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• 一俵一万円時代

  　今年のJAの買入価格は1万円。米作り2年目の我が家は思ったより収穫があって8反歩で65俵。米作専業なら年間総売り上げ65万円。資機材費、燃料費を差し引くと純益は30万円ほど。しかも、これには親戚に手伝ってもらった田植え・稲刈りの労賃や機械の賃料は含めていない。さらに、唯一の農機トラクターの減価償却費や畦の修理工事費などは勘定に入れていない。全部を計算すると今年も赤字になるのは間違いない。　民主党の農政は、米の生産調整を廃止し、これに代わる農家救済措置として戸別所得補償をするというものだが、これが裏目に出て、所得が保証されるなら米価を維持する必要はないだろうということで値下がりに歯止めがかからなくなった。　その昔、米は文字どおりお宝であった。国の富も生産できうる禄高であらわされていた。今や米は単なる斜陽の食材に過ぎず、税金を食いつぶす厄介者でもある。　保守派政党に忠誠心が篤い農家をつなぎとめるには農家の所得を何らかの形で保障する必要があり、それをこれまでは米価の維持で実現してきたところを新政権は所得保障でやろうとしたのだが、この試みがはやくも挫折してしまったというところだ。　私の村を例にとれば、生産力を維持するためにこれまで多大な税金が投入されてきた。圃場整備事業、農業用水路整備、農道整備、農機具の共同購入など多数の事業に補助金・助成金という名目で支援を受けた。農業を効率化し、高齢者でも維持できるよう考慮されたのであるが、高齢化の進捗は予想を上回り、これらの整備が完了した現在でも耕作を続けられなくなったとして耕作放棄する家が漸増している。　その一方で食生活の洋風化で米の消費は減る一方。小麦を輸入する一方で米は余ってしまう。米価が低下するのを抑制する要素はない。　これまで米価を零細農家でも生産が継続できる価格に維持してきたのは全くの政治的理由からである。しかし、米価を高価格に設定すれば、米国などから輸入を迫られるのは自然の成り行き。政府は内外の圧力からついに高価格維持政策を放棄した。　農家はこれからどうすればよいのか。政府を始め識者は日本の農業を蘇生させるには集団化機械化による規模拡大・合理化が唯一の方策だと唱えるが、これも疑問だ。島国日本には大規模農業に適する平地は限られる。適地は農業だけでなく工業や住宅にも適する。条件の良いところは次々と工場や住宅に転用され、虫食い状態が進む。他方で山間地の農地は物理的に大規模化は不可能である。規模拡大はそもそも無理だ。ヨーロッパなど日本と同じ狭い国土でも農業国と言われる国もあるが、平地の割合が多く人口が少ないので広い農地が確保できる。条件が違うわけだから外国に範をとっても上手くいかないと思う。　私の村でも農業で食べていける方法を模索している人もいるが、これまでのところ試行錯誤の域を出ないようだ。現時点では専業農家で食べていける人は近所では一人しか知らない。こんな様子では食の安全保障という掛け声もむなしく聞こえる。

  2010年10月04日

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• ミシン

  　ヘレンがこぼしている。「ミシンの調子がまたおかしいよ。もう、駄目かね。」　そのミシン、嫁入り道具として買ったもので子ども達や自分用の服を縫い、修理したり、いろいろな手芸作品を生み出してきた。３０年近く愛用してきただけに愛着があって買い換えるのも抵抗があるらしく、何度か修理業者に出したのだけれど部品がないとかで完全な修理はできなかった。これまでだましだまし使ってきたのだが、とうとう直線縫いがやっとという状態になってしまったのだとか。側で見ていても異様に音が大きいし、金属がこすれ合う時に生じるような臭いが強い。　山口市内のミシン修理業者では手に余るのかも知れないとネットで修理請負業者を探し、診断と見積もりをしてもらうことにした。とりあえず状況をＨＰにあったチェックシートで知らせ、おおよその所を聞いてみよう。さて、どうにか直るものだろうか。

  2010年10月03日

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• 木炭自動車

  　昨日の昼休み。職場の同僚との無駄話で木炭自動車が話題に。自動車のエコ補助金が終了して販売が大幅に落ち込んでいるそうだが、今後は現在の石油を燃料とする自動車から電気自動車にシフトするのが大きな流れだろうということになった。　そこで思い出されたのが木炭自動車。戦後生まれの私は幼い頃のことで実物を見た記憶はない。しかし、木炭などを燃料とすることは二酸化炭素の排出量削減の立場からも有用だ。　もう一つ、私も少しばかり山林を持っているが、植林した杉の木は値段が安く、伐採・輸送・植林の経費を考えると赤字になってしまう。間伐材や雑木も自家用の風呂や炊事にも使わなくなり、山は荒れ放題だ。山林資源を活用するという視点からも意義がある。　木炭自動車は、火をおこし、燃焼ガスを発生させそれを維持しなくてはならないという極めて面倒なシステムだ。ガソリンのような高出力も期待できない。しかし、これらの欠点は現代の科学をもってすれば解決法はあるのではないだろうか。　自動車のメインのエネルギー源とはならなくても、一つの選択肢にならないだろうか。そんなことを話し合って昼休みは終わった。

  2010年10月02日

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• 山口の天気

  　山口県にはこれまで地方気象台が下関に、測候所が山口市内にあり、それぞれ気象観測・予報業務をおこなっていたのだが、山口測候所は廃止され、無人のAmedas観測点になった。　下関の地方測候所も幾度も廃止が取りざたされているが、地元の強い要望でまだ残っている。　行政改革・経費節減の観点からは人件費を抑制するため地方の機関は廃止が必要だが、地元としては国の機関が削減縮小されるのは地方の存在感が低下することとなるわけで抵抗感がある。　山口県の場合、下関測候所は福岡管区気象台に隷属し、地理的位置からも山口県の天気を代表するとは捉え難い。気温や風向風速など遠隔測定が可能なデータは無人の観測点から得られるが、雲や視程、降水現象の種類など人の判断が必要となるものは山口県央部、東部からは得られなくなったということだ。　もちろん、県内には山口宇部空港をはじめ岩国、小月、防府などの飛行場があり、これらの施設でも気象観測は行っているので参考データとしては利用可能であるが、観測の目的・方法並びにデータの処理方法が異なるので気象庁の観測網の代替はできない。　このあたりは合理化の余地があるかもしれない。

  2010年10月01日

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• 道徳教育

  　道徳教育は，児童生徒が人間としての在り方を自覚し，人生をよりよく生きるために，その基盤となる道徳性を育成しようとするものです。　小・中学校において指導する道徳の内容 　児童生徒の道徳性を次の4つの視点から分類整理し，道徳の内容項目を示して，指導を行うこととしています。 「主として自分自身に関すること」 「主として他の人とのかかわりに関すること」 「主として自然や崇高なものとのかかわりに関すること」 「主として集団や社会とのかかわりに関すること」 　　　　　　　　　　（文科省HPより）　山梨県韮崎市の市立小学校で、５年生の担任の４０代の男性教師が、道徳の授業で児童に「脅迫文」を作らせていた。・・・　教師は担任しているクラスの道徳の授業で、児童３０人を５、６人ずつのグループに分けて、用意していた新聞紙を配り、文字を切り張りして黒板に書き示した「脅迫文」を作成するように指示した。 　「９月２７日午後３時、○○（担任の名前）の身柄を悪の組織が確保した。返してほしければ７時、ちびっ子広場に８千円もってこい。クラスの中で一番大きな男子に持たせること。１秒でも遅れると命はないものと思え」 　教師は「グループで協力し合う共同作業の大切さを子どもたちに学んでほしかった」と説明。不適切な内容であったことを認め、反省しているという。 　常軌を逸している。道徳という科目は、何をどのように教えるべきか難しく悩んでいる教員が多いという話はよく耳にするが、そういうレベルの話ではなさそうだ。グループで協力し合うことの大切さを学ぶのに、犯罪行為を疑似体験させるというのは狂気の沙汰。当該教員は、冗談程度の軽い気持ちか、もしかすると心を病んでいるのかもしれない。いずれにせよ、教育者としては不適格と思われる。　当該教員が勤務する小学校の校長は、「指導を徹底する」とコメントしているが、これも形ばかりの内容だ。「道徳の時間に脅迫状を作らせるな」とでも指導するのか。そういう指導が無かったから起こしてしまった不祥事ではないだろう。教員に求められるのは卓越した学力ではない。円満な常識人であることがまず第一だと思うのだが・・・　

