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• 国連資金負担率１２．５％

  　来年度からの2年間における日本の負担は3億2千3百万ドルと未だに世界2位。発言力も無く、領海を侵犯され、経済水域を蹂躙され、領土を簒奪されても国際社会からの支援はない。　日本は便利な国だ。国連といえば正義と信じ込んでしまう。金で済むことならと借金してでも唯々諾々と引き受ける。　われわれ一市民は外交の無力さを憂いても税金を拒否することはできない。せめて負担に見合う国家としての権利を主張してもらいたいものだ。貧しい国に手を差し伸べるのは良いが、GNP世界第2位の大国にまでODAを拠出するのはいい加減にしてもらいたい。

  2011年12月27日

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• Facebook

  　大阪から帰省中の友達にFacebookの招待メールを送ったらしばらくして携帯に電話をかけてきた。「あんたからメールもろたけど、Facebookちゃなんな？」　！！！「あ、ごめんね、暇つぶしにちょっと送ってみただけじゃから気にせんといて。」　話せば長くなる。明後日昔の仲間で集まって一杯やることになっているので、用は足りる。

  2011年12月26日

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• ホワイトクリスマス

  　昨夜来の雪は今朝も降り続き、山も野原も綿帽子。道路は直ぐに融けてドライグッド、離着陸支障なしだが、屋根や田圃は一日中雪が残った。積雪のせいで気温が上がらず寒い一日だった。　テレビはホワイトクリスマスだとはしゃいでいるが、我が家は仏教徒。小さい子供も居ないし、サンタさんには無縁だ。寒さに耐えながら大掃除。昨日お墓の掃除は済ませたので今日は神棚を清掃。県や市が配布する広報誌を処分したりで一日を終えた。あとは坂の上の雲を見ながら晩酌。

  2011年12月25日

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• 苦渋の決断

  　政府は民主党のマニフェストの目玉の一つである八ﾂ場ダム工事中止を翻して工事再開を決定した。首相はまたも「苦渋の決断」と述べた。　「苦渋の決断」も毎日のように聞かされると重みがない。宰相として大きな決定をするには「熟慮のうえ適切に判断する」ことが求められ、それは蓮○大臣のようなノー天気の人でなければ当然苦渋を伴うはずだ。敢えて「苦渋の・・・」とコメントするのは、「不本意な結果となったがこれは私の責任ではない」と言いたいのだろう。　民主党のマニフェストはここのところ悉く覆っている。政権奪取のため後先考えず人気取り政策を連発した報いだ。政治家は支援団体の方ばかり向いていてはダメという典型的な例だ。職業政治家ばかりが増えてきた結果がこの醜態。次回の選挙で落選すれば先生から失業者になる。それが嫌だから再選を最優先に物事を考えるのではこの国に未来はない。　

  2011年12月24日

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• 入国管理

  　金正恩大将が幼少時我が国に偽造旅券で不正入国していた事実が公表された。金正男一家もかつて偽造旅券で入国しようとしたことがあったが、その時は入管で気付いたが、腰の引けた政府は法に定められた手順を踏むことなく退去処分という超法規的解決を選んだ。　要するに我が国の入国管理は機能していないということだ。周辺国から金儲けのために密入国してくる輩を取り締まるのに精一杯で、対応を誤ると自分たちの責任を問われるような大物の密入国は目をつぶるかもみ消すということだ。　高価な電子計算機を使った指紋照合・写真と顔の照合システムも誤作動が多いようだ。指紋は他人のものを市販の接着テープで写し取って指に巻いておけば誤魔化せると言うことだし、パスポートの写真と本人を見比べるのも入管職員の眼力次第で見逃す例もあるようだ。　それ以上に問題なのは、例え怪しいと判断しても国際問題に発展するおそれがある場合には後で責任を問われることがないよう気付かない振りをして見逃すという職員のモラルだろう。　北朝鮮は我が国を始め諸外国民を拉致し、スパイ工作やスパイ教育に当たらせているテロ国家だ。いわば我が国に敵対している国のトップが大手を振って観光旅行に来ることができるというのは喜劇だ。

  2011年12月23日

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• 軽油引取税減免

  　農業用機械の燃料に軽油を使用する場合、申請すれば軽油引取税の減免を受けることが出来る。軽油引取税は道路整備に充当する目的税であるから、道路を使用しない建設機械や船舶、農業機械などは対象外として税金を免ぜられるわけだ。今は１リットル当たり３２円。　今年一年の経由使用実績と来年の使用予定を申告して申請すると、割引チケットが交付され、これを持参して指定の給油所へ行くと名税価格で軽油が購入できる。　書類を作成して県税事務所へ行った。事務所内の配置換えで去年までとは違う部屋に担当部署が移動していた。「農業用の免税軽油を申請したいので・・・」と用向きを告げると職員二人が対応してくれた。ベテランと新人の様子。新人氏に業務を引き継ぐためOJTを兼ねているようだ。　来年一年分の減免申請を提出したところ、「この制度は今年度で廃止される予定です。来年四月以降どうなるかは現時点では未定ですから、申請対象期間も来年３月末までにして下さい。」とのこと。「と、いうことは申請できる量も４分の一ということですか。」　「まあ、そういう理屈ですが、農業用で稲作主体の場合は３月末までほとんど使う予定はないでしょう。その後の予定は建前上未定ですが、万一継続ということになったら全事業者が４月１日付で一斉に申請をすることになって大混乱が予想されるんですよね。それを考えてとりあえず１年分の量を申請しておいて下さい。４月以降の調整については状況が判明し次第こちらから連絡します。」とのこと。　制度の継続を期待しつつ書類を提出して帰宅。　

  2011年12月22日

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• 民主主義人民共和国

  　民主主義を標榜するからには独裁者はいない。共和国であるから元首は人民が選ぶ。　しかし、北の国には統領足りうる人材は民意を問うまでも無く正恩氏しかいなかった。　対抗馬となる人材は無く、したがって、選挙も必要ない。　来年の4月15日は金日成の生誕百周年。強盛大国への大門を開く記念すべき年だ。大々的に祝うべきところだが今回の弔事で3年間は喪に服さなければならない。ということは、強盛大国の祝賀もしなくて良いということだ。ちょっと安堵しているだろうか。　国家予算が製紙会社の3代目がマカオで摩った金額に及ばないらしい。それでも核や長距離ミサイルは保有している。テレビもラジオも国営放送しか受信できない構造のものしか入手できない。食料も不足していて国民に腹一杯食べさせることが国家目標の一つであったりする。隗より始めよ。金一族はメタボ家系だ。元専属コックが日本人だったりする。　文化的には鎖国状態に近いが、金正日は寅さんのファンだったという話。金正男氏もTDLが好きだったようだ。正恩氏は留学経験もあり、国際感覚も身に付けているという。　常識や先入観にとらわれると理解できないお国柄だ。

