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• 総選挙

  　今夜は職場の送別会があるのでJRで出勤した。　3両編成の車両は職場に近付くにつれ高校生で混んできた。幸いに座れたので私は持参した本を読み始めた。私の右隣には空席があったが、その前にいた女子高生のグループは爺さんのとなりに座るのが嫌だからか誰一人座ろうとせず、いつのまにか彼女らの荷物置き場になっていた。　女子高生たちが車両の中で声高に話している。「総選挙であっちゃんが1位やったよね。」　彼女らに選挙権はないはずだが、と一瞬思ったが、そうか、AKB48の人気投票だと思い当たる。「顔をくしゃくしゃにして泣いてたよね。クソおかしい！」　可愛いげのない生徒だ。それにしても言葉遣いが下品。幾度もクソを乱発するorz　車両はさらに込み合ってきて、女子高生との距離も縮まって来る。ハイカラな皮製の通学かばんを肩にかけたまま話に夢中になっているようで、そのかばんが私の目の前でぶらぶらと視界を遮り、本が読みにくい。こんな女の子に負けてはならじと本をとなりの人の邪魔にならない程度に左に寄せて読み続けた。　日本サッカー協会は女子サッカーの「なでしこジャパン｣を商標登録しているということだが、普通の女子生徒ももう少しなでしこらしくあってほしいものだ。ジェンダー差別をなくすことも大切だけれど、こんなオッサンみたいな女子ばかりが増殖するのは願い下げ。

  2011年06月10日

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• 国際運転免許

  　男子プロゴルフの石川遼選手が、日本国内では無効の国際運転免許証で自動車を運転していたことが８日、わかった。　警察庁によると、２００２年に施行された改正道交法では、海外で取得した国際運転免許証について、日本を出国してから３か月未満に帰国した人は、「十分な訓練を受けていない可能性がある」（警察幹部）として、国内での運転を認めないこととされた。　しかし、石川選手は今年２月からの米国遠征中に国際運転免許証を取得し、４月の帰国後に、国内ツアーからの帰路や自宅周辺などで自家用車を運転した。（2011年6月9日07時31分 読売新聞から抜粋）　知らなかった。早速確認してみた。　（国際運転免許証又は外国運転免許証を所持する者の自動車等の運転） 第百七条の二 　道路交通に関する条約（以下「条約」という。）第二十四条第一項の運転免許証（第百七条の七第一項の国外運転免許証を除く。）で条約附属書九若しくは条約附属書十に定める様式に合致したもの（以下この条において「国際運転免許証」という。）又は自動車等の運転に関する本邦の域外にある国若しくは地域（国際運転免許証を発給していない国又は地域であつて、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図る上で我が国と同等の水準にあると認められる運転免許の制度を有している国又は地域として政令で定めるものに限る。）の行政庁若しくは権限のある機関の免許に係る運転免許証（日本語による翻訳文で政令で定める者が作成したものが添付されているものに限る。以下この条において「外国運転免許証」という。）を所持する者（第八十八条第一項第二号から第四号までのいずれかに該当する者を除く。）は、第六十四条の規定にかかわらず、本邦に上陸（住民基本台帳法 （昭和四十二年法律第八十一号）に基づき住民基本台帳に記録されている者が出入国管理及び難民認定法 （昭和二十六年政令第三百十九号）第六十条第一項 の規定による出国の確認を、又は外国人登録法 （昭和二十七年法律第百二十五号）第四条第一項 の登録を受けている者が出入国管理及び難民認定法第二十六条第一項 の規定による再入国の許可若しくは同法第六十一条の二の十二第一項 の規定による難民旅行証明書の交付を受けて出国し、当該出国の日から三月に満たない期間内に再び本邦に上陸した場合における当該上陸を除く。第百十七条の四第二号において同じ。）をした日から起算して一年間、当該国際運転免許証又は外国運転免許証（以下「国際運転免許証等」という。）で運転することができることとされている自動車等を運転することができる。ただし、旅客自動車運送事業に係る旅客を運送する目的で、旅客自動車を運転し若しくは牽引自動車によつて旅客用車両を牽引して当該牽引自動車を運転する場合、又は代行運転普通自動車を運転する場合は、この限りでない。 　ややこしくてよく分からん。枝葉を削ぎ落としてみる。　（国際運転免許証又は外国運転免許証を所持する者の自動車等の運転） 第百七条の二 　「国際運転免許証」等を所持する者は、本邦に上陸（出国の確認を受けて出国し、当該出国の日から三月に満たない期間内に再び本邦に上陸した場合における当該上陸を除く。）をした日から起算して一年間、当該国際運転免許証等で運転することができることとされている自動車等を運転することができる。　なるほど・・・。石川選手は忙しいから日本で教習所に行く暇が無いのだろう。多分アメリカで免許を取って国際免許を申請したのだろう。学科試験は英語で受けたのだろうか。英会話は得意らしいが読み書きも相当なもの。　バブルの頃、税金対策を兼ねて自社用ヘリを購入するのが流行った時期があった。日本は操縦免許の実技試験が厳格な上に訓練費用がべらぼうに高い。そこでフィリピンや中国など費用の安い国で免許を取得し、帰国して日本の免許に書き換える人が多かった。ところが、これらの国では言葉の壁もあるし、安く早く免許を取らせることを優先しているため実力が伴わず、事故を起こしてしまう例が続発した。そのため外国で取得した操縦免許は日本で再度技能審査を受けた上で書き換えを認めることになった。　船舶の操縦免許の場合はどうなっているのかは知らない。　

