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• また買ってしまった・・・

  　通勤用の車に給油するため出かけたついでに久しぶりにヤマ○電機へ。何かめぼしいものはないかと探したら無線LANの親機が目玉商品で出ていた。ヘレンのパソコンは「電線が邪魔！」ということで無線LANにしたが、WANのコンセントから遠いので電波が弱い。やはりゲーム機用のLAN親機では無理かも。この際まともな親機にとりかえるか。値段は3280円。５００円の割引券を持っているから2800円くらいで買える。思い切って購入した。　安物買いの銭失いとは言い得たもの。帯に短しで無線LANの親機の買い換えはもう３度目だ。バーゲン品ばかり買い漁っている報いか。　これまで買った親機はルータ機能を内蔵しているタイプだ。ADSLモデムから信号を取り出すので、親機にはルータ機能は不要なので親機のルータ機能を停止しなければ正常に動かない。試しにルータ機能を生かしたままADSLモデムに繋いでみたところ、やはり正常には作動しない。説明書を見ながらルータ機能を停止してブリッジ接続して使っているが、停電などで設定が崩れたりして使い勝手が悪い。　今回購入したのはルーター機能の要不要を判定し、不要なら自動的にルータ機能を停止してブリッジ接続のハブとして機能するらしい。最初からこのタイプを買えば良かったが、値段が高かった。これで問題はほとんど解決するだろう。できればもう少し送信出力が大きければ良いのだが。

  2011年11月06日

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• Worldcup記念５００円硬貨

  　買い物から帰ってきたヘレン曰く「クリーニング屋さんで支払をしたらね、『記念硬貨ですが良いんですか。』っていうんだよね。それで良く見たら見慣れない硬貨だったんで返してもらったんだけど。こんなの見たことある？」　始めて見たコインだ。２００２年FIFAワールドカップと刻印してある。記念コインのようだが、本物かどうか。インターネットで検索したらそれらしい硬貨が紹介されていた。ネットの情報だけでは心許ないが、偽金を掴まされたとしても５００円。ま、いいか。

  2011年11月05日

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• 海賊王子

  　アラビア海オマーン沖で商船三井運航のタンカーに乗り込んだが救援に向かった米海軍が逮捕して日本に引き渡してきた海賊一味は4人。一人は未成年と推定され、起訴した3人のうち一人も未成年かもしれないとして控訴棄却となった。法治国家日本も形無しだ。　検察は当初3人を成人と判断して海賊対処法違反（運航支配未遂）で起訴したが、国籍も氏名、生年月日、住所とも裏付けはない。照会しようにも彼らが国籍を主張するソマリアは事実上の無政府状態の国だし、第一日本のような確立された戸籍制度があるわけでもない。職権探知主義だろうと如何ともし難い。　　未成年を疑われる被告は、捜査段階では「２１歳くらい」と供述していたため成人と判断されていた。このことについては「検察官から『だいたい何歳か』と聞かれたので推定の年齢を答えた。裁判長から生年月日を問われ、「１１歳のころ、母とおじから９１年１２月２２日と聞いた」と説明。うそをついたわけではない。ソマリアの暦は雨期を使うので年齢の検証は難しい」と理解を求めた。　結局、裁判長は「成人であるとの確たる証拠がない」と述べて起訴手続きを無効として、公訴棄却の判決を言い渡した。東京地検は改めて家裁送致するとみられる。　日本では想像できない展開だ。第一、言葉が通じない。日本にソマリア語の通訳が何人いるのだろう。今回は法廷でのやりとりは通訳２人を介して行われたというが、今後予定される裁判員裁判はこのような言葉が通じない、文字通りどこの誰だか良く分からない外国人を日本の法律で裁くことになる。グローバル化は想定外の処置を必要とする結果を招くものだ。

  2011年11月04日

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• アキレスの踵

  　岩国に住む旧友の奥方が足首を骨折して入院し手術を受けたというので休日の今日、ヘレンとお見舞いに行った。　入院先は岩国の総合病院。初めての場所だけれど国道沿いだし、ストリートビューでも確認できたので迷わず着けるだろう。年のため、ipodtouchに地図とコースを入力して携行した。これでルート途中でも確認しながらドライブできるだろう。　ipod touchをポケットに忍ばせて出発。一時間ほどでチェックポイントの下松にあるザ・モール周南に着いた。ここでデータをアップデートし、岩国の地図データを取り込んでおきたい。　ザ・モール周南で昼食を摂り、店内を散策してWifiアクセスポイントを探した。時間調整を兼ねてあちこちと探したが結局どこにもWifiは無かった。もうすぐ地図が最も必要なタイミングだというのに地図データがダウンロードできない！　結局岩国市に入ったところで友人の携帯に電話を入れ、誘導してもらった。久しぶりのGCA。愛機ipodもwifi覆域外では役立たず。　

  2011年11月03日

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• 老いの片道メール

  　携帯でのメール送信を習得した老母、今朝も「イワンげんきかー」とメールをくれた。直ぐに返事を返しておいたのだが・・・　午後、母を見舞いに行って聞いてみた。「メール送信はできるようになったけど、返事は見た？」　「いいや。まだ受信の仕方は分からんそ。」おやおや。返事は電話で！か。

  2011年11月02日

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• 驚異！老母メールデビュー！！

  　朝食時へレンが「迷惑メールかな。知らない人からメールが来たよ。」どれどれ・・・発信者アドレスは・・・どこかで見たような。アドレスブックで確認したら母だった。開いてみたら「ヘレンさんありがとー」。　携帯を更新したときに「メールはいらんじゃろ？」と聞いたら「いつかやってみたい。」というので契約に含めていたが、ついにメールを送信できるようになったようだ。　老母は現在骨粗鬆症の予後の養生のためショートステイに行っている。「毎日ひまじゃからメールの練習をしよるそ。ヘルパーさんに教えてくれちゅうのも忙しそうにしちょってじゃからよういわん。あれこれいじってみよったらたまたまできたんよ。」　メールが着いたことを電話したら大層喜んでいた。　「家族にメールするのはタダじゃからね、なんぼでもやってみたらええ。」といったら、「そうかね。やってみよう。さっきのメールも夕食後から始めて1時ごろまでかかったんよ。あいうえおがどこにあるんかようわからんで。」　なんにせよ独習でメールを送れるとはたいしたもんだ。86歳にしてメールデビュー。あんたは偉い！

  2011年11月01日

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• ハロウィン

  　札幌市内の雑居ビルで開かれていたハロウィンの仮装パーティーで衣装にろうそくの火が引火し、参加者の一人が前進やけどの重傷を負ったという。　楽しいパーティーだったはずのイベントが悲惨な結果となって被害者には大変気の毒な話だ。一刻も早い回復を祈りたい。　日本にハロウィンが広まったのは最近のことだと思うが、最近は幼稚園や保育園などでもハロウィンを教えているらしくて次第に日本に定着しつつあるようだ。田舎でも地域おこしのイベントに組み込まれ、ジャイアントパンプキンを栽培して展示するという話も聞く。　国旗国歌に反対する公立校教員が大手を振って跋扈する国だから外国のお祭りを祝って何が悪いといわれれば一言もないが、今や日本の伝統風習は消えて国籍不明になってきた。今更国旗国歌でもないのかも。　趣味の英会話教室で若いお姉ちゃんがアメリカ人の講師に「ヴァレンタインデーを知っている？アメリカでも祝うのか」と質問して思わずのけぞったことがあった。母の日についても同じことを聴いていたが、彼女たちの世代ではすでに日本古来の行事と外来の行事が判然としないようで爺としては情けないことこの上ない。　要するに若い人たちにとってはハロウィンは仮装パーティーの日なのだ。なぜ仮装をするのか、どういう仮装をすべきなのかなどはどうでもよい。奇抜な格好で盛り上がればOK。　そういう風潮のなかでゾンビに扮したというのは多少ともハロウィンのいわれについて知識があったということか。　いずれにせよ、この不景気。消費拡大に繋がるならヨーロッパ由来のお祭りだろうがブードゥーの呪詛だろうが何でも取り入れてもやむを得ず。背に腹は変えられない。貧すれば鈍す。

  2011年10月31日

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• 警察官の拳銃暴発事故

  　警察官が拳銃の点検中や手入れ中に暴発する事故がしばしば報道されている。一体どうしたことか。　銃も故障することはある。警官といえどもミスを犯すことはあるだろう。問題はそれが単なる個人の不注意として抜本的な対策が取られないままにされ、同じような事故が再発していることだ。これはまずいと思う。　なんでもかでも「対症療法的な解決ではなく、根本原因を究明して抜本的対策を・・・」と大上段に振りかぶるのはどうかと思うが、そうかといって同じような事故を繰り返すというのは愚かだ。　同じようなことが他でも見られるのではないか。例えばドライブ中「注意！事故多発地帯」などどいう看板を目にすることがある。だが、これは要するに抜本対策を怠っているということに違いない。なぜそこで事故が頻発するのかを調査し、死角をなくすよう道路を改良するなり、信号やカーブミラーを設置するなりの具体的対策を講ずべきであって、事故多発地帯という表示で事故を防止しようという発想は安直に過ぎる。　同じような事故が二度も三度も続くならそれは当事者の過失と判断するだけではなく、システム川に問題があると考えるべきだと思う。

