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• 持病

  　義父母の家のテレビが調子が悪いので買い換えるという。一任するから買ってきて欲しいというのでビックカメラにヘレンと買い出しに。過日私たちが購入したのと同じ目玉商品の３２インチ地デジ対応液晶テレビ51,800円を探す。　過日と同じコーナーにまだ陳列されていた。ただし、先日は53,800円の値札に「価格はご相談下さい。」とあって、担当店員に聞いたら51,800円ということだったが、今回は値札が51,800円に下がっている。これなら４万円台もありか？　担当店員に聞くと、「大好評で、在庫がなくなって注文になります。生産が追いつかなくて納品は９月になります。」　そうか。そういうことならさらに値引きも難しいかも知れない。こんなことなら先日一緒に買っておけば良かったかと思ったが後知恵というもの。一ヶ月後でも仕方がないと思ったが、どうせのことならとヤマダ電機も確認することにした。　ヤマダ電機では同じものが同じ価格で出ていた。過日はビックカメラの値札価格は同じで、値引き無しということだったから、ヤマダ電機もビックカメラに追従して値下げしたらしい。念のため今回も「値引きは？」と確認したが、駄目だった。ただし、在庫はあるという。同じ値段なら今の内に買っておいた方が良かろう。　「一台もらおうか。」と声を掛けたら店員、配達は有料になるという。しまった！配達料だけこちらの方が高かった(T_T;　まあ、仕方がない。持ち帰りの上自分でセットし、古いテレビの回収も自分で店へ持ち込めば現金の負担は先回と同じになる。観念してカウンターで手続きをしていたら、隣の席でやはり地デジ対応テレビを購入してエコポイントの手続き中と思われる親子連れが目に入った。　子供は４、５歳と思われる男の子。大きな声で歌い始めた。「僕には～夢ぇがあるぅ、希望があるぅ、そして持病がある～」　最近良く耳にするＣＭソングだ。思わずその子に話しかけた。「そうか、ボクちゃん、持病があるかね。」その子は私を見てキョトンとしている。側の父親が苦笑いしていた。持病の意味も分からんだろうな。なに、３０年も生きていりゃすぐに分かるさ！　テレビを義父母宅に届け、セッティングをし、古いテレビ（ブラウン管式２８インチ！超重量級！！）を運んで引き取ってもらい、任務完了。　暑い中の作業で血圧が・・・ボクにも持病がある～　

  2010年08月15日

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• ほんまかいな

  　産経ニュースから・・・【女子野球】香港選手の脚に流れ弾　日本も出場のＷ杯　2010.8.14 16:44　ベネズエラで行われている野球の第４回女子ワールドカップ（Ｗ杯）で香港－オランダの試合中、銃の流れ弾が香港選手の脚に当たる事件が起きた。　ＡＰが伝えた香港での報道によると、弾はふくらはぎに当たり、病院で除去された。１日で退院できる見込み。　事件はカラカスの軍の施設にある球場で発生した。銃がどこで撃たれたかは不明。付近のスラム街では銃による事件が珍しくない。（共同）・・・・・　「流れ弾」と判断したのはなぜか。流れ弾とはそれ弾。目標からそれて飛ぶ弾だ。誰がどこで何を狙って撃たれたたかわからない時点で流れ弾とは・・・

  2010年08月14日

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• 関門海峡花火大会

  　８月１３日は関門海峡花火大会の日。ヘレンと帰省中のピロリンを連れ立って繰り出した。　海峡花火大会は関門海峡の両岸、下関と北九州両市が共同で実施するもので、打上数は総計１万３千発と西日本最大級の規模だ。人出も１００万人規模とのこと。　知人が下関側会場のすぐ近くに宿を予約してくれた。午後４時から会場周辺道路は交通規制が始まるので、それまでにチェックインするに如くはないと１時前に車で出発した。　国道２号線に乗った途端に渋滞。渋滞の状況が不明なのでラジオを付けても高校野球ばかりで肝心の道路情報は聞こえない。時間の余裕は十分あるが少々不安になってくる。しばらく渋滞区間が続いたが、その後宇部を過ぎる頃には渋滞は解消し、スムーズに流れるようになってきた。　地図を頼りに１５時頃旅館にたどり着く。昔風の小さな旅館だ。「予想外に早く着いたんだけど、チェックインして良いですか。」とフロントに声を掛ければ、後ろの大部屋から「どうぞどうぞ。」と声。若い男女が女将さんらしい年配の女性に浴衣の着付けを手伝ってもらっていた。案内されたのは３階の和室。「平家」と部屋の名前があった。隣は「源氏」「満珠」「干珠」だ。　時計を見れば夕食まで３時間。手荷物を置いて近くのショッピングモールに行って暇を潰す。店内は同じように花火を待つ人が大勢いた。車をモールの駐車場に置いて花火を見ようという魂胆だろう。年々来店者数の減少を嘆いているモールだが、今日ばかりは大繁盛のようだ。　ヘレンとピロリンはウィンドウショッピング。私は本屋で立ち読みをして時間調整。　夕食の時刻になったので宿に戻った。今回の花火見物はYさんが勧進元で、同窓の１０名ほどがご一緒する。最長老のKさんの挨拶で会食開始。「オコゼ定食」だそうで、メインはオコゼの刺身、揚げ物、煮物、味噌汁。ほかにも蟹やアワビ、サザエの壺焼きなどが添えられていた。久しぶりの再開に話が弾み、酒もすすんでたちまち花火の開始時刻が迫ってきた。　「ゆっくりしたいところですが、花火会場にご案内します。有料席にしますのでよろしく。」と幹事Yさん。彼を先頭にぞろぞろと会場へ。下関港のアルカポート及び２２号岸壁が見物席に指定されている。有料席と言っても岸壁の広場である。椅子も何もない。座布団を３００円で貸し出しているが借りる人はほとんど見なかった。大抵は無料配布のプログラムを敷いて座っている。　７時５０分開始。１０分間は主催団体のお偉方のスピーチが続く。だれも聞いては居ない。８時打上開始。　打上は海峡に浮かべた台船から行われる。大小取り混ぜ、次々に空中に咲く大輪の花火。圧巻である。下関側から一尺五寸の大玉が２発打ち上げられた。このときはほかの台船からの打上は中断し、アナウンスが「右手の巌流島方向をご覧下さい。ただいまから一尺五寸玉打上を行います。」と予告する。２度目の一尺五寸玉が打ち上げられたら「これをもちまして、関門海峡花火大会を終わります。」・・・おもしろうてやがて悲しき花火かな　　イワン　　　

  2010年08月13日

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• 国民一人当たりの借金７１０万円

  　財務省が発表した今年６月末時点の国債や政府短期証券などの「国の借金」は、９０４兆７７２億円。初めて９００兆円を突破し国民１人あたりの借金は単純計算で約７１０万円となる。このうち、普通国債が６０５兆７５２０億円を占めている。　今年度末にはさらに膨れ上がって１１年３月末の国の借金は約９７３兆円に達するとも。　ここにいたっても積極財政を声高に叫ぶ政治家・経済学者がいる。日本の金融資産はほとんどが一般庶民が貯金として保有しているもので、それを預かる郵貯銀行など金融機関が国債を購入しているのだから大丈夫という。そんなばかな！　信用不安が高まって国債がその価値を失った場合、各家庭が失う資産は、７１０万円×家族数ではない。要は預貯金の全てが失われるということだ。もちろん、預貯金が少ない家庭は損失もその範囲。　政治家や企業人、公明な経済学者が「大丈夫！」と太鼓判を押しても信じることは出来ない。「王様は裸だ！」と本当のことを言ってしまったら現在の虚構がたちまち瓦解する。真実を暴露する代償はあまりにも大きいから自分がその火付け役にはなりたくないと思っているだけに違いない。　大恐慌が忍び寄ってくる。生き残るのは百姓だけか・・・　

  2010年08月12日

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• ハマコーの晩節

  　浜田幸一元衆議員議員が逮捕された。借金の抵当に差し出した株券を２億２千万円で勝手に売却してしまったという。さすがにワルを自称する政治屋だけのことはある。　アクアラインをごり押しして開通させたり、ラスベガスですっからかんになったり議員時代はやりたい放題。引退後もテレビのおもちゃに徹するなど、ある意味人気者であった。　ハマコーをあのように勢いづかせたのはマスコミの責任も大である。　国会で腕力をふるって暴れた際にも、厳しいコメントを付してはいても扱いがどことなく好意的であった。老いた駄々っ子を「仕方が無いやつだね。」と笑って大目に見ているようなところがあった。そういう対応がハマコーを増長させたのだと思う。　今回も逮捕後の尋問に「答えたくない！」と往生際が悪い。御年８１歳。平均寿命はとうに超えている。裁判の間に死んでしまうかもしれないし、有罪判決が下されても背任罪なら５年以下の懲役又は５０万円以下の罰金。やりたいことは全てやりつくしたと思われるしもう怖いものは何も無いだろう。被害者は泣き寝入りだろう（被害者も産廃会社の社長だそうだから、こちらも脛に傷の一つや二つはありそうであるが・・・）。　晩節を汚したと書いた新聞もあったが、別にこれまでの生き方が賞賛すべきものであったわけでも無かろうから、それは当たらないような気もする。

