全国総貧乏の時代に生まれて 自意識ができて来たころから日本は上り調子でバブルを迎えて テレビが出てきて携帯ができて、、、 いろんなものができていった時代です。 その70代の人を折り返して70年前にすると。。。 厳密には1945年の敗戦を折り返しにすると 江戸時代なんですよね。 平均寿命を生きる中でどのような状況の中で生きていくのかを 感じるのは私は好きです。 でね、フェレットに戻しましょう。 私はフェレとの愛し方の本でも最初から 脚気の話等人間に起こった栄養不足症の話を書きました。 必要以上に丁寧に 何故そうしたのかというのは、 私は人間で起こったことがフェレットでも現在進行形で起きていると 認識していたからです。 フェレットフードを食べているのに 専門食なのに栄養不足なの?という認識が大半だと思います。 私は勉強をしていない人の想像でフェレットと暮らすのが 病気の大元で、防げる病気も防げない原因だと思っているので 脚気の話を書きました。 脚気が治まったのはそれこそ太平洋戦争後 敗戦後のようなものですよ。 それも食べているものが問題だとも 白米が原因だとも思いもよりませんでしょ。 日本人5000万人いたのかな? 誰も解決できなかったでしょ。 脚気の解決は静岡出身の研究者の発見でうまく行ったのですが と、何度もこのブログでも書いていますけど 何度も読んでいるよと言う人と、 難しいことを初めて読んだという人とに分かれるわけで 哺乳類の幼児期の母乳は完全栄養食であるのは 人間では生後1年ほどまでで、 それ以降はタンパク質を初めとして栄養不足になる現実を 私は本に書いていますが、認知できていない人もいるでしょう。 ミルク。。。牛乳は牛乳(とすると)の母乳で 牛乳は子牛のある程度の時期までの完全栄養食であるだけで 日本人が牛乳ばかり飲んでいると 死にますよ。。。 フェレットフードが完全栄養食と 信じてしまっているのが良くなくて その事例として過去の日本人が辿った 病気の誤りとして脚気を紹介しています。 でも昔の話だし関係ないやと言う人も多いでしょうけど 病気を引き込んでいるのは、 無関心の多くの人なんですよね 歴史は繰り返すってことでしょう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.02.28 14:15:38
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