  2011年10月30日

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• TPPと農業

  　To be or not to be,　TPPへ参加するか否かを巡って論争が続いている。議論を単純化すると、商工業の人たちは参加賛成、農業者は反対という構図だ。　商工業分野の人々にとって日本経済の将来を長期的に考えればTPP参加は当然のことと考えられる。農業関係者もこのことを否定することはできないと思う。問題は農業分野だ。TPP参加により農業は壊滅的被害を受けると予想されることは賛成派の人たちも異論はないと思う。要するにマクロ的にはTPP参加が必要だと判断されるが、農業関係者としては日本全体のことより当面の自分たちの生活がどうなるかが心配だと言うことだ。　農業者も一枚岩ではない。国内での需要が飽和状態であることから、高価格であっても高品質の農産物を作って海外へ売り出そうという人もあり、そういう人は逆にTPP参加を歓迎している。　農業者の過半数は兼業農家であり、そういう人たちは農業を保護することで収入の大半を得ている商工業などの本職？を考えればTPPには賛成でもあり反対でもある複雑な気持ちだろう。　それなのに農業分野からの反対が強いのは何故か。　想像するに、農業者の代表として声を上げているのは農民ではない。JAなどの農業関係者だ。彼らは農業者をサポートする建前で存在しているが、農業が衰退した現在においてはその実態は農業用資材を売り、収穫物を買い上げて小売りへ流す商社であり、預金を集めて経営資金を貸し付ける銀行である。これが問題だ。　農業者は、TPP参加で外国から安い農産物が大量に入ってくるとなれば大打撃を受けることは必至なので、TPP参加の前提条件として何らかの救済処置が講じられることは間違いない。　しかし、JAなどの農業関係者には救済措置は期待できないだろう。それは競合する一般の民間商工業者に比べて特別な利益を供することになる。それを見越してTPP参加に反対しているのが本当のところではないか。　

  2011年10月29日

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• 都教組「竹島、日本領と言えぬ」内部資料で政府見解否定

  産経新聞 10月28日(金)7時55分配信　東京都教職員組合（都教組）が今夏の中学校教科書採択にあたり、教員向けに各教科書を比較検討した資料の中で、日本固有の領土である竹島について「日本領と言える歴史的な根拠はない」と、日本政府の見解を否定していたことが２７日、分かった。公教育の現場で誤った領土認識が教えられている疑いがある。　この資料は都教組が今年６月に発行した「２０１２年度版中学校新教科書検討資料」。問題の内容は地理分野の教科書４社分を検討する中で書かれた。４社の教科書とも、竹島が日本固有の領土であることを記述している。　しかし、資料では、「もし、この記述通り『竹島は日本固有の領土』『韓国が不法に占拠』という政府の一方的な見解を学校で教えることになれば、『感情的なナショナリズム』を子供たちに植えつけることにもなりかねない」と懸念。　その上で「竹島は尖閣諸島や北方四島と違い、『日本固有の領土』と言える歴史的な根拠はない」と断定している。　与党の幹事長が政府の公式見解を否定する日教組の幹部という現状はまさに悲喜劇だ。言うべき言葉がない・・・

  2011年10月28日

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• 日本人に学ぶ外国人、外国人になりたい日本人

  　スティーブジョブスが亡くなってあらためて彼の生き方が人々の心を捉える。PCの世界ではマイクロソフトWindowsが事実上の世界標準になってしまったが、それは量の話。人々の心を捉えたのは間違いなくApple社のMacだろう。音楽プレーヤーやスマホ、タブレットなどは量的にも世界を席巻しつつある。　ジョブスは禅の影響を強く受けている。シンプルなものが美しいと考える。多機能を実現するのにもハードウェアは極めてシンプル。Ipod　touchでいえばスイッチは二つだけ。　日本は技術立国というが、Appleのような圧倒的な魅力に欠ける。カタログ性能は遥かに優れていてあれもできる、これもできるという多機能を操るために沢山のスイッチや複雑なメニューを備えていて弁慶が七つ道具を背負っている姿だ。発想が貧乏人。　実際のところ、日本のメーカーがIpodやIphoneを作り出しても日本人には受け容れられなかったかもしれない。　私の愛用したパームトップにザウルスがある。シャープの製品で、電子手帳の流れを汲む。確かアップルとも共同開発した時期もあったはずで、やはり画面だけでスイッチはなくシンプルな構造。手書き入力できる手のひらコンピュータとでもいうべきもので、なかなか便利だった。今にして思えばipodより遥かな昔にかなり実用性の高い商品を送り出したが、消費者に訴えるものが足りなかった。一言で言えばカッコよさがなかった。　携帯電話も好例だ。年々機能が増えると共にボタンが増える。電話機としての生い立ちから数字ボタンこそ昔のままだが、そのほかに補助的なプッシュスイッチが沢山組み込まれている。私の携帯では数字ボタンのほかに１０個。複雑な構造の方が売れるからに違いない。　それが、アメリカでIpodやIphoneが流行ってくれば皆宗旨替えでシンプル・イズ・ザベスト。　技術的シーズに重点を置くのでは画期的商品は生み出せない。消費者のニーズを的確につかむこと、更にいえば消費者に夢を与えニーズを感じさせることが必要なのだと思う。必要性など本当のところは錯覚なのだ。　日本は技術大国と振りかざしている間はグローバルヒットは難しいだろうと思う。

  2011年10月27日

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• はぶ茶

  　従兄弟がひょっこり尋ねてきてくれた。「おばちゃんはおっちゃあないの？」今ショートステイに行っていて留守だ。で、何用？　「ちょっと様子を見に来ただけじゃ。はぶ茶をもってきたから。暇つぶしに鞘でもむいたらと思うて。」それはありがとう。　従兄弟には申し訳ないが、畑には母がはぶ茶を植えていて、十分な量が採れている。母の友達にも分けてあげる約束になっているようだ。そんなことは言えないのでありがたく頂戴した。健康には良いらしいので無駄にはなるまい。

  2011年10月26日

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• ファンヒータ試運転

  　朝晩の冷え込みがそろそろ耐え難くなってきたのでファンヒータを取り出した。この春までの使いの越の灯油を充填。　半年前の灯油は変質していないか、ヒーター本体に異常はないかを確認のため試運転。　やはり暖かいと過ごしやすい。結局そのまま就寝前まで試運転継続(^^

  2011年10月25日

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• 全国障害者スポーツ大会「おいでませ！山口大会」

  　山口国体の後を受けて22日から三日間の予定で開かれた全国障害者スポーツ大会山口大会も最終日。心身に障害を抱えている人たちの熱戦も今日で幕を閉じる。　私はスポーツにはあまり関心がない方なので積極的に観戦・応援はしなかったが、テレビのローカルニュースは地元開催だけに大会の模様を積極的に報道している。思わず見てしまうが、どのゲームもそれぞれの選手が全力を尽くしていてすばらしい。中には健常者を凌ぐほどの運動能力を発揮している種目もあって、ハンディキャップがあるにも拘らずすばらしいプレーをしている姿に頭が下がる。　障害を持っている人に接する態度を考え直す必要があるのではないかと思う。ハンディキャップがあって周囲の手助けを必要としているとは限らない。中には自立した生き方をしようとして自分で出来る限りのことをしたいと考えている人もいる。周囲の同情や援助をありがたいと思いながらも独力でできることを少しずつ広げたいと思う人たちだ。そういう人にやみくもに援助を押し付けるのは歓迎されないだろう。　だからといって、手を貸してほしいと思いながらも遠慮して言い出せないという人も少なくはないはずだ。視覚聴覚などの障害でコミュニケーションがうまく出来ない場合もある。周りにいる健常者が気を配って手を差し伸べるべきか否かを判断して障害者が必要とする範囲で援助してあげるよう努めたいものである。　多数の障害者の皆さんと出会う機会となった山口大会のもう一つの意義はこういうことを実体験として学ぶ機会を得ることなのだろう。