  2010年09月30日

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• 青年大将

  　北朝鮮で金正日総書記の後継者が三男の金ジョンウン(正銀？)に決まったようだ。金正日の妹夫婦と共に大将にも任命されたとか。２７歳(正確な年齢は不明)の青年大将。　彼の国にはそれなりの理由あってのことだろうが、青年大将といわれてもピンと来ない。まだ青い若造だから青大将じゃないのか？　とまれ、この若者に彼の国のこれからの命運は委ねられ、わが国も影響をさけられない。重大な関心を持たざるを得ないのだが、顔写真すら公表されていないとはどこまで秘密主義なのだろう。

  2010年09月29日

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• 大津事件の記憶

  　中国漁船の領海侵犯事件（政府・マスコミのいう「衝突事件」）について、法務大臣がコメントを発表していたそうだ。　「那覇地検においては、上級庁の福岡高検、および最高検と協議した上決定したものと承知しております。　なお、検察当局において、被疑者を釈放することを決定した後、その発表の前に私は報告を受けました。法務大臣として検察庁法１４条にもとづく指揮権を行使した事実はございません。」　要するに地検が法務大臣、外務大臣、首相の判断ではなく、上級庁の高検、最高検の判断を得て釈放を決定したものであって、政府はそれを承認しただけであるとする。　その昔、大津事件というのがあった。来日中のロシア帝国皇太子に警備中の警察官が切りつけて軽傷を負わせた。大国ロシアの報復を恐れた日本国政府は、ロシアの要請もあり、犯人を死刑にするよう司法に圧力をかけたが、当時の司法はこれに屈することなく、わが国の法に照らしてこれを無期懲役刑にとどめたという。　今回の事件は司法の独立を守った大津事件とは異なる検察行政の話であって、全く条件は異なるけれども、現政権下の日本は法治主義に立つ国家であるのかという根本的な疑問を抱かせるに十分な事件であった。

  2010年09月28日

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• 政治主導と官僚主導

  　民主党政権のモットーは政治主導の政治であった。ところが、今回の中国漁船の領海侵犯・違法操業・公務執行妨害犯船長を釈放した際の仙石官房長官の談話では、これは「地検の判断であり、（政府は関与していない。）その判断を了とする。」とある。　那覇地検は、「（船長らの行為は違法であるが、）政治状況を鑑みて釈放するのが適当である。」という、地検の一検事が政治・外交に踏み込んだ判断をしている。これほどの越権行為は無い。　当然ながらこの地検の処分は政権からの強い要請によるものに違いない。いくら地検検事が変人であっても、これほどの独断専行をすれば本来懲戒処分に該当するはずだ。仙石良人の本音は、政府の判断として釈放を支持すれば政治が司法に介入したと非難されるばかりか、国内外から弱腰を非難される。ここは一つ地検に泥をかぶってもらってその後の対策を考える時間を稼ごうというところに違いない。　民主党の政治主導とは内政についてであって、外交は官僚主導で良えじゃないか！ということのようだ。

  2010年09月27日

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• 日中双方が冷静に対応することが必要

  　菅首相の発言。ほかに言うことはないのか。日中は共に冷静に対応していないという判断なのか。もしそうならその言葉は正しい。　菅首相の言葉を翻訳すると、「日本は冷静に対応しているのだから中国も。」ということだろう。ならばそのとおりに言えばよいものを。中国は民主主義国家ではない。経済体制は実体的に資本主義のようだが、政治体制は共産党独裁体制である。日本のルールで行動するよう期待しても無駄というもの。　日教組や労組の思考の延長線上では外交はできない。　民主党にはやはり政権政党たるべき能力はないことが明白だ。子ども手当に固執するのが分相応か。

  2010年09月26日

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• 秋起こし開始

  　稲刈りも終わり、今年の農作業は終了した。早速来年に備えて秋起こしを開始した。秋起こしは稲藁を鋤込み、早期に腐らせることで肥料にすると共に、来年の田植え時期に藁が浮き出て邪魔になるのを防止することが期待できる。　今日は日中所用で出かけていたので帰宅後直ぐに作業を始めた。久しぶりの運転なので、トラクターの長姉とセッティングを確かめながら作業をする。案の定ロータリー(回転歯)の深さが適切でなく、一畝が空振りとなった。　作業開始は５時前。１時間程度の作業であったが、その間に日が沈むし、風も冷たくなって寒さひとしお。一週間前の稲刈りの時は猛暑で熱中症になるかと思ったのに今度は寒さで風邪を引きそう。猛暑から一挙に晩秋へと急変する気候に身体が適応できない！　田圃一枚を耕して本日は日没のため作業終了。明日も頑張ろう！　

  2010年09月25日

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• 冷静に適切に・・・

  　日中関係がおかしくなってきた。もとはといえば、尖閣諸島での中国漁船と海保の巡視船の接触事故が発端。しかし、日本のマスコミの極めて抑制的な報道は真実を伝えているか疑問だ。　第一、漁船と巡視船の衝突・接触という見出しがおかしくないか。記事の中では漁船が巡視船に体当たりしてきたと書いている。つまり、違法操業の取調べを逃れる目的か、故意に衝突しているわけだから、これを一般的な海難事故であるかのような衝突という中立的な表現にとどめるのは納得がいかない。　それ以前に、問題は中国漁船の領海侵犯・違法操業が事の発端であったにもかかわらず、衝突事故（故意の衝突）だけに問題を矮小化しては居ないか。　もっとも、大臣の中にも尖閣諸島に関するわが国の領有権を認めない人も居るようだから、マスコミだけを糾弾しても始まらないか。　日本は和を以って尊しとなすという国民性から領土問題については極めて抑制的な態度が先進的と考えられているようだ。中国の違法な主張にも「冷静に」、「適切に」対応すると政府は繰り返すが、要するに「何もしないで様子を見る。」「なりゆきにまかせる。」ということでしかない。　確かに、外交力が脆弱なわが国は採りうる選択肢はほとんどないかもしれない。だからこそ、常々主張すべきことは主張しておくべきであったと思う。靖国や中国政府高官の天皇陛下との会見なども含めて、一方的に譲歩を繰り返してしまった挙句が領土や主権に対する侵奪を試みさせる段階にまで陥れてしまった。善悪はともかく、北朝鮮のように徒手空拳で世界を相手にする国もある。外交・国際政治は所詮こういう駆け引きの世界だ。皆仲良くという理想を実現するためには、まずは自分たちの主張や権利を侵されること無く、対等な立場での交流が前提だと思うが、多分無理だろう・・・　　ネットニュースでは那覇地検は漁船船長の「無条件即時釈放」要求に配慮して「処分保留のまま」釈放する方針を固めたとのこと。当然のことながら政府の指示を受けての判断だが、冷静かもしれないが到底適正な判断処置とはいえない。「脅せば容易に屈する日本」を確信させただけの結果にすぎない。国内産業は自分たちの利益が当面快復されると期待していると想像されるが、尖閣諸島の中国の領有権を暗黙のうちに認める結果となってしまうだろう。　やんぬるかな。　

  2010年09月24日

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• 秋分の日

  　収穫も終わっての休日、今日は休養日とする。　まずは墓参り。ヘレンと老母の三人で墓地へ詣で、ささやかなお供えをして家族の健康と今年の無事の収穫を報告する。　続いて菩提寺へ。ここの檀家は折々に米一升と千円をお寺さんに喜捨して先祖の供養をお願いするのが慣わし。秋の節句にもこれが決まりだ。お寺さんは各檀家の祠堂にお供えをして供養してくれている。　帰宅すると老母から注文。「携帯が調子が悪いから診てくれさん。」　見れば液晶画面に水玉が。聞けば一昨日驟雨の中を田圃の雑草処理をしていて携帯を濡らしてしまったようだ。一応確認してみたが全く反応が無く、電源も入らない。Movaだし、この際更新も考えなくてはと買い物を兼ねてヘレンと出動した。　まずは腹ごしらえからと近くの丸亀製麺へ。ぶっかけうどんを平らげてどこもショップを訪れた。　しばらく待った後、どこもショップのオネエチャンがやってきた。「どうしましたか。」状況を説明し、老母の携帯を預けたらしばらくして「乾燥してみましたけど駄目かも。電源が入らないんです。」　仕方がないので、機種変更することにした。「Fomaのらくらくホンで一番安い奴を。」と注文したら、溜まっていたポイントも使って2,121円というので即決。我が家のFoma第１号だ。　次は献血。近くのディスカウントショップの駐車場で月例の献血をやっていたので早速申し込んだ。今回で３９回目。そのうち対象年齢に達するだろうから、それまでに５０回はクリアしたいもの。400ccを献上し、記念品？のポケット歯磨きとジュース、コーヒーの紙パックをもらって本日の打ち止め。

