友達に語るように私のフェレットの話をしようかと思います。
もう、フェレットと関わって30年。仕事にしたのは1996年からなので28年?
私をウオッチしてくれているから詳しくは書かなくてもいいと思うけど
初めて見る読者さんのために自分語りをしてみようかと思います
フェレットの愛し方の著書のあとがきにも書いたように、
大切にしていたフェレットのカスミさんの脱肛事件があって
その当時。。。複数の病院を経営している
売上高全国一位と言うような病院グループの
本院の経営者にやらなくていい手術をされたのが大きな転機になりました。
大学生の頃寂しいじゃないですか。
実家では犬も家族も多くいるのに。
彼女でも作ればと言うのもあるのですけど
しばらくしたら静岡に戻る計画があったので
それはできないと謎の理由をいい聞かせて
小さな家族が欲しいなー
と言うことで大切にしていたフェレット。
時給1000円で働いたお金でお迎えをする
総額数万円の宝物。
「フェレットと幸せに暮らしたいよね」と言う思いが
私の原点であり、ほぼすべて
そうしたら今の状態になっています。
フェレットと幸せに暮らすには飼い方だけではなくて
病気をしたときの治療が大切で
その部分は獣医さんに全力で信用をしていたのですが。
徐々に信頼できないと知っていくことになりました。
フェレットを輸入してしばらくして
輸出元が君のフェレットの研究費にしなさい」と
「フェレットを日本で販売して収益を活かすように提案されて悩んで決めました。
その悩んでいた時は、高松の家の周りを夜に徘徊して
どうしようかな。。。実家の仕事もあるし、長男だし
で、浜で波を見ていると思ったのは、
サーファーを思い起こしたんですよね。
どの波に乗ろうかと波待ちして、
この波に乗ろうか、もっといい波を待とうか。。。
この今目の前に来たチャンスは二度あるかわからない
どこまでいけるか乗ってみよう!
こんなフェレットバカが一人くらいいてもいいかな?
と、28年かな?
結局、目の前に来たチャンスに乗らず見送って
何者でもない人が多いと思います。
あれこれ理由を付けて自分の自尊心を守りながら
「やればできる子」でいる多くの人。
チャンスっていつもあるわけでもないし、
皆におなじだけないかもしれないけど
目の前に来たチャンスを掴むのかはその人自身の選択かな?
その頃から私は世の中に神様がいる設定をしました。設定です。
宗教的な神様の存在の有無を話をしていないのでご了承くさだい。
松任谷由美。ユーミンの曲である。ジブリ映画の魔女の宅急便で
小さい頃は神様がいて♪のやつ。
目に映るすべてのことはメッセージ♪
この部分を大切にしていました。
見えるものは目の前にある物しか見えず、
嗅げるものはそこの香り、触れるものもそこにある物。。。
聴こえるのもそこにある音で、
そんなすべて身の回りの物は、
その時にそこにしかないもので、
フェレットにとってどんなメッセージを
神様は渡してくれるのかと、
フェレットの神様設定をしていました。
そうでないと、チャンスも逃すし、
何も生まれないのでそういう設定にしていました。
結局、多くの人は目の前にあるものが何であるかも
気が付けないんだなーと後から思うことになりました。
それはそういう事だよって説明をします。
今私はフェレットの神様を
調理技法から探そうとしています。
世の中の原理原則は、分野が違っても同じく使えたり応用できるからです。
クリーム状の栄養剤を造るには、、、フェレットバイトなる商品もありますが
結局ああいうクリーム状にするには増粘剤とかの添加物で作っているんですね。
なるべく余計な添加物はなく、クリーム状の何かを考えたときに
マヨネーズやケチャップがありますね。
その技法からアイテムを昔から造っていました。
フェレットは甘いものが好きなので甘いマヨネーズができないかと思って10数年。
アヒージョなる物が私の目の前に来て、
どうやって作るのかな?と作ってみたんですね。
その時に知った技法というか、コツは
水溶性の味は、油には直接は付けられない。
だから甘いマヨネーズを造るにはこうすればいいという
アイデアがひらめいたんですね。これ、作るのがめんどくさいので
嫌なのですが、各自が造ればいいのになーと思っているマヨネーズになりました。
なんでもフェレットの分野から、オリジナルで作るよりも他分野からヒントを得て
応用するようにして来ました。
新聞は雑多な情報が半ば強制的に手に入る手段です。
ネット検索をしたり、自分で能動的に得る情報と比べると
受動的に得られる雑多な情報は自分の意志が介在していない
多様な事柄に触れるのは知識の多様性のためにすごく有益です
私がやっているのは興味のある博物館に
全国いろいろ行ってくることです。
この8月も10個ほど行っています。
まだ、12日ですよ。今回は中国地方に行ってきました。
春夏冬に数日単位で毎回調査に行って継続しています。
博物館の見せ方伝え方も含めたあらゆる情報が学びになっています。
結局、フェレットの分野でも私のように長く関わっていて
私のように調べて研究したり、調査に赴いたりしない限り
私と同じような思考を生み出すことはできないと
今になって思っています。
私が知識としてお分けして知識量を増す皆さんは多くいますが
オリジナルで生み出すことはできるには
取り組む時間と労苦の上にあると思いますから
マネしようともマネできない段階に私は自分はいるように感じています。
私は何かをしたいと思う人には神様設定をお勧めしています。
細部に神は宿る。。。あなたが欲しいひらめきは
何処かに触れる、嗅げる、見える、聞こえる、五感で感じるソコに
神様はあなたにきっかけを提示してくれるかもしれません。
そのチャンスを逃すことなく
フェレットの話で前回肝機能の話を書きました。
この子も同じで、栄養管理を集中して2か月目くらいで
肝機能が下がっています。
動物病院で膵臓癌のインスリノーマの時に肝機能が高いので
ステロイドの投薬ができない為、高価なジアドキシドの投薬を勧められたんですね。
関西でとても有名なフェレットを治療する病院なのですが
肝機能を良くできないと認めたうえで
違う選択肢を示しています。
でも、表で見るように私は下げられています。
こうして下げる様子が見えた時にはその「手法」が有効であることを意味していますので
そのまま下げていけばいいですし、GPTは8割以上私は下げることができています。