  2011年10月24日

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• 小心者

  　ipod touchは面白い。高度な技術は使われていないように思うが、ユーザーの目線で作り込まれていると思う。これに比べて携帯電話ときたら・・・機能てんこ盛り。あれもこれもできます！というが、ほとんどのユーザーはその機能の存在すら知らないままだと思う。　国民の半分以上がiphoneに乗り換えるというような予測も聞いたが、まんざらホラとも思えない。　ipodはiphoneもどき。電話がかけられないけれどiphone共通の機能が多い。値段はiphoneの方が通話料で購入代金を回収するから圧倒的に安い。ipodは購入代金は高いが、通話料は不要。外出時に有料の無線LANを使わなければ維持費はかからない。　こんな考えでipodで遊ぶには細心の注意を払う必要がある。ゲーム始め便利な、面白そうなアプリケーションは有料だし、情報も有料。その中から客寄せように存在する一部の無料のアプリや情報をダウンロードして楽しんでいる。　一昨日、産経新聞が無料で読めるアプリを見つけた。早速インストールして見たが、他の大新聞などと違って実際の紙面がそのまま読めるのは素晴らしい。ipodの小さな画面で見るのは大変だけれど、自在に拡大可能なので読めないことはない。　今朝になって、こんな便利なサービスを無料で提供して商売が成り立つのかと疑問を持った。産経新聞ネットビューと検索してみたら、有料サービスとして紹介されていた！これは一大事。月に数百円と言っても家計逼迫の折から贅沢は敵だ。有料サービスなら早めに解約しなければならない。　さらに調べていくと、産経のサイトにiphone用に新聞紙面を無料で提供しているという記事を見つけた。同社は新聞業界のディジタル化に対応するためパソコン向け、パームトップ向けなど様々な試行をしていて、そのほとんどが赤字だという。今回さらにスマホ向けにサービスを立ち上げ、当面は無料で提供して将来のビジネスにつなげようという方針らしい。　要するにパソコン向けなど先発のサービスは有料だけれどiphone向けは当面無料ということらしい。ホッと一安心。しばらくこれは楽しめそう。

  2011年10月23日

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• 原子炉整備作業手順書

  　九州電力玄海原発４号機で、補修作業中手順書に従って作業したら復水器が異常作動し、原子炉が自動停止した。　九電がこの事故の原因を調査し、再発防止策をまとめた報告書を国に提出したところによると、問題の作業は、復水器を真空状態に保つためにタービン部分に蒸気を送り込む弁の部品交換で、今月４日に九電と関連会社で実施したが、九電社員が感電防止のため、その弁の制御ケーブルを引き抜いたところ、蒸気の圧力を制御する弁を閉めるプログラムが作動した。蒸気が送りこまれず、復水器に空気が入ってしまったもので、作業手順書に誤まりがあったという。　何と無謀な・・・原子炉は本来危険なもののはずだ。取扱は細心の注意が払われるべきだ。万が一にも手順を誤って原子炉を暴走させるようなことがあってはならない。運転や保守作業は手順書に従って間違いのない取扱をすべきだ。　それが、手順書に誤りがあったとは言語道断。察するにアメリカから導入した設計図や手順書をもとに改良を加え、安直に国産原子炉を開発したものだろう。中国の新幹線と同じだ。　原子炉のような巨大システムは手順書を作成するに当たっては机上の検討だけではなくシミュレーションを繰り返してその内容の正確性を確認しているはず。それが間違っていたというのは極めて重大だ。原子炉の信頼性を大きく毀損するものであり、早急な対処が必要だと思う。

  2011年10月22日

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• 釈由美子の悲劇

  　女優釈由美子がツイッターでiphone4Sを購入したと喜んでいたら、実はそれはipod touchだったと知り落胆しているという話が流れていた。　確かに画面は似ているし、共通のアプリも多いけれど、いくらなんでもiphoneとipodを間違うものか。本体にも包装にも商品名は表示されているだろうに。レシートも見なかったのか。電気店の店頭でよく確かめずにそれらしい商品を指して「これ一つ下さい。」と買ったのか。店員に「iphoneが欲しいんだけど」と注文していればipodを買わされる事はない。万一店員が聞き違ったりしたのなら交換してもらえば良い。不思議な人だ。ITにうとい付き人にお任せで買ってこさせたのかもしれない。　もう一つ、キャリアは今のところauとsoftbankだけれど、それへの加入手続きをしないことについて疑問はもたなかったのだろうか。もしかして、iphoneは携帯電話だと知らなかったなどということは・・・

  2011年10月21日

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• 宇宙旅行

  　子供のころ読んだ雑誌には、21世紀には誰でも宇宙旅行が出来るようになるといった未来像が描かれていた。21世紀も既に11年経った今日、ようやく金さえ出せば宇宙旅行が出来る状況になってきた。http://www.virgingalactic.com/　2千万円で5分弱の弾道飛行だそうだが、アラン･シェパードがアメリカ最初の宇宙飛行したのも15分の弾道飛行。同じことが一般人でも出来るようになったと思えば納得か。　遠からず2百万円くらいにまで安くなるとの予想もある。そのくらいなら冥土の土産に行ってみるか。

  2011年10月20日

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• 津波から逃げなかった馬鹿

  「（津波被害を受けた）現地で何が起こったのか。これもさまざまな角度から検証が必要です（中略）。前の津波の経験からここの高さに逃げていれば大丈夫だと言ってみんなで２０～３０人そこに集まってそこに津波が来て、のみ込まれた方々もいます。逆に、私の高校の同級生みたいに逃げなかったバカなやつがいます。まあそういったね、彼は亡くなりましたけれども、バカなやつって言われてもしようがないですけどね、そういったことも全部、一つ一つ検証して、次の震災に役立てることがもう一つの大きな課題だと思っています」平野達男震災復興担当相の発言。　さすがに津波に命を奪われた人たちを馬鹿呼ばわりすれば反感を抱く人がいて当然。この国は自由の国だから何を言おうと勝手だが、他人の心を踏みにじるのも勝手というわけではない。定石どおり自分が言いたかったことはそういうことではない、本意が伝わらず誤解を招いたのなら申し訳ないと弁明。そのとおりだったらプレゼン能力に問題があるわけだから、政治家としての資質を欠いているということだ。赤門出身で、国費で米留して学位を取らせてもらってほどの才子とはいえ、最低限の常識を弁えない人が大臣となるこの国はやはりおかしい。　やはり野田首相のように舌禍を避けて貝になるのが良策だろう。

  2011年10月19日

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• 臓器提供意思

  　職場の健康保険証が更新され、新しいものを受け取った。ヘレンにも彼女の分を渡した。今回もらったものはカード式で、裏に臓器提供の意思表示を記載するようになっている。　臓器提供意思表示は専用のカードが厚労省の関連団体から配布されているし、運転免許にも記載できるようになっているようだ。ただ、私の免許証は古いタイプなのか、記載欄はない。　「臓器提供意思表示って・・・どうしようか。」　私たち夫婦も時折終末医療について話し合うことがある。結局、延命治療は拒否しようとお互いに確認しあっている。では、臓器移植についてはどう考えるか。　臓器移植しか延命の方法がないと宣告されたら確かに心は揺れるだろう。命が惜しいのは誰しも同じ。ただ、人も他の全ての生き物と同じくその命は有限だ。いずれこの世を去るときは必ず来る。早いか遅いかの差だけだ。　臓器移植によって救われる命はある。医学技術の進歩によって、移植後かなりの年月を生きている人もいる。しかし、私たち夫婦は子供たちも成人したし、余生を送る身だ。他人様の臓器をいただいてまで生きるに値するとも思えない。臓器移植は希望しないだろう。　ではドナーになるのはどうか。私の死後、遺族が私の臓器を提供しようとそれは私にはどうすることもできないことだ。一方、あってはならないことだけれど、ヘレンが先に逝ってしまったら私はその体を傷つけたくはない。臓器提供はしたくない。それによって救われる命があると考えると悩むところだが、目前にそういう状況があるわけでもないからか、やはり生まれたときと同じ姿で旅立って欲しいと思う。ヘレンも同じ考えだった。　意思表示カードに何と記載するか。提供しないと明示すると、臓器移植を希望しながら一日千秋の思いで待っている人たちに冷たいようだし、死んでしまえば肉体は物にすぎないと考える進歩的な人たちには軽蔑されることだろう。意思表示をしないという選択もある。　いろいろな考えはあるだろうが、私たちは私たちの考え方でいきたい。結局、万一のときに第三者に私たちの気持を振り回されたくないからはっきりしておこうと意思表示欄に「提供意思なし」と記載しておいた。

  2011年10月18日

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• サムソン、iPhone4Sを訴える

  　サムソンの反撃は日本でも始まったよう。攻撃は最大の防御だとか。iPhone対Andoroidの対決はdocomoとau、ソフトバンクとの対決でもある。iPhoneを巡ってはau対ソフトバンクも。それだけおいしい商売なのだろう。Fomaで我慢している私には対岸の火事。