  2010年08月11日

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• 食料自給率４０％

  　農林水産省は１０日、２００９年度の食料自給率（カロリーベース）が前年度を１ポイント下回る４０％だったと発表した。下落は３年ぶり。天候不順で、小麦や砂糖の生産量が減少したことが大きいという。 　２００４年の自給率も農水省発表は４０％。その年の日本人の平均摂取カロリーは２，７５６Kcalであった。ということは、1,100Kcalは自給できる計算だ。　日本は飽食の時代。過食・美食のたたりで成人病・生活習慣病患者が多いという。いろいろな数字が流布されているが、北朝鮮並みにカロリー制限すれば高血圧も痛風もなくなるはずだから、２，２００Kcalあれば良い勘定だ。しかし、成長期の子供には必要十分な栄養を与えないと体格が貧弱になる。理想カロリーが2,400Kcalだそうだから、2,300Kcal程度が良いのではないか。そうすると、自給率を８５％程度にまでは高める必要がある計算か。　私の希望は、小麦や肉などはやや高めに、米は安めに価格調整をする制度を作ってもらいたい。日本人は米のようなエネルギー密度がそれほど高くない食料が体質に適合している。食事の洋風化は大腸がんや高血圧症などの生活習慣病を惹起する。美味い物を腹一杯食べたいと思うのは人の常。価格でコントロールするのが穏便というもの。金持ちは健康を損なっても自業自得だ。

  2010年08月10日

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• 言霊の国

  　今朝も田圃の水回り。時計代わりの携帯ラジオの話題は「言霊と医療」だった。日本は言霊の国。言葉には霊的な力が宿る。常に身を律し善行を重ねた人間でも自分で健康を疑うような言葉を発していては健康ではいられないというような骨子だ。なるほどと納得する。　日本人は言葉に重きを置く民族性を自称していながら、その言葉には論理性・合理性が欠落することが少なくない。　政治家の言葉はとりわけ空虚だ。「丁寧な議論を重ねて・・・」といっておきながら議論を避け、数を頼んで採決に持ち込む。「慎重に検討して適切に対処いたしたい。」そんなことは当然だ。なにをいつまでにどうするか、大切な要素が全て欠落している。　マスコミの記事などとても社会の木鐸とは思えない。　「警察は全力で捜査している。」嘘だ。その事件を全力で捜査していたら他の事件は放り出しているのか。　「山口県は災害復旧を急いでいます。」当たり前だ。それならレストランの料理人は急いでいないのか。両者の対応に見られる速度差は如何程か。　全て言葉に実体が無い。要するに語呂が良いだけ。　新聞や雑誌の見出しは売らんがための羊頭狗肉。「レオ様結婚間近？」式の興味本位の読者を引き寄せる刺激的・挑発的な言葉の羅列。あることないことひっくるめ、時には全くの憶測まで活字になる。いまやこの手法が芸能スポーツ関係専門誌から一般紙まで席巻している。　日本語は表現力豊かで文学・詩歌に向いているなどと自己満足するのではなく、議論で不利になると「私の説明が不十分なために皆様に誤解を与えてしまった」と逃げるのではなく、問題の解決に向けて真正面から取り組む姿勢を重視しなくてはならない。　言霊の国・・・　

  2010年08月09日

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• 畔草刈り

  　朝６時から畔草を刈った。一昨日から取りかかり、今朝の予定は残り約３分の一。２時間ほどの作業と見積もった。　昨日中断したところから開始。刈払機にナイロンひものローターヘッドを着けて畔草を刈り込む。直ぐに太陽が東の山の上に顔を出して気温は急上昇。　草丈はそれほどでもないが、ところどころに柔らかくしなやかな草があり、これがローターに巻き付くので手こずる。　他家の田圃に隣接する田の畔の管理責任は上の田の所有者にある。ここの田圃は上にKさんの、下にFさんの圃場が隣接している。残りの２辺は農道と住宅なので、結局上側の畔を除く３辺を刈ることになる。　この田圃は圃場整備が済んでいるので１枚が２反歩強。畔の幅も高さも昔の田圃に比べると格段に大きく作られている。その結果、草刈りの面積も・・・　作業は予想を大きくはずれて結局３時間半もかかってしまった。汗は瀧のよう。熱中症寸前！　これでしばらくは大丈夫と圃場を見渡せば、穂が出始めている。もうすぐ実りの秋だ(^^;

  2010年08月08日

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• キャベツの掻き揚げ

  　テレビで紹介していたご当地グルメのキャベツの掻き揚げ。早速試してみた。番組では特産の甘みが強いキャベツを使うらしいがこちらでは普通のキャベツしか手に入らない。あり合わせの材料（キャベツ、桜エビ、小麦粉）で試してみたが意外にいける。やってみるもんだ。　

  2010年08月07日

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• エノラ・ゲイ機長の息子、米大使の広島訪問批判

  　８月６日は広島原爆忌・広島平和記念日。１４万人もの人間が一瞬のうちに、あるいはそのご幾日も、幾月も、幾年もの間苦しんだ末命を失った。　その６５回目の記念日に、この大殺戮を犯したアメリカの駐日大使が参加し、弔意を表した。これは被爆国日本としては「遅きに失した」と言いたいところではあるが、敗戦国としてはこれまでそれも隠忍自重してきたところ。　原爆を投下した爆撃機「エノラ・ゲイ」の機長の息子は、ルース駐日米大使の記念式典出席を「前例がなく、すべきではなかった」「暗黙の謝罪だ」などと批判したという。「原爆投下は正しかったか」と問われ、「我々は正しいことをした。多くの米兵の命が救われたうえ、多くの日本人の命を救った可能性もある」とも述べた。同氏は保守系の米フォックス・ニュースの取材にも応じ、「日本は真珠湾を攻撃した。我々は日本人を虐殺したのではなく、戦争を止めたのだ」とコメントした。　アメリカ側の主張の典型であるが、米兵の命を救うためなら敵の命はいくらでも奪っても良いという、一種の人種差別である。　この独善的な考え方は今でも彼らの中に残っていて、同胞の命を救うためにはいかなる犠牲をも厭わないが、敵国の命は例えそれが非戦闘員であり婦女子であってもやむを得ない犠牲だという。そんな馬鹿な

  2010年08月06日

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• あらわれるか、新商売

  　即身仏事件を契機に、高齢者の存否確認が話題になっている。両親の死亡を秘して遺族年金を不正受給しているのではないかという疑惑が背景にある。　世の中不景気で収入が減っている中で、高齢者の年金は貴重だ。国民年金だけしかなく、それも加入期間が短くてわずか長くしか受給できないと嘆く声も近所でよく聞くが、それでも隔月に必ず入金されるお金はありがたい。　姑の年金が振り込まれる通帳を嫁さんが取り上げてしまうという話を近所で耳にする。姑は亡き舅の恩給や遺族年金を老後の楽しみにしていたのに、同居世帯では家計の足しにと子供やその嫁が取り上げてしまうのだ。「飴玉一つ買えない・・・」と嘆いている。　親が生きていてこんな具合だから、親が死んでしまうと年金が振り込まれなくなり、生活が立ち行かなくなるというケースも多々あるだろう。それなら親の死を隠して年金をもらい続けようとする輩が現れるのは容易に想像できる。　年寄りの姿が見えなくなったがと近所に尋ねられたら、「施設に預けた」とでも言って置けばそれ以上詮索されることはまずないだろう。問題は遺体の処理だ。いくらなんでも遺体を家の中に放置して３０年も生活するというのは尋常な神経では耐えられまい。　そこで新商売登場の予感。遺体を民間救急車で運び出し、処分する。死亡診断書はないから埋葬許可ももらえない。動物専門の遺体焼却施設で火葬にし、海にでも散骨する。　高額の報酬が期待できるかもしれないが、死体損壊、死体遺棄罪や詐欺の共犯にも問われるだろうから良い子は決して実行しないように！

