ブータン活動の総集編として学会で発表しました
気象学会でブータンでの活動を発表しました。19日から21日までの秋季大会の3日目、きょうのポスター・セッションで、ブータンでの国際協力・技術支援活動としてボランティアの内容を報告しました。反応は、いろいろでした。若い研究者には、ほとんど関心がなかったようですが、ぼくらと同年代の人たちには、ある程度関心があったようです。それに、アジア地区や熱帯地域を対象にしている研究者には、ブータンの気象事情に興味があったようでした。私にとっては、発表したことも大切でしたが、さまざまな情報を得たことが大きな収穫になりました。例えば、ネパールやバングラデシュでの気象データの取得状況、モンスーンに関連する新しい研究成果、熱帯地方の気候的な調査方法、数値予報モデルで小地域を調査する方法や注意点、などなど。。ブータンでの経験を整理することにも、次のトンガでの活動に活用するにもとてもためになる内容でした。さぁ、次はトンガの準備をしましょう。---