  2011年06月09日

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• くびき

  　飛行機の操縦装置は大別して2種類ある。一つは棒状のものでいわゆる操縦桿。もう一つは自動車のハンドルに近い操縦輪。　戦闘機などは操縦桿でそのほかの大型機や小型機でもセスナなどほとんどは操縦輪系でハンドル部が完全な円形でなく、U字型のものが多い。英語では操縦桿はcontrol stick、操縦輪系はcontrol column。U字型のものはYokeとも。　Yokeは牛をつなぐ「くびき」の意味だ。そういわれると西洋のくびきに形が似ている。　ちなみに、西洋では広さの単位にacreというのがあるが、これはギリシャ語のくびきが語源だそうで、牛2頭に牽かせた犂を操って一人の人間が一日に耕す広さのことだそうだ。　　

  2011年06月08日

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• 「風評被害」は本当か

  　風評被害と言う言葉はすっかり定着していると思うが、これを定義づけしたものにはまだ行き当たらない。根拠としては甚だ心もとないが、Wikipedia日本版では「風評被害とは、存在しない原因・結果による噂被害のこと。多くの例では災害、事故での不適切又は誤報により、生産物の品質低下やまったく存在しない汚染などを懸念して消費が減退し、まったく原因と関係のないほかの業者・従事者が損害を受けること。」と解説している。この説明が妥当かどうか私には判断しかねるが、概ねこんなものだと言えるとは思われる。　そこで、マスコミに登場している被災者の皆様が一様に「風評被害で困っている・・・」と発言しているのを聞いて、風評被害ではないのではと思うケースにしばしば行き当たる。例えば、検査を受けており行政の言う基準値以下なのに○○県産というだけで全く売れないというパターン。　内閣府原子力安全委員会の班目春樹委員長の論法を借りれば、微量とはいえ放射能汚染による悪影響は「可能性はゼロではない」。消費者がそういう虞がある商品を低価格だけを理由に選択するはずも無い。私も選べるならやはり他県産を購入する。生産者には誠に気の毒だけれど、これは風評ではないと思う。汚染の程度は軽度でも直接の被害である。　マスコミも二言目には「風評被害を無くそう」と啓発する。それはもっともだけれど、屋内栽培の果物や野菜のように全く汚染が無いなら風評被害と言えるだろうが、汚染度が基準以下だからといってそれを消費者が買い控えすることが風評被害と言うのは当たらない。残留農薬が基準値以下だからといって、それを値段が安いからと受け容れる人は稀だろう。　今回の原発事故の後処理についてはマスコミも戦犯だと思う。直後から「冷静に。直ちには健康被害はない。今のところは安全だ」と科学的根拠が全く無い虚偽の事実を反復周知した。放射能の汚染拡散データも水蒸気爆発直後の極めて高濃度の汚染に関するものは直ちには公開されず、避難が一段落した今頃になって漸く公開され始めた。事情を知らず、危険を予測できなかった。地域の人たちは、相当の被曝を受けたはずだ。4年程度の後、小児癌が急増すると予測する学者もいる。パニックを避けることを最優先とし、その結果日本人は世界から「あのような惨状の中でも極めて冷静な対応に驚いた」と賞賛されたそうだが、なに、事実を知らされなかったから事の重大さに気づかなかっただけだろう。　今後は復興へのスピードアップが求められる。その一環として被災地産の農産物・魚介類の消費回復も重要な項目だ。だからといって「基準以下の放射能汚染は問題ない。買わなければ風評被害だ」というのも乱暴な話だ。現に外国へは「科学的データに基づいて合理的な対応をお願いする」よう交渉しているそうだ。基準値以下の食品は買ってくれとは言っていない。　

  2011年06月07日

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• スポーツハンティング

  　今年も納屋に巣作りしているツバクロ一家、そろそろ雛が孵るころだが順調なんだろうか。　ノー天気のように見えるつばめだが、敵も少なくない。去年の例だとヘビに卵を呑まれ、ネコに巣を壊された上に雛を食べられた。ヘビはともかく、ネコは本能的に狩をしたくなるのだと思う。我が家に出入りする猫は2匹いるがいずれも近所の飼い猫。十分な餌を与えられて丸々と太っている。生きるためにツバメを襲ったとは考えられない。狩をすること自体が目的なのだと思う。　ツバメは例年車庫内の大きな梁の側面に巣作りをする。この位置だとネコがジャンプしても届かない高さなのだけれど、車庫内に自動車を格納するとその天井から簡単に跳びつくことができる。それではかわいそうなので梁には小さな防御板を作ってある。要するに、小さな棚だ。この上に巣を作れば、下から跳びあがっても防御板が楯になり、巣は守られる。上には天井があるから、この状況で巣を襲うにはジャンプして上死点でネコパンチを繰り出すか、防御板に飛びついて巣に手をかけて破壊するなど難易度が高くなる。　しかし、ツバメはそこまで気が回らないのか、この防御板の上に巣作りすることは極めて稀。その結果、ネコに襲われるリスクがある。　雛が巣から巣から落ちてしまうこともしばしばある。小さな巣に雄4~5羽の雛が暮らしていると、成長とともに巣が手狭になり、弱い雛ははじき出されてしまう。去年も一昨年もそういうことがあり、可哀想に思って巣に戻してやったが、直ぐに再び弾き出される。自然界は残酷な一面もある。適者生存が当たり前の世界なのだ。　落ちた雛はネコの絶好の獲物のはずだが、地べたに落ちてあまり逃げ回ることも出来ない雛は猫に襲われたことはほとんどない。ネコにとっては面白くない獲物ということかもしれない。