  2010年08月04日

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• 新楢山節考

  　高齢者の山での遭難事件が続発している。残された人生はそう長くないのになぜそう危険を求めて山に登るのか。そこにお山があるからか・・・　姥捨て山伝説は、貧しい村の物語。生産力が小さいから養える人数は限られる。そんな環境でいのちをつないでいくためには掟が必要だった。財産は長男が相続し、長男だけが妻子を持てる。次男以下は労働力となり家のために働くが家庭はもてない。老人は７０歳を超えたら口減らしのためにお山へ登る・・・　今は飽食の時代。未曾有の不景気で経済はどん底といいながらもみんなちゃんと生きているし、生活保護もある。そんな中でも世代別に見れば高齢者には平均して長年蓄えた幾ばくかの老後資金があり、一部とはいえ老後を豊かに暮らすことが出来る人もある。金があり、自由になる時間があるとき人は何をするか。　老人は山に登る。大昔の記憶が蘇るからか、本能のなせる業か、子や孫に遺産を残してやるために・・・かな？

  2010年08月03日

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• 張本の逆鱗に触れた江川

  　「最近、江川がサンデーモーニングに出んと思うたら張本とトラブったんか。」昼休みに隣の席の御仁が。へぇ、江川と張本がね、と話を聞いていたがどうも大耳投手ではないような。　江川と言ってもえがわる男ではなくて何で食べているのか良くわからんジャーナリストの江川紹子のことだった。　なんでも５月頃の番組で張本が楽天の岩隈に「喝！」を下したら江川が「え～っ」と声を挙げて反対した。それが張本を怒らせ、以後番組に出さないように申し入れたという。　張本も大人気ないと思う。選手の好き嫌いは人それぞれだ。張本が「喝！」でも江川には「有りだと思う」ことだったのだろう。想像であるが、張本がここまで立腹したのは江川のキャラクターがそもそも嫌いだったからではないか。　江川昭子といえばオウムウォッチャーで売り出したフリーのジャーナリスト。著作も数多いようだが、やはり物書きとしてよりもワイドショーなどでのコメンテーターとして知られている。　コメンテーターは競争が激しいのだと思う。テレビに露出するために歌も歌わず踊りもせず、芝居も不要。　常識的なこと、だれでも言えるようなことしかしゃべれないコメンテーターでも、有名になってしまえば仕事は来るようだが、それほどでもない人は視聴者が注目するようなことを言わなければ出演のチャンスはめぐってこない。いきおい、一般人と反対の意見を吐く。それが仕事だろう。　察するに張本はこういう人種自体が嫌いなのではないか。どんな話題でも必ず相手の意見を否定するから。普段からそう思っているところで自分の｢喝！」に否定のそぶりを見せたので、抑制していた感情が爆発したのではないか。　張本の真意は不明だけれど、そんな気がする～　あると思います。！

  2010年08月02日

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• 作業日課

  　朝７時から集落の一斉草刈り作業。各戸２名ずつ参加することになっているので、ヘレンと二人で参加。集落内を流れる川の両岸の草刈りをした。曇天で日射はないが、湿度が高く蒸し暑い中での２時間ほどの作業であった。　作業終了後、我が家の墓掃除へ。昨日下見を兼ねて墓参りをして、草が随分延びていることを確認していたので草刈り道具を携行。１時間ほど費やして除草を中心としてお墓の清掃をした。　帰宅したら時刻はまだ１０時半。ついでに畔草刈りでもしなければとも思ったが、疲労困憊。今日はこれにて終業とする。

  2010年08月01日

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• 放り出すな

  　大阪西区のマンションで３歳と１歳の幼児が不審死した事件。母親が育児放棄してマンションに閉じこめたまま放置したとのこと。悲惨なことこの上もない。　母親は風俗で働いていたというが、どんな仕事であれ幼児二人を家に置いたまま働くことはそれ自体が危険だと思う。健康な子供であっても一時的に体調を崩すこともあるし、異物を飲み込んだり転落事故の危険もある。母親でなくても誰かが世話をしてやらなければ事故になる。それを食事も与えず、酷暑の中エアコンもつけず、放置するとは鬼畜の振る舞い。これは殺人事件だ。　リベラルな識者は母親に過剰な負担を強いる社会に問題があるとか行政の対応に瑕疵があったとか、この母親は育児ノイローゼに陥っていて、正常な判断ができなかったなどと弁護するが、それらの理屈に一理があるとしてもやはり母親の責任は大きいと思う。　昔は１５歳で嫁に行った女性もあったというが、当時は現在のように教育を受ける機会は与えられなかっただろうが、大家族制の中で家事や育児の手伝いを訓練する機会があったはずだ。この女性は若くして母親になっているが、慣れない育児は大きなストレスであっただろう事は間違いないだろう。　だからといって彼女の行為が許されるべきではない。　要は、子供を持つということはそれだけの能力が身に付いてからにすべき事だと思う。社会は経済的な支援やある程度の介助、指導等を提供することはもちろんだけれど、最終的には親が主体的に子育てに努力しなければならないことは当然だ。一時の情熱のままに結婚・出産し、子育てに行き詰まったら放り出すというのでは政治の世界と同じではないか。　離婚の際に養育を妻に委ねるか夫が担当するかも重要な判断だと思う。育児は母親の担当と短絡的に決めるのではなく、母親が育てられない場合もあることを前提に慎重に判断されるべきかも知れない。　子供はペットではない。軽んじてはいけない大切な命だ。ネグレクトされながらも母親を慕って泣きながら死んでいった二人もの命。不憫な話だ。

  2010年07月31日

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• 日本人の本当の平均寿命は？

  　厚労省が公表している日本人の平均寿命は、男性７９．００歳、女性８５．８１歳。　http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life06/03.html　そんなものかと思っていたが、実際はどうだか。そう思い始めたきっかけは東京の即身仏。日本で二番目の長寿者１１１歳が実は３０年前から冥界入りしていたらしいとは。　ここ３０年間の年金はどうなっていたかが気になるところ。マスコミで話題にしているのは先になくなった奥さんの遺族年金。６年間分が支払われていてしかも即身仏の口座から引き出されているという。　テレビ画面で見る限り生活に困っているような家族ではなさそうだから、意図的に年金を詐取したのではないかもしれないが、世の中にはもっと貧しい人はたくさん存在するし、その中には今回の事件同様に死者の年金をあてにして生活している人もあるだろう。時折親の死亡を隠して年金を受給し続けていたというニュースを目にすることがある。　厚生労働省の平均寿命はどうやって算出するのだろうか。国勢調査を基礎データにするのだろうか。まさか住基システムのデータを使っているんじゃないだろうか。万一そうだとしたら、実は平均寿命はもっと若いのでは？？？

  2010年07月30日

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• 中日本航空セスナ遭難

  　中日本航空のセスナが新潟から丘珠へ飛行中遭難したようだ。若い頃に同社のセスナで何度か操縦練習をさせてもらったことがあり、他人事とは思えない。　事故機の任務は航空測量写真撮影ということだ。詳細は報じられていないが、まず北海道に進出し、撮影対象地域の天候を見計らって撮影する計画だったのかもしれない。ともかく撮影中ではなく、進出中の事故のようだ。　セスナは日本海沿いのコースを北上している。海岸沿いのコースは機位を把握することも容易だし、万一悪天域に遭遇しても高度を下げて飛行すれば山などに衝突する危険も小さく、安全に飛行できる。問題は北海道へ入ってから。内陸部を飛行場に着陸するには山や高層建築物、送電線などを回避しながら低高度で飛行しなければならない。このときに天候が悪く、地上や障害物が確認できない場合にはパイロットが目視だけで飛行する有視界飛行は危険であり、そのような場合は計器飛行方式で位置を確認しながら安全に飛行するきまりになっている。ただし、計器飛行をするにはそのための計器装置などが装備された飛行機でなければならないし、パイロットも計器飛行についての免許が別に必要となる。　今回遭難したセスナ２０６は有視界飛行をすることを目的とした機体であり、計器飛行をする装備は高価なオプションなのでついていないと思う。パイロットが計器飛行のライセンスを持っていたかどうかはわからない。　経験豊富なパイロットならこの機体でも緊急避難的に地上のレーダー誘導を受けて計器飛行状態で着陸することは可能だ。ただし、プロのパイロットはプライドもあり、こういう飛行法を選択しないだろう。無事に着陸してもそんな状況に陥ったこと自体が判断不良と非難されるからだ。　６６０メートル（２千フィート）で飛行中レーダーから機影が消えたと報じられているが（おそらくこれはセスナが送信するトランスポンダの信号をレーダーで解析した情報だと思われる。）、この地域をこの高度で飛行するということは周囲の山より低い高度で飛行していることになり、雲などで視界を遮られたら激突の恐れが大きい。絶対に地上なり山なりを肉眼で確認しながら飛行しないと命取りである。ただ、これはあくまで現時点での想像である。エンジンや機体に故障が生じて墜落した可能性もないではない。　蛇足だが、最近GPS装置が安価に入手できるようになってからこの手の事故が増えたように思う。GPSは正確な位置を教えてくれるが、山などの障害物で衛星からの電波を遮られた場合に一時的に機位が不明となる。しかも、GPSが衛星を見失っていることに気づかない場合も少なくない。悪天候域を飛行中、規定を犯してGPSを頼りに計器飛行もどきの運行をしていて山に激突するという事例をしばしば耳にする。便利なツールを過信し、命を失っては大変だ。　昔お世話になった会社の飛行機でもあり、今回の事故がそういう事情でなければ良いと思う。

