カテゴリ:株式投資
NY外為市場=ユーロ反落、ドルは対円で5週間ぶり高値 ユーロ/円EURJPY=は98.01円とほぼ横ばい。一時7月上旬以来の高値となる 98.40円をつける場面もみられた。 2012年 08月 18日 07:13 ドル/円 終値 79.55/61 始値 79.42/44 前営業日終値 79.31/35 ユーロ/ドル 終値 1.2333/37 始値 1.2348/49 前営業日終値 1.2356/58 -------------------------------------------------------------------------------- [ニューヨーク 17日 ロイター] 17日のニューヨーク外国為替市場では、薄商 いのなかユーロがドルに対して値下がりした。来週以降に向けて警戒感が広がるなか、前 日の上げで利食い売りが出たとみられている。 ユーロは対円で一時6週間ぶり高値をつけたものの、その後は値を消した。 前日は、ドイツのメルケル首相が、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の債務危機への 戦略に支持を表明するとともに、欧州各国は財政政策の一段の統合に向けたプロセスを加 速させる必要があると発言。これを受けユーロが上昇していた。 BNPパリバ(ニューヨーク)の為替ストラテジスト、メアリー・ニコラ氏は「前日は ユーロのショートカバーが多く入ったが、この日は来週以降のイベントを控え利食い売り が出た」と指摘。ただ薄商いのなか、何か特定の材料が相場に影響したとは言いがたいと 述べた。 ユーロ/円EURJPY=は98.01円とほぼ横ばい。一時7月上旬以来の高値となる 98.40円をつける場面もみられた。 ユーロ/ドルEUR=は0.26%安の1.2322ドル。 ドルは円に対し上昇し5週間ぶり高値をつけた。8月米ミシガン大消費者信頼感指数 (速報値)が改善し3カ月ぶり高水準となったことで値上がりが加速したという。 市場では月末にジャクソンホールで予定されているバーナンキ米連邦準備理事会(FR B)議長の講演が大きなイベントリスクとして注目されている。 また来週22日には、7月31日─8月1日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC) 議事録が発表される。 ロイター調査によると、FRBが量的緩和第3弾(QE3)に踏み切るとの見方が過去 1カ月に高まり、実施確率の予想中央値は60%に達しているほか、次回9月の米連邦公 開市場委員会(FOMC)で決定されるとの見方が大勢となっている 関連ニュース ユーロ/円は6週ぶり高値、ドル/円上昇 2012年8月18日 ユーロ反落、ドルは対円で5週間ぶり高値=NY市場 2012年8月18日 http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPJT821824720120817 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.08.19 20:52:49
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