  2010年09月23日

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• 収穫最終日

  　午後年休をもらって、昨日までに収穫乾燥した稲籾を脱穀し、袋詰めして出荷に備える作業をした。農協のライスセンターに持ち込めば一連の作業を有料で処理してくれるらしいが、手数料が高いし、事前の予約など面倒なこともあるので機械を揃えている親戚のお世話になっている。　午前の仕事を終え、帰宅して作業着に着替え、直ちに親戚宅へ。老母が手伝いたいというので一緒に軽トラで出発。　親戚宅の納屋に備え付けられた乾燥機には昨日まで収穫した籾が入っている。これを籾摺り機に流し込み、玄米にする。玄米は籾摺り機から30Kgずつ計量して排出され、紙袋に流し込まれる。これを軽トラに積み込み、満杯になったら我が家へ運び、納屋に積み上げておく。やることは単純だが、これを１３１回。疲れる(^^　結局、今年の収穫は８アールで3,930Kg。昨年より格段に豊作だ。一年間の苦労が報われた思いY(^_^)Y

  2010年09月22日

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• 収穫三日目

  　作業の進捗が予定より遅れて三連休中には終わらなかった。とりあえず出勤し、事情を説明して午後有給をもらった。今の職場は年休を取りやすいので有難い。　午前の仕事を終えると直ぐに帰宅。１２時４０分頃着いたら、Oさんはまたもや既に作業中だった。昼食を摂る暇もなく参戦。「遅くなってスマンね。」　明日は天気も雨の予報。今日中に稲刈りを終えるにしくはない。昨日の刈り残り部分の続きから作業再開。「結構収量が多いよ、良くできちょる。」Oさんが誉めてくれた。先行して稲刈りをした近所の評判では見かけは豊作だが、収量はそれほどでもないという評判だったので、予想外の評価で安心した。　日没まで作業し、稲刈り作業は完了した。ただし、刈り取った籾を玄米にする作業は大部分が残ってしまった。玄米にして袋詰めできたのは30Kg袋に61袋。　あとこれと同量程度が未処理となった。

  2010年09月21日

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• 収穫二日目

  　稲刈り二日目。天気予報も次第に下り坂のようで、早めの作業が肝要と昨日の内に考えていたが、昨日の疲れもあって寝過ごしてしまった。１０時頃から作業開始だろうと予想していて９時半前に着替えて外に出たら、Oさんは既に作業を開始していた。慌てて田圃に出て作業開始。老母も家にジッとしていられないらしく、雑草の処理などをしながら陣頭指揮。　夕方まで頑張って２箇所を刈り終わり、３箇所目を一部刈り終えて作業終了。　暑い中での作業で一日で体重が6Kg減。ダイエット効果大(^^;　

  2010年09月20日

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• 稲刈り初日

  　さて、今日は稲刈り。一年の苦労が報われるか、それとも空振りか。　稲刈りは、もちろんコンバインを利用。親戚のOさんが機械を持って応援に来てくれる。主な作業はコンバインでできるが、機械も弱点はある。田圃の四隅など大角度の方向変換を必要とする場所の刈り取りは容易ではない。こういう部分は手刈りすることになる。このような作業を事前に済ませておくと、ロスタイムが無く、全行程を短時間に終えることが出来る。　今朝は６時から田圃の四隅を手刈りして準備をした。稲株を左手で掴み、根本部分を鋸鎌で引き切る。５株を切り取ったら一旦地面に置き、もう一度５株を刈り取り、前の５株と合わせて一束とし、畔などに置いておく。これは田圃全体の稲刈りが終わった後でこれら手刈りした稲束をコンバインの脱穀口へ投入して脱穀する。　このような手刈りを必要とする箇所以外の稲は自走式コンバインで刈り取りから脱穀まで自動的に処理される。オペレーターは一筆書きの要領で効率よく田圃全体を無駄を最小限度にとどめて刈り取るよう頭を使わなくてはならないが、オペレータ以外の人は手持ちぶさた。次に刈り取り予定の圃場の四隅を手刈りするなど準備などをしながら待機する。　今日は２箇所の田圃を刈り終わって、残りはあと５箇所。３連休中には終わらないかも・・・

  2010年09月19日

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• 北朝鮮のステルス機

  　米国防次官補が上院軍事委員会において北朝鮮のプロペラ機がレーダーに感知されない「ステルス機能」を持つと証言した。　米国は空軍のＦ２２戦闘機などが最新鋭技術のステルス機能を有している。これに対抗する北朝鮮は通常兵器の機能性能は劣勢にあるといわれ、これを補う戦略兵器として核兵器に固執していると理解されている。　ところが、北朝鮮にもステルス機があるという。アントノフのAH-2(AN-2）型機というレシプロ単発複葉機で、１９４７年製。Natoのコードネームはコルトである。この飛行機は多用な用途に使用されてるらしいが、機体の一部に帆布や木がしようされており、レーダー反射が少ないという意味でステルス性がある。複葉機であるため低速飛行も可能で、50km/hでも巡航可能だといわれ、これも隠密性の点からは利点とも考えられる。　グレグソン氏は米韓同盟は通常兵器の能力で優位に立つものの、北朝鮮がこうした攻撃能力で対抗し脅威を増していると指摘。「ＡＮ２コルト機は侵攻や潜入作戦の際に識別が難しい」とし「１０万人の特殊部隊と組み合わせた場合、大きな潜在能力を持つ」と警告したということである。　最新型機器ばかりが有用とは云えないという一例だろう。

  2010年09月18日

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• 今年の作柄は意外に不作

  　我が家の田圃も稲刈りの時期を迎え、こうべを垂れて豊作を思わせているが・・・　周りの田圃の何割かは既に収穫を終えている。話を聞いてみると、「今年ゃあ、えろうできがえぇと思うちょったが、案外少なかったのう。」と異口同音。　好天を通り越した猛暑の連続でモミは大きく育っているものの中の米粒は小さくて、玄米にしたら収量は少ないとのこと。　見掛け倒しで中身が無い！政治状況の反映か・・・

  2010年09月17日

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• 一兵卒となって・・・

  　代表選に敗れた小沢元幹事長、「この後は一兵卒となって・・・」と心情を語ったとか。　気持ちは分からんでもないが、よくよく考えるとやはり分からなくなる。　「一兵卒となる」というフレーズは、一軍の将などそれなりの地位にあった人が敗戦の責めを負ってその地位を去り、リーダーからフォロアーに立場を変えて頑張るという事だろう。今回の小沢元幹事長の場合、以前はともかく、今は無役。代表選に敗れて今後も無役であったとしても立場は変わらないのではないか。　要するに、本来なら「今までどおり一兵卒として」と言うべき所だが、プライドもあるだろうから「この後は一兵卒に徹して・・・」と言う方が適切だったかも。

  2010年09月16日

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• 近隣トラブル

  　京都市の製菓会社「石田老舗」の工場周辺に住む住民１７人らが、焼き菓子の甘い香りなどで苦痛を受けたとして、同社と京都市に慰謝料など計約２１００万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が１５日、京都地裁であった。　判決などによると、同社は同市南区で平成１７年２月、事務所兼倉庫として市の建築確認を受けた約８５０平方メートルの建物を和菓子の製造工場として操業を開始。建築基準法で５０平方メートルを超える工場を建てられない区域だったが、２０年６月に移転するまで操業を続け、住民側はその間、バターやあんなどの甘いにおいに苦しめられ、頭痛症状などの健康被害を受けた。　産経新聞　2010/09/15 12:04　　たまに嗅げば良い香りと思う匂いであっても、毎日となると拷問となる。地元住民の苦しみは分からないでもないが、この手の事件が大々的に報じられると地域の揉め事も増えてくる。　私の住む地域は昔からの農業地帯だが、土地代が安いことに目をつけて終の棲家にと移り住んでくる人がある。過疎化に歯止めがかかるかもしれないと思えばありがたい事。しかし、その人たちが地元に溶け込んでくれるとは限らない。その結果、新たな近隣トラブルを生み出す場合がある。　農作業の音がうるさい、撒布した農薬が風で流れてくる、水田の水が溢れて道路が濡れている・・・等々の苦情が持ち込まれる。農家同士なら多少のことはお互い様なので寛容に対応するが、都会から移り住んできた人は自分たちは一方的に被害を受けるだけだという思いがあってトラブルになりがちだ。　私の田圃の隣に中古住宅を買って移り住んできたSさんもその一人。昨年の大雨で隣町の老人ホームに土石流が流れ込んで死傷者が出たとき、私の田圃も道路に水が溢れて何センチか冠水したといって消防を呼んで大騒ぎになった。私は出勤中で留守だった。後で聞くと消防は結局この程度は県内全域に起きているのだからどうにもならないといって何もせずに引き上げたとのことであったが、それ以来Sさんは雨が降るたびにホームセンターで買ってきた土嚢を二つ農業用水路に面する裏庭に並べている。いくら小さな住宅だからといって土嚢二つでは何の役にもたたないことは明白だが、私に「雨の日は水が溢れないように気をつけろ！」というアピールなんだろう。　Sさんの家に隣接する私の水田に農薬散布をするときなどはあらかじめお宅を訪問して「これから30分間の予定で農薬を撒布させて下さい。」とお願いにいくようにするなど、気を配ってはいるが、Sさんにすれば遠く離れたところで撒布している農薬も風に乗って流れてくる場合もあるから不意打ちを喰らう場合も多いだろう。テレビで都会から田舎へ移住してきて楽しい老後を送っている家族の様子を取り上げる番組が多いが、こういう実情はなかなか取り上げられず、表面化しないと思う。