  2011年06月06日

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• 田植え完了

  　田植え二日目。昨日のうちに終わらなかった２カ所の圃場に田植えをする。　その前に、今日は集落の共同草刈り作業日。集落の中央を流れる川の右岸をこの時期に草刈り作業する。高齢化と関係があるのか年々作業が雑になり、短時間に終了する。ことしは１時間でお開きとなった。こんなんでええんじゃろうか。　家に戻ったら早速田植えの準備。予定の２カ所の圃場は隣の集落にある。この地区は農業地域ではあるが非農家の住宅も多く、トラブルになりがちだ。短時間に作業を終えるに限る。　まずは苗を圃場に運んでおく。圃場の周囲に苗を置く適当な場所がないので、農業用水路の上に並べておいた。軽トラでは一度に１２箱運ぶことができる。２往復して必要数を準備した。田植機のホルダーにも苗箱４箱を積んで現場へ。　二つの圃場のうち大きい方から植え始め。しばらくすると圃場の隣に済む農家のIさんが様子を見に来た。新しい田植機に関心を示す。「最近の機械は良うなったのう。大したもんじゃ。」「なんぼしたんかね。」新車一台分ですよ。　Iさん、私の苦闘ぶりを見かねてノウハウを教えてくれた。「植え残しを無いようにせんとね。後が大変じゃから。」農機具屋も教えてくれた事柄だけれど、もうすっかり忘れていた。　Iさん、私たちに飴を差し入れてくれた。「まあ、飴でもしゃぶってがんばりさんね。」　今日作業した２カ所は小さい圃場なので午前中で植え付け完了。早速後始末を始める。　田植機を簡単に水洗いし、点検に備える。わずか正味１０時間も使っていないけれど、次に使うのは一年後。来年までは用無しなのだ。　苗箱を水洗いして農協へ返却。我が家は手不足につき苗は購入している。プラスチック製の深さ２センチほどの箱に入れた状態で育てたものを１８０箱購入した。空箱は毎年再使用される。重量は軽いが１８０箱ともなれば軽トラが一杯になる。　軽トラも泥だらけになったので簡単に洗車。　これで予定作業は終了。一安心だ。

  2011年06月05日

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• 田植え

  　今日明日と我が家の田植え予定日。８０アールを土日で植え終えたい。　子どもの頃の田植えは大変だった。機械化前の時代のこと、代掻きも父が牛を使ってやっていた。犬に芸をさせるのも難しいのに牛を自在に操るのはもっと大変だったろう。　この頃田植えは人力作戦。各家々で順に田植えをするのだが、人出は手間替えが原則。相殺できない部分は手間賃で精算する。田植えの日は一家総出で働いた。大人は植え付け、子どもは苗運びが主な作業。主婦はそれに加えて早乙女さんの昼食やおやつ、湯茶の準備も加わって目が回るほど忙しい。　帰郷後農業を再開した我が家も田植えと稲刈りは従兄夫婦にお願いして手伝ってもらった。しかし、いつまでも迷惑をかけてはいけないと、今年から田植えは自力で行うことにした。そのために田植機も新調して今日に備えた。普通車一台分相当の高価な機械だが効果は絶大。８０アールなら一台で楽に植えられる。　ただ、田植えは植える作業は一部。苗を用意したり補充するサポートをしたりと少なくとも二人は必要だ。一人でもできるだろうが、効率は極めて悪い。　今回はヘレンと母にサポートをしてもらって、私は専ら植え付けに専念する。　田植機は専用機なので、慣熟訓練もOJTで行うことになる。農機具屋に朝一で来宅指導を頼んでいたのだが、農機具屋が来たのは９時頃だった。これでは一日で全圃場を植えるのは難しいかも知れないと思った。　圃場に行き、機械に苗を搭載する方法、肥料の搭載方法、機械の設定値の変更方法などを教えてもらい、路上教習ならぬ圃場実習。機械の特性を把握できてないので、なかなか思い通りに動いてくれない。圃場を一往復するごとに苗を補充し、三往復するごとに肥料を補充する。その度にサポートのヘレンもてんてこ舞いだ。　最初に植え付けたのは２６アールの広さがある圃場。２時間ほどで作業完了。本来なら機械では植えにくい角の部分などを手植えして完了となるのだけれど、手不足なので割愛。　田植機は水田での作業機械。耐水性は考慮されているはずだが、私の購入したタイプは苗の植え付けと同時に肥料の粒剤を苗の根本に落とす機能がある。センサーと電子回路の為せるワザだけれど、当然ながら電子回路は水には弱い。さらに、肥料が濡れてしまうとかたまってしまって肥料の制御機構が詰まって誤作動する。良いことばかりは無いのだ。　そんなわけで、梅雨時の田植えは一気呵成に終わらせる必要がある。明日も天気が持つとは限らないのだ。昼食を簡単に済ませて次の圃場で田植え開始。農機具屋も引き上げたのであとは自分で何とかしなくては。　文字どおり悪戦苦闘。機械にはなれていないし、気はあせる。次第に疲れも加わって苗の整列状態も支離滅裂。それでも頑張って７つの圃場のうち５つを植え終わった。明日は残りの２カ所のみ。これで土日に全作業を完了できそうだ。

  2011年06月04日

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• そこまでやる菅

  　昨日、「一段落したら辞める」と言っておきながら、一夜明ければ「そんなことは言っていない。」鳩山前総理もピエロになりさがった。流石の小沢一派もお手上げの状況。　この混迷した状況を続けるのが本当に災害対応に適しているのか。「今は政局なんぞやっている場合ではない。」とマスコミが大合唱するが、それはそうだけれどこのままでは事態はさらに悪化するだけだ。　本当にこの政治状況は受容すべきものだろうか。マスコミや進歩的知識人が思い描く展望はどんなものか。それは実現可能なものか。屁理屈ばかりこね回して具体的成果が見えてこない民主政権に未曾有の国難を乗り切ることができるとは到底思えない。免許取立ての慣熟運転でこの非常時をかき回されたら再起不能の状態に陥る。日本自体がメルトダウンするぞ！