  2011年10月17日

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• 図書館から尋ね人

  　暇つぶしに市立図書館へ。調べ物をしようとパソコンを持ち込んだ。閲覧席を確保しようと思って館内をチェックしたが、ほとんど満席。中高生が宿題と思われる勉強道具を持ち込んでいる。中には鞄などをおいて席を確保している図々しい光景も。　一周して漸く空席を見つけた。持ち込んだノートパソコンをつなげることができるのか調べてみる。机の端にあるカバーを外すと、電源コンセントとLANコンセントがあった。前にパソコンを持ち込んでいる人を見かけたので、ここまでは予想どおり。用意したLANコードを繋ごうかと思ったら、「インターネットへ接続する場合は受付に申し込んで下さい。」と注意書き。「えぇ、面倒だなぁ」と思っていたら携帯に着信有り。　電話は母からだった。「山口へ用事ができたから連れて行ってくれんかね。」　おやすい御用。帰宅して母をピックアップし、行きたい先を確認する。「後河原じゃ。」県庁近くの一の坂川沿いの地区だ。「で、どのあたり？」と聞いても「県庁側から入って直ぐのところって聞いたよ。」あ、そう。で、屋号か名前は？「わからん。○○建設の社長の弟さんの会社じゃから。」　それだけの手がかりで探すのか。大変な一日になりそうだ。　母は「その辺の人に聞いたら。」と鷹揚。今時そんな曖昧な道の尋ね方につきあってくれる人がいるだろうか。それらしい建物を探しながら同時に地元の人らしい人を探す。通行人は結構居るが、観光客がほとんど。道を尋ねるのは無駄というものだ。一巡するころ、３人の老婦人が井戸端？会議中だった。早速尋ねてみた。「○○建設の弟さんの家？、ああ、向こうの先の方ですよ。」　曖昧な質問に曖昧な回答。よくわからないままに教わった方向に行ってみたがやはり見つからない。別の人に聞いても知らないとの答えばかり。　探し回る様子を見ていたらしい紳士が「誰の家を探しているの？」と声をかけてくれた。聞けば町内の世話役さんだとか。事情を聞いて、「そんな。住所も名前も分からん人を探すのはむりじゃね。」正論だ。　ここは急がば回れ。一旦帰宅して尋ね人の名前と住所を確認すべし。　帰宅して昔もらったという名刺を探し出した。早速電話をしてみる。「あ、今新幹線なんですよ。出張中で帰りは水曜日です。」　なんだ、留守だったのか。念のため住所を再確認してみる。道を教えてくれたご婦人の言葉は間違っては居なかったようだ。ただ、距離や家の特徴が少々違っていて、見つからなかっただけらしい。用事は水曜日以降まで解決しそうにない。　「

  2011年10月16日

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• Occupy Japan!

  　専制政治に反対する市民運動が革命へと拡大したことに触発され、アメリカでは格差是正を訴える市民運動が全米に拡がってきた。そのうねりはわが国にも及び、同じく経済的に格差を感じている人々が格差是正やTPP参加反対など、様々な要求を掲げたデモを行った。何でもアメリカ流の日本人、ここでも合い言葉は「Occupy Tokyo」。　私などはこういわれるとレイバンを欠けた老将軍がコーンパイプをくわえて羽田に降り立つ姿やGIがジープやトラックに乗って行軍してくる様を連想する。デモ参加者の大半は日本がアメリカに占領されていたことを忘れてしまっているのだろう。　アメリカ人がOccupy NewYorkというのと日本人がOccupy Tokyoというのは同じではない。　いくらかはお祭り気分というところもあるのだろうが、進駐軍の真似をするのは見苦しい。参加者にはそういう意図は無いと思うが、ちょっと無神経に思う。

  2011年10月15日

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• 天を恨まず

  　今春、東北大震災・大津波の惨禍直後に被災地気仙沼市階上中学校を卒業した生徒達を代表して答辞を述べた梶原裕太君の言葉が今も人々の心を強く揺り動かしている。　彼が当時の中で述べた一節、「しかし、苦境にあっても、天を恨まず、運命に耐え、助け合って生きていくことが、これからの私たちの使命です。」というくだりが胸に響く。人智をしては如何ともし難い天災だった。天を恨み、運命を呪いたくなっても不思議ではない。　被災地の外からは「ガンバレ！」という善意の故の、しかし第三者的無責任さでの激励が続く。「これ以上、どうガンバレというのか。」という被災者の嘆息が聞こえるようだ。　そういう状況下にありながら「天を恨まず運命に耐え、助け合って生きていくことが使命だ」と言えるところに若さと勇気を感じる。これが１５歳の少年の言葉だ。　この国もまだまだ捨てたものではないと思える。

  2011年10月14日

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• 雪女が存在する確率は？

  　西シベリアのケメロボ州で６～８日に開かれたイエティ（雪男）に関する国際会議で、人類学などの専門家らは「これまでに見つかった各種資料は、ケメロボ州に雪男が９５％（の確率で）存在していることを証明している」との結論に達した。ケメロボ州政府が９日、発表した。 　会議期間中、米ロやカナダ、スウェーデン、エストニアの専門家らが、雪男の目撃情報が相次いだ同州南部ゴールナヤ・ショリヤのアザス洞窟や周辺の山を探索。雪男のものとみられる生息場所や体毛を見つけたと報告した。ロシアメディアによると、洞窟にあった足跡の一つから１２本の灰色の体毛が見つかり、科学鑑定されるという。 　米国の研究者は会議で、米カリフォルニア州にいるとされる雪男「ビッグフット」の声だとする録音も披露した。参加者らは、ケメロボ国立大をベースに雪男の特別研究センターを創設するよう提案した。 （asahi.com 2011年10月12日22時30分)　まさかとは思うが・・・本当なら当然雪女もいるはず。ロシア版の雪女は色気がなさそう。

  2011年10月13日

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• 育てる

  　民主党政府の閣僚連の評判が悪い。唯我独尊で官僚を上手く使いこなしていないことに加え、立ち居振る舞いから口の利き方まであれこれと指摘を受けることが多い。　金美齢さんもバラエティ番組の中で彼らは何の準備もなく政権の中枢に立ち、舞い上がっているのだと指摘していたが、まさにそのとおりのように思える。　同じような思いを感じるのが教員の世界だ。大学を出て教職員採用試験に合格しただけで一人前の教師として遇される。本人もその気になって、教室の中では唯我独尊。　職業の特性といえばそのとおりだ。他の多くの職業では一人前と認められるまでに上司や先輩から指導を受け、知識・技能を磨くチャンスがある。責任あるポジションに到達するころにはそれなりの経験とスキルが身についている。　政治家も長期安定政権の時代は似たようなシステムだったのだろう。当選何回だからそろそろ大臣にという具合に、重責を任されるにはそれにふさわしい経験が重視されていた。　それが悪いことだと見なされたことは残念なことだ。芸術家などではないのだから、斬新さや容貌などで評価すべきではない。実務をどれだけ適格にこなすことができるかが評価されなければならないと思う。　政権交代自体は好ましいことだ。そうであればこそ在野の間に知識や経験を積み重ね、政権を手中にした暁には整斉とその任を果たせる状況にあってほしい。野党であったときは言いたい放題、与党になったらそれまでの自分の言動に手足を縛られて袋小路というのも困ったもの。「ぶれない」ということばばかりが先行して、実態は「ぶれまくり」では信頼を失う。　政治家も学校教員も人材を育てる機能が欠落している。

  2011年10月12日

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• 天皇杯獲得！

  　山口県民の悲願「国体で天皇杯を！」がついに実現。顧みれば４８年前、やはり山口県で行われた国体に東京都と競り合って僅差で総合優勝を逸した。開催県が総合優勝し、天皇杯を獲得することが事実上伝統として確立され、山口県は肩身の狭い思いをしてきた。開催家として天皇杯を授与されることが山口県の悲願となっていた。　たかが国体、されど国体。山口県は４８年ぶりに天皇杯の呪縛から解き放たれた。