  2010年09月15日

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• 菅完勝

  　民主党の代表選は菅首相の圧勝に終わった。一般党員サポーターの票を含めたポイントでは７２１対４９１。ただし、国会議員票の得票数は２０６対２００の僅差であったという。　選挙戦後はNo sideという申し合わせであるが、人の心はそんなに急激には切り替わるまい。両派の間には大きなしこりが残ると見る。　菅首相の心中は喜び一色とはいくまい。衆参のねじれ国会であるだけでなく、党内にも強大な反主流勢力を抱えることとなった。手放しで喜ぶべき状況ではない。　頼みにすべき仲間の看板娘？にも「尖閣諸島は領土問題だから毅然とした日本国としての立場を冷静に発信すべきで、感情論に陥るべきではない。」と述べて中国の領有権主張を暗に認めるという大失態をしでかして外交音痴を露呈する大臣が居たりするのだから前途多難だ。　民主党員全員参加の政治を行うそうだが、下手をすると烏合の衆。権力を手中にして浮かれていないで慎重に、「民主党の、民主党員全員による国民のための」政府であって欲しいものだ。

  2010年09月14日

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• 心臓の耐用年数

  　どんな動物でも一生のうちに心臓が鼓動を打つ回数は決まっていて、それが寿命の最大値だという話を聞いたことがある。いわば心臓の耐用年数。ハツカネズミなどは脈が速く、寿命は短い。象や鯨などは脈が遅く、寿命が長い。動物の心臓は、一生のうちにほぼ15億回鼓動を続けるということだ。　別の資料では、人間は一生の間に23億回脈を打つのだそうだ。1年365日24時間で考えると、脈拍が６０回／分として73歳が寿命ということになる。なるほど、そんなものかもしれない。

  2010年09月13日

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• 海老鯛

  slashdotで見かけた話。二番煎じながら・・・　北海道の枝幸町で来年度の社会人対象職員募集をしているのだが、その中のIT情報技術専門職の応募条件がなかなかシビア。http://www.town.esashi.hokkaido.jp/contents/news/news_1282632071.html年齢は５０歳まで、性別を問わない点はともかく、専門職だけに資格要件が厳しい。１電気通信工事担当者（ＤＤ１種～３種）、２第２種電気工事士、３Ｃisco認定資格（ＣＣＮＡ以上）、４Ｌinux認定資格（Ｌpic－１以上）、５ＣＡＤ利用技術者（２級以上）、６光ファイバーケーブル（融着知識保有者）、７普通自動車免許一種の全部の資格を要求している（取得見込み可）　処遇は、大卒の場合172,000円（経験等による加算有り）ということだがこれだけの資格を全部取得している人が果たしてどれだけ応募するか大いに疑問。

  2010年09月12日

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• ガチョーン！谷啓急死

  　谷啓さんが自宅内での事故で亡くなった。シャボン玉ホリデーでの活躍を思い出す。階段を上る時に足を滑らせたか、顔面を強打し、脳挫傷を負ったとのこと。　私ももうすぐ高齢者。家をバリアフリーにと考えてはいるが、何しろ昔の田舎家なので段差が多い。平屋で階段は少ないが、それでも床が高く、玄関を入ると段数は少ないが階段を昇らなくてはならない。　まだそれほど足腰は弱ったとは思わないけれど、それでも頻繁につまずいてしまう。手すりをつけるなどの対策を考えないとガチョーン！になってしまいそう。

  2010年09月11日

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• コーラン焚書断念

  　明日は9.11の9周年。フロリダの小さな教会の牧師がイスラム経典コーランを燃やして9.11の跡地にモスクを建設しようとする動きに反対する意思を示すデモンストレーションを計画していた。被害者遺族など一部の賛同者はあったようであるが、回教徒ばかりではなく米政府、米軍をはじめ一般の市民にまで反対の声が上がった。焚書はイスラム教を冒涜する行為だとして世界中の回教徒を敵に回すことになるだろうし、その反感はイラクやアフガンなどで米軍に対するテロを一層激化するだろう。さらには米国内でも自爆テロを惹き起こすことにもなりかねない・・・　そうした懸念からデモを中止するようアメリカ政府も説得に当たったらしく、一旦はデモを中止することにしたと表明したが、直ぐにこれは間違いだとこれを撤回した。　報道では、政府高官か誰か不明だが、「モスク建設は場所をグランドゼロから離れたところに変更する」と説明したことで牧師が納得したのだが、そういう建設場所変更の事実はないということが明らかになったので「だまされた！」と中止を撤回したようだ。　アメリカの地方の小さな教会が全世界を揺るがすような事件を惹き起こしてしまったわけだが、宗教に関わるトラブルは信仰心が希薄な日本人から見ると「そこまでしなくても・・・」と思うような重大な結果を惹起する。　見方を変えればコーランも一冊の書物に過ぎない。それを焼却したとしても本来ならば格別重大な犯罪というには当たるまい。要は、大勢の人が神聖なものとして崇めているものを価値観を異にする人がその価値を認めず、粗略な扱いをすることが許されるかということだろう。　異教の経典とはいえ多数の信者が心のよりどころとするコーランは、やはり敬意を払われ、取り扱われるべきだろう。同様に、回教徒もアメリカにモスクを建設するなら、多数派であるキリスト教徒の神経を逆なでするような場所にモスクを建設するような挑発的な行為は慎むべきだ。キリスト教と回教の相互の非寛容性が如何に多くの命を浪費したかは歴史が示している。　その点、仏教徒は寛容だ。2001年アフガニスタンでタリバンがバーミヤンの磨崖仏を爆破して世界的に話題となったが、仏教徒はこれに何らの報復もしていなかったと思う。この寛容さが結果として仏教の衰退を招いたという側面もあろうが・・・　

  2010年09月10日

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• 運転中のメイクは違法？

  　車で出勤中、後続の車をルームミラーで見たら年のころは30代前半と見える女性。道路は渋滞気味で頻繁に停車を余儀なくされる。「お釜を掘られたら嫌だな・・・」とルームミラーを監視しながら走っていたらそのうちメークを始めている。　携帯やGPSなどを操作したり中止するのは違反だろうが、メークはどうなのか。見ているとコンパクトを片手に本格的に造作をしている！次は眼の塗装、唇の塗装・・・とうとう工事が終了した様子。その後隣の車線に移って私を追い抜いて行った。　まあ、渋滞気味だったから万一私との車間距離が縮まっても致命的事故に至る公算は小さいかもしれないが、何だかなぁ・・・この春、携帯電話の運転中操作で青切符を拝領してしまったことを思い出し、割り切れない思いに「いらいらする！」のであった。