  2011年06月03日

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• 内閣不信任案否決

  　内閣不信任案が提出されたが、やはり多勢に無勢、否決されてしまった。菅内閣は国会の信任を得たと主張して長期政権を目論むことだろう。見通しは暗いが、ここまで事態が悪化すればこれ以上悪くなることもないだろう。そうとでも思わなければ救われない。　菅首相は、党内反主流派の造反を警戒して災害復興が一段落し次第辞任すると表明し、その条件で反主流派も矛を収めたという。　宇宙人前首相も不信任案に賛成する旨の発言をしていたが直前に変心。さすがは宇宙人。　民主党になってから政治にはなんでもあり。

  2011年06月02日

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• 衣替え

  　６月１日は衣替え。私の職場は早々と一ヶ月前からクールビズの指示があった。3.11を機に省エネに協力しようという趣旨だ。　それはよいのだけれど、衣替え・クールビズと言われてもなんだかそぐわない異常な涼しさ。本当に６月になったのかと疑いたくなる。　今年はクールビズも一段と省エネを徹底するようスーパークールビズ、ウルトラクールビズという言葉が登場した。ドレスコードを緩和して、アロハシャツやジーパン、短パンにスニーカーも認めるというところもあるそうだ。ちょっとやりすぎじゃないか。

  2011年06月01日

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• 電力自給

  　田舎暮らしの理想は自給自足。実際には完全自給は不可能だから、「出来る範囲で」ということになる。では、電気はどうか。　福島原発3基メルトダウンという未曾有の破滅的大事故以来原発依存を縮小し、やがては廃止しようという流れになってきた。それは良いことだけれど、当然それに見合うコストは国民負担増となってくるだろう。東電だけで負担できるはずも無い。　現実的な選択として菅総理のいうとおり太陽光発電の導入が考えられる。天気の良い日は必要な電力を自給でき、余剰を電力会社に売って幾ばくかの収入を得ることも出来るだろう。それで初期投資を僅かずつでも回収できよう。　天候の悪い日や夜間は電力会社から従来どおり電気を購入すれば、これまでどおりの生活が継続可能だし。　不安が残るのは、電力会社は太陽光発電の普及による収入減コスト増を受容するかということ。多分、補償や既存原発の改修などに巨額の資金が必要だという理由から電気料金を大幅に引き上げ利益を確保しようとするだろう。　何とか電力会社に依存することなく低価格で電気を自給する方法は無いものか。

  2011年05月31日

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• 国を愛さない公務員

  　都立高校の卒業式で国歌の起立斉唱命令に従わなかったとして定年後の再雇用選考で不合格にされた元都立高教員が、命令は「思想・良心の自由」を保障した憲法に反するとして、都に損害賠償などを求めた訴訟の上告審判決が上告棄却となった。　判決は起立斉唱命令について「特定の思想の告白などを強制したものとは言えず、思想・良心の自由を侵害しない」とする初の合憲判断を示し、上告を棄却し、元教員敗訴が確定した。　詳しい内容はまだ読んでいないけれど、判決に安心した。公立高校教員が公務員でありながら法や管理者の職務命令に従わないことが合法であるなら法治国家ではない。思想・良心の自由は憲法によって当然保障されるが、それが地方公務員としての服務規律を破る結果となるなら職を辞して別の仕事を選ぶべきだ。民間人なら懲戒解雇とされるべきところを公務員であるがゆえに定年まで在籍させざるを得なかったという現在の制度も不具合だが、再雇用を認めないということでしかこのような不適格者を排除する方法がないというのは日本の将来が甚だ心もとない。　元教員はこの後は自由の身になって心置きなく国歌をボイコットすることが出来る。生徒たちとの触れ合いを続けたいなら私立校にでも勤務すればよいだろう。自分の思想信条に忠実に生きるならそういう組織で活動すればよい。　都立高校の凋落は社会全体の質的低下が背景にあると思うが、直接的な原因は彼ら偏向した教員にある。団塊世代の恥部だと思う。