  2010年07月29日

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• 何がなんだか？？？？？

  　死刑廃止論者の民間人法務大臣が一転死刑執行を命令し、しかも自分で執行に立ち会っていた！　この人は一体何を考えているのだろう。就任以来一年間執行命令を忌避しておきながら、今回なぜ持論を曲げたのかと問われて「考え方を異にするということではなく、職責に定められていることをさせていただいた。」　職責をいうならこの一年その職責を怠ってきたことを反省しているのか。議員であったときには死刑執行をためらったが、民間人となったら職責を自覚したということか？？　どうせ大した考えがあっての変節ではないだろう。有権者の支持が得られなかった落選議員が大臣の椅子に居座るについては野党に攻撃される理由を増やしたくないというだけだろう。　それはそれとして、死刑廃止論者でありながら死刑を執行したばかりでなく、なぜそれに立ち会うか。人が死ぬところが見たかったのか？？？歴史には疎いが、有史以来罪人の処刑に立ち会った大臣は初めてではないだろうか。そういう趣味でもあるのか？？？？？　死刑の是非を検討するのは必要なことかもしれない。しかし、それは本来は行政官の仕事ではない。行政の長は、憲法以下の法規に基づいて粛々と責任を果たすべきであって、その法規の是非を論ずるのは政治家であり、時には司法の役割ではないのか。　大臣といえども議員バッジがあれば政治家としての立場もとりうるから死刑の執行に抵抗するが、バッジを失えば単なる行政庁だから法に従って執行命令を出したということなのだろうか。何だかわかったようなわからんような・・・

  2010年07月28日

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• 社内公用語を英語に

  　ユニクロや楽天が社内公用語を英語にするというニュースがあった。多くの人の反応は、「仕方がない。」、「自分は英語が苦手なので多分落ちこぼれるだろう。」、「子供には英語を学んでほしい。」というところだろう。　経済のグローバル化は今後とも益々進むのだろうから、外国人とのコミュニケーション手段として外国語の学習は必須となるだろうが、なぜ英語だけ注目されるか。　「グローバル化への対応」が例えばユニクロのように世界中に展開するという意味なら英語を社内公用語というのはやむをえない。一人で何ヶ国語も習得するのは事実上不可能だから。　しかし、一般的にはどこの国とも交流できるように多様な外国語を教育すべきであって、日本の地理的位置からも近隣のアジア諸国や歴史的経緯から在日人数の多い国の言語をないがしろにするのは間違っていると思う。最も必要としているのは中国語、韓国語、ポルトガル語などではないのか。彼らと英語でコミュニケーションする場面はあまり一般的でないと思われる。　私は海外旅行の経験は香港・マカオ・広州だけだけれど、いずれも英語を話す人は稀だった。むしろ片言の日本語を話す商人は少なくなかった。　国内の観光地では押し寄せる中国人観光客を接遇するのに在日の中国人を大量に必要としているという。日本の若者が就職に困っているという時代に、なぜ日本人に中国語を習得させ、就業させるような施策がとれないのか。　英語が不要だとか英語教育に反対とか言うのではない。英語一辺倒でなくても良いではないかということだ。むしろ接客業などは、客の言葉で接するのが基本だということだ。　楽天やユニクロの社内公用語の英語化を契機に一層英語教育の重要性が強調されることだろう。その反面、その他の外国語教育は相対的に軽視される結果が予想される。そうだとすれば憂うべきことだ。

  2010年07月27日

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• うなぎ

  　私がウナギを食べたいと願っていることを察したか、ヘレンが夕食にウナギの蒲焼きを出してくれた。「小さいけど一応国産だからね。」　やあ、ウナギさん、ご無沙汰しています。しばらくぶりだが少しやつれたんじゃ・・・　あれ、もしかしてこれはドジョウか？　　

  2010年07月26日

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• 意味解らん　　地デジ成功、「砂嵐」に拍手？

  　石川県珠洲地域で２４日、アナログ放送が終わり、全国より１年先駆けて地上デジタル放送（地デジ）に完全移行した。「１０、９、８、７……」。この日正午、珠洲市内の施設で開かれた記念式典では、地元自治体や放送局の関係者らがカウントダウンをする中、アナログ放送を映すテレビ画面が「砂嵐」映像に変わると、会場は拍手に包まれた。(asahi.com)　「地デジへの完全移行を祝う」というのも意味不明ではあるが、「砂嵐」画面に拍手を送るというのはさらに意味不明。砂嵐画面は地デジへの移行が成功したから表示されるわけではない。単に地上波アナログ放送の電波が停波されたことを示すだけである。これまでも放送終了後毎日見ていた画面である。仮に地デジ放送が故障などであっても地上波アナログ放送を停めれば同じ結果になる。　地デジ移行が成功裏に完了したと言えるのは、地上波放送がアナログ放送停波の後地デジだけの運用に移行して一定時間経過しても問題が生じないということが確認されることが必要だろう。　ただ、カウントダウンをするように一定のタイミングでは確認できないわけだから、記念式典をするには具合が悪いというのは解る。　些細なことかも知れないが、こういう類のすり替えが黙認されることが日本文化の弱点だと思う。屁理屈ばかりでは世の中ぎくしゃくするという面もあるが、今日本に掛けているのはこういう筋を通す考え方が軽視されることだと思う。

  2010年07月25日

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• The hangman game

  　千葉県八千代市の私立中学校で、複数の外国人講師が英語の授業中、生徒が解答ミスを重ねると「首つり」を連想させる絵を黒板に描いていたことがわかった。　米国などでは「ハングマン（つるされた男）」と呼ばれ、授業中に遊び感覚で取り入れられているが、同校では２００８年１１月に３年生の男子生徒（当時１５歳）が校庭で首つり自殺しており、「不謹慎」との声も出ている。（2010年7月23日 読売新聞）　自殺した生徒の親御さんにしてみれば、何も親の神経を逆撫でするようなゲームをさせなくても良いのにということだろう。　このゲームはあちらの国ではごく一般的な言葉あてゲーム。　　　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9E%E3%83%B3_%28%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%29　確かに、生徒が首つり自殺した学校ではこのゲームを自粛するのは親の気持ちを考えれば当然の対応だ。しかし、だからといってこのゲームを全面的に自粛するというのも如何なものか。　一人で楽しめる言葉あてクイズのサイトもある。　　　http://www.hangman.learningtogether.net/　私も市民英語講座でこのゲームを体験したことがあるが、そんなに目くじら立てることもないと思う。

  2010年07月24日

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• 猛暑

  　やほーの知恵袋に「言うまいと思えど今日の暑さかな。」を英訳して「You might think today's hot fish.」と紹介している人が。　？？何のことやらと思ったが、直ぐに思い当たった。ジョークだったのか。余計に暑くなった！

  2010年07月23日

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• おいおい、・・・

  文部科学省が昨年度、５０メートル走やボール投げ、握力といった種目で小５と中２に実施した全国体力調査では、東京の小５は４７都道府県で３０位台、中２は４０位台だった。都教委には危機感が強く、担当者は「歩くことは体作りの基本。達成状況を見て将来的には目標の歩数を増やすことも検討したい」。１２年度までに、体力の数値を「平均並みにしたい」という。都教委は１０～１２年度に公立小中学校・高校で取り組む体力向上策をまとめた推進計画をつくり、歩数の目標も盛り込んだ。今秋までに、まず小学校数校をモデル校とし、児童用の歩数計を配布。各校は独自に歩数を増やす取り組みを考え、「１万５千歩」の達成をめざす。(asahi.com 2010年7月22日15時0分) 　子供の頃、宇宙人は地球人に比べて知能が発達しているが、機械化・自動化が進んだせいで運動能力・体力が不要となり、体は退化してしまい、その結果タコみたいな体つきをしているという話を信じていた。東京の子供はすでにタコになりかかっているんだな。占い能力はすぐれているかもしれない。　小中学生の体力向上策が１万５千歩を目標として歩くことというのも物悲しい。オリンピック、サッカー・ワールドカップ、相撲とスポーツ分野でも日本の劣勢は覆いがたい。　それにしても１万５千歩か・・・せめてあと５千歩は必要ではないか。　そっちかよ～(^^;