  2011年10月11日

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• 生け垣剪定

  　連休最終日。やり残したのは我が家の周りの生け垣の剪定。朝食を済ませて早速作業開始。　その前にツツジの剪定。１２株もあればこれだけで十分時間が必要だ。苅込鋏で大雑把に刈り込む。１時間かかって半分ほど刈り込んで小休止。　呆け防止に地元大学の社会人入試を受けてみたくて募集要項や願書をもらってこようと大学に行ってみた。ネットに土日休日、夜間でも守衛室で交付すると書いてあった。　大学の守衛に「募集要項と入試案内を下さい。」と申し出たら怪訝な顔をされた。爺さんが地下足袋履きの作業服装、腰には剪定鋏をぶら下げてはちまき姿。怪しまれても当然だろう。「一般入試の分ですかね。」おそるおそる社会人入試のセットが欲しい旨返事したら、「あ、さっきもそういう人が見えたんですけど、その分はそれぞれの学部の窓口での交付なんですよね。明日以降の勤務時間内にもう一度来て下さい。」　当てが外れて手ぶらで帰る。折角なので大学近くの安売りスタンドで軽トラに給油をしておく。いつも思うことだが、軽トラの給油は給油口とタンクの連接パイプが曲がりくねっていて給油ノズルを差し込みにくくて面倒だ。　帰宅して昼食の後作業再開。ツツジの剪定を終えて本命の生け垣の剪定にかかる。素人だから所詮見栄え良くできるわけがない。刈り込むより突出している部分を切り揃えることに重点をおいて作業する。随分と虎刈りになったが、気にしない。　苅込を追えたらヘレンが後片付けを手伝ってくれた。切り落とした枝葉を集めて処分する。　ヘレンが蛇を見つけた。早速蛇取り棒で捕獲。殺すのも不憫なので離れたところで逃してやった。その後は邪魔者も現れず順調に経過。５時半には片付けも終了し、連休中の課題は完了した。

  2011年10月10日

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• 国体観戦

  　同窓会の山口県支部長から誘われて国体に参加する後輩を応援？に行くことになった。種目は空手。会場は我が家から６０Km強。２時間の行程だ。11時会場集合ということになり、朝９時に家を出た。ヘレンも同行。　山口市から美祢市に入ってしばらく走っていたら交通規制に引っかかった。誘導している警備員曰く、「ここから先は自転車競技のロードレースのため一時通行禁止です。迂回して下さい。」　ロードレースがあることも規制があることも知っていたが、今日だとは知らなかった。迂回路を探して脇道にはいる。予定外の迂回で少し到着が遅れたが、１５分前には会場近くのショッピングセンターに到着した。このまま会場まで行って駐車できるか分からないのでショッピングセンターで情報収集。臨時駐車場に車をおいてシャトルバスで会場に行った方がよいとのアドバイスを得た。　助言のとおりに車を駐車してシャトルバスの乗り場に行ったら「今、出たばかりです。次は１０分後くらいですね。」待っても良いが余り遅れると申し訳ない。「歩いたらどのくらいかかりますか。」と聞いたら、近道があるので５分くらいとのこと。それではと歩き出す。　会場は少し小高い高台にあるながと総合体育館。隣接するグランドは駐車場になっていたが、満車状態。体育館の周りは出店が多数並んでいてお祭り状態だった。携帯で支部長に到着を報告し、会合。支部長も奥様と二人連れだった。　「いやあ、個人戦はもう全員敗退じゃったんですよ。後は団体戦だけ。残念ですが。」　試合は休憩時間のようなので、この間に記念撮影。同窓会の会旗をかざして参加者全員（４名）の集合写真を撮った。その後早速試合観戦。学校の後輩は出場しないし、私は空手には全く素人なので試合を見てもさっぱり分からない。しかし、折角の機会だから成年男子、少年女子、少年男子の試合を観戦した。もちろん、どちらが勝っているのかさえわからないのでスコアボードを見ながら知る始末。　午前の試合が終了した後、少年達の演武が披露された。ちびっ子たちが基本の型を整斉と演じていて感心した。特に、演武の最期に詩吟に併せて片を披露する演目があったが、その詩吟を吟じたのが少額５、６年生と思われる男の子。声も良く節回しも見事で盛大な拍手を集めた。私たち夫婦にはこれが一番の見物だった。　演武を終わったところで１時過ぎ。空腹も感じてきたので支部長と相談しこれにて解散となった。シャトルバスでショッピングセンターに戻り、やや遅い昼食を摂って帰路についた。　

  2011年10月09日

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• 靴

  「靴、修理しといたよ。」とヘレン。　２週間くらい前から通勤時に何だか歩きにくいとは思っていた。靴音も左右違う。もう随分昔に買った靴なので、片減りしたのだろうとそれ以上は疑問を持たなかった。　一昨日宴会があった。靴を脱いで部屋に案内される際に、右の靴のかかとの当てが採れかかっているのに気付いた。これはまずいと外して左のかかとを見たら、こちらは当てがない。つまり、ここ２週間ずっと左右の高さが１センチ弱違うまま歩いていたわけだ。道理で最近腰痛がでてきた訳だとガッテン。　昨日は別の靴を履いて出勤した。ヘレンは非番の日だったので、靴の修理を頼んでくれたという次第。金４千５百円なり。最近通販で買った安物の靴一足分とほぼ同じ。やはり使い捨て時代か。

  2011年10月08日

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• 尿管結石

  　民主党小沢元代表が体調不良を訴えて緊急入院。腰のあたりに痛みがあり、少し吐いたという。さては裁判が不利と見て偽装入院かと思ったら尿管結石。私も2度ばかり救急車のお世話になったことがある。あれは苦しい！この点ばかりは同情する。

  2011年10月07日

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• スティーブ・ジョブズ死す

  　アップル創業者、前CEOのスティーブ・ジョブズが亡くなった。外国人だし赤の他人ではあるが、PCの偉大な創造者の一人として尊敬していただけに喪失感を感じる。謹んで冥福を祈りたい。　30年ほど前（私が機長になったころ）だが、個人でも所有することが出来る小型のコンピュータが登場した。それまでにも主に電卓用として開発された計算機能をチップ化したLSIが清算されていて、それを応用したマイクロコンピュータを作る試みが行われ市販もされていたが、機械語を直接入出力するものなので普及はしなかった。技術の急速な進歩で入力装置としてキーボード、出力装置としてCRTが接続できるようなソフトが開発され、それらを統合的に運用できるOSが登場した。これらの基礎的な技術の確立を背景として、簡易言語BASICで直接コンピュータにプログラムを書き込み、実行できる個人向けの小型コンピュータが市販されるにいたり、急速に普及することとなった。　この時期のパソコンは不恰好で、個人用としては大型のものだった。そんな中で洒落たデザインと使いやすさで圧倒的な人気を博したのがアップルの製品だった。パソコン界の巨人マイクロソフトに屈することなく、特徴あるパソコンを次々に世に送り出し、その技術的優位性を誇った。マイクロソフトはその多くを模倣し、今日に至っている。Windowsにしてもその基本的なアイデアはアップルのパクリでしかない。　現在のパソコン技術の多くはスティーブジョブズに負うところが大きい。ビルゲイツは経営者としては有能だがスティーブジョブズは才能ある創造者だ。　ジョブズの座右の銘は。「毎日を人生最後の日であるかのように生きていれば、いつか必ずひとかどの人物になれる。」というものだったとスタンフォード大学の卒業式におけるスピーチで述べている。今から6年前、癌と診断されて死を覚悟したがそれほど悪性のものではなかったとして治療を受けているころのものだ。　人の命の儚さ、今を生きることの大切さは仏教の専売特許と思っていたが、ITのカリスマ、合理主義の国のヒーローでも結局大切なことは同じのようだ。　言葉の意味は良く分かる。納得はするが、私なら人生最後の日なら何をするか。僅かばかりの賃金のためにやりたくもない仕事に時間を割くだろうか。食べたいものを食べ、呑みたいものを飲んで無為に過ごすというのもむなしいが、かといって最後のときが車であくせくするというのも馬鹿馬鹿しい。そう考えていくと、毎日を人生最後の人考えてもジョブズのように悔いがない生き方をするために全力を尽くすという答えは出てこない。このあたりに偉人と凡夫の差があるのだろう。

  2011年10月06日

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• Iphone 4S

  　後の後悔先に立たず。　清水の舞台から飛び降りる覚悟で携帯電話movaをFomaに更新し、ipod touchを購入して何とか世の中に置いてきぼりを食わないようにと頑張ったつもりだったが、iphone4sがauからも発売されることになった。そんなことならもう少し待ってiphoneを買えば1台で解決したのに。スマホに二の足を踏んだのはiphoneがソフトバンク経由では繋がらないから。iphoneの代わりにアンドロイド又はFomaとipod　touchという選択になってしまった。アンドロイドは面白そうだけれど完成度は今一のようだからとりあえずは無料のFomaと考えた。　iphone4sは前評判の高いiphone5には及ばないが、キャリアがauなら十分使えそうだと思う。今更iphoneを買ってもipodは無駄になる。appleもあくどい商売をする。

  2011年10月05日

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• 菅直人前首相お遍路さんに

  　菅直人・前首相がお遍路を再び始めた。他の参拝者に握手を求められたり記念撮影に応じたりと人気だったようだ。復興と原発終息を祈願したそうだが、一般人ならいざ知らず、一国の宰相だった人物。重責をおっていた時にもっと直接的にそれらを自分の手で実現すれば良かったものを。　それにしても、あの方は行き詰まると神仏に頼るポーズをとる人だ。社会主義者だし本当は信仰心など微塵もないはずだが、どういう狙いなのか。遠からず行われる総選挙に備えてイメージアップ作戦か？　

