|
カテゴリ:ルアー作成方法
今回は、ヒートン取り付けからパテ埋めまで。
だんだんと力仕事になってきますよ~。(^_^;) 【工程007】 《ヒートン取り付け》 使用するヒートンは「ルアーの作り方(素材選びについて その2)」を参照。 埋め込んだダボの中心(ボディの中心)にピンバイス(直径1.4mm)で穴を開けます。 前部分は真鍮製のヒートン、後ろはステン針金を使用。 ヒートンの長さは15mm以上。 ピンバイスであけた穴に瞬間接着剤を流し込み、ヒートンをねじ込みます。 《注意点》 ヒートンねじ込み時、結構、力が必要ですが、あまり力を入れすぎると木が割れる可能性があるので注意。 ねじ込む際に、ヒートンすべてをねじ込むのではなく、ボディとアイとの間隔を1mmくらいはあけること。 (コーティング時の厚みを考慮) 【工程008】 《ウェイト取り付け》 今回、ウェイトに関してはヒートンと一体型にしてます。 ウェイト一体型ヒートンは「ルアーの作り方(素材選びについて その3)」参照。 ちなみに2箇所ウェイトを仕込みます。 前のウェイトの重さは前は3g、後ろは1.5gの計4.5g。 (※前ウェイトはヒートン抜きの重さです) ドリルがあればラクなんですが、今回は彫刻刀(丸刀)で穴を掘ります。 バルサなんで、そんなに力は必要ないですよ。 で、穴に瞬間接着剤をつけて、ウェイトを固定します。 《注意点》 彫りすぎないようにすること。ウェイトが安定しなくなる可能性があるのと、中心からずれてしまう可能性があるので。 【工程006】の注意と同じようにボディとアイとの間隔を1mmくらいはあけること。 【工程009】 《パテ埋め》 瞬間接着剤が乾いたら、木工用パテでウェイトの部分をパテ埋めします。 ギュッと押し込む感じで、隙間にもパテが行き届くようにします。 この際、ヒートン埋め込み時に広がってしまった穴なんかは、パテで埋めておいた方が良いですね。 乾燥時間としては、完全に内部まで硬化するのに半日くらいは必要かな? 《注意点》 で、この木工用のパテ。いっぱい埋め込みすぎるとウェイトが重くなるんでは?と思うんですが、このパテって木工用なので?乾燥すると水に浮きます。 なのでウェイト調整に大きな影響はでないのと、もちろんバルサよりも強度があるので、補強代わりに最適デス。 ※もちろんバルサよりも比重は重いので、付け過ぎるのは×。 いよいよ次回は「ルアー成型」に入ります。 これやると一気にルアーっぽくなってきますね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月20日 23時56分36秒
コメント(0) | コメントを書く
[ルアー作成方法] カテゴリの最新記事
|