  2010年09月09日

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• 一生お前の面倒を見るから・・・

  ・・・・　検察側証人として出廷した元マネジャー（２９）＝証拠隠滅罪で罰金の略式命令＝によると、押尾被告からの連絡で現場に駆け付けた際、被告は「薬を飲み過ぎて死んだのかもしれない」と説明。「一生おまえの面倒みるから、第一発見者として名乗り出てくれないか」と懇願したという。・・・　asahi.com　 2010年9月6日20時38分　元俳優押尾学の裁判員裁判の法廷内でのやり取りが逐一ネットにニュースとして流れている。薬物とsexというどぎつい内容は、一般人の好奇心を刺激する。　「一生おまえの面倒みるから」と言われて29歳のマネージャー氏、どんなことを考えただろうか。華やかな芸能界とはいえ、先の見えない昨今。一生面倒を見るといわれてどの程度の見返りを想像したのだろう。年間生活費を500万円としても残りの人生は50年は想定される。一括払いで2億五千万円を支払うか、分割払いとするか。　押尾被告は俳優・ミュージシャンといっても実力で生き残れるタイプではないことはマネージャーだから良くわかっていただろう。背中に刺青を背負ったお兄いさんだから正業では食べていくのは難しいだろう。元妻とも離婚しているから定収は無い。毎年500万円を払い続けるのは容易ではなかろう。　マネージャー氏は被告の「一生お前の面倒見るから。」には真実味が無いと思ったに違いない。

  2010年09月08日

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• 山教組は？

  勤務中に組合活動、給与不正受給の疑い　北教組を調査へ2010年9月7日13時18分　北海道教職員組合の違法献金事件を機に、北海道教委や札幌市教委が道内の公立学校教員に行った調査で、一部の教員が「勤務時間中に組合活動をしたことがある」と回答したことが７日の参院文教科学委員会で取り上げられた。会計検査院は、公立小中学校教員の給与の３分の１を国が出していることを踏まえ、会計検査を実施する方針を明らかにした。 　自民党の義家弘介氏が「調査で勤務時間中の違法な組合活動が明らかになった。国庫負担金の不正受給では」と会計検査を求めたのに答えた。 　検査院は「個々の教職員に調査を行うなど裏付けを行う必要がある。相当な作業が必要になる」としつつ、「道教委などの調査をみると、国費に影響が及ぶことも考えられる。国庫負担金制度が有効に機能しているかに着眼して、検査する」と述べた。（asahi.com　2010年9月7日13時18分）　北教組はそれで一つの区切りかもしれないが、山教組はどうなっているのか。教員を動員して選挙活動を行わせるなど違法行為が指摘されながらも何らの処分も行われていないようだが。トロイカ三人組に伍するプラスワンのご威光が怖いのか。　正義とは何か・・・サンデル先生、今日も出番です！

  2010年09月07日

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• グリーンピース・ジャパンの鯨肉窃盗事件有罪

  　2008年初頭にグリーンピースに対し調査捕鯨船団船員がクジラの肉を横領しているとの内部告発があった。グリーピースジャパンはこれを受けて調査捕鯨の違法性を問う契機とすべく行動を起こした。調査捕鯨船の船員らが土産名目で自宅あてに送った鯨肉を運送会社から盗み出し、これを証拠として船員を告発しようとした。　実行犯のメンバー2名は窃盗罪で逮捕され告訴されて本日判決が出た。懲役１年執行猶予３年（求刑懲役１年６カ月）の有罪判決。２人は控訴する方針だという。 　被告側は「船員が鯨肉を無断で持ち帰る『横領行為』を告発するための証拠を確保した。自分たちで利用する意思はなく、箱を持ち出したのは正当な行為」として無罪を主張していたのだが、目的が正当なら違法な手段でも容認されるという理屈は許容しがたい。判決もその点を指摘している。 　一般人の目からは極めて当たり前のことのように思うが、グリーピースの信者たちは別の尺度で正邪を判断しているらしい。自分の気に入らない｢悪行」を暴き、私刑を与えるという構図は必殺仕事人と同じ。理由は同あれ、その行為は犯罪である。　自己の信ずる正義を行うためなら違法行為をも許容されるという考え方はサンデル教授が喜びそうなネタだ。

  2010年09月06日

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• 生物多様性

  　下関市菊川で農民がイノシシに襲われて死亡した。同業の一人として、同情を禁じ得ない。故人の冥福を祈りたい。　被害者は高齢者の農業従事者。早朝田圃の水回りに出たものの帰りが遅いことを奥さんが心配し、探しに行ってイノシシに襲われて死亡しているのを発見した。　生物多様性の重要性が世界的に認知され、従来は害獣とされていたクマやイノシシも手厚く保護される時代になった。環境保護の見地からは正しいことだと思うが、これはその人が生活する環境によって受け取り方に温度差があるといえる。　地球の環境保護の見地からはあらゆる生物は人間にとって益があるか害を及ぼす可よりもその存在そのものが重要であり、生態系を後世に伝えるという見地からも現在の生物体系をそのまま後世に伝えることを重視しているようだ。したがって、害獣だからとクマやイノシシを駆除することは厳しく抑制されている。　田舎に住んでいると、生物多様性の重要性を強く感じることもあるが、逆にそれを迷惑と感じることも少なくない。害虫、害獣の被害を受けるのは生物多様性の重要性を論じる学者や官僚や政治家ではない。彼らは都会に住んでいて害虫・害獣など普段の生活では見ることはない。被害を受けるのは農村に住む吾々だ。せめてこんかいのような被害者については、国なり地方自治体なりが補償する制度を設けて欲しいと思う。

  2010年09月05日

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• ロスの教師６０００人「５段階評価」を実名で公表

  　親にとっては極めて気にかかるものの、公に取りざたすることには米国でも根強い抵抗がある「先生の能力評価」をめぐり、米紙ロサンゼルス・タイムズがこのほど、子供たちの学力試験結果を用いた統計分析をもとに、ロサンゼルス市内約６０００人の教師を実名で５段階にランク付けした結果を公開した。タブーを破るこの「壮挙」は大反響を呼ぶ一方、教職員組合は猛反発し、同紙のボイコットにまで発展しそうな雲行きだ。・・・（産経ニュース2010.9.4 16:37）　すごい！日本なら絶対にあり得ないだろう。特に民主党が政権を手中にし、しかも日教組の頭目がその重鎮である昨今では。彼の国でも教職員の猛反発を買っているという。　先生であっても適切な評価は必要だ。一所懸命努力して成果を挙げている人も、手抜きの授業でお茶を濁している人も同じ処遇というのはおかしいと思う。適正な論功行賞は士気の源泉だ。しかし、評価を全部公表するというのはやり過ぎだろう。本人と管理職だけにとどめ、改善の手がかりにするだけで良いのではないか。成績上位者は良いとしても成績低位の教員は奮起してくれればよいが、拗ねてしまう虞もある。和をもって貴しと為すわが国ではもう少し穏やかな方法でなければ受け容れられないだろう。

  2010年09月04日

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• ディジタル遺産の相続

  　もし交通事故で急死したら、インターネット上に保存した家族の写真や電子メール、簡易投稿サイトへの書き込みなどの「デジタル資産」はどうなるか――そんなことを考えたことはないだろうか。米国などで、そんな心配にこたえるデジタル資産の相続サービスが盛んになっている。・・・といウェブニュース。 　私もネット上のストレージに家族の記念写真を入れているし、メールやブログの記事も今は見られたくないと思うものの私の死後何かのときに必要にならないとも限らない。その場合、私のIDやパスワードを書き残しておいたとしてもそれが合法的に家族に継承できるか否かについては議論の余地ありということのようだ。　まして私が自己か何かで急死してしまって、IDパスワードが不明の状況であった場合、家族がプロバイダやサイトの運営会社に交渉して合法的に私のアカウントにアクセスする方法は確立されていないらしい。　記事によると、ディジタル遺産の合法的な継承の可否についてはともかく、私が急死した場合、あらかじめ指定しておいた家族のアドレスに私のIDやパスワードをメールしてくれるサービスがアメリカにあるということだ。もちろん、私の死亡を正確に把握するのは面倒だから、生存確認の電子メールに1ヶ月返事がないと「死亡」と判定するというお手軽な方法。　いずれにせよ、ネット上のアカウントは日本の戸籍制度同様に自己申告をベースとしているから放っておけばユーザーの死後アカウントだけが残ってしまう幽霊アカウントが増えてくる。プロバイダやサイト管理者はこれを避けるために一定期間アクセスが無いユーザーアカウントは自動的に削除するはずだが、そういうサイトに記録されたディジタルデータはその時点で雲散霧消ということになる。　ミクシィなどは「問い合わせに個別に対応している。日記などのコンテンツの権利は相続人に引き継がれる」としているが、その手続きや責任範囲などは今の時点では明確ではなさそう。　定期的にDVDなどにバックアップを作っておき、それを保管するという手もあるが、これは実に面倒。理論的には可能でも事実上は無理というもの。色即是空の教えのとおり無に還るだけのことと達観するか。　

