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カテゴリ:ルアー作成方法
今回は、いよいよ塗装処理です。
(´・ω・`) 前回は、すっかり塗装に集中してて写真に撮るの忘れてました。 今回はバッチリ撮ってます♪ 塗装の場合も、下地処理と同じように 換気は十分に!! 防毒マスクもつけましょう! (`・ω・´) 尚、今回の塗装ではエアブラシを使用します。 もちろん筆やディッピングでもOKなんですが、エアブラシで塗装する利点として ・塗膜が薄くできる ・ムラが少ない ・効率よく塗装できる などなど 本格的にルアーを作る場合は、やはりエアブラシが必須ですね。 ※筆での塗装も、これはこれで味のある塗装になったりするので、×ということではないです。 またエアブラシで塗装する場合、塗料はそのまま使用するのではなく 薄め液で希釈して使用します。 希釈の割合は1:1くらいかな? 塗料の種類によって割合は変えていきます。 塗料の粘性が高いままだと、エアブラシが綺麗に吹けず、 「ダマ」になったり「くもの巣」状になったりするので注意!! またエアブラシを使う場合、 ・全体に吹き付ける場合は「遠め」から吹き付ける ・側線や背中を吹き付ける場合は「近め」から吹き付ける ・エアブラシは絶えず動かす、つまり一点に吹きつけを集中させないこと! これをしないと、色ムラが出来てしまいます! ※パロット模様なんかは、逆にこれを利用して塗装します。 他にもたくさんあるけど、一言で言うならば・・・ 「練習あるのみ!!!(`・ω・´) 」 ・・・あ、言い逃れしているわけではないです(汗)。 で、今回は参考として、いつもの「ブラック&イエロー(ファイヤー)」 のカラーパターンでの塗装方法にします。 【工程028】 《ベース塗装》 いきなり本命の色を塗るのではなく、始めにホワイトなどで全体を塗装します。 理由としては、こうすることで次に塗る色の発色が良くなるからです。 (画用紙とかも白なのは、これが理由) ちなみに今回は、下地コーティングでホワイトのセルロースを使用しているので ここは省略可能です。 《注意点》 全体を塗る場合は、エアブラシは距離を離して吹き付けます。 【工程029】 《塗装1》 細かい塗装方法については、書き出すとキリがないので今回は省略します。 ただ基本的なこととして、重ね塗りする場合は、明るい色から暗い色の順に塗装します。 先に黒などの隠ぺい力の強い色を塗ってしまうと、その上に黄色とかを塗装しても、なかなか綺麗に発色しません。ということで、まずは黄色を全体的に塗装します。 で、先ほども書いたように、希釈は1:1くらい。 《注意点》 希釈の度合いは、塗料がネバっこく無い状態を目安にしたほうが よいかと・・・。 うーん、これば経験になってしまうので、なんとも言えないですな。 【工程030】 《塗装2》 今回のカラーパターンではファイヤー(イエロー部分)はグラデーションを かけているので、イエローからレッドに変わるような感じに塗装します。 なので、次は先ほどのイエローに、ほんのちょっとだけレッドを混ぜて塗装します。 《注意点》 レッドの影響力は強いので、ほんのちょっと混ぜる程度でOK。 【工程031】 《塗装3》 塗装2で使ったイエローよりも、レッドの色合いを強めたカラーを作成します。 これで3層になってだんだんと色が変化していくグラデーション模様になります。 《注意点》 色の境目がはっきりしてしまうと綺麗なグラデーションにならないので 塗装時はなるべく注意すること。 で、次は「マスキングテープ」から塗装の最終まで・・・なんですが また自壊に ・・・ ・・・ もとい次回♪ (´・ω・`) ちなみに、本来ならばマスキングテープではなく、テンプレートとかを使用したほうが 効率は良いです。 自分がテンプレートを使用しないのは、模様の輪郭がシャープになるようにしたいので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月14日 20時36分24秒
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