  2010年07月22日

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• なるほど！「なぜ几帳面な人ほどリストラされやすいのか」

  キャッチーなタイトルに惹かれて読んだ小文。なかなか面白い。http://president.jp.reuters.com/article/2010/07/14/0B4751E4-87F5-11DF-99B7-031F3F99CD51.phpリサ（仮名）は大手銀行の人事部で中位のポジションにおり、5年にわたって毎年、傑出した成果評価を受けていた。彼女はまじめで、仕事の期限をきちんと守り、上司としっかりコミュニケーションをとっていた。責任感が強く、病気や休暇で自分が休んだとしても、その間に出てくる問題や依頼にほかの社員が難なく対応できるよう、自分の仕事をきちんと整理していた。ところが数カ月前、彼女は解雇された。皮肉なことに、彼女は前述の「すばらしい労働習慣にかかわらず」解雇されたのではなく、逆に「すばらしい労働習慣のせいで」解雇されたのだ。　サの上司のサムはこう説明した。「はっきり言って、リサは解雇しても安全な社員だったから解雇されたんだ。彼女がどんな仕事をしているか、誰と協力しているか、何に責任を負っているかを、われわれはよく知っていた。彼女の仕事はきちんと整理されていた。彼女を解雇したらどんな影響があるかを簡単に理解できたんだ。彼女より能力的に劣る社員、生産性が低い社員、出来の悪い社員もいるが、そうした連中を解雇できないのは、彼らがどんな仕事をしているのか、彼らを解雇したらどんな影響があるのかが完全にはわからないからだ」つまり、リサは仕事のやり方が明確で、まじめで、きちんとしていたから解雇されたというわけだ。もっといい加減なほかの社員は、どのような仕事をしているのかがわかりにくく、解雇した場合のリスクが高かった。まさにAIGやリーマンの個人版であるが、そのため、職を失わずにすんだのだ。　本当の話かどうかは定かではない。しかし、いかにも欧米の企業ならありそうな話。日本なら彼女は首にはならないかも。そして会社は倒産するだろう。

  2010年07月21日

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• 金賢姫来日

  「横田めぐみさんを北朝鮮で見た」と証言していた金賢姫（キム・ヒョンヒ）元工作員が20日朝早く、政府のチャーター機で来日しました。その後、長野県軽井沢町にある鳩山前総理大臣の別荘に到着しました。　大韓航空機爆破事件の実行犯・金元工作員は午前4時前、政府のチャーター機で羽田空港に到着しました。その後、車に乗り換えて長野県軽井沢町にある滞在先の鳩山前総理の別荘に到着しました。金元工作員は、20日に拉致問題担当の中井大臣や田口八重子さんの家族と面会する予定です。その後、横田めぐみさんの家族とも面会することになっています。金元工作員は去年3月、北朝鮮で一時期、生活をともにしていた田口八重子さんの家族と韓国で面会し、その後、日本の政府関係者に「横田めぐみさんを見た」「妊娠していた」などと証言しています。日本は1年以上の懲役などの刑を受けた人物の入国を禁じていますが、韓国で死刑判決を受けた金元工作員に対しては、今回、政府が特別に入国を許可しました。（テレ朝ニュース）　え？何しに来たのかな？？　確か総理は在野の時代に拉致犯辛光洙の解放に尽力したはずだが、権力を手中にしたらコペルニクス的転回か？？？　それにしても前総理の軽井沢の別荘、巨大なり。さすがは億単位の小遣いをもらっても気付かなかったというだけのことはある。あれはまんざら嘘ではなかったのかもしれない。

  2010年07月20日

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• 時代

  　１８日午後８時５分頃、愛知県春日井市の名鉄小牧線味美―春日井駅間で、平安通発犬山行き普通電車の２両目のドア付近の床に、保冷袋（縦３０センチ、横２０センチ）に入った不審な段ボール箱があるのを乗客が見つけた。　乗務員が確認したところ、箱の中から「カチカチ」という金属音がしたため、春日井駅で不審物を降ろし、１１０番した。　県警春日井署の発表によると、保冷袋の中に入っていた段ボール箱は縦２０センチ、横１５センチ、高さ７センチ。同署は爆発物の可能性もあるとみて、駅から半径１００メートル以内の約１００世帯を避難させ、県警機動隊が不審物を調べたところ、アマチュア無線で使うモールス信号を出す機械だった。同署では、乗客の忘れ物とみている。（2010年7月19日01時21分 読売新聞）　「アマチュア無線で使うモールス信号を出す機械」か・・・　朝日は「電鍵（モールス信号を打つ機械）」と表現している。個人的にはこちらの方が適切だと思う。気に入らない点は、　第一に、「アマチュア無線で使う」がどこに係るか。モールス信号に係るなら歴史的にも正確ではない。確かに今モールス信号で通信するのはアマチュア無線くらいで、その他の分野ではほとんどモールス通信は使われていない。しかし、モールス通信は音声通信などに比較すると簡単な装置で遠距離通信が可能であるため、今でも緊急用の通信手段として維持されていると聞く。モールス通信はアマチュア無線に限定されるわけではない。　第二に、「モールス信号を出す」とは何か。モールス信号は「機械」から自動的に出るわけではない。通信士がスイッチをオン・オフして電波を断続させて情報を伝える。このスイッチを電鍵というわけで、モールス信号を出すのは通信士であって電鍵は単なるスイッチでしかない。　第三に、一般的な電鍵は構造が単純で、通常はこの程度のものは「機械」とは呼ばない。　もう一点、「乗務員が確認したところ、箱の中から「カチカチ」という金属音がした」とあるが、不審物を発見した乗務員が箱を振ってみたくらいで電鍵が「カチカチ」という金属音を発生するか。　私の経験では昔から使われている電鍵（http://mori.ocnk.net/product/3144）は、箱詰め状態では電鍵が動かないよう振れ幅をゼロにしてロックしてあるはずだから音はしないと思う。ロックを忘れたとしても、バネの力が割に強いので、振り回した程度ではカチカチと触れることはないのではないか。　ただし、電鍵には高速度通信を実現するため特殊な構造を持つものがある。モールス信号は長い点と短い点を組み合わせて文字を構成するので、バネの力を借りて短点と長点を連続して自動的に生成することで高速度でのモールス通信を可能にするタイプのものなどだ。http://mori.ocnk.net/product/2853　このタイプは振り回すと構造上カチカチと接触音が出るのではないだろうか。　記事の内容からはこれ以上は解らない。

  2010年07月19日

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• 問題解決力

  　吉田宏福岡市長は２０日の定例会見から、事業や施策などの発表方法を改める。これまでは所管課の職員が会見用に作成した「原稿」を読み上げる形だったが、今後は基本データの資料だけを手持ち材料にアドリブで臨むという。　吉田市長の会見は「言葉がはっきりしない」「アピール下手」と評判は部内でも芳しくなかった。市幹部は「抑揚が少なく、内容を詰め込む『役人文書』の弊害もあるのでは」と分析。アドリブ対応は吉田市長たっての希望だそうで、次期市長選をにらんだアクションとの見方もあるが、市関係者は「以前から、自分の言葉の方が市民に伝えやすいと考えていたのではないか。職員が文書を作る時間が短縮できる狙いもある」と話した。（毎日ｊｐ）　問題はどこにあったのか。　「言葉がはっきりしない」、「アピール下手」は市長のプレゼン能力不足だから、専門家にトレーニングを受けるなど対策が必要だろう。　「役人文書の弊害」は市の原稿起案職員の文章作成能力の問題だから、適材を探せば直ぐに解決できる。要すればプロの文筆家でも雇えば良い話だ。　どういう理由でアドリブ対応ということに結論を出したのか。市長が部下を信じていないからか。市長が自信家なのか。記事から想像するとどうも後者のようだ。福岡市長というのは相当に暇な役職と見える。

