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カテゴリ:ルアー作成方法
今回は、下地処理Part2です。
くどいようですが、シンナー系のコーティング材を使うので 換気は十分に!! 可能なら屋外(ベランダとか)でやることをお勧めします!! 【工程016~020】 《ディッピング1~4回目》 セルロース(ホワイト)にルアーを頭からディッピング(ドブ漬け)します。 セルロースのホワイトを使うのは、クリアーの場合、下地処理のあとホワイトでベースカラーを着色しないといけないので。 もちろん木目を活かしたい場合なんかはクリアーでもOKです。 2時間くらいの間隔で、次はお尻からディッピング(ドブ漬け)します。 これを計4回実施します。 《注意点》 ディッピングしてセルロースから抜きあげるときは、ゆっくりと抜きあげるように。 またヒートン部分にセルロースが溜まるので、ティッシュなんかで「こより」を作って、余分なセルロースを吸い取ります。 【工程021】 《耐水ペーパー掛け1回目》 4回くらいやるとある程度コーティングされるので、1~2日くらい乾燥させてから 耐水ペーパーの800番で磨きます。 これをやっておくと、残りのディッピング工程でセルロースが綺麗にコーティングされます。 《注意点》 木目による凹凸をある程度、磨く程度でOK。 【工程022~026】 《ディッピング5~7、8回目》 【工程014~018】と同じです。 なので、合計で7、8回はディッピングします。 ディッピング回数の目安は、木目が完全に見えなくなるまでは必要。 ルアーの強度に直結するので、これよりも多くてもOKです。 《注意点》 おそらく乾燥時間も含めると、合計で1週間はかかるかな? 次以降のカラーリングの工程の前に最低でも1日以上は乾燥させておくこと。 【工程027】 《耐水ペーパー掛け2回目》 ディッピングが完了すると、ボディは光沢のある感じになってます。 これだと塗装時にカラーの「のり」が悪いので、耐水ペーパーの1000番台で磨きます。 (もちろん、ちゃんと乾燥してから) 目安としては光沢のあるボディから陶器みたいになるまで。 《注意点》 磨き残しのないように。 ここいらで 「まぁこれくらいでいいか~。(´∀`)」って感じで 手を抜くと ホントに後々の仕上げの美しさにモロに影響でます! もし綺麗に作りたいって思う場合は、かなり念入りに耐水ペーパーで磨くことをお勧めします。 次回はいよいよ塗装処理です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月10日 22時36分30秒
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