  2011年10月04日

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• 脂肪税・・・

  　デンマーク政府は国民の平均寿命を伸ばすため、バターなどの動物性脂肪に多く含まれる飽和脂肪酸を一定以上含む食品に対する課税を１日から開始した。英メディアなどが２日までに伝えた。英ＢＢＣ放送は、脂肪への課税は世界で初とみられると伝えた。　飽和脂肪酸を多く摂取すると、動脈硬化などを引き起こす悪玉コレステロールが増加するとされている。課税によって肥満の原因となる食品の消費を減らすことで、国民の健康を守る狙いがある。　英メディアなどによると、２・３％以上の飽和脂肪を含むバター、チーズ、加工食品などが課税対象で、飽和脂肪１キロあたり１６クローネ（約２２０円）の税金がかかる。　課税によって、約２２億クローネの税収が見込まれており、バターの消費量は約１５％減少するとみられている。　欧州ではハンガリー政府が先月、肥満防止のため、スナック菓子や清涼飲料水など塩分や糖分が特に高い食品に対する課税策を導入した。（共同）［2011年10月3日10時57分］　良かった！体脂肪に課税されるのかと・・・

  2011年10月03日

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• 白熱教室Japan

  　昨日の夕方見たテレビは面白かった。Eテレの白熱教室Japan。今回の講義は明大教授小笠原泰先生の「日本のビジネス文化」。　番組冒頭は一部聴き損ねた。放送に気づいて聞き始めたら教授が「“僕はウナギだ”を訳せますか？」と学生に問いかけていた。この問いかけが今日の講義のサブタイトルになっていた。もちろん、I'm an eel.であるわけはない。友達と連れ立って食事に行ったというような状況だろう。それぞれ自分の食べたいものを注文する。「ボクは掛け蕎麦」、「私はカレー」。何ら違和感のない会話だが、これを英訳しようとすると直訳はまずい。　「ボクはうなぎだ。」という文は、論理的にはおかしい。細部が省略され、必要な情報だけを伝えようとするからに他ならないが、日本人同士の会話であれば問題はないはずだ。相手が外国人ならどうか。この手の特有の表現が外国人とのコミュニケーションギャップに繋がっているのではないか。 　次の問いかけは会話の中で自分を何と呼ぶか。ボク、私、うち、オレ、・・・26種類はあると紹介していた。受講中の中国人留学生に「中国語では自分を指す言葉はいくつありますか。」と問いかける。「一つ。我だけです。」複数、しかも多数あるのは日本語の特徴だ。　「電話がかかってきたとします。何といって対応しますか。」学生が尋ねる。「誰からの電話でしょうか。」「なぜ相手が誰かを知る必要がありますか。」「相手が判らないと返事が出来ないから。」「なぜでしょうか。」教授が次々と問い詰める。　教授の説明では、日本人の思考には絶対的な自分はない。相手との相対的な位置・距離で場を作り出し、その中で調和するように考え行動するという。電話がかかってきた直後は相手が誰か、目上か目下か、どういう関係かなどの情報が得られないうちは話しにくい。日本人はシャイだと言われるが、案外このような相対関係の把握に手間取っているだけかもしれない。なぜなら、友達同士のように良く知っている相手には饒舌だから、とも。なるほど面白い。　能動的にグローバル環境に適応する人材が求められる今、グローバルに通用する人材とは何か。というのが今回のテーマらしい。小笠原教授は、「日本人としての自らのアイデンティティを理解した上で、差異を認識し、グローバルな共通を模索する努力を放棄しないことが必要だ」という。　1時間、楽しく勉強させてもらったが、教授の態度が気に入らない。机間巡回しながら話すスタイルはフランクで結構だが、時折アメリカ式に机に座って話をする。学生に媚びてタメ口で話す。特に語尾の「・・・さ～」が耳障り。そんな瑣末なことに気が散って集中力が低下する。もう少し自然体で講義できないものか。　講義スタイルはともかく、内容はわかりやすく面白いものであった。学生も全員真剣に講義を聴き、意見を述べていた。誰一人寝ているものもなく、携帯をいじっているものもいないというのは驚くべき光景だ。テレビ撮影しているからでもあろうが、講義が面白い内容であったからというべきだろう。

  2011年10月03日

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• パスワード

  　インターネット時代になっていつも思うことは年寄りには生きにくい時代だと言うこと。多くの機能にIDパスワードの設定を必要とする。記憶力が減退した高齢者には拷問である。　手に入れたばかりのIpodも設定すべきIDパスワードがいくつもある。まず、IDの設定から躓いてしまう。IDというからには自分が個人識別できれば足りるようなものだけれど、用途によっては「できればメールアドレスをご使用下さい。」などというものがある。そこで普段使っているメルアドをIDとして登録すると、パスワードをついそのメールを読み書きするためのパスワードを流用しがちだ。それはセキュリティ上まずいだろうと別のパスワードにすると、それはそれでトラぶった時にIDパスワードが何だったか分からなくなりがちだ。　Ipodの初期設定時にもやはり何度も躓いた。画面に表示される小さなキーボードを指でタッチし、IDパスワードを入力するものだから、ミスタッチで何度もやり直した。しかも設定すべきIDパスワードが複数有るので、そのうちどこにどのIDを設定したか、パスワードは何を設定したか分からなくなってしまう。　結局、IDとパスワードの組み合わせが分からなくなってしまって、Ipodが正常に動くまでに３度もパスワードのリセットを繰り返してしまった。

  2011年10月02日

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• 厳戒！国体護持

  　頼まれて市内の知り合い宅の庭掃除に行った。アスファルトで舗装してあるのだけれど、継ぎ目の部分に雑草が生えている。縁石には苔が生え、ゴミが散らかっている。　作業中、頭上にヘリが旋回しているのが目に付いた。機体の塗色から山口県警のヘリだと分かる。高度は５００メートルくらいか。低速度で市内を監視している。おそらく目視による道路状況の把握と望遠カメラでの不審な車両などを対象とした警戒をしているのだろう。任務の性質上、上空に留まっているのでうるさく感じる。　２時間ほどかけてそこそこきれいにすることができた。帰路についたが、市内はどの交差点にも警備の警官や警備会社の人間が配置されている。時計を見れば１１時過ぎ。午後から始まる開会式に両陛下がお出でになるので、この時間帯は特に厳戒態勢なのだろう。中には警察学校の学生らしい若者も。４８年前の国体の時には見られなかった平和な山口には似つかわしくない光景だ。　

  2011年10月01日

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• カレログ

  　アンドロイドのスマートホンにインストールするアプリケーションでカレログというのが話題になっている。他人のスマートホンにこのソフトを組み込んでおくと、位置情報を勝手に指定した別のスマートホンに送信する。ターゲットになった人は24時間行動を記録（log）されてしまう。ターゲットがこれに気づいてスマートホンの電源を切った上「実はバッテリーが切れてしまって・・・」と嘘をつくことも想定して、バッテリーの残量も送信データに含んでいるとか。　開発したのはこの手の怪しいソフトを専門に開発する零細企業のようだ。探偵業や産業スパイなどに売り込んでもユーザーは極少数だから、若いカップルを対象にして彼氏の素行が気になる女性向けとして売り出した。　男性からはそこまで束縛されたくないとか、逆にストーカーがターゲットの女性のスマホに勝手にインストールすると危険だなど否定的な意見が多いようだ。　折角だから高齢者の監視用に使ったらどうだろう。徘徊老人は御近所を含めて悩みの種だ。中には私のように恍惚のステージに近付いてきて、昨日何を喰ったかも怪しくなる予備軍もいる。自転車をどこかに乗り捨てて場所が分からなくなったなどという事態を避けるために自分の航跡をたどるのに便利かも。カレログでなくてオレログだ。