  2011年12月21日

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• 万全の態勢

  　金正日国防委員長死亡の公表を受けて、首相は米国大統領と電話会談し、「総書記の死去が、朝鮮半島情勢に悪影響を与えないよう、日米及び日米韓で緊密に連携して不測の事態に対して万全の体制を確保したい」と話したという。　万全の体制、適時に適切な判断をする、しっかりやる・・・空虚な言葉の大安売り。　具体的なことを発言して言質をとられるとまずいと考えてのどじょう作戦か。民主党政権になってから言葉が軽くなった。国民も何を聞いてもあまり反応しなくなったように感じる。　これではまずいのではないか。

  2011年12月20日

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• 金正日急逝

  　10時過ぎに北朝鮮が重大放送をするという予告がニュースで流れた。核実験かミサイル発射という可能性もあるが、金主席が死んだのではと直感した。　NHKラジオは12時のニュースが始まると直ぐに金首相の訃報を伝えていた。　ネットも直ぐにこれを報じ始めた。　金正日総書記が死去＝現地指導中、過労で―北朝鮮　　　　　　　　　　　　　　時事通信 12月19日(月)12時7分配信　【ソウル時事】北朝鮮の朝鮮中央テレビは19日、金正日労働党総書記（69）が17日に死去したと伝えた。現地指導の際、過労のため列車の中で亡くなったという。　権力の金正恩への以上途中だっただけに北朝鮮内の権力闘争の顕在化や軍事的挑発の激化が懸念されるところだ。政権が崩壊し、統制が機能しなくなるような事態になれば大量難民が流出する事態もありうる。野田首相も街頭演説を中止して官邸へ戻ったということだ。今年もあとわずかというところで大事件勃発というところか。　

  2011年12月19日

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• ついに来た！詐欺メール

  　ニュースで中国発と推定される詐欺メールが話題になっていた。実在の銀行を騙って口座番号と暗証番号を入手し、預金を引き出そうとするもの。私宛にもついに来た。　みず○銀行からのメールになっていて、同行が今回セキュリティ強化のためワンタイムパスワード方式を採用することになったので直ぐにオンラインで手続きするようにというものだ。　手続きのためには現在使用中のIDとパスワードを入力するようにと書かれている。しかも直ぐに手続きするようにとも。　メールはHTML型式で、文中に表示されている大部分は本物のみず○銀行のサイトから切り取ってきたものが使われていて、見た目は本物そっくり。　日本人はこの程度の罠にも易々と引っかかっているのだろう。成功する見込があるからやっているのに違いないから、被害も増えるだろう。　出会い系サイトへ誘導しようとする迷惑メールも相変わらず多い。オプトアウトの型式になっているが、送信拒否の手続きをするとそのアドレスが有効に機能していることが確認できる結果となって更に何倍もの迷惑メールを送りつけられる結果となることが確実なので、放置しておくほかない。ネット犯罪は成功率が高く、検挙率は低いという現状を改善しなければこの状況は一層深刻化するだろう。

  2011年12月18日

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• おや、こんなところに由美かおる

  　山口県立大学で秋山仁先生の講演会があるときいて申し込んでいた。地元の小規模大学３校が連携して地域に貢献する人材を養成しようという企画で国の助成を得ていたのだそうで、その終了に当たって成果報告会というのが趣旨。それにゲストとして招かれたのだそうだ。　前座として各校の学長・副学長が成果報告。立て板に水だが正直なところあまり内容のないスピーチであった。各校で実施した一般や高校生を対象とした公開授業や、大学間の交換授業の様子を紹介するもので、それほど成果があったとも思えない。　続いて秋山先生の講演。会の趣旨を踏まえてサブタイトルに「三人寄れば文殊の知恵」とある。小規模大学でも三校集まれば大きな成果につながるという主張を、野山獄における吉田松陰及び囚人たちの自己啓発を題材に３０分ほど話された。　先生の持ち時間は９０分。残りは先生のワンマンショーだ。数学を好きになるにはまず先生を嫌いにならないこと。導入で数学がどういう風に社会で応用されているかを具体的な形で見せて関心を持たせることを強調された。特に後者に重点を置いて教材を持参しておられ、紹介された。楕円の性質を応用した結石の超音波破壊装置の原理を説明する装置や円の面積、表面積、体積を求める公式を理解させる模型教材など私のさび付いた脳でも理解できるわかりやすいものだった。そのほか、CDを使って誤り訂正符号の効能を紹介するとともに、この原理を応用した数当てゲームをして盛り上げていた。　秋山先生曰く、「私の今日の講演は３部構成です。第一部は会の趣旨を踏まえたスピーチ、第二部は数学に関わる話、そして第３部はサプライズゲストを交えてミニコンサートです。」　何と先生の紹介に続いて登場したのは由美かおるさんだった。私の遠視混じりの老眼でも遠目にもはっきりとわかる美しい立ち姿。黒いアコーディオンを抱えて登場した。二人で２曲ばかり披露されたが、予想外に上手だったので驚いた。やはり才能がある人は何をやっても素晴らしいと感動。楽しいひとときであった。

  2011年12月18日

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• 初雪

  　出勤時小雪がちらほら。初雪だ。今年はなかなか気温が下がらず、紅葉も遅れたけれどさすがに今日は寒い。先週冬タイヤに交換してあるから急な降雪でも通勤は大丈夫だが、寒いのは苦手～。

  2011年12月16日

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• ハムレット

  　冷やかしのつもりで受験した地元大の社会人入試。予想外に受かってしまって困惑。今月末で解雇になるので次の仕事を探していたところ、好条件の仕事を紹介され、今日が面接の予定だ。働きながら大学にいければ良いけれど、そうも行かない。どちらを取るか散々悩んだ。　家族とも相談の結果、「人生残り少ないんだから、やりたいことをやって良いよ。」との回答を得て進学を選択した。　面接会場で辞退するむねを話した。「そうですか。頑張ってください。」と激励を受けた後で「で、何で今から大学へ？」　それはそうだ。卒業できたとしてもあとはお迎えを待つだけの身の上だし。　迷いに迷った末、やはり就職を辞退し、進学を選んだ。