  2011年05月30日

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• sengoku38テレビに登場

  　日曜日はYTVの「たかじんのそこまで言って委員会」が面白い。今日も野良仕事を午前中で切り上げてテレビを点けた。　今日のゲストは武田邦彦（元原子力安全委員会専門委員）、一色正春（元海上保安官）、後瀉桂太郎（海上自衛隊「あたご」元航海長）の３人だった。　先陣を切ったのは一色元海上保安官。取締現場での実状や自首後の取り調べの状況など発言内容は既にメディアで公表された内容が主であるが、やはり本人から聞くのが一番納得できる。　海難審判ではあたごに事故の主因があると採決しているが、その根拠が僚船の証言のみであり、それも審判に先立つ事情聴取での証言内容とは異なる内容、検察側が想定したシナリオに合致する内容に変えられているようだとのこと。厚労省の村木事件と類似の見込捜査が行われたようだ。　この手の事件に共通する背景的事情として、マスコミの偏向報道がある。公務員が関与する事件の場合、まず公務員に非があると決めつけて徹底的にこれを叩く。そうすることで庶民の共感を得ることができ、ひいては売上げ増につながる。　刑事裁判の場で冷静に調べたら、有罪にするだけの合理的理由がないという。到底法治国家とは言い難い現状だ。　次いで登場したのは護衛艦あたごの元航海長後潟３佐。事件直前の状況や取り調べの状況などについて淡々と語っていた。こちらは法に従って逮捕した犯人を超法規的措置で保釈してしまうなど政治に翻弄された経過について語っていた。　両人の話を聞いていて感じたのは、二人とも共通して冷静で真摯な態度に終始し、恨みがましい言葉を一言も発しなかったことである。政治や検察に振り回され、人生最大の窮地に追い込まれてしまったのに。さすがはそれぞれの士官らしい態度振る舞いであったと思う。　武田教授は、原発推進派だと思っていたが、事故後の政府や東電の対応ぶりからやはりわが国には原発は危険だと転向したとのこと。いっそ潔い。　政府も東電も発災直後の早い時期から３基メルトダウンは予想していたと見られる。ただ、その後の打つ手が無いためにとりあえず状況が不明だということにして無為無策を隠そうとした。発災直後にとりあえずアメリカの助言どおり５０マイルを危険界に指定して強制避難させ、アメリカから提供の申し入れがあったヨードを子ども達に服用させていれば少なくともこれから起こる可能性がある甲状腺癌の多発は避けられただろうとも語っていた。　武田教授はマスコミ受けする物言いが売り物の人気者。話は半分程度に聞いておかなければならないのかも知れないが、それにしても政府や東電の対応には疑問が多い。　３人のゲストの話を聞いて、わが国の未来は不安だらけだと思わずには居られなかった。

  2011年05月29日

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• 来週中にも内閣不信任案提出か

  　マスコミがごぞって演出した政権交代だが、いざ実現してみると内政外交とも失敗続き。どうにも収拾不能のメルトダウン状態だ。本来なら解散総選挙を期待すべき所だけれど、マスコミの反自民意識は強固であり、国民の意識もこれに引きずられて反民主反自民で解散総選挙をしても受け皿がない。第一、選挙をやろうにも一票の格差違憲状態を是正する法改正が行われていない以上、選挙もできない。まさに国中が機能不全に陥っている。　原子力工学に詳しいだけで統治能力が疑われている菅総理を交代するという案も、火中の栗を拾う勇者は民主党にいるのだろうか。おまけに民主党自体が内紛状態で、不信任案が提出されれば賛成すると予告する造反議員も少なくはなさそう。　結局、日本中が八方塞がりで困り果てている。喜んでいるのは思わぬ長期政権の可能性がある菅総理だけということか。　

  2011年05月28日

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• ブートストラップ

  　初めてパソコンを買ったのは30数年前。PC8801というコンピュータと言うよりマイコンに近いものだった。解説本を買い集め、いろいろと小さなプログラムを動かして楽しんでいた。　ある程度使い方になれてきた頃、からくりを解説した本を読んでいたらパソコンは電源を入れるとまずブートストラップと言う小さなプログラムがROMから読み出されて起動し、そのプログラムの働きでBASICなどのシステムが起動するとあった。　Boot strapとは何か。長靴の紐か何かだろうか。釈然としなかったが、名前の由来はともかくそういう仕組みなんだとそれ以上追求することもなく今日に至った。　昨日今日と菅首相がフランスで大法螺を吹いているというので、ほら吹き男爵の話を思い出してググッてみていたら、そこにBootstrapについても書かれているのを見つけた。　男爵のホラ話の中に、彼が大きな沼を跳び越えようとして落ちてしまう話がある。男爵は溺れてはならじと自分の髪を掴まえて引き上げ、難を逃れたという話だ。これには別の版があって、その中では髪ではなくブーツのストラップ（昔のスニーカーの後ろなどについていたつまみのようなもの）を掴んで引き上げたということになっているものがあるらしい。こちらの話を転用して、自機のプログラムで自機のプログラムを起動するという機能を表したネーミングだと言うことだ。　なるほど。永年のもやもやが晴れてすっきりした。

  2011年05月27日

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• 唐突「太陽光パネル１千万戸に設置」

  　菅首相はフランス北部のドービルでのG8サミットに先立ち、ＯＥＣＤの設立５０周年記念行事で演説した。その中で原発事故の教訓を世界に伝えることが日本の「歴史的責務」だと表明し、日本は再生可能エネルギー（自然エネルギー）の普及に向け、「日本中の設置可能な約１０００万戸の家の屋根すべてに太陽光パネルを設置することを目指す」と述べた。　鳩山首相は、かつて温暖化防止のため二酸化炭素排出量の２５％削減を国際公約しているが、民主党は立て続けに夢のような目標を国際社会に公言して大丈夫なのか。　今回の原発事故を契機にわが国のエネルギー政策は転換されるであろうから二酸化炭素排出量の削減目標達成は到底無理だと思われる。国際公約を達成するためには世界中から排出権を買い集めるほか無いのではないか。その金はどうやって調達するのか。　太陽光発電を普及するというのはいい提案だ。菅首相が原子力と同程度に太陽光発電にも詳しいのかはしらないが、数値目標が達成可能なものかはやはり心配だ。日本中の家のうち、１千万戸の屋根に太陽光パネルを設置すると言うのはどういう計算だろうか。　日本には人が住む家は４千７百万戸くらいあるらしい。一戸建ては半数強で約２千７百万戸。一千万戸といえばいずれにせよ相当な数だ。低所得者や独居高齢者などは経済的困難が予想されるし、家屋自体の老朽化から物理的に取り付け困難な家もあるだろう。豪雪地帯では発電効率が期待できないほか、雪降ろしに支障があるだろうし、積雪が滑り落ちるおそれも大きいだろう。既に新潟地方などで太陽光発電を設置している人もあるようだが、費用対効果からは疑問がある。そういうことなどを考え合わせて、付けられるところには全戸つけてもらうというのが１千万戸ということなのだろう。　大風呂敷を広げて内政の失点を外交でカバーしたいということと思うが、世界に公約する事柄は自分ひとりの思いつきではなく、関係先と十分事前調整をしてからにしてもらいたい。緊急事態対処とは違うのだから。