  2010年09月03日

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• そのうち吊革席も

  　茨城空港発上海行き片道４千円という超格安航空が登場した。もっとも、集客目的の目玉価格らしく、バーゲン価格の席は全席の内の１割ほどで、その他の席は８千円～２万円らしい。それにしても安い。　使用機は一応エアバスＡ３２０だそうで、ちゃんと普通に飛べる機体。ただし、収益優先で快適性は犠牲になる。限界まで座席数を増やしているからそれぞれの席は狭い。第一、出発／到着空港が茨城というのも使用料が安いから。加えて機内サービスはほとんど無く、飲物／食べ物は定価の２倍程度の有料サービスとのこと。トイレは無料なんだろうか。往復便だが、着陸から離陸までの時間も極力縮めて機体の稼働率を上げている。ただし、それはスケジュールの話で、実際の離陸時刻は１～２時間の遅延は当然で、補償無し。空席を極力減らそうと言う魂胆だろう。事故の場合の航空会社の予定補償額も格安。　いずれは立ち席も作ることが検討されているという。テレビで見た画では、担架を垂直よりやや後ろに傾けたイメージ。そのうち吊革も装備される？　ＪＡＬ／ＡＮＡのような高価な運賃も嫌だが、今は年に数回しか乗る機会がない航空機。安全性だけでなく快適性、定時性も必要だ。私は格安航空は乗りたくないが。

  2010年09月02日

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• トロイカ　プラス　１

  9月1日。防災の日の今日は東海、東南海、南海の三つの地震が同時に起こる大規模災害を想定して行われた。実際に起こったらそれこそ未曾有の大災厄。くわばらくわばら。そんな折、与党は党首選が告示され、菅・小沢の決戦の火蓋が切って落とされた。昨夜までは世論の支持がほとんどない小沢と党内の支持基盤が脆弱な菅のチキンレースかと思ったが、それでも表向きは今後の与党の運営についてはトロイカプラス１でいくということで意見は一致していたとのこと。トロイカは小沢、菅、鳩山の三人だ。前幹事長、現総理と前総理。なるほど。で、プラス１は現幹事長かと思えば輿石党参議院議員会長。なんでだろ～と考えたがどうもこれは民主党内主要派閥の親玉4人ということだろう。自民党ほど派閥が明確でないから分かりにくいが、民主党内にも派閥はある。主要な4派閥を結集するということが挙党一致ということらしい。その点では菅小沢両者の共通認識と見た。ただ、具体的な理解として、小沢は各派の勢力に比例したポスト（及び政党交付金）を配分すべきだと主張しているのだろう。菅は、脱小沢（派）を前提として全議員参加の議論をすることが具体的な挙党一致という論法。要するにポストも金も菅グループに一任せよということだろう。民主党といっても元を糺せば呉越同舟。同床異夢。因みに、団塊世代にはお馴染みのロシア民謡「走れトロイカ」、原詩の意味は次のようだとか。～～～～～～～～～～～～～～～～～～走るトロイカひとつ　雪のヴォルガに沿い　はやる馬の手綱取る　馭者の歌悲し　はやる馬の手綱取る　馭者の歌悲し何を嘆く若者　たずねる年寄り　何故にお前は悲しむ　悩みはいずこ　何故にお前は悲しむ　悩みはいずこ去年のことだよおやじ　好きになったのは　そこへ地主の奴めが　横槍を入れた　そこへ地主の奴めが　横槍を入れたクリスマスも近いに　あの娘は嫁に行く　金につられて行くなら　ろくな目にあえぬ　金につられて行くなら　ろくな目にあえぬ鞭持つ手で涙を　馭者はおし隠し　これでは世も末だと　悲しくつぶやく　これでは世も末だと　悲しくつぶやく～～～～～～～～～～～～～～～～～～これをドラマ化するなら配役はさしづめ馭者を菅直人、地主を小沢一郎というのが今の世論かも。大同小異だと私は思うのだが・・・

  2010年09月01日

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• 両巨頭会談

  民主の談判　破裂して選挙に乗り出す　小沢さん原口死するも　彼がため高嶋殺すも　彼奴がため遺恨重なるカンカン坊主民主政権に好意的なマスコミは、菅小沢会談は一般大衆に任期がない小沢が妥協して手打ちとなり、党首選挙は取りやめれれるという筋書きが繰り返し「極めて蓋然性が高い」かのように喧伝された。蓋を開けてみればマスコミの予想は外れて当初の予定どおり党首選が行われる見込みになってきた。マスコミは期待感優先、世論誘導の欲求を隠そうともせず党首候補の一本化を予想していたが、空振りだった。今後の展開も予想がつかない。ともあれ党内分裂が懸念されるが、万事難題は先送り体質の民主党。当分事態改善の見込みは無い。やれやれ・・・

  2010年08月31日

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• 高温多湿

  　チリ北部コピアポ近郊のサンホセ鉱山落盤事故で、地下約７００メートルに閉じ込められている抗夫達作業員３３名全員無事に生存していることが報じられた。　しかし、救助には２～４ヶ月程度を要すると推測され、坑内は高温多湿で光も届かない地下。環境は劣悪で抗夫達の健康状態が懸念されている。　高温多湿の劣悪な環境・・・要するに夜の我が家のような感じか(^^;

  2010年08月30日

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• 戸籍制度の必要性

  　消えた高齢者問題が端緒となって毎日のように「生きていれば○○歳になる高齢者の戸籍が除籍されていない」という話が報道されている。我が山口県の防府市で１８６歳というのが最高記録と思ったらさらに上手があって、、２００歳という例まで公表された。　明治維新後戸籍が初めて編纂された時に名前が登録された人がそのまま除籍されなかったという場合が最高齢のはずだから、この辺りがおそらく限界で、この上３００歳などという例はあり得まい。　今回の消えた高齢者問題から幾つかの制度上の問題が明るみに出た。一つは高齢者の年金詐取の問題だ。年金受給者が死亡した後、残された家族が年金を引き続き受給するため受給者の死亡を隠していたという点。届出手続きが一般人、特に高齢者には煩雑であることが原因の一つであるが、受給者の年金をあてにしている子や孫がいて、しかもその人達が定職・定収入が無いケースに起こりやすい。　これは高齢者の福祉の問題でもある。働きたくても働く場がない、健康上の理由から働けない高齢者もいるはずであり、単に倫理観だけの問題には留まらない。　もう一つは戸籍・住民基本台帳の信頼性の問題。日本の制度はいかにも杜撰なように連日報道されるが、外国の制度に比べてそれほど遜色があるとは思えない。日系人と称して信じられないほど多数の人間にパスポートを発給する国もあることを思えば、わが国の制度は信頼性は高いというべきだろう。　しかし、毎日のように新聞であげつらっているように、生死不明の高齢者が多数戸籍に残っている事態は由々しい問題だと思う。　知識人はテレビなどで「これは最近のわが国では隣近所の関わりが希薄になったからだ。」と主張しているのを良く耳にするが、それも間違いとは言わないが、これだけでもあるまい。なぜなら、最近の近所づきあいが問題なら消えた高齢者問題の多くは２００歳の生存などという事例は生じない理屈だ。近所づきあいが問題なら２００年前から近所づきあいが無かったという事例もあることの照明にしかなるまい。　ところで、戸籍制度は現代においても必要なのだろうか。戸籍制度の意義は住民基本台帳は人の動きが激しい現代に置いては個人を識別するのに不便であり、個人識別をする上で、本籍という個人の普遍的な属性データが必要だと言うことだろうと思う。　しかし、個人識別においての必要性から考えればこれは住所データである必要もなく、親子兄弟などの関係を表すことは必須ではない。住民基本台帳に一本化することも工夫すれば可能だと思う。　今回の問題は住民基本台帳と戸籍の二つのデータベースの不整合という点も問題の一つだが、データの管理というものは所詮こういうものだと思う。私の場合に置き換えてみても、パソコン内の住所録、ＰＤＡの電話帳、システム手帳の電話帳などいくつものデータベースが散在していてゴチャゴチャ。一元管理しなければと思う。　住民基本台帳と戸籍のほかにわが国には多数のデータベースが存在するが、個人情報の拡散を懸念する人たちの強い反対があった経緯からそれらを統合することは考慮されていない。消えた年金も消えた高齢者問題も、データベースの統合を許せばかなりの部分が解決可能と思われる。　ただ、過去の議論にもあったように、データベースを統合すると行政の効率化利便性の向上が期待できる反面でこれをハッキングして悪用しようとする輩は必ずあらわれるだろう。したがって、少なくともこれらの行政データシステムをインターネットに連接することだけは絶対に許してはならないことはいうまでもない。　個人情報保護も大切だが、バランスの問題だと思う。あまりにも個人情報保護ばかりが重視されて行政の効率化や利便性が軽視されているのもおかしいと思う。