  2011年12月15日

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• ギョ、さかな、魚

  　魚の字をさかなと読んでも良いとしたのは昭和48年のことだとラジオで放送していた。そんなに最近だったとは知らなかった。子供のころから魚をさかなとも読んでいたと思うが、あれはあの時点では正しい読み方ではなかったのか。　さかなは肴であって要するに酒菜だ。酒のつまみ。魚は本来はあくまでうお（いを）。いわれてみればなるほど飛魚はとびざかなではないし、太刀魚もたちざかなとはいわない。「魚心あれば水心」もさかなごころでは語呂が悪いからうおごころと読むわけでもあるまい。　言葉は時の経過と共に変わっていくものだ。魚が酒のつまみを総称するようになってしまったわけだが、その変化には地域差がある。「かわいいさかなやさん」という童謡があるが、関東では比較的古くから魚類をさかなと呼んでいたのだろう。一心太助だってうおやとはいわなかったのではないか。西日本では比較的最近まで「うお」がよく使われていたとも言っていたが、今では「うお」は劣勢だ。「さかなくん」も「うおくん」ではなにか変。　どうでも良いようなトリビア。

  2011年12月14日

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• さて、どうする・・・

  　社会人入試を２校受験したらどちらも合格できた。４大と院。　受験者も少なく、実質的に合格率１００％だ。少子化と町おこし大学の急増で、余程経営が苦しいと見える。合格は嬉しいが、入学金や授業料などを考えるとどうしたものか迷ってしまう。　奨学金までは無理だろうな、やっぱり。

  2011年12月13日

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• ネットとパソコン

  　職場の同僚の話。「年賀状を作ろうとパソコンを新調したのよね、今まで使っていたのが調子悪かったから。そしたら新しいPCはWin7なんでプリンタが動かないの。デバイスドライバをアップデートする必要があるらしいんです。」「でも、うちはネットに繋いでないんですよね。アップデートファイルは職場のパソコンでダウンロードしても良いんだけど、インストールするときネットで認証しないとできないみたいで・・・」　で、結局はアップデートディスクを通販で購入する羽目になったとか。ネットに繋ぐことを勧めたが、普段ネットに繋ぐことは無いしもったいないから無理！だそうだ。　近頃はパソコンはネットへ常時接続が常識のようで、彼女のようにオフラインで使うというのは逆に珍しくなった。だからといって、オンラインを前提としたソフトの造りというのもいかがなものか。トラぶったときに原因の絞込みにも苦労するし。

  2011年12月12日

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• 義父の葬儀

  　義父の葬儀が終わった。　８８歳の生涯。会葬者は親族を含め３０名足らずとこじんまりではあるが暖かい雰囲気の良い式だった。　喪主の義母は入院中で式場で見送ることもできなかったが、義父を想う人たちの心が通い合う式だった。　焼き場の係員が義父をほめてくれた。「こんなに骨が白い人は珍しいです。骨が丈夫だった証拠です。３０代の人の骨と同じくらいですね。」良い式だった。

  2011年12月11日

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• ハム受験

  　今夜は義父の通夜の予定だが、開始予定は５時からなのでそれまでの時間を利用して申し込んであったアマチュア無線の試験を予定どおり受験することにした。　朝７時に出発して車で新山口へ。新幹線の切符を購入する列に並んだら、前の方に若者が目に付いた。学割証を提出して一人は広島、一人は福岡と行っていたから多分就活の学生だろう。良く見るとリクルートスタイルのようだ。　広島の試験場はRCC文化センターの７階だ。受験者は同年代の人が多い。今時アマチュア無線なんて、若い人は知らない人も多いようだ。試験開始まで仲間で集まって雑談しているグループの声が耳に入ってきたが、鉱石ラジオや真空管ラジオの回顧談のようだった。　アマチュア無線の世界も様変わりで、今年からモールス信号の実技が科目から無くなった。その代替措置として、通信法規の学科試験の中にモールス符号に関する知識が問われることになっていた。例えば、ーー・－　・・・　・ー　・・・・・とは何のことかというような問題だ。　問題は難しいものではなかったが、何せ記憶が・・・。普段なら「ほら、あれだよあれ！」でなんとかなるけれど、試験ではそれではダメだし。ま、バタバタしている中を無理して受験したのだからダメでも仕方ない。四月に敗者復活戦を予定することになりそう。　無線工学も終了４０分前にギブアップして新幹線でとんぼ返り。お通夜会場に急いだ。　高齢の義父の通夜ということで、会葬者は親族２０名と近所の人２名、ヘレンの勤務先の校長先生計３人。明日の本葬も多分同程度だろう。文字どおり身内だけのこじんまりした通夜だ。故人の人柄にふさわしく、小規模でも心温まる一時であった。

  2011年12月10日

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• 仮通夜

  　昨日義父を実家に連れ帰って安置し、葬儀社を呼んで葬儀の手配。担当ディレクターは女性だった。男装の麗人。まだ若く３０代と見た。　相談の結果、土曜通夜、日曜午後葬儀ということに決定。引退してはや３０年。高齢で社会との接点も少なくなっていることでもあり、葬儀は近親者で行うことにした。親戚のみに連絡。　義父は兄弟も多かったが、いずれも高齢。「行きたいけど動けない・・・」という解答も少なからず。予想会葬者は２０名くらい。　　一番遠方の会葬者は茨城から。夕方新山口まで迎えに行ったが、列車を乗り継いで７時間とのこと。さすがに疲れた様子だった。今夜は実家で夜伽をしてもらう。私たちは疲労回復のため帰宅して休養することに。　帰宅後、ヘレンの愛車のタイヤをスタッドレスに交換中、郵便屋がやってきた。速達の配達だ。何事かと受けとれば、先日受験した社会人入試の合格通知だった。中身を見なくても封筒にCongraturation!と描いてある。こちらは予想どおりだが、もう一校の方はどうだろう。来週の発表が待たれる。　

  2011年12月09日

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• 義父永眠

  　義父危篤の一方を受け、ヘレンが病院に駆けつけたところ、義父はまだ行きがあったそうだ。　ヘレンの声を聞いて安堵したのかそれから間もなく息を引き取ったという。大分前から意識がない状態が続いていて、臨終の際も言葉を交わすことはなかったと言うが、何にしろヘレンが父上を看取ることが出来て良かった。　義妹夫婦に連絡をしてしばらくして駆けつけてきた。葬儀社にも連絡をして実家に連れて帰ってもらう手配をした。悲しさ半分、義父が苦しみから解放された安心感半分。これから忙しくなる。