  2011年05月26日

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• 修学旅行

  　昨日帰宅するとヘレンがいくつかのお菓子をくれた。「同僚の先生からお土産にもらったの。おすそ分けよ。」へぇ、修学旅行かね。で、どこへ行ったの？「大阪・京都方面だって。」今年は東京をやめてよそへ行った学校が多かったらしいね。放射能のせいかね。　原発事故は政府・東電の隠していた情報が少しずつ明るみに出てきて、事の重大さに改めて驚かされる。　発災直後には諸外国が在日の自国民を帰国させるなどして話題となった。マスコミも政府・東電の発表を鵜呑みにして事態は直ちに重大な影響を及ぼすほどではない。冷静に行動するようにと再三再四呼びかけていたが、今にして思えばあれは全く根拠が無い、希望的観測に基づくものであった。彼らは計算上は3基の原子炉がいずれもメルトダウンしている公算を認めながらも壊れているかもしれない計器の指示と僅かに測定しえたデータだけから最悪の事態を裏付ける確証がないということだけを論拠に国民へ「冷静に！」と繰り返していたわけだ。　今頃になって福島原発はチェルノヴイリと同程度の汚染状況だとか、広島原爆の数十発分の放射能汚染が存在するとか言われ始めた。　大津波は紛れも無く天災だ。原発の事故さえなければ、修学旅行の目的地を東北にして一日でもボランティアを体験させ、被災地を見せて世の中には人間の力の及ばないこともあること、自然の力の強大さ、サバイバル技術の有用性、避難生活と言う狭隘な社会生活での困難など多くのことを体験学習することができ、同時に東北地方の観光業に何がしかの利をもたらすことで復旧に貢献できたことだろう。しかし、放射能汚染があるところではいくらなんでもそれは受け容れられない選択だろう。　修学旅行もマンネリ化していて本当に意義ある内容になっているのか疑わしい。二十四の瞳の映画のように、貧しい田舎に生まれ育ってそこで一生を終えるというような時代には、修学旅行で外の世界を見るということは大きな刺激であったろうし、そのことだけで有益であっただろう。小豆島から金比羅参りに行くだけで十分意義深かったはずだ。　だが、今は家庭でも気軽に遠出することが珍しくない時代だ。修学旅行で初めて汽車に乗るなどということはない。　こういう時代には修学旅行のありようはもっと中身を厳選する必要があるのではないか。お土産に木刀を買って叱られたり、宿で枕投げをして電灯を壊したりすることもあって良いけれど、学校で身に付けた知識を実地に見聞するという部分にもっと重点をおくべきだと思う。　そういう観点では日教組支配の強いところは平和学習が主流だろう。広島長崎で反核学習が定番か。ノンポリのところはもっぱらテーマパーク見物だろう。東のTDL、西のUSJが代表的。最近は韓国・中国へ足を伸ばす学校もあるという。国際交流を通じて国際感覚を身に着けるというのが謳い文句か。それなりに意義はあると思うが、政治色が強くしかも安直だ。もう少し工夫は無いものだろうか。

  2011年05月25日

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• 科学者行政官

  　班目春樹委員長が福島第１原発１号機への海水注入が一時中断された問題をめぐり「『再臨界の可能性はゼロではない』という自分の発言は事実上ゼロだという意味だ」と述べた。わけの分からん話だが、冷却装置が機能を停止して原子炉が停止状態ながらも過熱を続け、制御できない状態になる懸念から、東電は緊急処置として海水を注入して冷却することに決定し、作業を開始したところ、その情報を聞いた委員長は再臨界の可能性はゼロではないと発言した。その発言に政府首脳及び周辺は過敏に反応し、海水注入を停止するよう指示した（といわれているが、政府は否定している）。おそらくそこで侃々諤々のやり取りがあった後、注水を再開したが、時既に遅く事態は最悪の方向へ向かった。　政府の発表はメルトダウンは既に進行していたし、空白の一時間が無かったとしても事態は大きく変わっていないはずだというが、そういう問題ではないだろう。寸刻を争う瞬間に重大な決断を適時適切に行いえたか否か、否ならなぜそれができなかったのか、今後どのように改善すればよいかが重要な課題だ。　政府主導や全員参加制など民主党の看板システムが裏目に出た。餅は餅屋。船頭多くして船陸に登る。　総理大臣が原子力にもの凄く詳しくても、逆に専門家でなくてもそれは重要ではない。指揮官に大切なことはスタッフを掌握してうまく使いこなすことだ。部下から適時適切に情報を引き出し、適時適切な判断を下すことだ。それも指揮官が直接判断すべきこと以外は現場指揮官を信頼して任せることだ。　例えとして適切ではないかもしれないが、ハドソン川の奇跡が思い出される。乗客150名を乗せたA320。離陸後間もなく両エンジンが停止した。よく訓練され、豊富な経験を有していた機長は出発飛行場に引き返す、進路上の最も近い飛行場に緊急着陸するという選択肢をリスクが大きいと判断し、厳寒のハドソン川へ胴体着陸を決心し、成功した。　管制塔やクルーの間にも異論はあっただろう。しかし、緊急事態対処は民主主義の合議制は不向きだ。一分一秒の判断の遅れが致命的な結果を招く。リーダーが決心したら全員でそれを完遂する。それが事態の深刻化を防ぐ。　そういう視点で、某委員長を行政組織に組み込んだのは疑問だ。安全委員会は政府の原子力行政の一端を担う行政機関だ。原子力災害の防止について経産大臣に意見を述べることができるなど重要な役割を担う。そういうポストの人が科学者的文脈で過熱した原子炉に海水を注水した場合に再臨界に至る可能性がゼロではないと発言した際にそれを受け止める側は再臨界になるおそれもあるからひとまず注水はやめて様子を見ようという指示だと受け止めるのは無理の無いことだと思う。　委員長は科学者として可能性がないとは可能性が全くない、ゼロだということであって、その確信・確証がない以上は可能性がゼロとはいえないというべきであって、再臨界に至る虞があると言うほどの公算があるとは言っていないという意味だと政府に訂正を求めた。　馬鹿馬鹿しい話だと思うが、結局は科学者を行政組織に招くということはこのような言葉の齟齬をあらかじめ織り込んでおくべきだと言うことだ。逆に、「原子力にもの凄く詳しい」のか「専門家で無いから良く分からない」のか同じ人物が自分への評価も大きく食い違うなど政治家の言葉も同じように当てにならないのではあるけれど。

