|
カテゴリ:美味しい映画
原題: CHE: PART ONE/THE ARGENTINE 「英雄」とか「革命」とかいう言葉には、内蔵の警戒メーターの針が振りきれてしまうタイプなので、実はチェ・ゲバラなど、むしろ最も苦手とする歴史上の人物のひとりである。 したがってこの映画もあまり食欲がそそられていなかったのだが、昨今の社会情勢にかんがみて、「蟹工船」を再読してみたのと同じような感覚で観てみることにした(全世界のチェファンには実に申し訳ない。)。 それで感想なんだが、捻くれた性根の持ち主である自分は、どうしても「個人礼賛型」の映画には鼻白んでしまう。あるはずである主人公の心の葛藤が描かれないからなのだが、本当のチェファンもこの内容で果たして感動できるのだろうかと感じた。 それにしても、古谷一行に似ている。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.26 22:39:46
コメント(0) | コメントを書く
[美味しい映画] カテゴリの最新記事
|