  2011年12月08日

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• 義父危篤か・・・

  　職場にて。２時前頃にヘレンからメールが入った。「父の容態が悪いらしい。今、病院」　義父はずっと入院中だが回復の兆しは見えず、それどころか少しずつ悪い方へ向かっているようだった。ヘレンは午前中仕事で、昼からはオフのスケジュールだ。病院に見舞いに行ったところ、これまでよりも容態が悪くなっていたという。　還暦を過ぎても鉄棒で大車輪をやっていた義父もすでに８７歳。さすがにここ数年急激に体力が低下していた。入院した時もすぐに回復して退院するものと思っていたが、義父もやはり年には勝てなかったようだ。　何とか持ちこたえてもう一度元気な笑顔を見せて欲しい。

  2011年12月07日

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• 防衛相として致命的なもの

  　一川防衛相は６日午前の閣議後の記者会見で、参院で自身に対する問責決議案の可決の公算が大きくなっていることについて、「防衛相として、本来の責任を問われるというような致命的なものはないと思っている。防衛相の責任をしっかりと務めていきたい」と述べ、辞任する考えがないことを強調した。　自民党の石原幹事長は同日午前、今国会会期末の９日に問責決議案を提出する方針を改めて示した。　一川氏は記者会見で「（野田）首相のみならず、党内の色んな方々から激励をいただいている」と語った。　一方、藤村官房長官は記者会見で、一川氏の続投を支持する考えを示した。ただ、多くの閣僚は閣議後の記者会見で、一川氏の進退問題への言及を避けた。（2011年12月6日12時07分 読売新聞）　安全保障には全く素人で、本当の意味でのシビリアンコントロールの実現に努力し、党内の結束を固めるため、国賓を接遇するという宮中のイベントをすっぽかしてでも同僚の政治資金集めパーティーに駆けつけた義理人情に篤いという点を買われて適材適所で抜擢されたベテラン政治家である。沖縄で防衛局長が舌禍で足を引っ張ったが、あれは役人がしでかしたことであって本来政治家である防衛相が知ったことではない。まさに災難と言うべきだということか。　一川大臣の物差しでは辞任に値する致命的なものは何だろう。刑事事件で現行犯逮捕されたというようなことを想定しているのだろうか。　

  2011年12月06日

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• フェラーリ、ふらりーこ

  　中国自動車道の山口県下関市小月付近でフェラーリなど高級車14台の多重事故があった。　福岡の高級車オーナーたちが広島まで合同ツーリングの途上のようで、1台がスリップして中央分離帯に接触（スピンしたとの報道もある）、後続車が次々衝突して13台がクラッシュ。反対車線のベンツ1台が飛んできた破片に当たって被害を受けたという。　中国自動車道は山の中を走る路線で自動車専用道とはいっても急カーブの連続で道幅も狭く、制限速度が80キロの区間が多い。山陽道開通後は交通量が減少し、その意味では暴走には適した路線だ。　当然警察の取り締まりも多い。小月付近の登り車線では福岡方面から来る暴走車を摘発すべく頻繁にネズミ捕りをしている。グループの最後尾を走っていたメンバーのインタビューを見たが、「100キロちょっとで走っていたが置いてきぼり状態だった。」と話していて、先頭グループは150キロ前後で走行中だったのではないかとの推測もある。多分、そうだったのだろうと思ってしまう。　テレビニュースでも高価な車の多重事故というところに焦点を当てていて、某チャンネルでは外国車ディーラーに値踏みをさせて締めて2億5千万円くらいだとか数字を上げていた。中古でも1台1千万円はくだらないらしい。軽傷者しかいなかったのが幸いで、マスメディアも言外に「ザマぁ見ろ！」というトーンだ。　事故に遭ったドライバーには気の毒だが死者や重傷者が無かったのは幸運だ。高級車を購入できるくらいだから経済的な損失は大したことでは無いのだろうと思う。反対車線を走行していたベンツ以外の一般への被害が報じられていないことも幸いだ。　あのクラッシュした車の処理はどうするのだろうか。14台の中には修理して乗れるものもあるだろうが、スクラップでしかないものもありそう。高価なスクラップだ。

  2011年12月05日

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• 日曜日はダメよ

  　今日は仕事仲間のミーティング。隣町の喫茶店に集合した。参加者４名。　私が幹事なのでまずコーヒーを頼んでキックオフ。　高齢者ばかりなのでなかなか話が進まない。同じ話がぐるぐる回って時間だけが過ぎていく。一番若いTさんは書記を命じられている。時折話を軌道に戻そうとしてくれるのだけど、年長さん二人は終始マイペース。いつのまにか無限ループに入ってしまう。　２時間半話し合って結局結論が出たのがわずか３件。効率が悪いことこの上なし。　一旦帰宅して次は７時から忘年会。今日は南極大陸を見られないorz

  2011年12月04日

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• 寒い一日

  　今日は地元大学の社会人入試の日。火曜日に受験した大学と違ってこちらは小規模で募集数も少ない。昨日の夜は忘年会があって少々飲み過ぎてしまい、二日酔い状態での受験となった。　９時から小論文。８問の課題から３問を選んで３時間で解答を作成する。選択制は良いようであるが悪い面もある。どれを解答するか一応全問を読んで考えることになり、余分な手間がかかる。解答用紙は１０００文字分のマスが印刷してあるのでその範囲内で解答せよと言うことだろう。下書き用紙も配布されたが、火曜日には下書きをしたために時間が無くなってしまったので、直接解答用紙に書き込んだ。出来栄えは到底満足できるものではなかったが、それが実力だから仕方がない。せめて字だけでも丁寧にと心がけた。　３時間の長丁場で途中トイレに行かせてもらった。この大学はかつて女子大であったので、今も女子学生が大多数。男子トイレは少ない。試験場に近い所は身障者用トイレを男子用と兼ねていた。用を足して手を洗っていると足下にチャバネゴキブリが仰向けになってもがいていた。寒さで弱っていると見える。殺すのも不憫なのでそのまま見逃してやった。　午後は面接。一人３０分間５人の教官からの試問を受ける。研究計画を具体的に説明するよう求められたが、まだ準備不足で結局はお茶を濁すだけに終わった。これから勉強しようというのにそこまで問いつめられても知識不足で返答に窮する。　帰りにトイレに依ったらくだんのゴキブリ、まだもがいていた。　自動車整備工場に立ち寄り、軽トラを受けとって帰宅した。支払額７０，４８０円。まあそんなものか。