  2011年05月24日

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• 津波てんでんこと災害弱者救助

  　東日本大震災以後「津波てんでんこ」ということばを知った。津波に幾度も襲われた歴史を持つ三陸地方では、津波から身を守るには各自が全力を尽くして逃げることを最優先すべきであり、他者を助けようとして共倒れになることより一人でも助かることを優先すべきだと言う教えだ。なるほどとは思うが、実際にその状況に遭遇した折に老人や子供、病人などを顧みることなくわが身の安全だけを思って逃げると言うことは人として出来ないことだ。　石巻市の大○小学校では、地震が一段落した後全校生徒を校庭に集め、点呼を取っているところに津波が来襲し、生徒の8割が流され、死亡・行方不明となっている。教師の判断･指示が適切でなかったのではないかと議論を呼んでいるが、これも結果論であり、当事者の教員としては難しい判断であっただろう。　激しい地震があった直後であるから、当然に津波は予想すべきであった。しかし、いくら津波てんでんことは言え、まだ幼い小学生を放置して逃げ出すことはできなかっただろう。また、残された時間がどれくらいかを判断できなかっただろうから、教員を二手に分け、半分の教師で生徒を高台へ向かわせ、残りの教員で逃げ送れたものがいないか捜索をするといった方策をとることも躊躇しただろう。　このようなジレンマは組織には当然につきまとう。犠牲者がでれば後で厳しく責任を問われることは避けられないからだ。　ましてや、高齢者や病人を預かっている施設ではなおさらのこと。まさか入居者や患者を置き去りにして職員が逃げ出すことは許されまい。　同じように集落の中・家族の中でも老人子供病人などを置き去りにして逃げることができず、共倒れ・全滅したケースは少なくなかっただろう。　自然界は本来適者生存を原理とするが、危急の場合以外は弱者に手を差し伸べることが人として当然に求められる倫理だ。どちらも当然と考えるべきことだけれどその境界は判然としない。命を落として仁者と讃えられるか、冷酷と謗られて命を永らえるかという単純な問題ではない。しかも、その決心には寸刻を争う。逡巡は許されない。　こういった厳しい葛藤の積み重ねから、家庭や地域の中での合意事項として津波てんでんこという考え方が妥当とされ伝承されてきたことだろう。　杞憂に終わるかもしれないが、大災害はいつの日か起こり得るものだ。いざというときにはどうすべきかを平素から考え、家族等の中で合意しておかなければ同じような悲劇を繰り返すことになると思った。

  2011年05月23日

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• 自転車修理

  　我が家には自転車の中古が3台ある。2台は子供たちが中高生時代に通学用に使っていたもの、1台は近所の人から譲ってもらったもの。　長男の軽快車は前に自転車屋に修理を頼んだところ傷みが激しく、無理だと断られた。今や実用品から記念品に用途変更。残る2台は使用可能。もらい物の1台は錆付きも甚だしいが、私の田圃の見回りに重宝していた。汚れても気にならない。それが4~5日前から前輪がパンクしている。　日曜日の午後。農作業も一段落したので自転車の修理でもと前輪のチューブをはずして空気漏れ箇所を探した。チューブのどこにも漏れがないと思えたが、最後にバルブの部分を確認したら漏れ箇所が見つかった。バルブの取付部。米粒大の穴があり、バルブを揺すると穴から勢い良く空気が抜けている。　穴の場所はチューブのバルブの取付部。パッチを貼り付けにくいと言うか、通常の修理ではだめだろう。チューブを交換するほか無いと判断し、ホームセンターで新品のチューブを買ってきた。　新品のチューブを取り付けようとしてまず当惑。タイヤの表示、現在使用中のチューブの表示で確認して購入したにもかかわらず、新品のチューブは幅が違う。古いものと比べると半分くらいの細さだ。サイズを間違ったかと何度も確認したがどちらも26×1ｰ3/8。　納得がいかないまま組み立てを始めたが今度はタイヤがリムにはまらない。悪戦苦闘の末漸くタイヤを組み立てて空気を入れたら、全く空気が溜まらない。手応えの無さから無理やり組み立てる過程でチューブを傷つけたようだ。　ここにきて時間切れ。日没は近付き、田圃の水回りもしなければならない。精根尽き果て、この古自転車は早晩廃棄することにした。本日の無駄遣いチューブ代800円（T_T;

