米軍属との夕べ
昨夜は知り合いの米軍属と、旧知の日本人と、3人で夕食。彼とは久しぶりの再会だったので、非常に楽しい時間を過ごすことができた。沖縄以来の付き合いの彼だが、今回は、空軍から海軍に所属が変わっていた。(米軍であっても、Uniformであればおそらくあり得ない異動で、それは自衛隊でも同じことであろうが、)軍属だからとはいえ、基本的に全く違う組織にあっさり異動してしまうところがアメリカらしいように思う。日本の社会なら、「A銀行を辞めて、B銀行に勤めるようになりました。」・・・なんて、徐々に驚きの対象ではなくなっていくのかもしれないが、まだまだ普通のことではない。まして、空軍と海軍なんて、A銀行とB銀行ってレベルの違いではあるまい。「何かに所属したい、所属することによって安心できる」と言う習性?は人間に遍く共通するものなんじゃないかと思う。かつて、日本のおじさん達は「企業戦士」として、終身雇用の企業に所属することによってそのIdentityを維持してきた。そんな社会風土にない彼らは、自分がどういうCommunityに属していると言う意識なんだろう。「アメリカ」なのか・・・「キリスト教文明」なのか・・・機会があれば是非聞いてみたいものだ。