  2011年12月03日

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• 軽トラ車検

  　我が家の働き者軽トラを車検に出した。老母の愛車だ。朝一番に入庫して代車を借りて帰宅した。暫くの後、見積もりの電話。　「特別悪いところはありませんが、オイルやフィルター交換など含めて約７万円です。」　まあ、そんなものだと思うが、年末に手痛い出費だ。「夕方にはできあがります。」　今夜は忘年会の予定だから明日の夕方取りに行くことにした。

  2011年12月02日

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• 親不孝者

  　今日から１２月。月日の経つのは早いもの・・・などと感慨に耽っていたら昨日は父の命日だったのにすっかり忘れていた。　ヘレンにメールでお供えを買っておくよう頼んで帰宅後仏壇に供えた。毎度のことだが申し訳ないm(==)m　

  2011年12月01日

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• 他山の石

  　防衛省の沖縄防衛局長が記者との懇談目的の酒席で女性や沖縄を侮蔑する発言があったとして更迭された。政府高官の相次ぐ失言にもういい加減に自省して欲しいと思う。　酒の上での発言だし、局長にすればカウンターパートでもある記者団との関係を維持したいという思惑から下世話な表現で話したということかもしれないが、国の安全を担当する高官としては全く不適切な態度だと思う。　一般人でも家を一歩でれば七人の敵がいると心して一日を送っているはず。ましてや行政の地方機関のトップであり、しかもスクープのためならなんでもやることを正義だと信じている記者との会合だ。失言は命取りになることを予想していないとは何ともはや。鴻門の会の故事もある。敵地での酒席で足元を救われるとは防衛省の高官としては資質を疑う。　気さくな人柄で評判が良かったというが、行政官はいわゆる良い人である必要はない。

  2011年11月30日

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• 入学試験

  　暇つぶしに地元大の社会人入試を受験してみた。今日が入試の日。受験学部の受付に行ったら長蛇の列。同時に行われる現役生の推薦入学の受験者達だ。同伴のお母さん方がその周りを取り囲んでいた。私も受験者の列に並ぼうかと思ったが、いくらなんでも恥ずかしい。直接受付に行ったら別に受付していた。　試験場に行ったら配置図には受験者６名とある。転入生、転部生が５名で社会人入試は私一人だった。当然５人とも二十歳前後だ。　試験は小論文。区分ごとに内容が別のようだ。私への設問はTPPについて。２時間フルに使っていい加減な答案を作って提出した。時間配分が分からず、終了間際に一応完成した。　昼食の後面接試験。なんと、一番最初だった。３人の試験官の前に着席し、口頭試問を受ける、と思ったら最初の質問は「志望の動機は？」。これは想定内だ。次は・・・試験官３人が顔を見交わすばかりで質問が途切れる。何を聞くべきか用意していないようだ。　「どうして本学部を・・・」代わり映えのしない問いだ。適当に返事しておく。また沈黙・・・　「TOEICは基準内ですが、他の基礎学力は大丈夫ですか。」そういわれても何と答えて良いものやら。「今何か勉強していますか。」してません。今から勉強しようと受験したので。　試験官、また沈黙。まったく面接の体を為さない。　定年退職してから再就職しようと何度も面接を受けたが、高齢者への面接はいつもこうだ。　規則上希望者の応募は断れないから試験はするが、採用する気がないから面接も形ばかり。嫌みの一つでも言って退室しようかと思ったけれど、それも大人げないからじっと我慢した。　やっぱり私の居場所はここにもなさそうだった。

  2011年11月29日

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• 獅子身中の虫

  　昨夜のこと。南極大陸を見ようと早めに夕食入浴も済ませて待機していると、どこからかほのかにカメムシのにおい。またぞろ家の中に侵入してきたかと捜索開始。　しばらくの後、今の入り口の引き戸に一匹を発見し捕獲した。一安心とカウチポテトを決め込んでいたら、再びカメムシのにおいがする。もう一匹いるぞ！　入念に捜索したが見つからない。臭いはかなり強いがヘレンはそれほどでもないという。部屋の隅々まで、物陰は懐中電灯で照らしながら捜索したが、発見できず。臭いはさらに強くなる。　もしやと思ってパジャマを脱いで振るってみたが異常なし。やはりどこかのすきまに入り込んでいるのかとパジャマを着ようとしたらなんと！ズボンの内側にしがみついているのを発見！！捕獲し殺処分としたが、においが体に移ってしまった。　もう一度風呂に入りなおし、パジャマを着替える羽目になったが、その後新たな敵は現れず。　60年間の人生でカメムシが着物の中に入ってきたのは初体験。おぞましい限り・・・

  2011年11月28日

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• skyhook

  　ipod touchの使い方も少しずつ飲み込めてきた。デザインも使い勝手もとても良い。なぜこれが日本で出来なかったのか悔しい感じがする。　ipodにはGPS機能はないが、wifiのアクセスポイントからの電波を測位して自分の推定位置を算出することが出来る。これが意外に正確で便利だ。ただ、田舎ではwifiアクセスポイントが少ないことが致命的。　wifiのデータはskyhookという会社がデータベース化して供給しているらしい。私の家の無線LANのデータもいつの間にかスキャンされていて、ipodに表示される。　先日、無線ルータを買い換えたのでそれまで使っていたwifiの親機をオフにしたら、ipodの画面から自分の位置が消えてしまった。次のスキャンがいつ巡回してくるのか不明だ。おそらく半年や一年はデータ更新はないと想像される。それなら自分で新しい無線ルータのデータを登録するにしくはない。　調べてみたらskyhook社のHPからデータを登録できることがわかったので、２週間前に入力しておいた。自動応答メールで受け付けを知らせてきた中に、アプリケーションに反映されるまでには数週間かかるとあったが、現在までの所まだ反応がない。データベースは毎日更新しているとあるので、データの更新情報をアップルのサーバーに移す作業は数週間ごとにしか行っていないということなのだろう。

  2011年11月27日

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• セシウム米

  　サンプル検査で一度は安全と判断され、出荷された米がその後の検査でセシウム汚染が検出され問題となっている。当然起こりうる事態ではある。　被災地には大変気の毒なことだけれど、食品の安全を考えれば全量検査か全面出荷停止のどちらかしかないはずだ。サンプル検査では汚染米の流通を阻止することはできない。　全量検査は事実上不可能というなら、全面出荷停止もやむを得まい。消費者には汚染毎回中は判別がつかないし、他産地の米をブレンドすることも日常的に行われているわけだから事態を放置すると米全体の消費を大きく減少させる結果となりかねない。農家への補償と共に早急の対策が必要だと思う。　