  2010年08月29日

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• 処刑場公開！ねらいは？

  　法務省が処刑場を公開し、マスコミはこぞってこれを報道した。だが、何のために？法務相は死刑の廃止を含めて議論を深めるきっかけとしたいとか。　死刑は残酷だということを国民に強く印象づけて、死刑廃止論を多数派になるよう期待しているのだという説もあり、実際そうかも知れない。法務相なら考えそうなことではある。　弁護士は罪人を救うのが仕事だ。犯罪被害者を救済するのは行政の役割で、弁護士の担当外だという考え方なのだろう。　刑罰の目的としては教育によって更生させ、再犯をさせないこと、それまでの間は社会から隔離して新たな被害者を生み出させないこと、被害者家族の犯人に対する復讐を求める感情への配慮、見せしめによる犯罪の防止などだろうが、死刑に限れば後二者というところか。　死刑を廃止すべきとする意見もあり、すでに廃止した国もあるらしいが、犯罪の凶悪化からわが国では死刑廃止論は少数派だ。死刑を廃止すればさらに凶悪事件が増えると考える人が多いわけだ。　死刑廃止論には冤罪の可能性は排除できず、死刑は取り返しの付かない結果を生じることになるから廃止すべきと言う論もあるようだ。　これも疑問がある。冤罪はあってはならない。この論法では死刑でない刑罰を命ずる判決には冤罪があってもやむを得ないという風にも取れる。こういうラフな考え方だから痴漢の冤罪事件が多発するのではないか。疑わしいだけなら推定無罪が原則ではなかったのか。どうも理屈に合わない。　勘繰れば、弁護士は被告が死刑になった場合自分の力不足が原因のような気がして間接的に自分が処刑したような心地がするのではないか。それを懼れているのではないかと勘繰ってしまう。

  2010年08月28日

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• 民主党内乱で政局か

  　小沢議員が民主党の代表選に出馬を表明し、菅対小沢の死闘となりそう。　与党の最大派閥の領袖としては管内閣の小沢はずしの方針に危機感を感じていることだろう。小沢議員は本気で総理の座を狙っているのか、それとも管総理とその周辺に力を見せ付けて自派の勢力復活を狙うのが当面の目標なのかわからないが、経済のこの混迷期に政治家は権力闘争に夢中というのも問題だ。世が世なら大政翼賛会でも作って国を挙げて国難に対処して欲しいくらいの状態だ。どうにかならないものか・・・　小沢政権が実現した場合、ばら撒きは一層激しくなるのだろうか。日本経済の沈没は止まるだろうか。それも心配だし。　

  2010年08月27日

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• サンデル教授、東大で白熱授業　正義について熱く討議

  　ニュースの見出し。おっ、テレビで以前拝見したハーバードの人気教授だ！来日しておられたのか。何、ソフトバンクグループのトップについて何を討議？あ、月光仮面のあれね(^^; テーマは「justice（正義）」。教授は教壇の前を縦横に歩き回り、「イチローの年俸は米国の大統領の４２倍、日本の教師の平均所得の４００倍。これは公正？」と質問、とある。　そうねぇ・・・ネットではアメリカ大統領の年俸は４０万ドル、日本の教師の平均所得は７５０万円くらい、イチローの年俸は2,000万ドルとあった。計算が合わないが、税金や何かもあることだし、大雑把な話なのでチッチャイことは気にしない、それ！　米大統領も日本の教員もどちらも今の私にすれば高額である点については同じこと。イチローに至っては天文学的数字。想像が付かない。それが正しいことかといわれても答えに窮する。ただし、世界の運命を掌中にしている大統領は以外に薄給だと思う。　アメリカ大統領の年俸が適正だとしたら、日本の国会議員の先生方の報酬は高すぎるのではないか。こちらは明白な不正義ではないかと思ったりして。　イチローはすごいと思う。彼の実力からして、また野球は選手生命が短い点を考慮すればそんなものかと思うが、米大統領の任期と年俸を基準にして考えると疑問も生じる。　あー、こんなことしか考えられないようではハーバードは無理だろう(^^;　

  2010年08月26日

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• 円高止まらず

  　円高が一層進み、いまや８３円台も。　「急激な円高を受け、２４日午後に野田財務相が急きょ記者会見を開き、「相場の過度な変動は経済や金融の安定に悪影響を及ぼす。重大な関心をもって極めて注意深く見守っていく」と語った。」　見守るっていうことは何も具体的対策が無いということか？重大な関心を持って見守るということは、こういう時期を除いては特別注意を払っていないということか？？　口先介入というが、こんな内容では円高を止められなくて当然のように思える。　海外旅行が安上がりでうれしいという人もあるだろうが、国内産業は青息吐息。輸出不振、株安と自体はどんどん悪化する。　民主党も財務省もお手上げ。政治屋諸氏は権力闘争に忙しくて経済どころではないようだ。　「俺たちに明日は無い」かも。

  2010年08月25日

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• 信じられない！

  今朝テレビで照会していた話、あまりに驚いたのでネットで検索したら同じネタを発見。米国：「ＮＹの誠実」　会社員、カード渡す／ホームレス、必要な買い物だけして返却　◇メディア沸く　女性会社員、信じてクレジットカードを渡す／男性ホームレス、必要な買い物だけして返却　【ニューヨーク山科武司】ニューヨークのレストランで、小銭をせがむ男性ホームレスに女性がクレジットカードを渡し、ホームレスは必要な買い物だけをしてカードを返した。世知辛い大都市の美談をメディアは一斉に報じ、ホームレスには就職話まで舞い込んでいるという。　ＡＰ通信などによると、今月１３日夜、マンハッタン南部ソーホーのレストランで友人たちと食事を終えた広告会社幹部のメリー・ハリスさん（４５）に、ジェイ・バレンタインさん（３２）が小銭をせがんだ。持ち合わせていなかったハリスさんは、周囲が止めるのも聞かず、アメリカン・エキスプレスのプレミアムカードを渡し、「あなたを信じていいかしら」。　「もちろん」と答えたバレンタインさんは、せっけんや消臭剤、たばこなど２５ドル（約２１５０円）相当を買って１５分後に戻り、「信じてくれてありがとう」とカードを返した。　メディアは「寛容と信頼、誠実さに輝く行為」（ニューヨーク・ポスト紙）と２人を称賛。トロント・サン紙によると、バレンタインさんにはテキサスから５０００ドルの寄付の申し出があったほか、航空会社から客室添乗員として採用したいとの話も届いている。　　　毎日新聞　2010年8月19日　東京朝刊　本当にあった話だろうか。バレンタイン氏の行為に違法性の有無（他人名義のカードを使用したこと）はおくとして、どこの誰か全く知らない人に全財産を預けるなどという、これほどリスクに無頓着な人を幹部に登用する会社というのも信じられない。しかも、友人たちの常識的な助言にも耳を貸さない一徹さ。このハリスさん、よほど幸運に恵まれ、周囲に守られてきたのだろう。まさにアンビリバボー！

  2010年08月24日

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• まんじゅう怖い

  　日本や唯一の被爆国として原水爆の悲惨さを世界に知らしめ、核兵器の無い世界の実現を国際世論に訴え続けているが、実現への道のりは遠い。なぜか。　核兵器の製造には高度の技術、巨額の費用が必要であると思われているが、実際はそれほどでもないようだ。核兵器の理論は公知のものであるし、製造技術は民生用の高性能の機械を流用すれば発展途上国でも製造可能なものらしい。その開発費用も通常兵器との比較では巨額だが、費用対効果で考えれば逆に極めて安上がりとも言える。経済状態が極めて劣悪な北朝鮮でさえ開発装備が可能である。　核兵器の効用は実際にこれを使わずして抑止力が期待できる点にある。第二次大戦直後米英中ソ仏が競って核開発を行ったが、当時の中国の核戦力は極めて貧弱なものであって、まさに張子の虎であったと聞く。それでも朝鮮戦争の際に国連軍（実態は米軍）が戦術核兵器の使用を躊躇したのは中国の核が念頭にあったからだろう。　イラクが米軍にやすやすと屈したのは核武装していなかったからだという説もある。逆に言うと、米国などはイラクが核武装する公算があり、それを許してしまうと以後の対応が極めて困難になるからそれを未然に防止するという理由で改選に踏み切ったともいえる。　北朝鮮が核武装にこだわる理由もこの辺りにある。通常兵力では貧弱といえども核兵器をちらつかせれば米軍といえども容易にこれを攻撃し得ない。十分に抑止力になっているというわけだ。　日本が核の悲惨さを世界に訴えることは核兵器の抑止力を高める効果がある。広島・長崎の惨状を叫べば叫ぶほど、核保有の戦略的抑止力に目を向ける途上国が増えるというジレンマになる。　不謹慎は承知で言えば、このメカニズムはマンジュウ怖いと類似点がある。