  2011年09月30日

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• Ｂ７３７の背面飛行

  　全日空140便（子会社エア日本運航那覇発羽田行）のB737-700が副操縦士の誤操作が原因で異常姿勢になり、いわば背面飛行や急降下のような状態になったという。この事件は直後に報道されたが、その内容は副操縦士の誤操作が原因であったことと航空機が異常姿勢となって1,900mほど急降下したこと、乗員2名が軽い負傷を負ったことなどであった。今回追加発表されたのは飛行記録装置のデータを解析した結果、異常姿勢の最大は機首下げ３５度、傾斜角左１３１・７度という驚くべきものであったことであるが、全日空は直後にこの事実を知りえていたはずであるが、あまりにもショッキングな内容に公表するタイミングを計っていたものと想像される。　いうまでもなく旋回する航空機には遠心力が働く。機体には（乗員乗客にも）重力と遠心力の合力(G)が加わる。航空機は重量軽減のため運航目的に必要な最小限の強度で設計してあるので、過大な力が加わると機体が壊れてしまったり、搭乗者が失神したりする危険がある。　安全のため、航空機には荷重制限が規定されていて、その結果旋回時の傾斜角には制限がある。機種によっても違うが、旅客機なら概ね30度くらいだ。　ただし、直進する航空機を背面上体に近づけると機体は重力を上向き（逆向き）に受けることになる。航空機は通常下向きの荷重に耐えるように設計されているから、逆向きの荷重（マイナスのG）には弱い。機体だけでなくエンジンも逆向きの荷重に耐えるようには設計されていない。燃料や潤滑油が円滑に流れなくなって最悪の場合エンジンが停止したり損傷したりする。曲技飛行用の専用機は、これらの不具合に対する対策がされているから背面飛行など曲技を安全に行うことが出来る。　これほど危険な異常姿勢に陥りながら機体も搭乗者にも被害が小さかったのはこれらが複合的に起こって荷重が相殺されたからだ。機体が背面に近付いてマイナスGが働くのと、大きな傾斜角で旋回しようとしてプラスGが働くのが逆向きの力なので、プラスの荷重がやわらげられた。急激な機種下げもマイナスGを生じ、これもプラスGを緩和している。　ただ、今回の事件は幸運なだけで、一歩間違えば悲惨な結果になっただろう。　さらに、航空路を飛行中管制の指示なく急降下するのは極めて危険だ。航空機は無線標識局が発する誘導電波に乗って飛行しているが、航法機器の精度向上でほぼ正確に同じコース上を多数機が飛行している。衝突を避けるのは飛行高度を一機ごとに指定して、同じ飛行高度には複数機が飛行しない原則があるからだ。そこを勝手に急降下すればほかの飛行機と衝突する虞がある。　副操縦士がうっかりスイッチを間違って操作したことで重大な危険を招いた。交差点で右左折しようとしてワイパーが作動するといった人間にはありがちなミスで命を失ったのではたまらない。全日空、しっかりしろ！

  2011年09月29日

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• 万理一空

  　日本の国技？相撲の大関に琴奨菊が昇進した。めでたいことなのだが素直に喜べない。八百長事件以来大相撲の観客が減少し、衰えた人気を回復しようと恣意的な番組をしたのではと疑いたくなるタイミングだ。琴奨菊には申し訳ないが、今日まで名前も知らなかった。　昇任伝達の使者に応諾の口上を述べる際に四文字熟語を織り込むのが慣例化している。手垢のついていない、関取にふさわしい格調の高いものを使おうと考えるのだと思うが、万理一空とは初めて耳にした言葉だ。宮本武蔵の言葉らしいが、私同様に初耳の人が多いのではないか。五蘊皆空色即是空の仏教的思想を指しているのではないかと思うが、格闘技？的興行の世界にはちょっと似つかわしくないかも。　折りしも芸能界では暴力団排除の動きが盛んだが、相撲界も伝統的にその筋の面々と交流があるはず。折角盛り返しを図っている大相撲だ。ここで三度躓くことにならないよう、新大関にも日本人力士のトップとして自重していただきたいもの。　

  2011年09月28日

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• ipod三日目の感想

  　年甲斐もなくipod touchを購入して三日目。漸く操作が少しずつ分かってきた。ネットで検索して、他のユーザーがどういう感想を持っているかも調べてみた。僅か三日間の使用で評価をするのは無謀だけれど、初心者ならではの気づきもある。　ipodは魅力的なツールだ。日本の製品にはない何か、強いて言えば主張のようなものを感じる。洗練された外見やインターフェースなど非常に良くできていると思う。購入した人を失望させないだけの満足感は得られる。　ただし、冷静に見直してみるとそれほど革新的なものではない。設計上の問題か製造上の問題化は分からないが、トラブルに悩まされている人も多いようだ。私もウェブブラウザのサファリに躓いてしまった。起動してもサイトの画面を薄暗く表示したきり反応しない。サファリを終了して再起動してみようとしたがその方法が分からない。ipodを再起動しようかと思ったが、折角設定した様々なデータを入れなおすのも面倒なのでそのままの状態で1日あまり放っておいた。他の機能は異常はないようだった。　ネットを検索してサファリがフリーズした場合の症状と諸地方を見つけた。私のトラブルと同じ状況なのでやはりサファリがフリーズしている状況を確信した。フリーズしたアプリを終了する方法を試してみる。本体上部のスリープボタンを長押しして・・・とある。スリープボタンがどれかがわからん。画面の隅々を眺めてみたがそんなボタンは表示されちょらん！　さらに反日くらい経って、くだんのスリープスイッチとは電源スイッチ（と私が思い込んでいたスイッチ）だと分かった。ネットに書かれている説明どおりに操作してみたらサファリを終了することが出来、再起動して正常に作動するようになった。　直ぐにフリーズしてしまうというのはアップルのコンピュータには共通の特徴と見える。困ったことだけれど、フリーズした際のリカバリ操作が分かりにくいと言うのも困る。　なにせ本体にはハード的に操作できるのはスイッチが４つあるだけで、ほとんどの操作は表示画面をタッチすることで行う。スマートだけれど高齢者には分かりにくい仕組みだ。特に小さな画面にキーボードを表示して、それを指で操作して文字を入力するという場合が難儀だ。狙ったところを正確にタッチできない。4割程度は隣のキーを押してしまう。効率が悪いこと甚だしい。細い棒でつついてみても圧力感応式ではないから反応しない。大柄な人が多い欧米人は使いにくくないのだろうか。　ネットに繋ぐにはWifi環境が必要というのも不便。山口ではWifiのアクセスポイントは極めて少ない。私の場合は専ら自宅でしか使えない。金持ちならテザリングという手もあるが、私には無理。　Wifiがつながりにくいという評判もネットで良く目にする。iphoneも感度が低くて繋がりにくいという話題があったが、ipodも同様の問題を抱えているようだ。恐らくデザイン優先で、機能性能は犠牲になっている面があるようだ。

  2011年09月27日

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• 「モッタイナイ」のマータイ女史死す

  ケニアの女性環境保護活動家ワンガリ・マータイ女史の訃報。女史はナイロビ大学初の女性教授であり、2004年に「持続可能な開発、民主主義と平和への貢献」の功により、環境分野の活動家としては史上初のノーベル平和賞を受賞した。アフリカ人女性としても史上初。関西学院大学、早稲田大学、青山学院大学名誉博士。女史は2005年京都議定書関連行事出席のため来日した折りに、「もったいない」という言葉を知って感銘を受け、その後「MOTTAINAI」キャンペーンを展開した。2009年には旭日大綬章を受賞した。飽食の国、台風に吹かれて骨が折れた傘を何トンも路上に捨てる国の死語「もったいない」を現代に蘇らせようとしたとは忸怩たる思い。

  2011年09月26日

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• さらばmova

  　永年愛用してきた携帯電話mova。Fomaへの移行を加速するため乗り換えの案内が毎週のように来るので根負けして機種変更することにした。　近くのdocomoショップにでかけ、機種変更を申し込んだ。店は空いていて、すぐにカウンターへ案内された。用向きを伝えると「では候補となる機種をいくつかごらん戴きます。」といってお盆に山盛り携帯のダミーを持ってきた。「このあたりの機種は全て条件付ですが無料で機種変更できます。条件は有料付加サービスを一ヶ月以上御利用いただくことで、一ヶ月間はお試し期間で無料です。お試し期間終了後に解約なさっても結構です。」　本当はスマートホンが欲しかった。しかし、本体が高いだけでなく、月々の通信料も高価なようだからあきらめた。見せてくれた機種はらくらくホンやその類似機種。無料で操作が簡単なものと言ったわけではないにも関わらず、的確な提案だ。さすがはプロ。どうせならあれこれ機能が豊富なガラパゴスでと11Cという機種に決めた。　振り返ればこれまで使ったmovaは購入してからあと少しで10年。大した故障もせずこれまで良く働いてくれた。最新機種に比べればカメラもなく、折りたたみも出来ない簡単なもの。それでも特に不便はなかったのだが。　帰宅後新しい携帯の操作を確認しようと取説を探したが、それらしいものはない。薄い冊子に簡単な説明があるだけだ。細かいことは携帯本体に表示させて調べろということらしい。　面倒なのでとりあえず通話とメールさえ出来れば問題ない。これでしばらくは退屈しないで済みそうだ。

