|
カテゴリ:アルミボート
昨年購入したエレキ
プラスゲインの「HAIBO FT80DG-01C」 購入してから1年ほど経過し、そこそこ使い込んでみました。 私なりの個人的な感想なので、参考程度に読んでいただければと。 【値段】 良い点: これは、他社メーカであるモーターガイド(以降MGと略)やミンコタ(以降MKと略)に比べると 圧倒的に値段が安いです。 悪い点: やはり値段相応って感じが・・・。 詳しくは以降に記載します。 【操作性】 良い点: このHAIBOシリーズは統一してスイッチ式になってます。 ミンコタでも海用なんかはスイッチ式のやつがあったかな? 初心者が始めてエレキを操作する場合、このスイッチ式の方が操作が明確なので使いやすいかもです。 あ、それとスイッチ式で方向角度を固定したままってのは、葦打ちするときなんか楽ですね。 悪い点: スイッチによる電動式でエレキの方向角度を決めるので、急な方向転換が出来ないです。 MGやMKだと足の踏み込み具合ですぐに方向転換できるのですが。 それとスイッチを押して方向転換する際のモーター音がうるさい。 スイッチ押して方向転換するたびに、ヴィーンって・・・。 【携帯性】 良い点: フットコントロールと本体を切り離して持ち運ぶことが出来るので、車とボートのセッティング場所が離れている場合は、運搬が楽で良いです。 また車に積み込む際にもフットコントロールと本体が分かれている分、車内にたくさんの荷物を入れる場合は、整理しやすいです。 悪い点: 確かに持ち運びは便利ですが、ボートの設置場所が近い場合は、それほどメリットは無いかな? 【耐久性&構造】 良い点: シャフトは確かにMKと同じようにコンポジットなので丈夫です。 またマウントも丈夫ですね。 悪い点: う~ん。 正直、耐久性に関してシャフトやモーター以外(つまりフットコントロールやヘッド部分)は、あんまり耐久性が無い感じがします。 耐久性というよりも各パーツの作りが雑です。 通常、エレキを水面から上げるときって、紐を引っ張ってロック解除して持ち上げるんですが、その解除する際のマウントと紐をつなげる部分の作りが雑で、紐を引っ張るだけでは、スムーズにエレキが上がりません。 たまたま私の購入したやつが、悪かったのかもしれませんが・・・。 またヘッド内のギアとギアを固定するネジの締め付けが甘かったりして、操作しているとネジが緩んで外れてしまったり、フットコントロールも接触不良みたいな感じで、スイッチを押してないのに勝手にヘッドが回転してしまったり、速度ダイアルが低速になっているのにも関わらず、スイッチを踏んだ瞬間に急にMAX近くまで加速してしまったり・・・。 また他箇所についても、固定している箇所が緩んでいたりと・・・。 とくにここ1年ほど使い込んでから急に故障っぽい現象が多々見受けられました。 MKのときは、こういったことが無かったのに。 とくにフットコントロールに関しては、下手したら落水事故に繋がり兼ねないし、メーカーとしてはここら辺の耐久性等を徹底的にやって欲しいもんですが・・・。 他の人で使っているのを見ていないので、この全体的に言えることなのかは、なんとも言えないですが。 【総評】 1年使い込んでの評価ですが、値段相応かな?と。 確かに安いけど、長期(といっても1年くらですが)で使い込んでみると、ちょいちょい故障があるし、フットコントロールのメリットもあんまり無いかな? エレキ初心者(入門用)だったらお勧めかも?です。 自分の使い方が乱暴か?とも思ったけど、MKのときと変わらないし。 MKのエッジマクムサム44lbからの買い替えでしたが、故障の少なさから言って、MKの方が良いです。 (MGは購入したことが無いので) ちなみに24V仕様の80lbにしていますが、自分のアルミでは、あきらかにオーバースペックでした。 高滝なんかのエレキ戦に・・・と思ったんですが、バッテリー2発分を持ち運びするのは、シンドイ。 12V仕様の54lbクラスで十分な感じです。 当面は、買い換える予定は無いですが、次回購入するときは、別メーカーにしようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月31日 23時33分09秒
コメント(0) | コメントを書く
[アルミボート] カテゴリの最新記事
|