  2011年11月26日

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• 年賀状

  　そろそろ年賀状の構想を練らなくては・・・と気にはなるがやはり面倒。　年賀状といえば干支の図案が定番でマンネリも良いところ。それと家族写真。何か目新しいアイデアはないか。　ヘレンとの約束で図案を考えるのは一年交代のはずなのにここ数年ずっと私が担当している。今年もきっとお鉢が回ってくるに違いない。それは仕方がないが、アイデアが・・・　最近、喪中欠礼のハガキが多くなったよう泣きがする。知人・友人もそういう年代なのだ。賀詞交換と考えずに、当方の無事を一方的に伝えると思えば勝手に送って構わないという考え方もあるそうだが、受け取るほうの考え方一つで火種を抱え込むことにもなってしまう。難しいところだ。　形骸化した虚礼と考えるなら止めればよいと思うが、せめて年に一度くらいは挨拶をしてもバチは当たらないという考え方もある。　もう少し悩んでみるか。

  2011年11月25日

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• せめて年末ジャンボで起死回生

  　以前、夫婦でマカオに旅行に行ったときに冥土の土産とカジノを見学に行ったが、私たちには頼るべき子会社もないので見物だけだった。きらびやかな施設と豪華なショー、ドリンクも振舞われていたが、貧乏夫婦には無縁のもの。ため息をつきながら施設を一巡しただけだった。カメラも持ち込み禁止で、記念撮影も出来なかった。　ああいうところで小切手帳を懐にして博打をやったら人間おかしくなるはずだ。バカラが人気と言っていたが、所詮は丁半ばくち。結局は胴元だけが儲かるというのは間違いない。　小額から始めて掛金を毎回倍増して勝つまで繰り返し、勝ったら辞めれば損はしないという話も聞くが、負けたら止めるが勝っているときは止められないのが人間だ。　それにしても107億円も注ぎ込んだというのは豪気だ。日本史の教科書に載せても良い。かつてラスベガスで大負けして話題になったハマコーも確か4億5千万円。小さい小さい！　われわれ庶民は億単位の博打なんて無縁のもの。せめて年末ジャンボで大当たりを狙ってみよう。ただ、その確率はバカラとは比較にならない。バカラが約50％なら宝くじはほぼ0％。　人工衛星の破片に当たるのといい勝負だ。

  2011年11月24日

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• 年金改革

  　政府の行政仕分けで年金も俎上に上がった。世代間の不公平感が問題となり、年金支給額の引き下げ、支給開始年齢の引き上げの前に現在の受給者に認めている特例措置を廃止するなど過去のばらまきを廃止するよう提言をまとめた。　年金は過去に自民党も票集めの有力手段としてばらまきを行ってきた。物価スライド制といいながらデフレになってからは支給額は据え置きとして来たこともその一つ。財政の破綻を先送りするにはこれら既得権も縮小廃止しなければという考えだが当然だろう。　年金制度の確立は核家族化に拍車をかけた。高齢者は子供の世話にならずとも年金で老後を送ることができるということになってきた。しかし、実際には年金で生活費を賄える人ばかりではない。年金制度の歴史も浅く、払込期間が短かったりして受給できない人も多く、受給額も少額菜人も少なくない。　そういう経緯を考えることなく、老後の生活は年金でということになれば年金財政もたちまち行き詰まるのは当然のこと。若い人たちは重い負担と自分たちの受給可能額を天秤にかけて既に破綻を予想している人が多いがそれも当然だろう。　今まで綺麗事ばかり言ってきた政治家も方針変更して現実主義になってきた。それはそれでやむを得ないことだけれど、マイナスの話題ばかりでは経済の縮小は一層拍車がかかる。財政健全化と同時に将来の展望も重要だ。規制緩和など積極策も忘れないで欲しいもの。

  2011年11月23日

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• 昨夜は・・・orz

  　日曜夜9時は南極物語の予定だったのに野球が延びてしまって消灯時間になっても終わらない。野球はどうみてもソフトバンク優勝に間違いなさそうだからテレビで見るまでもない。早寝早起き朝ごはん世代は仕方なく定時に就寝した。　今朝、ヘレンに聞いてみる。「野球はソフトバンク。南極は犬を置き去りにしたところよ。」あ、そう。それで全て解決。　南極物語も初回は期待できそうだと思ったが、回を重ねるごとに作りが雑になる。どうみても昭和30年代の光景ではない。写実的であることが必須とは思わないが、今様の髪型・服装の登場人物には興ざめする。予算の制約はあるだろうが、もう少し何とかならないか。時代劇で武士がサラブレッドに乗っているようでどうも落ち着かない。　それでもこの時間帯には私が見たい番組がないので楽しみにしていたのに野球のため放送を遅らせるとは・・・

  2011年11月21日

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• SL山口号、今年の営業運転終了

  　山口線を春から秋まで一日一往復運転をしているＳＬ山口号。今日で今年の営業を終了した。　期間中は鉄道ファンが沿線の撮影ポイントにたむろしている姿が見られるが、今年は今日で見納めだ。いよいよ本格的な冬のシーズン到来。　　

  2011年11月20日

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• 真昼の宴会

  　今日は昔の仲間が集まっての懇親会。１７名が山口市の南端秋穂地区にある国民宿舎に集合した。　山口市や周辺の地域に住んでいる人ばかりだが、全員が顔を合わせるのは年に一度。挨拶もそこそこにまずは温泉へ。一風呂浴びながら四方山話。　食堂の準備ができたら会食開始。ここはエビの養殖が盛んな地区で、料理もエビづくしだ。料理に舌鼓を打ちながら親睦を深めた。アルコールも入って舌好調。　会食が終わっても話は尽きない。朝からの雨もあがったのでテラスに出て歓談続行。私は所用があって中座したが楽しいひとときであった。　

  2011年11月19日

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• オーストラリア訛りに対応したSiri

  　人気のスマホiphone4Sに搭載された音声認識でiphoneを操作できるアプリSiri。英語米語のほかオーストラリア訛りにも対応したという。　そこまで進歩したのかと感心するが、日本人の英語には反応するだろうか。　"Sorry, I don't understand..."と突き放されるのがおちか。バラエティー番組で芸能人にSiriを操作させてどのくらい正しく反応させられるか競争させたら面白いかも。　日本語バージョンは来年中にできるとアップルは言っているそうだ。山口訛りにも対応するかな。やはりカーナビみたいな愛想のない事務的な標準語だけへの対応だろうか。

