カテゴリ:株式投資
NASDAQ 2,085.67 -36.75 -1.73 23:16 NYダウ 9,588.26 -124.02 -1.28 23:15 SP500 1,042.55 -14.53 -1.37 23:16 NQN◇米国株、売り先行で始まる ダウ平均62ドル安、失業保険申請増で 10/01 22:54 【NQNニューヨーク=古江敦子】1日の米株式相場は売り先行で始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日比62ドル05セント安の9650ドル23セント、ハイテク比率の高いナスダック総合株価指数は同16.61ポイント安の2105.81で推移している。朝方発表の週間の新規失業保険申請件数が前週から増加し、市場予想より多かったことが、売りを誘っている。 ノルウェーのテレビ会議システム大手タンバーグを約30億ドルで買収すると発表したネットワーク機器大手シスコシステムズが小幅に下げている。自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の「サターン」ブランドの買収交渉を打ち切ったと前日夕に発表した自動車ディーラー大手ペンスキー・オートモーティブ・グループは10%下落。資金調達計画を発表したユナイテッド航空の持ち株会社UALは8%下げている。 ダウ平均の構成銘柄では建設機械大手キャタピラーやマイクロソフトなどが売られている。前日夕にケン・ルイス最高経営責任者(CEO)の退任を発表したバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)はほぼ横ばい。 8月の個人消費支出(PCE)の伸び率は市場予想以上だったが、相場の押し上げ効果はひとまず限られている。午前10時には9月のサプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数の発表が予定されている。 TOPIX 896.12 -13.72 -1.51% 10/01 15:01 日経平均株価 9,978.64 -154.59 -1.53 16:00 NQN◇東証大引け、下期入りに1万円割れ 日銀短観響く 銀行・証券安い 10/01 15:28 2009年度下期入りとなった1日の東京株式市場で、日経平均株価は3日ぶりに反落。大引けは前日に比べ154円59銭(1.53%)安の9978円64銭と、7月24日以来、約2カ月ぶりに1万円の節目を割り込んだ。日銀が朝方発表した9月の企業短期経済観測調査(短観)で大企業製造業の業況判断指数(DI)は2期連続で改善したものの、為替の想定レートが足元の円高を織り込んでいないとの受け止め方が広がり、徐々に株価を押し下げた。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反落。 業況の先行きに不透明感が広がるなか、引き続き鳩山由紀夫政権の政策担当能力を見極めたいとして買い手控え気分が広がった。加えて、亀井静香金融担当相が法案作りを進めている債務返済猶予制度が業績を圧迫するとの警戒感が根強く、大手銀行株に売りが目立ったことも相場全体に響いた。 東証1部の売買高は概算で18億1113万株、同売買代金は1兆2141億円。値下がり銘柄数は1354、値上がり銘柄数は253、変わらずは75。 日経平均の1万円割れが象徴した株式相場の下落を反映し野村や大和など証券株が売られた。松井やカブコムといったネット証券の下げが目立ち、業種別TOPIX(全33業種)で値下がり率1位は「証券商品先物」だった。三菱UFJに大口の売りが断続的に出るなどメガバンク3社株は軟調。米景気の先行き不透明感もあり、トヨタやソニーなど主力の輸出関連株もさえなかった。一方、ファストリ、JALが高く、NTTドコモ、KDDIが上昇。セブン&アイ、花王も買われた。 東証2部株価指数も3日ぶり反落。大幸薬品、森尾電、三菱総研が軟調。半面、アクセル、大黒天、稀元素が上昇した。〔NQN〕 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.10.01 23:38:35
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