  2011年09月25日

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• ipod

  　米の収穫は不作だったけれど、農繁期を一応切り抜けることができたご褒美ということで前から欲しかったipodを買ってもらえることになった。　○マダ電機の売り場でipodを品定めしていたら中年の店員が近寄ってきた。「この製品はパソコンと専用ソフトがないと聴けませんよ。」という。言外に「ぢいさん、これは若い人の使うもの。あんたなんかが買っても使えないよ。」と匂わせている。「パソコンはぼろだけど持っちょるで。」と答えてipod shuffleを見ていたら店員曰く「その機種は画面はないですよ。字はでませんから。」　さすがにそこまで言われるとカチンと来る。「まあ、こんな小さいのに画面を付けても老眼じゃ見えんからね。」と言ったら苦笑いして離れていった。　店員の親切心を振り切って、ipod touchを買うことにした。田舎のこととて、値引きは小さく、なんと20,500円！久しぶりに高価な買い物となった。　夕食後、ipodのパッケージを開いてみる。小さい！軽い！説明書がない！USBケーブルをパソコンにつないで起動してみる。最初のセットアップが難しい。パソコンに比べると随分洗練されたインターフェースだとは思うが、自動設定がかえって混乱の元になっている面もある。Wifiのセットアップなど一旦躓くと袋小路に入ってしまってリカバリーが困難になる。対応策を取っても事態が改善しない場合、どこが原因なのか絞りにくい。やはり若い人でなければ使いこなせないのか。　しばらく試行錯誤を必要としそうだ。　

  2011年09月24日

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• お彼岸・秋起こし

  　収穫を終え、田んぼはコンバインから吐き出された切り藁で覆われている状態。これをトラクターで鋤き込んでやれば土の養分として還元される。急激に気温が下がっているので、少しでも暖かいうちに作業すれば春までには完全に分解するだろう。三連休を活用して早速開始しなくては。　今日はお彼岸の中日。まずはお墓参りから。ヘレンと連れだって墓地に行き、墓周りの草取りをする。いつもは母がやってくれているのだが、今入院中。私とヘレンではなかなか母のように綺麗にはならない。それでもそれなりにさっぱりした感じになったのでお供えをしてお参りをした。墓地に着いたときはほかには誰もいなかったが、草取りをしている間次々と近所の人がやってきた。　次はお寺へ。米一升とお布施千円を供えてお参りをする。山の中腹にあるお寺から見下ろせば、集落全体が一望できる。田んぼは我が家の圃場を含め早物は既に刈り取りを終えている。晩稲の圃場はまだ青色で、収穫はもう少し先になる。　お参りを済ませて早速トラクターで圃場へ。トラクターを操作するのも半年ぶりなので、結構操作ミスが多い。駐機ブレーキを忘れて発進したり、ロータリーを降ろしたまま旋回したり。すぐに気づきはするが、年のせいかと苦笑い。　５カ所の圃場を鋤き終えたら６時になった。あと２時間もあれば全部終わるのだが、日没も近い。今日のところはこれくらいで勘弁してやろう。　

  2011年09月23日

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• AK98

  　団塊世代には理解し難いことが世の中には沢山あるがこれもその一つ。　AKB48がアイドルのグループということくらいは知っている。歌ったり踊ったりするのを時折テレビで見かけるほか、バラエティ番組でも見たことがある。それ以上のことは知らない。　どういうわけか中国で同じようなAK９８というアイドルグループを結成して売り出し中だという。AKBにヒントを得ているというのでまたいつもの「パクリ」かという声もあるようだ。いかにも中国らしい。　なんでAK９８なんだろう。PKN48とかSHI48とでもしそうなものだが、AKは何の意味か？　48もわからん。AK48にしたらロシアの銃の新型かとおもわれそうだからか、それとも日本の倍以上の頭数で行こうというのか。　まあ、これこそどうでも良いような・・・

  2011年09月22日

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• プリントごっこサポート終了

  　嘗ては年賀状をプリントごっこで作った時期があった。下絵は手書きのほかプリントごっこ用の図案集を購入し、切り張りでオリジナル？の年賀状の雰囲気を作為した。　ここ１０年くらいはそれも面倒になり、パソコンでサンプル画像を組み合わせてお絵かきソフトで誤魔化しているが、これだとどれも同じような出来栄えになって面白みがない。　やはり手作り感が残るのは精々プリントごっこまでだろう。　そのプリントごっこが売れ行き激減で製造中止となり、今回は補充用品の販売も打ち切りになるという。我が家には新旧２台のプリントごっこが健在だが、インクやスクリーン、フラッシュバルブが手に入らないとなれば出番はない。代用品はあるのだろうか。もちろん、そこまでして今更面倒なプリントごっこでの年賀状作成をする元気もないけれど。

  2011年09月21日

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• 捕ったど～！

  　昨夜から風呂場の天井周辺で怪しい物音がする。最初に気づいたのはカラカラと瓦屋根を転がるような音。雨の中を懐中電灯で屋根を目し点検したが異常は見あたらず。　晩酌をしながらテレビを見ていたら天井裏からパタパタと足音のような物音。正体は何か。天井裏にはネズミほいほいが仕掛けてある。多分、何かがそれに引っかかったに違いない。　まず思い浮かんだのはアオダイショウ。昔から古い家にはアオダイショウが住み着いているものだ。先日納屋の２階でも一匹ネズミほいほいでとらえたことも記憶に新しい。パタパタいう音はネズミほいほいから逃れようともがいていて尻尾が床をたたいている音だと思えば合点がいく。老母に相談したら狸かも知れんとの意見。庭に狸の溜め糞を見つけたことがあるから、それも考えられる。　音が静かになったので天井を箒の柄で突いてみた。ガサゴソと動きは遅いが逃げる音が感じられる。何かいることは間違いない。夜も遅くなってきたので捕獲は明日にしてとそのまま今日まで生還した。　仕事から帰った時はヘレンは買い物に行って留守だった。一人で捕獲作戦をして逃げられると困る。まずはヘレンの帰宅を待った。　ヘレン帰宅。まずは腹ごしらえ。夕食を済ませてから作戦開始。天井裏を観察して敵を識別し、捕獲するつもり。蛇にしろ狸にしろ、多分ネズミほいほいに張り付いて自由な動きはできないはずだが、死にものぐるいで刃向かってくることもあり得る。返り討ちに遭わないよう万全の準備を。　まず、雨合羽上下を着る。天井裏のほこりをかぶるのは極力避けたい。マスクも着用。あたまも手ぬぐいでカバーした。生死に関わらず捕獲することになるので、ゴム手袋もつける。武器として自作の蛇取り器と捕虫網を用意。懐中電灯も大小２個。天井裏がのぞけるように脚立を据えた。　天井裏入り口の天板を外し、懐中電灯で周辺を見渡すと・・・ネズミほいほいに黒い生き物発見。ネズミだ。まだ生きている。体長２０糎はありそう。かなり大きい。パタパタいう音は尻尾を打ちつけた音だった。ゴム手袋でゴキブリほいほいごと掴んでゴミ袋に放り込み、一件落着。　怪物をとらえてみればネズミかな

  2011年09月20日

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• 稲刈り完了

  　台風１５号の停滞で今日も予報は雨。昨夜も驟雨があったし到底今日は稲刈りは無理と諦めていた所が、夜明けから日差しが戻ってきて風もあり、稲も乾いている気配。ひょっとすると何とかなりそうな感じもある。　そうこうしていると手伝ってくれる従兄弟が電話をくれた。「もう少し乾燥したらできるかもしれんね。ようすをみてみよう。」とのこと。それがいい。このあとも台風の影響でぐずつく天候が当分続きそうだ。できれば何とか今日中に決着を付けたい。　出荷用の書類作成などをして待機していたら玄関のチャイムが鳴った。外に出てみたら従兄弟が「田圃の状況を見に来たよ。何とかできそうだからすぐ始めよう。」ということになり、緊急発進！　圃場は我が家から直線距離３００メートルほどのところにある２カ所。併せて１反２畝ほど。天候が３時間も持ってくれれば完了できる。あわただしく準備をして圃場に駆けつけた。　圃場では従兄弟の奥さんも駆けつけてくれていて、即作業開始。　コンバインで刈り取ると言っても、圃場の四隅は機械では刈りにくいそれぞれ１０平米ほどは手刈しなければならない。機械を入れる前にこういう下準備をしなくてはならない。また、刈り取った籾をコンバインから降ろしてやらなければオーバーフローする。結構人手はいるものだ。　作業を始めた頃から空模様が少し怪しくなってきた。気のせいか時折細かい雨滴が落ちているような気配も。　ハラハラしながらの作業であったが、昼食も抜きで作業し無事に終了。結局雨には降られることなく終えることができた。滑り込みセーフ。これで今年の稲刈りは完了。

  2011年09月19日

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