  2011年11月18日

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• それが大事

  　歌　一川保夫（原曲：大事MANブラザーズバンド）負けない事　投げ出さない事逃げ出さない事　信じ抜くこと駄目になりそうな時　それが一番大事負けない事　投げ出さない事逃げ出さない事　信じ抜くこと涙見せてもいいよ　それを忘れなければOh　Oh　Oh…国賓歓迎の宮中晩餐会に出席するより同僚議員の資金パーティーのほうがすばらしいパーティーに居るだけで傷ついてる人はいるけどさんざん我がまま言ったあとあなたへの想いは変わらないけど見えてる優しさに　時折負けそうになる晩餐会にあなたが居ないのが淋しいのじゃなくてここにあなたが居ないと思うことが淋しい...Wowでも負けない事　投げ出さない事逃げ出さない事　信じ抜くこと駄目になりそうな時　それが一番大事

  2011年11月17日

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• TPPと我が家

  　野田首相によれば、「ＴＰＰ交渉参加に向け関係国と協議に入る」ことにした日本。私としては理屈の上では参加が当然と思うが、とはいえ一応第二種兼業農家の立場からは来年以降どうしたものかと途方に暮れるところだ。　色々な推計が行われているが、例えば米の価格は現状は一俵1万5千円程度だが、これが8千円くらいにまで下がるのではないかという。当然、コスト割れになってしまう。大雑把な計算では、生産コストは1万円というところ。1万5千円でも粗利は40万円ほどにしかならない。　年間のうち米作に費やす期間は4ヶ月ほどだから、年収換算で120万円相当という計算だけれど、裏作を間断なく続けることは難しい。第2種兼業なら本業優先になるので、農業を優先したスケジュールは実際上不可能だ。　偉い経済学者さんたちは農地を集約して企業などで効率的に営農すれば外国に伍していけるとの御意見だが、米作だけを考えるとそれは空論だと思う。平野ならともかく、傾斜地が多い日本では水田をあまり大きくはできない。典型的な例が棚田だ。あれほどではないにしても、大規模化は限度がある。　私の地域で一人で３０町歩を耕作していた人がいたが、とうとう体を壊して亡くなった。大型機械を駆使して学者先生の主張されるような規模の農業をやっていたけれど、これを継続するのは神業だ。人手を増やせばよいが、人件費を掛けたら今までと同じことになる。　結局は大規模投資して工業的農業にするか遺伝子工学を駆使し、農薬を多用した省力農業にするという選択になる。機械電子化は実用化に資本と時間が必要だし、遺伝子組み換えは日本では受け容れられない。農薬は住宅地と農地が混在している日本では危険だ。　政府の目論見は、農地集約を促進する政策を進めて第２種兼業農家は廃業させることにあるようだ。しかし、ほとんどの農家は例え僅かな土地でも容易には手放さないだろうし、例え手放すとしても採算性の見込みがない中山間地で大型農業をやるような無謀な企業はないだろう。　安心・安全な農作物を自家消費分だけ作ってあとは耕作放棄する。当面、これが最も合理的な選択のようだ。　

  2011年11月16日

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• 年休

  　年内一杯で賃仕事の有期雇用契約が満期となり、解雇予定なので溜まっている有給をもらって普段出来ない雑用を片付けた。　朝一番、老母の通院の送り迎え。かかりつけの病院に送り、調剤薬局で薬を購入し、市役所で高額医療費の補助申請手続き。銀行へ支払いに行き、食料品の買い物を手伝う。　母を家に連れ帰り、次は自分の雑用。年末受験予定の試験の申込、銀行・郵便局の講座の残高確認。帰宅後風呂掃除に寝具の用意。　疲れてしまって、予定していた試験に備えた勉強は省略・・・

  2011年11月15日

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• 巨人内紛続く

  　巨人の清武球団代表が渡辺球団会長「内部統制と健全な企業体質を破る行為」と公の場で批判し、それに渡辺会長が反論して泥沼状態。球界第一の人気チームも形無しだ。　人事を巡る確執などどこの会社でもありそうな話。それを公けの場に持ち出すとは常識的ではなく、普通はありえないことだ。それをあえてやっている両氏が同じ新聞記者というのも偶然では無いだろう。　新聞記者は無冠の帝王。権力者であれ庶民であれ、犯罪者であれ被害者であれ、傲慢無礼な態度で他人の神経を逆なでするのを何とも思わない人たちだ。敢えて挑発的な物言いをして相手を怒らせ、本音を引き出す（と彼らは言うが、理性を失わせて失言を引き出す）のを得意とする人もある。少なくとも紳士ではない。　そういう育ちをしてきた両者が一旦意見が衝突すると唯我独尊の習性が頭をもたげてしまい、歯止めがかからない。子供の喧嘩のようだ。

  2011年11月14日

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• 植物人間にも意識がある場合がある

  　交通事故や脳卒中で「植物状態」になっている患者１６人に脳波を測る装置をつけ、言葉の指示に対する反応を調べたところ、３人（１９％）が正常な人と同じ反応を示した。１０日付の英医学誌ランセット（電子版）で発表された。　実験は、カナダやベルギーの大学のチームが、英国とベルギーの二つの病院で行った。脳波の活動をみる装置を頭につけた植物状態の患者１６人に、音が鳴ったら「右手を握りしめた後、ゆるめる」か「両足のつま先を動かした後、ゆるめる」場面を想像するという指示を聞かせた。一定間隔を置いて、指示を１００回前後繰り返したところ、２０～４０代の３人からは比較のために実施した正常人と同じ脳波が検出された。体を動かすことはできないが、言葉を聞き分け、脳から決められた体の部位を動かすように指示が出ているとみられる。asahi.com2011年11月12日0時37分(一部編集)　植物状態と判断されている患者でも意識がある場合があるということだ。脳死判定をされて雑木を提供している事例が急増しているが、そのうちの幾らかは意識があるが運動能力をうしなった人々を一方的に抹殺しているケースがある、というかあり得るということだ。　恐ろしいことだ。聴覚のみが生きているような植物状態で、家族と医師が植物状態にある私の臓器提供を相談している。「残念ですが、もう回復の見込はありません。この上は臓器を提供して頂ければ、別の命を救うことになるだけではなく、患者様の肉体の一部がほかの誰かの身体の一部になって生き続けていくのです。」とか何とかいわれて承諾する。「俺はまだ生きて居るぞ～！」と叫びたいけれど声も出せず、手も足もまぶたも動かせず、伝える手段がない。痛みも苦しみも感じないかも知れないが、意識のあるままに命を奪われていく。そういうこともあり得るということだ。