  2010年08月23日

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• 農薬散布

  　昨日今日と田圃に農薬散布。動力散布機に粉末の殺虫剤を入れて水田を歩きながら撒布する。日中の猛暑を避けて、夕方から始める。　ぬかるみに足を取られるうえ、成長した稲が足に絡まって歩きにくいこと甚だしい。背中の散布機が肩に食い込み、汗が目に染みる。粉剤を吸い込まないようマスクをしているので顔も汗だく。　無農薬有機栽培は理想だけれど実際には極めて難しい。今年は殺虫剤を使わなくても大丈夫かと様子を見ていたが、ここ１週間ほどの間にカメムシの痕跡が急増した。このままだと斑点米が増えて農協に買い取って貰えなくなるか等級が落ちて大幅に価格が低下する。　新政権の価格補償制度でカバーして貰えるのかも知れないが、既存の農業共済の補償制度でも実際に補填されることはなかったし、あてには出来ない。　日も傾いてきて暑さも少しばかり和らいできた。さて、これから一働き。龍馬伝に間に合うかな。

  2010年08月22日

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• 自転車はコウモリ

  　自転車で歩行者をはねて死亡させたり重傷を負わせた場合、民事訴訟で数百万～５０００万円超の高額賠償を命じる判決が相次いでいるそうだ。損害賠償訴訟では被害者にも責任や過失があった場合過失相殺が行われるが、東京や大阪など主要４地裁の交通事故専門の裁判官は今年３月、「歩道上の事故は原則、歩行者に過失はない」とする「新基準」を提示したそうで、要するに過失相殺は原則として無いという。高額賠償判決がさらに広がるのは必至の情勢とのこと。　最近、自転車が増えていると思う。一つには健康ブーム、一つにはエコロジー、それに不景気な中、節約の意味もあろう。それはいいが、自転車は車道走行が原則なのにもかかわらず、危険だからという理由で子供や老人は歩道走行が認められる。また、歩道に十分な幅員がある区間では誰でも歩道走行を認められる場所もある。結局自転車のほとんどは歩道を走っているというのが実態だろう。　歩道を自転車が走るとなれば事故は増える。しかも、自転車といっても相当な速度が出せるものもあるし、子供二人を乗せられる三人乗り自転車などかなりの重量があるものもある。事故にあったら歩行者に重傷を負わせるばかりか命まで奪う結果となり得る。当然、賠償請求ということになるが、自動車と違って保険加入の義務もなく、自転車のドライバーに支払能力が無いケースも多いはず。加害者が賠償に応じないケースが多いだろう。だからといって殺され損では済まない。そういう判断から自転車事故の賠償額も高額になってきたのだろう。　そもそもは自転車が歩道を走ることに問題がある。自転車は車道走行が原則だ。歩道を走ることを認めるならばそれによって増加する歩行者への賠償責任を担保する制度が必要だ。歩道走行を希望する自転車には保険加入を義務づけるのが筋と思うが・・・

  2010年08月21日

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• おーした

  　私の住む地域の山口弁では、朝の挨拶は「おはようございました。」。実際には音の一部が省略され、しばしば「おーした」と聞こえる。　私自身は「おはようございます。」と挨拶することが多いのだが、自分でも「おーした」と挨拶することも次第に増えてきた。　最近の朝の挨拶は「おーした。今日も朝から暑いのーた。」。まさに異常気象だ。　

  2010年08月20日

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• 送電線は危険！

  　海上保安庁のヘリが送電線に引っ掛かって墜落し、乗員5名が死亡・行方不明になった。　私の後輩の一人も昔小型機で同じような事故で遭難した。送電線は鬼門だ。　高圧送電線は地上数十メートルという高いところにあるようだが、飛行機の運航高度からすれば超低空。通常はそんな低高度は飛行しない。ただ、海上保安庁などのように会場パトロールなどの任務上海面すれすれの超低高度で飛行する場合はある。　なぜ今回低高度を飛行したかは報道されていないので不明だが、航空機も乗員も、さらに天候などにも問題は無かったようなので、この低高度飛行自体が事故の原因であることには間違いなさそうだ。　高圧送電線の太さは大体外径３、４センチくらいのもの。断面はゴルフボール大ということだ。時速150km前後で走行中、何メートル先までゴルフボールを視認できるだろう。仮に100メートル先だとしてもボールに衝突するまでの時間的余裕は2.4秒。急旋回して回避しようとしても旋回に時間がかかるから回避できない。　太陽の位置関係から送電線が光って見える場合を除き、送電線を目で確認して回避することは極めて困難なことだ。事実、昔から送電線に接触して墜落する事例は多い。特に、農薬散布のヘリなどは低高度で送電線の近くを飛行することが避けられないため、事故例が多い。　事故の原因解明は事故調査委員会によって進められそのうち発表があるだろう。亡くなられた乗員4名のご冥福と、行方不明の1名の無事救出を祈りたい。

  2010年08月19日

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• 日米安保の限界

  アメリカは、日米安保の適用対象範囲についての解釈を変更した。従来は、尖閣諸島は１９７２年の施政権返還以来日本の施政権下にあり、安保条約第５条は条約が日本の施政権下にある領域に適用されると明記していることから安保条約は尖閣列島に適用されると公式に表明していたが、今回尖閣諸島に安保条約が適用されるとする明示的表現を取りやめ、中国に対して大きく譲歩する姿勢をとった。アメリカの論法では、日米安保は両国の安全を保証するに留まらず、東アジア地域の安定に寄与するものであり、日本は応分の軍事的貢献をすべきだとして在日米軍の中流経費に留まらず、兵士の福利厚生に要する費用の一部まで思いやり予算として拠出させているにもかかわらず、この有様。尖閣諸島のような遠隔の地域といえどもわが国の領域。中国が領有を主張し始めたからといって日本の領有権を軽んじる姿勢は受け入れられない。結局は国の防衛を他国に委ねるという基本姿勢がそもそも間違っている。平和は大切だが、領域を簒奪しようという他国の企てに為すすべが無いというのはいくらなんでも国家としてあるべからざる醜態だと思う。

  2010年08月18日

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• ポテチつまみ器

  　奇妙な器具が売れているという。おもちゃのマジックハンドを簡略化したような道具だ。棒の先に手の形がついていて、棒のレバーを操作すると手の形の親指・人差し指が開閉する。　この道具、ポテトチップを食べる際に使うのだそうだ。ポテトチップはパソコン操作や読書をしながら食べたいと思っても指に油が付いてしまって悲惨な結果になる。このため、ポテトチップを箸で食べる人もいるのだとか。それにヒントを得て開発されたようだ。　アイデア商品としては面白いが、わざわざそのために揃えるべき道具とも思われぬ。昨日、テレビでリンゴの皮むき器やトウモロコシの実をとる道具が紹介されていたが、似たようなもの。一年の内に何回使うだろうか。結局はぶら下がり健康器のように一度使ってお蔵入りになるのではないか。そういえば、農機具もその一つか・・・

  2010年08月17日

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• 新たな脅威　スーパー耐性菌

  　報道によると、ほとんどの抗生物質が効かない多剤耐性細菌がインド、パキスタンから欧州に広がっているという。　英の伝染病専門誌に掲載された論文が元ネタらしいが、インド、パキスタン、英国の患者から分離された大腸菌などから抗生物質カルバペネムに対する耐性遺伝子「ＮＤＭ１」を持つ細菌が多数見つかったそうだ。　カルバペネムは重症の感染症の治療の「最後のとりで」ともされる重要な薬で、耐性菌の発生を防ぐため、乱用は強く戒められているが、インドでは処方箋なしで大量に使われ、耐性遺伝子発生の温床になっているという。安価な医療などを求めて世界を旅する「メディカルツーリズム」が拡大を助けたとみられる。　英国、インド、パキスタンなどの国際チームが論文を発表したが、インドからは反発も出ている。　耐性遺伝子の名前ＮＤＭ１が首都ニューデリーにちなむこともあり、現地メディアによると、野党・インド人民党の幹部は「論文はインドがメディカルツーリズムの人気目的地となってきたタイミングで出ており、疑わしい」と述べているどうだが、単なる誤報なら良いのだが。

  2010年08月16日

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