カテゴリ:株式投資
NY外為(19日):ユーロが下落、スペイン首相の発言に反応 10月19日(ブルームバーグ):ニューヨーク外国為替市場では、ユーロが対ドルで続落。スペインのラホイ首相が、全面的な国家救済の要請を迫る圧力があるとは感じていないと語ったことで、債務危機問題が長引くとの懸念が高まった。 ユーロは円に対しては7営業日ぶりに値下がり。今週開かれた欧州連合(EU)首脳会議でスペインへの金融支援をめぐり明確な方針が示されなかった。ポンドは対ユーロで上昇。英財政赤字の縮小に反応した。カナダ・ドルは米ドルに対し8週間ぶり安値。9月の消費者物価指数の伸び市場予想を下回ったことが背景にある。 ソシエテ・ジェネラルの法人為替営業ディレクター、カール・フォチェスキ氏(ニューヨーク在勤)は「最近まで欧州の当局者からはスぺインに関して前向きな発言が聞かれたが、懸念は続いている。10月の不安はまだ残っている」と続けた。 ニューヨーク時間午後3時2分現在、ユーロは前日比0.3%安の1ユーロ=1.3023ドル。前日は0.4%下げていた。ユーロは対円ではこの日0.3%安の1ユーロ=103円25銭。円は対ドルでほぼ変わらずの1ドル=79円29銭。 原題:Euro Weakens as Rajoy Says Spain Not Under Pressure toSeek Aid(抜粋) 記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Joseph Ciolli jciolli@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先:Dave Liedtka dliedtka@bloomberg.net 更新日時: 2012/10/20 04:48 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.10.20 07:04:25
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