  2010年07月18日

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• 今日も葬儀

  　何故かここのところ葬儀が続く。昨日は近所のお爺さん、今日は同じく近所のお婆さん。昨日は私は仕事だったので、母に行ってもらったが、今日は私が参加した。　今日の仏様は同級生のお母さんでもある。御年９６歳ということで、大往生だ。参会者の表情にも悲しさは見られない。　葬儀はここらあたりの田舎でも斎場で執り行うことが多くなった。近くの斎場に行ったら今日の葬儀はこの一件だけで、駐車場もホールもガラガラだった。　開始予定時刻の直前に着いたので、直ぐに開式。「導師入場」のアナウンスと共に小坊主を従えた坊主が式場に入ってきた。同級生のMだ。若い頃は結構ヤンチャだったが、還暦も過ぎ、今はすっかり貫禄が付いてそれらしくなっている。　昨日の葬式に参加した母の話では、昨日の導師もMだったそうで、昨日今日と二日だけで１００万円近くのお布施をせしめた計算。どうりで福々しい。　式は簡素なものだった。読経、焼香、喪主挨拶など全てを終え、出棺まで４０分。　帰りに参列者の中に同級生Fさんを見つけた。喪主、導師、参列者に私を含む２名。ちょっとした同窓会か。　

  2010年07月17日

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• 野望

  　職場に出入りの弁当屋のチラシが入った。「うなぎ弁当６５０円」。　来週は土用丑の日か。美味いだろうな・・・　しかし、小遣いの範囲を超えている。どうしたものか。

  2010年07月16日

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• お布施の相場

  　義弟が急逝し、葬儀の手配などを手伝うことになったが、こういうことは誰しも慣れていないのでいろいろと大変だ。　その一つがお寺さんへのお布施。イオンが標準料金表を提案して話題になったが、実際のところ頭の痛い問題だ。義弟は両親が分家でまだ菩提寺も決まっていないというので、義父の実家の宗派のお寺さんを葬儀屋が紹介してくれた。こういう場合、普段の付き合いがないのでいくらくらい包むべきか全くわからない。まずは葬儀の際の読経と戒名を頂く前提で価格交渉。　お寺さんも葬儀屋もその点は心得ていて、「こんなときに申し上げにくいんですが・・・」と標準価格を教えてくれた。「信士で５０万、居士で６０万、院号をつけると２０万加算になります。」さらに、最近一般的になっている葬儀と初七日の法要を一緒にやる場合はその分として５万円加算だそうな。　イオンの料金表に比べるとずいぶん高いが、あちらは大手でもあり、いわば最低料金の目安。こちらは田舎の末寺だから割高になるのだろう。まさか仏様を前に値下げ交渉もしにくい。結局言い値どおりのお布施を包むことになった。　お寺さん、サービス第一と心得てか、「戒名を着けてほしいということですが、故人のお人柄やお好きだったことなどをお聞かせください。それから、ご遺族の方が戒名に入れてほしい文字がありましたらお知らせください。」　義妹はそんなゆとりもなさそうだったので、私が故人の人となりを説明し、遺族で相談の結果戒名に入れてほしい文字５字を候補として申し出た。　お寺さん、「わかりました。戒名ですからおうかがいした字を全て入れられるとは限りませんよ。全体的な調和も大事です。」それはごもっとも。　「葬式仏教」と論議を呼ぶ現代の仏教。いまや信仰・宗教というより単なる習俗・慣習となっているのではないか。相撲を国技と言い張るのと大同小異。それなら標準料金表があっても問題ないのではないか。　

  2010年07月15日

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• 西宮でもこうていえき

  　西宮警察署に逮捕された全日本女子バレーボールのチームドクターを務める整形外科医で武庫川女子大教授相沢某。相沢容疑者は１３日午後１１時１０分ごろ、西宮市今津二葉町の国道４３号線で乗用車を運転。渋滞で止まっていた車に追突する事故を起こした。追突した相手にけがはなかったが、駆けつけた同署員が基準値を超える呼気１リットル中０・４ミリグラムのアルコールを検知し、現行犯逮捕。　取調べに対して相沢容疑者は「栄養ドリンクの『ユンケル』を４０本飲んだ。酒は飲んでいない」と言い張ったそうだが、ユンケル皇帝液の小瓶を飲んだとしても４０本は１．２リットル。生ビールならともかく栄養ドリンク液は飲みにくかろう。第一、栄養ドリンクをそんなに大量に飲んで何をしようとしていたのか？？？　続報ではその後の取調べで『ユンケル』は１０本飲んだ。そのほかに缶ビール５本を飲んでいたと自供したという。ユンケル１０本を飲んだというのも十分驚きに値する。元気な中年４６歳！！不行跡はともかく、その元気は見習いたいもの。

  2010年07月15日

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• 取り扱い上の注意「お子様を洗濯機に入れてまわしてはいけません。」

  ＜５歳長女殺害＞「娘を洗濯機で回した」逮捕の母供述　福岡　自宅で５歳の長女を殺害したとして殺人容疑で福岡県警に逮捕された同県久留米市宮ノ陣、無職、江頭順子容疑者（３４）が「娘を洗濯機に入れて回したことがあった」と供述していることが捜査関係者への取材で分かった。江頭容疑者は「しつけの一環だった。殺すつもりはなかった」と容疑を否認しているという。（7月14日11時26分配信 毎日新聞）　どこのメーカーの製品か知らないが、取扱説明書に子供を入れてはいけないと明記されていたのだろうか。もし洗濯機内で怪我をするような結果を生じたとして、取説に記述がなかったなら、それはメーカーの責任だ！欧米人ならそういうんだろうな。

  2010年07月14日

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• タコで骨占い

  　ドイツの占いタコパウルが脅威の的中率から世界中の関心を集めているが、これについて南アフリカ大統領が水をさす発言。「タコに聞いちゃいけない。ここアフリカでは骨を投げるものだ。占いにはタコじゃなくて骨だ」。　アフリカ伝統の占いは、動物の骨を投げて占う。骨がないタコでは占いようがないではないかという皮肉だ。　確かに、タコでは骨占いはできないだろうけれど、タコのパウルの占い方は骨占いではないし。　話としては面白いが、座布団１枚どまりか。

  2010年07月13日

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• イラ菅、ブレ菅、コリャい菅

  　庶民派の政治家、庶民の痛みがわかる政治家を演じ続ける菅首相。時折見せる眉間にしわを寄せた表情はイラ菅を思わせる。この手の上司には現役時代幾度も仕えたが、部下は萎縮して消極的になり、ますますミスを繰り返すものだ。大臣時代にはそれが前導続行を旨とする官僚に活を入れているように見えて好感度アップにつながった。　しかし、それは一面であって、別の側面から見れば官僚はいかにすれば大臣の勘気に触れずにすむかという消極的かつ内向きの姿勢に終始したと創造される。つまり、一時的なショック療法としては良いとしても終始イラ菅でいれば組織は上手く機能しないはずだ。　ブレ菅も顕著。消費税についての発言に見られるように、最初は経済の再建と活性化には消費税導入が不可欠だと言い、それが反発を買うと逆進性を緩和するために低所得者には控除や還付を検討するという。そんなことなら消費税を導入しなくても所得税の税率を上げればもっと簡単に同じことができるだろうに。　さらに、税負担を軽減される「低所得者」をどの範囲にするかについて３００万、３５０万、４００万と反対されるたびに金額が増えてきた。　こういうリーダーにはふさわしくない言動が有権者を不安にした。今回の選挙戦での民主の不振は国民が一時抱いていた期待感が失望に変わったこと、今後の日本の政治経済外交などへの不安感を表していると思う。

  2010年07月12日

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• アッカンベー

  　日本の調査捕鯨船に侵入し、東京地裁から執行猶予付き有罪判決を受けて強制送還された反捕鯨団体シー・シェパード（ＳＳ）のピーター・ベスーン元船長（４５）が１０日、ニュージーランドに帰国した。ベスーン元船長は空港で報道陣の取材に対し、南極海での妨害活動に復帰するかどうかについては明言しなかったが、日本の捕鯨を阻止するための活動は続ける意向を示した。　元船長は６月にＳＳから除名されたが、ＳＳのポール・ワトソン代表は判決後の地元ラジオ局の取材で、元船長の除名は「公判中の法廷戦術だった」として除名撤回の可能性も示した。　東京地裁は７日の判決で、執行猶予の理由として、元船長が南極海での反捕鯨活動に参加しないと明言したことを挙げていたが、ＳＳのポール・ワトソン代表は判決後の地元ラジオ局の取材で、元船長を６月に除名したのは「公判中の法廷戦術だった」として除名撤回の可能性も示した。(asahi.comから引用)　当然予想できたこと。ザコープにはこういう場面は当然しないのだろう。

