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カテゴリ:ルアー作成方法
今回はコーティング材料について。
ルアーを作るうえで必要となるアンダーコート(下地処理)、トップコート(仕上げ)に用いるものとして、ウレタンとセルロースが代表として挙げられます。 (他にもプラサフとかあるんだけど、私は詳しく知らないので省略~) 以下、写真です。 左がウレタン、右がセルロースです。ルアーショップなんかで売ってます。 それと、それぞれ用の薄め液など。 それぞれの大体の特徴として セルロース ・1回のコーティングにおける塗膜が薄い ・乾燥が速い ・開封後の使用可能期間(保存)が長い ・重ねてコーティングした場合、下のセルロースコーティングを溶かして硬化する (コーティングが一体化する) ・硬化後、衝撃に対してウレタンよりも弱い(ウレタンの場合は弾力があるため) ウレタン ・1回のコーティングにおける塗膜が厚い ・乾燥が遅い ・開封後の使用可能期間(保存)が短い(空気中の水分と反応して硬化するため) ・重ねてコーティングした場合、下のウレタンは溶かさず硬化する (コーティングが層になる) ・硬化後、衝撃に対してセルロースよりも強い(ウレタンの場合は弾力があるため) それぞれが特徴であって、短所・長所ということではないのでご注意を。 それぞれの特徴を活かし、それに見合ったルアーを作るときに使い分けます。 たとえば、ボディが細めのミノー系なんかは、セルロースでコーティングしたり、大きめのトップ系やクランクなどはウレタンを使用したり。 ということで適材適所ということですな。 仕事もこうありたいもんです。 それぞれの特徴を活かして業務配置してくれれば、 ストレスもたまらず作業できるってぇのに・・・(`△´) ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 話、脱線しちゃいましたね。(´・ω・`) 戻します。 使用上の注意点ですが、もちろん 火・気・厳・禁!!!(-`Д´-) 換気は十分行える環境で!!!(-`Д´-) でないと・・・ イっちゃいま~す! \(T∇T)/頭が。 (何度か、頭がクラっとなった経験有) でも、この作業、冬場はキツイんですよ~。 換気しなきゃいけないから、めっちゃ寒いのに窓全開! 今度、手製のベンチレーターでも作ろうかな?(´・ω・`) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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