  2011年11月13日

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• ほうの冬

  　湯田温泉で行われた会議に参加。鞄から書類を取り出したとき、何かがぽとりと床へ。ゴミを落としたかと拾おうとしたらゴミがごそごそと動き出した。カメムシ（ほう）だった。どうも家からお供をしてきたようだ。　鞄は廊下に置いてあった。廊下は昔濡れ縁であったのを改築したもので、アルミサッシで仕切ってあるが軒の垂木まわりなど隙間が大きくて風は吹き込んでくる。当然、カメムシも暖かさを求めて侵入してくる。そのうちの一匹が鞄に潜り込んだのだ。　会議が始まってもカメムシは床を這い回っていた。踏みつぶしたら臭いで会議どころではなくなる。そのうちドアの隙間から外へ出て行った。　今年はカメムシが全国的に多いらしい。こういう年は雪が多いという言い伝えは全国にあるようだ。テレビのニュースではこの説には根拠がないと言っていたが、一方で今年はラニーニャが顕著で寒い冬の長期予報だとも。どっちにしろこれから寒くなりそう。

  2011年11月12日

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• ハムレット・ノダ

  　TPP or not TPP, that is the question.　野田ハムレット王子の心は揺れる。　推進派はTPP参加により輸出が回復して経済の活性化が期待できるが、不参加なら韓国にも負けてしまうだろうという。反対派はTPP参加は日本農業に致命的なダメージを与えるだろうといい、TPP不参加こそが目前の悲劇を回避できる道だという。産業界対農協、都会対田舎の対立は深刻でまさに国論を二分している。　アメリカなどの大規模農業に対抗するには日本の農業も集約・大規模化が必要だという。　理論上はそうに違いない。ただし、日本で大規模農業が可能な土地はそれほど多くないのではないか。大規模農業が可能な平坦で水利の良い土地は工業化にも適している。商業地や住宅地にも転用が進んでいて、農業用地としてみれば虫食い状態。絵に描いたようには行くまい。　大規模化した農業を主対象として政策を転換すれば残りの中山間地はどうするのか。専業農家はほとんどないだろうからいくらかの所得補償で棄農させるか。中山間地の農地は資産価値が低いとはいえ、農業政策の転換はこれらをほぼ無価値にするだろう。木でも植えて山にするか。　実際、高齢化・後継者不足から耕作放棄地が荒廃が始まっている。こういう実情を踏まえて日本の農業問題を解決するにはTPPへ参加すべきかそれとも反対すべきなのか。　今のところ抽象論ばかりでどちらにせよ農業振興策は聞こえてこない。　特に東北の農家は哀れだ。放射能汚染が解決していないし津波の塩害も残っている状況でも米を作りたい。稲作は大昔から繰り返してきてほぼ間違いなく一定の収穫が見込める安定した栽培技術だ。同じ農産品でも米以外はやはり当たり外れも大きく、ギャンブル的要素が強い。　状況は全国的に似たようなもの。こういう悩ましい状況にある農家をどう導こうとしているのか。それを明確にしてくれないと農業従事者は右往左往するばかり。　ドジョウが頭を抱えれば日本中が途方に暮れる。

  2011年11月11日

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• 名案！

  　お笑い芸人の猫ひろしがカンボジア国籍を取得した。ロンドンオリンピックにマラソンで出場するのが目標なのだとか。カンボジアには強い選手が少ないようで、猫ひろしにもチャンスがあるようだ。　そうか、その手があったか。菅野、お前もカンボジア人になれ！外人枠で巨人に入れば夢は一気に叶うぞ！！

  2011年11月10日

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• 金儲け

  「タイワンスジオ」１匹１万円で買います　外来種の影響懸念琉球新報 11月9日(水)10時50分配信　環境省那覇自然環境事務所は８日、沖縄本島中部に生息する特定外来生物のヘビ「タイワンスジオ」を捕獲した住民から１匹１万円で買い上げると発表した。来年３月１０日まで。　環境省によると、タイワンスジオは体長２メートル前後で毒はない。１９７０年代末に台湾から沖縄に持ち込まれ、中部に定着した。ネズミや鳥などを捕食するため、生態系に大きな影響を与えることが懸念され、買い上げを決めた。　２００９年度から同事務所で捕獲してきたが、全体の生息数は不明。住民と協力してサンプルを集め分布状況を調べる。担当者は「本来いないヘビが沖縄に生息する実態を住民に分かってもらいたい」と話している。　買い取ってもらうには、事前登録が必要。問い合わせは業務を請け負った那覇市の建設コンサルタント「八千代エンジニヤリング」（電話）０９８（８８０）８０８１。 最終更新:11月9日(水)10時50分　～～～～～　ということはタイワンスジオを養殖して増やせば一匹1万円で売れるということか。　うまい話だがヘビは大嫌いだからなあ・・・

  2011年11月09日

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• 今度は4500円

  MSN産経ニュース2011.11.7 21:31 　野田佳彦首相は７日夜、東京・西新宿の理髪店で散髪した。就任翌日の９月３日には１０分で料金１千円のチェーン店に出向く「パフォーマンス」を批判されたのを意識してか、この日はカット料金４千円以上の理髪店を選んだ。　首相は西新宿のホテルで開かれた民主党地方議員の会合に出席した足で、近くの理髪店を訪れた。９月には文字通り１０分間で散髪を終えたが、今回は約５０分。　公邸に戻った首相は、記者団に「さっぱりしました」と感想を述べた。同店によるとカット料金は４５１５円だった。　首相が「千円カット」を利用したことに、理容師団体の全国理容生活衛生同業組合連合会（全理連）から抗議の声が上がっていた。　～～～～～～～～～～　私も昨夕散髪に行ったが今回も１千円のチェーン店。今のところどこからも抗議の声はない。

  2011年11月08日

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• オレは特別だから

  　東海大の菅野とかいう選手がドラフトで日ハムが優先交渉権を得てしまって意中のジャイアンツに行く当てが外れたといってむくれている。　子供のころから叔父さんと同じ巨人に入ると決めて精進努力してきたのだから何とかドラフトの裏をかいて叶えてやりたいという周辺の人々の願望も分からないではないが、それが通るならドラフト制度は崩壊する。プロ野球は相撲と違って一応はスポーツだ。ルールが尊重される世界ではないのか。頑張ったからとか可哀想だからといってルールを曲げるわけには行かないのは当然のこと。ルールに不満があるならルールの改定を訴えるほかない。挨拶がないとか人の道に外れているなどと声高にいうのは横車というものだ。　破綻しそうなチームを買収してやろうという奇特な企業がチーム名にサービスのブランド名を付けたいといったら規約上認めないとにべもなく拒否した御仁も今回の横車にはダンマリ。　野球の人気が低下するわけだ。

  2011年11月07日

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