カテゴリ:株式投資
MEXが売られる――中期経営計画策定も主要取引先との契約終了を嫌気 04/27 11:00 MEXが売られる――中期経営計画策定も主要取引先との契約終了を嫌気 メディアエクスチェンジ(MEX)<3746.T>が不振。26日に意欲的な中期経営計画を発表したものの、主要取引先である楽天<4755.Q>との契約終了を嫌気しているもので、株価は1200円安の7万1000円で始まり、2000円安の7万200円まで売り込まれて、25日に付けた年初来安値7万800円を更新である。 同社は楽天に対して、サーバー設置環境と当該サーバーのインターネットへの接続性を提供する「インターネットデータセンター(iDC)サービス」を提供していたが、今年6月末日をもって契約を終了する。前07年3月期における楽天向け売上高は6億1600万円(総売上高構成比28.1%)を占めているという。 同社が策定した中期経営計画(07年度~09年度)はこの楽天との契約解除の影響を加味したもので、(1)既存顧客の維持と新規顧客の獲得(2)「ストック型ビジネスとフロー型ビジネス」「既存ビジネスと新規ビジネス」のバランスが取れた磐石な取引構造を志向する(3)安定したキャッシュフローの確保と計画的拡大を実現――が基本方針。具体的な数値目標としては最終年度の2010年3月期に単体売上高36億円(前期実績推定値21億9000万円)、経常利益6億1600万円(同5000万円)を想定している。ただ、これについて市場からは「想定数字達成のための施策があいまいすぎて不透明」(中堅証券)との声も浮上している。 [ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ] 提供:(株)株式新聞社 (2007-04-27 11:00) データは マネックス証券 によります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.04.27 15:23:31
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