カテゴリ:株式投資
Tethyanの課題となっている、パキスタンにおけるReco Digのプロジェクトが
AntofagastaとのJVにより、前向きに前進しています。 BHP Billitonのclawback権利はアントファガスタとの 50:50合弁事業に関する諸条件によって解消しました。 Reko Diqプロジェクトを開発する基金もAntofagastaを通じて 提供されるかも知れません。 Tethyanは再度、Skafellの申し入れは拒絶し、 Antofagastaと組むことを表明し、その趣旨を株主に呼びかけています。 (上記のような展開により、Crosbyの買収は困難なように見えます。 ただ、Crosbyが、世界有数の埋蔵量を持つReco Dig・プロジェクトの Tethyanを、このまま簡単にあきらめるとは思えないので、 どのような手段に出るのか、中長期的な展開に興味があります。 現時点で、この状況がIBDの株価に影響はないと考えます。) ■ Tethyan オーストラリア上場の銅・金探鉱会社 パキスタン・パルキスタン州に計4000km2の班岩銅紘 Reco Dig・プロジェクトを保有 本プロジェクトは世界有数の埋蔵量を持つ。 埋蔵量は12億トンで、銅の場合は0.58%cu/t、 金の場合は0.28g/tgold ※このパキスタンにおけるReco Digのプロジェクトが Tethyanの課題となっています。 5月24日Crosbyが0.64$で公開買付けの意思表示 7月14日正式の公開買付け文書提出 7月25日Tethyan経営陣株主へSkafellへの拒否勧告 8月5日買付主体はオファーを1カ月延期 8月29日株価A$50.705 9月15日オファー期限 ※このオファーは2006年1月19日まで延期されました。 ■ 11月10日 Tethyan公開買付け11月9日現在 受諾率 9.4% (発行済み株式総数に対して) (以降の発表は以下に集約できるので省略) ■ 1月6日Tethyan最新の発表 (要約) http://plaza.rakuten.co.jp/itsspace/diary/200601060002/ 2005年12 月23 日TethyanはAntofagasta、BHP Billiton との 協定に入ったことをオーストラリアの株式取引所に発表。 取締役会は、このことが来年以降、 Tethyan 株主の利益を増加すると信じています。 マーケットは反応を示しています。 Antofagastaは59億USドルの市場資本化がある主要な炭鉱会社であり、 ロンドンFTSE100に入っている、銅のプロのプロデューサーです。 Skafellと異なり、Antofagastaには、 株主の利益のために、Tethyanと協力して Reko Diq Projectの探検と開発を進めるという明確な意志があります。 Skafellは、オファー期限を再度延期しました。 最初にオファーされてからすでに7カ月が経過しました。 その間Skafellは1.31%の受諾を得ました。 買付け声明がされるとき取得していたのは0.97%です。 7カ月で0.34%のアップです。 90%の受諾が必要であり、Skafellの達成条件は非常に厳しいものです。 取締役会は、株主がSkafellの敵対的で、非常に条件付きの、 そして、不十分な申し出を拒絶することを満場一致して勧め続けています。 申し出が株主に対しフェアでなく、 Tethyanを相当過小評価していると信じています。 取締役会はAntofagastaとの取引を満場一致で支持します。 大規模なReko Diq Projectの可能性があり、契約条件によって、 7500万USドルが、Antofagastaによってもたらされるかも知れません。 2月の臨時株主総会の前に詳細な内容を株主に送ります。 以上 ▼内容は自分のための情報収集と記録のためです。 翻訳内容、誤りについてもいかなる責任も負うものではありません。 要約は、間違いが生じやすく主観が入ります。 正確には原文をお読み下さい。 投資等のご判断は、自己責任にてお願いいたします。 (by advan) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.01.10 15:53:23
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