サマータイム:私が見た報道
サマータイム法案ですが、具体的にはこんな感じみたいです。サマータイム:実施法案を決定 07年1月から導入目指す 超党派国会議員約190人でつくる「サマータイム制度推進議員連盟」(会長・平沼赳夫前経済産業相)が22日、国会内で総会を開き、サマータイム実施法案を決定した。春から秋にかけて、時計の針を1時間進めるもので、07年1月からの導入を目指す。 実施期間は3月の最終日曜日から10月の最終日曜日までとし、導入後3年を経た段階で検証する規定を盛り込んだ。各党の了承を得たうえで、今国会に提出する。 サマータイムは04年現在、世界74の国と地域で実施されている。経済協力開発機構(OECD)加盟30カ国に限ると、導入していない国は日本と韓国程度。日本でもエネルギー難だった1948年、資源節約を目的にGHQ(連合国軍総司令部)の指示で実施されたが、52年には「勤労者や主婦の負担が増える結果になった」として廃止された。国会では95年に超党派の議員が法案を提出しようとしたが、当時の連立与党内で調整がつかず見送られた。今回も議連所属議員のいる自民、民主、公明3党にも消極的な意見があり、共産、社民両党は「サービス残業などにつながる恐れがある」と反対している。【平元英治】毎日新聞 2005年4月22日 20時08分で、この件についてテレビニュースで以下のような放送がありました。国会では「サマータイム」導入の法案が検討されています。サマータイムの実施期間は、毎年3月の最終日曜日から10月の最終日曜日まで。夜中の2時に全国一斉に時計の針を1時間進め、これにより、電力の節約や二酸化炭素の削減効果が見込まれるほか、生活リズムが1時間早くなることで夕方の明るい時間が有効活用でき、生活にゆとりが生まれると言うのです。実は、この制度は終戦直後に一度導入されたことがありましたが、「寝不足になる」「労働時間が増えた」と不評で、4年で廃止となりました。独自にサマータイムの導入に踏み切った札幌市では、去年7月1日から1カ月間実施。肯定的な意見が相次いだ一方、「早起きになり疲れた」「労働時間が延びた」などの声があがりました。また、航空業界からは「ダイヤの変更などに手間ががかかる」という意見も寄せられました。法案が成立すれば、2年後から実施されるサマータイム。ライフスタイルはどう変わる?現在、国会期間中な訳ですが、郵政民営化法案や改憲問題などは報道されてもサマータイムについては提出されたかどうかも分からないです。分からないうちに「みどりの日」は「昭和の日」に変えられてしまうようだし。サマータイム法案も案外、知らないうちに通ってしまうかもしれません。。。・・・いいの?????