カテゴリ:株式投資
米国株式市場サマリー(18日) 2013年 12月 19日 07:35 [18日 ロイター] - (カッコ内は前営業日比) ダウ工業株30種(ドル) 終値 16167.97(+292.71) 始値 15876.57 高値 16173.04 安値 15808.92 ダウ輸送株20種 7207.17 (+87.64) ダウ公共株15種 486.91 (+5.56) NYSE出来高概算 8.82億株 値上がり(銘柄) 2414 値下がり(銘柄) 641 変わらず 94 S&P総合500種 終値 1810.65(+29.65) 始値 1781.46 高値 1811.08 安値 1767.99 ナスダック総合 終値 4070.06(+46.38) 始値 4024.67 高値 4070.38 安値 3979.59 フィラデルフィア半導体株指数 521.07 (+3.89) シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て)清算値 15985 (+395) 大証終値比 シカゴ日経平均先物3月限(円建て) 清算値 15895 (+305) 大証終値比 急反発し、ダウとS&P500は終値で最高値をつけた。米連邦公開市場委員会(F OMC)が小幅な量的緩和縮小を決定し、米経済の足取りの強さを確認する格好となった。 S&P500は量的緩和縮小発表直後に下押す場面もあったが、すぐにプラス圏に転じて値上がりし始めた。 エネルギー株が株価全般の上昇をけん引し、石油のエクソンモービル は2.9%値上がりした。9─11月期決算が増益となった住宅建設のレナー も6.3%高となった。 電子機器受託製造のジェイビル・サーキット は20.5%下落し、ナスダック総合指数の上値を抑えた。12─2月期の業績見通しがアナリスト予想を大幅に下回ったことが響いた。アップル が0.8%下げるなど、他のハイテク関連銘柄も圧迫された。 連邦準備理事会(FRB)が今回のFOMCで緩和縮小を決めたことは多くの市場参加者にとって驚きだったが、いつ縮小が始まるかをめぐる疑問が解消されて安心感を与えた面もあった。 また緩和縮小は米国の経済と労働市場の先行きが明るさを増したという意味であるとともに、歴史上最も壮大な金融政策の実験が転換点を迎えたことを示している。 アメリプライズ・ファイナンシャルのチーフ市場ストラテジスト、デービッド・ジョイ氏は「緩和縮小は米経済が信認を得られたということで、金融政策の正常化への第一歩でもある」と指摘した。 投資家の不安心理の度合いを示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ・インデックス(VIX) は、14.9%下落した。 騰落銘柄の比率はニューヨーク証券取引所が約4対1、ナスダックが約18対7でいずれも上げ優勢だった。 ロイター http://jp.reuters.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.12.19 08:17:49
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