  2010年07月11日

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• 宝くじ長者の条件

  　みずほ銀行宝くじ部発表。昨年度、石川県内で１００万円以上の高額当選者のモデル人間像は・・・　男性は「宝くじ購入歴１０年以上、血液型Ａで６０歳以上、３０枚購入、おひつじ座で会社員、イニシャルはＫ・Ｋ」　女性は「購入歴１０年以上、Ａ型で６０歳以上、魚座の主婦、イニシャルはＭ・Ｍ」とのこと。　「当選の秘訣」はとの質問に当選者の回答は、「運」と回答した人が６０％、「継続・忍耐」（１９％）、ひらめき（１１％）だという。　サマージャンボ、買ってみるか。http://www.takarakuji.mizuhobank.co.jp/（2010年7月10日08時10分 読売新聞）

  2010年07月10日

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• 何だよ！このタコ！！

  　ドイツ西部オーバーハウゼン水族館http://www.panoramio.com/photo/17205981には予言能力があるタコがいるそうな。名前はパウルPaul。水族館職員がワールドカップでのドイツチームの勝敗を占わせたところ全て的中。準決勝でのドイツ敗戦も的中したため、ドイツのファンが怒っているとか。http://www.asahi.com/international/update/0708/TKY201007080621.html　すごいぞ、Paul！今日、決勝戦の勝敗を占う予定だとも書かれていたが、ドイツ以外のチームの勝敗に関心があるのか。　ついでに日本の参院選の勝敗も占ってもらえないだろうか。

  2010年07月09日

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• 胴上げ危険

  　スポーツの試合で優勝した場合や栄転や定年退職、結婚を祝うなどの機会に胴上げをするのは良くあること。これはどういう由来なのだろう。　胴上げの由来についてはいくつかの説があるそうだ。　まず、長野市の善光寺とする説。善光寺において、12月の2度目の申の日に、寺を支える浄土宗14か寺の住職が五穀豊穣、天下太平を夜を徹して祈る年越し行事「堂童子（どうどうじ）」で、仕切り役を胴上げをする慣習があるとのこと。それも江戸時代初期にはすでに行われていたことが記録から確認できるという。　また、新潟県糸魚川市(旧能生町)では江戸時代初期から伝わる「裸胴上げまつりがあり、厄よけとして男衆がさらしの褌姿で、厄年の男性などを胴上げするという風習があるという。　さらに、新潟県南魚沼市の八坂神社では、毎年正月に前年結婚した婿を胴上げする「婿の胴上げ」が行われており、これは戦国時代の武将長尾政景が城下を繁栄させる為、他の地域から来た婿養子を祝って胴上げさせた事が始まりとされる。　胴上げは少人数でもできる手軽で盛り上がる身近なイベントだが、リスクも小さくない。　放り投げる者が確実に支えていないために胴上げされる者が落下して頭部を強打し死亡したり、脊椎損傷などの重傷を負う事例が発生しているという。　最近でも滋賀県草津市で当時６０歳の男性が定年退職する際の送別会で胴上げされて床に落ち、約１０カ月後に死亡するという事故があった。遺族は事件として告訴し、滋賀県警は３人を重過失致死容疑で書類送検したが、区検は「常軌を逸した危険な落とし方ではなかった」として過失致死罪で略式起訴、大津簡裁はそれぞれ罰金１０万円の略式命令を出したそうで、先輩の定年退職を祝う行為が仇となるとは何ともやるせない。だからといって胴上げを禁止・自粛するというのもいかがなものか。まあ、胴上げをする時には安全に十分注意を払って行うということだろう。

  2010年07月08日

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• 外食注意！

  　ロシア中部の都市ペルミの公害でホームレスの男３人が２５歳の男性を殺害し、死体の肉の一部を食べ、残りの肉をケバブや肉入りパイを売る店に売ったという猟奇的殺人事件があったという。（産経ニュースhttp://sankei.jp.msn.com/world/europe/100703/erp1007031201004-n1.htm）　ケバブはミンチにした羊の肉などをくしに巻いて焼き上げ、野菜やパンとともに食べる料理だ。その手軽さが受け日本や欧米でも人気があり、ロシアでも大衆料理として幅広く食べられているそうだ。露紙コムソモルスカヤ・プラウダによると、犯人が店に持ち込んだ人肉は４キロとされる。警察がその店舗を調べた時点で人肉は残っていなかったというが、豪州紙ヘラルド・サンによると、事件を担当したセルゲイ・モルチャノフ捜査官は「男性の肉はすでに販売されたか、食べられてしまったもようだ」と述べたという。　言葉なし・・・

  2010年07月07日

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• 自分で自分をほめてあげたいVSおかげさまで

  　有森裕子がアトランタオリンピックのマラソンで３位でゴールした際にインタビューで「初めて自分で自分をほめたいと思います。」といって多くの人の感動を呼んだ。　有森はその前のバルセロナで銀メダルを取っているのに、そのときではなくなぜ銅メダルで自分をほめたいと思ったのか。　有森はバルセロナのあと故障や人間関係からスランプに苦しんでいた。一時は選手生命も危ぶまれていたところを乗り切って再度復帰した。その結果がアトランタでの銅だった。　有森にしてみれば、スランプの後の銅のほうが感慨が深かったのだろう。その感情の高ぶりが、彼女が以前から感銘を受けていた高石かつやの歌の歌詞を思い出させたようだ。　自分をほめてやろう／高石かつや「頑張ったのは君だから　自分で決めた道だから　練習の辛さ　負けた悔しさも　それでも走り続けたわけも　君だけが覚えている　　今夜は自分をほめてやろう　見えるだろう　一筋の道　君が選んだ長い道　見えるだろう　一筋の道　みんなが君を待っている」　そういう経緯を聞けばなるほどそういう言葉が口をつくのも当然だろうとも思うが、しかし、やはり私の感覚ではそれはそれとしてしっくりこない。　彼女の復活はおそらく彼女一人の努力の成果ではないだろう。彼女を支えた多くの人たちがこの栄誉の陰にはあったはずだ。選手一人の努力で世界のトップに立つ事は出来ないと思う。　彼女を支えた多くの人たちに「おかげさまで」と感謝する心を見せてほしかった。自分は自分で褒めなくても世界中の人が褒めてくれるのだから。

  2010年07月06日

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• 有資格彫師

  　兵庫県警明石署は１０日、同県明石市、山口組系暴力団組員で彫り師の井上広行被告（３５）（傷害罪などで起訴）を医師法違反（無資格医業）容疑で再逮捕した。井上被告は客に麻酔薬を使っており、同署は、医療関係者から横流しされた可能性があるとみて入手経路を調べる。　発表によると、井上被告は同市内で入れ墨施術店を営み、２００８年５～８月、無資格で元組員（４４）ら２人の腕や手首にヘビや炎の絵柄の入れ墨を施した疑い。容疑を認めているという。　施術時には痛みを和らげるため麻酔薬を注射していたが、同署が６月、同店の捜索で箱ごと押収したビン入りの麻酔薬は製造番号が消されていた。通常は医療機関で使われ、医師や薬剤師、製薬会社などしか購入できないといい、同署は入手先をわからなくするための隠ぺい工作とみている。　入れ墨の施術を巡り、美容目的以外に同容疑で摘発されるのは初めて。（2010年7月11日 読売新聞）　へぇ、刺青を彫るのは医療行為なんだ。医師免許を持っている正規の？彫師って存在するのか？？

  2010年07月05日

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• 歩行者

  　久しぶりに暇な週末。今年初めてヘレンと映画を見に行った。今日見たのはザ・ウォーカー。　最近の新しい洋画は映像の奇抜さを売り物にして、物語としては極めて雑なものが多いと思う。その中にあって、この映画はマシな方だと思った。一応のストーリーがある。　近未来のアメリカ。世界最終戦争のあと、世界は崩壊した。僅かに生き残った人類はお約束のとおり無法化し、無法無頼の徒となって互いに殺し合い、暗黒の日々を送っていた。その中にあって主人公イーライは神の啓示を受けこの世に一冊だけ残った聖書を守ってひたすら西へと歩く。　途中の町でその町を支配する独裁者カーネギーに出会う。彼は自分の町を支配するだけでは満足せず、聖書を手に入れ、人々を聖書で教化することにより世界全体を支配するという野望を抱いていたのだ。　世界にただ一冊残された聖書。此を巡ってカーネギーとイーライは戦う。　この映画の落ちはイーライは途中で知り合った女性と二人でカーネギーを倒し、西へ向かう。着いたところはサンフランシスコのアルカトラズ島。この島に人類の再生を期する一群の生き残り人類が集まっていた。滅びる前の文明の遺品を集めて人類再生に寄与しようとしている。イーライはそこで聖書の復刻版を作る。それが彼に与えられた使命だったのだ。と、そんな内容が骨子。　映画の中で主人公と悪役が聖書を巡って争うことは冒頭から明らかにされているが、予告編では単に世界に一冊だけ残された謎の「本」として紹介されている。貧弱な物語を少しでもミステリアスにする目的なのだろう。姑息なＰＲだが、それでも結構楽しめる映画だった。　

  2010年07月04日

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• 低所得

  　菅総理が経済再生とバラ撒きの維持拡大を支えるために消費税率の引き上げを訴えている。当然、野党各党を始め与党各党からも強力な反対が沸き起こった。　菅総理もそれは当初から織り込み済みだろう。消費税は低所得者層への負担が相対的に大きいとして批判があるわけで、それについて菅総理は低所得者向けの控除や還付など救済策を検討するとしている。それは当然であろうが、問題はその対象をどの程度にするかだ。要するに、低所得者とは何かということだ。　当初菅総理は「年間所得が２００～３００万円の低所得者には、」と訴えていたが、日数が経つに連れその金額は３００、３５０、４００と値上がりしているようだ。年収２００～３００万円という数字では控除・還付の対象となる有権者が少ないので、インパクトに欠けるという判断なのだろう。　この話をニュースで見た老母の感想。「この田舎で年間所得が２００～３００万円もある人はそねえにおらんよ。高齢者だけの家は年収１００万円に足らん人もようけおる。なまじ田畑があって生活保護ももらえんしね。」そっちかよ！　年収３００万円以下となると、山口市民のかなりの割合が対象者になるだろう。この水準を超える人は公務員がほとんどだろう。一般の労働者は年収２００万円がやっとではないか。年収２千万円ともいわれている国会議員報酬とは随分と乖離した数字だ。

  2010年07月03日

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• お寺さんは宗教家かサービス業か

  　流通大手のイオンが、イオンカード会員向けの新サービスとして従来から実施している葬儀社紹介に加えて争議の際の僧侶紹介サービスを始めたとのニュース。そこで、お布施の価格目安」を打ち出したところ、仏教界が「布施に定価はない」と反発しているそうだ。　良く言われることだが、葬式は金がかかる。考えてみればコストはいくらもかからないはずのものに高額の支払いをする羽目になるのは合点がいかないことだ。　故人への最後の好意、世間への見え、親族への遠慮など様々な軋轢もある。ただ一度だけのことだから後悔しないようにという圧力も働く。　葬儀に際して僧侶を何人来てもらうか、戒名料、祠堂料などはいくら払うべきか遺族は悲しみに暮れる中を懐具合を考えて悩み続けることになる。　全日本仏教会の幹部は「布施をどう考えていいか分からないという声があるのは承知しているが、布施は言われて出すものではなく、出す人が額などを決めるもので極めて宗教的な行為。価格を決めて商品のように扱うのはいかがなものか」と指摘しているそうだが、それは建前だろう。僧侶の読経も、信仰心が薄い平均的庶民にとってはサービス財にすぎない。布施価格の明示は至極当然のことではないか。　お寺さんは必ず「お気持ちで結構です」と言うが、それは多々益々弁ずという意味だ。価格表を作るならいっそのこと「時価」とでも書けということかもしれない。

  2010年07月02日

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• ぶれる民主党

  　小沢前幹事長が街頭演説で執行部が子ども手当の満額支給を見送るなど、衆院選マニフェスト（政権公約）の主要政策を参院選公約で修正したことについて、「約束してきたことをちゃんと実行しないと駄目だ」と重ねて批判した。また、「党内でも余計なことを言うなと煙たがられているが、政治家の責任として、正しいことは正しいとあくまでも主張しなくちゃいけない」と強調した。　これに対し、枝野幸男幹事長は松山市内で記者団に「（税収落ち込みという）客観状況の変化を無視して（政策を）行えば、結果的に国民に迷惑が掛かる。無責任な行動は政権党としてすべきではない」と述べ、小沢氏に反論した。（時事通信）　大政党になれば党内での意見が対立するのは当然であろう。しかし、衆院選で消費税を引き上げないと提唱したのに、参院選マニフェストでは「消費税を含む税制の抜本改革」を掲げた。「次期総選挙までは消費税率を引き上げない」とした方針を堅持しつつ、「これまで民主党として任期中に消費税について一切議論しないといってきたわけではない」とも述べてつじつまを合わそうとしている。マニフェストは生き物だとも。　マニフェストは生ものだろう。放っておくとすぐに腐敗する。頻繁に取り替えるのはそのせいだろう。　

  2010年07月01日

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• おかげさまで

  職場の社内報にあった一文。心に残るものがあったのでメモしておいた。作者を調べたが不明。ネットで検索したところ、この文章に感銘する人は多いようで、あちこちのブログに転載されているが、作者表示はしていないものが多く、作者不明とのみ記載してあるものもある。＜おかげさま＞ 　夏が来ると「冬がいい」と言う　冬が来ると「夏がいい」と言う 　忙しいと「暇になりたい」と言い　暇になると「忙しい方がいい」と言う　 自分に都合のいい人は「善い人だ」と言い　　　 自分に都合が悪くなると「悪い人だ」と言う 　借りた傘も　雨が上がれば邪魔になる　 金を持てば　古びた女房が邪魔になる 　所帯をもてば　親さえも邪魔になる　 衣食住は昔に比べりゃ天国だが　上を見て不平不満の明け暮れ 　隣を見て愚痴ばかり　どうして自分をみつめないのか　 静かに考えてみるがよい　一体自分は何なのか 　親のおかげ　先生のおかげ　世間様のおかげの固まりが自分ではないか　 つまらぬ自我妄執を捨てて　得手勝手を慎んだら 　世の中きっと明るくなるだろう　 「俺が」、「俺が」を捨てて 　「おかげさまで」、「おかげさまで」と暮らしたい　　ごもっともです。ご教示ありがとうございます。

  2010年06月30日

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• マリリンモンローのレントゲン写真

  　マリリンモンローのレントゲン写真がラスベガスで競売に掛けられ、４万５千ドルで落札されたという。真贋の程は知るよしもないが、見慣れたレントゲン写真もマリリンモンローのものといわれると何やら艶めかしい。特に骨格の影からはみ出している乳房が彼女らしい。　ところで、これは本物か？？？

  2010年06月29日

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• 国技か興行か

  　名古屋場所を中止するか強行するかで注目を集めた大相撲。結局強行することになったよう。　国技というなら、今回のような大不祥事が明るみに出たことを考えれば角界を挙げて謹慎し、再起を図るはず。　だが、ショービジネスと捉えれば話は別だ。力士、行司、呼び出し、床山などの労働者？が路頭に迷う。興行主達もビジネスチャンスを失う。 顰蹙を買っても興行を強行すれば観客離れがあったとしても損失は局限される。　相撲協会の緊急理事会が名古屋場所を中止できなかった理由は多分カネだろう。　国技を僭称するのを止めて和風プロレスと割り切ればもっと気楽に気儘に興行を続けられると思うが・・・  

  2010年06月28日

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• 豪雨の影響？家が半壊

  　我が家の納屋の梁に巣作りしているツバメの巣が壊れてしまった。毎日の雨で高湿度。そのせいか泥製の巣は強度が低下し、重量に耐えられなかったようだ。約半分が崩落し、残った部分は２羽の雛が肩を寄せ合ってようやく住める程度。２羽の雛が巣の一部と共に墜落した。　巣から落ちた２羽の雛を巣に戻してやることは不可能だ。とても４羽が入れるだけのスペースはない。堕天使となった雛２羽は肩を寄せ合って納屋の床で心細そう。老母が捕らえて同じ納屋の中にある古巣に入れてみたが居心地が悪いらしく、２羽ともすぐに飛び降りてしまった。「イワン、なんとかしちゃりさん！」との天命だが、名案がない。とりあえず捕らえてなんとかしようとヘレンが試みたが、一羽は既に羽もしっかりしているようで、必死に羽ばたいて豪雨の降っている外へ飛び出してしまった。目で追っていると、庭の柿の木で雨宿りしている。　しばらく様子を見ていたが、雨で体温を奪われるらしく、次第に動きが鈍くなってきた。「このままだと死んでしまうかもね。」とヘレン。私もそう思う。　ヘレンが豪雨の中、傘を差してツバメを捕らえに行った。今度はツバメも動くことが出来ないらしく、簡単に捕まえることが出来たようだ。「で、どうしようか。」　もう一度古巣に戻しても同じ事だろうから、今度は梁に打ち付けてある巣作り庸の棚に離してみた。大人しくしているようなのでしばらくはこのままにしてみよう。問題は親ツバメが餌を与えるかだ。まさか私が毎日生き餌を用意してやることはできない。　ツバメ一家には試練の一日だ。

  2010年06月27日

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