  2011年05月22日

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• 議長！

  　業界の山口市支部の定期総会があり参加。年に一度、この時期に開催され、いつもシャンシャンで終わる。弁当が配られ、食事をしながら懇談してお開きになる。　農繁期の土曜日は貴重な一日だけれど、毎年弁当をもらいに参加している(^^;　今年はどんな弁当かと期待しながら早朝からの農作業を中断し、着替えて総会の会場へ。会場では役員のYさんが私を見つけると近寄ってきて「イワンさん、ちょうど良かった、議長やってくれないかな。」えぇっ！弁当もらいに来ただけなのに・・・　まあ、参会者のメンバーを見れば確かにあまり選択の余地はなさそうだ。後期高齢者も少なくないなか、若手はほとんど全員が役員になっている。総会の議長は一般参会者から指名する慣例なので、仕方ない成り行き。　この総会、毎年2時間の予定で開催するが、毎回30分前後で終わってしまう。途中でコーヒーのサービスがあり、閉会予定の30分前に仕出し業者が弁当を届けてくれる。「イワンさん、何とか1時間半持たせてね。ゆっくり喋れば良いから。」もちろん、冗談だけれど。30分の会議を1時間半も持たせられるわけがない。　不安を感じつつ会議を始めたが、あっという間に進んでしまって残るは今年度の役員選出となった。これが終われば会は終わったも同然。とりあえずは休憩。「間もなくコーヒーのサービスがあるのでそれまで休憩します。再開は15分後の予定です。」これで時間を稼ぐか。　ところが、5分たってもコーヒーが出てこない。フロントに確認に行ったら「え、そうでしたか。」と受付のオネエサン、あわてて連絡してくれた。「申し訳ありませんでした。直ぐにお出しします。少々お待ちください。」まあ、時間はたっぷりあるから良いんだけど。　結局休憩予定時間も終わって５分過ぎてもコーヒーは間に合わず、仕方なく会議を再開。　今年度の役員候補を推薦してもらい、承認決議をして議事終了。　総会はその後新役員の紹介、挨拶などの後弁当が配布され散会となった。私は午後の農作業に備えるためそのまま帰宅。ヘレンと分け合って昼食とした(^^　　

  2011年05月21日

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• ケーブルテレビセットトップボックス

  　契約している地元のケーブルテレビ会社からセットトップボックスの無料配布・取付の案内と申込書が送られてきた。契約世帯ごと一台ずつ無料で配布するという。　ディジタル化はケーブルテレビには逆風のようだ。これまでのアナログ波は都会や山間部ではビルや山が放送電波を遮ったり反射波と直接波が干渉して幽霊のような乱れた画像になったりと受信しにくい現象があった。それを解決するためには、放送局からの電波を直接受信できるような場所を選んで共同受信アンテナを設置したり、ケーブルテレビに加入する必要があった。　ディジタル波では、ビル陰や山陰であっても、また反射波があったとしても、一定以上の強さの電波が受信できさえすれば、妨害信号を含んだ受信信号を演算処理して元のきれいな信号に戻すことが出来る。要するにケーブルテレビに加入したり共同アンテナを立てなくても各家庭でUHFアンテナを建てれば十分に綺麗な画面を楽しめる率が高い。　スポーツや映画などの専門チャンネルを見ることが出来る付加サービスもあるが、これは有料だし、スカパーなどの衛星チャンネルで見ることも出来るから、ケーブルを解約する人も増えるだろう。　そうなると、ケーブルテレビに加入して月々料金を支払い続ける必要はないということになるから、ケーブルテレビ会社としては死活問題になるわけだ。セットトップボックスを無料配布しておけばあとは契約さえすれば有料チャンネルを見ることも可能になるから収益増に繋がることも期待できると言うことだろう。　さて、どうしたものか・・・

  2011年05月20日

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• 大丈夫か「おいでませ！山口国体」

  　今秋に迫っている山口国体。これまで開催県として天皇杯を獲得できなかった雪辱をと知事イカ県民挙げて有力選手獲得に注力したところ、外人部隊は罷りならんとルールが強化され、それも儚い夢に終わりそう。折りしも未曾有の大震災大津波で東北各県の参加も心配され、盛り上がりも水を差されそう。　かてて加えて今度は山口国体イメージソング「君の一生けんめいに会いたい」を歌っている地元の歌手武田裕也容疑者が女子高生にわいせつ行為を強要するメールを送ったとして強要未遂容疑で逮捕される事態に。イメージアップ作戦が大きくイメージダウンの結果になった。　本人は「メールは送ったが強要はしていない。犯罪になるとは思わなかった。」と否認しているらしいが、折角つかみかけた世に出るチャンスを自分の不行跡で逃してしまうとはなんとも・・・

  2011年05月19日

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• 「ターミネーターに隠し子」家政婦は見た！

  　団塊世代のヒーローの一人シュワルツネッガー。20年以上の間雇用していた家政婦さんとの間に子供がいたという。カリフォルニア州知事を退任後奥さんに告白したところ夫婦仲がこじれて別居離婚。　シュワルツネッガーといえば当たり役はやはりターミネーター、夫婦関係も終わってしまった。

  2011年05月18日

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• 橋下知事「国歌斉唱で起立しない教員は免職」

  　国歌不起立問題は、かつて最高裁で判決が確定しているにもかかわらず未だに尾を引いている。問題の根源は、国歌斉唱、国旗への敬礼を拒否することが憲法が保障する良心の自由に基づくものであったとしても、さらにはそういう反国家、反政府、反社会思想を持つことが憲法上みとめられることであったとしても、そういう特異な政治思想を持つ人を公務員として、とりわけ教員として雇用すること自体が間違っていると言う点にある。　どのような政治思想を持つ人であれ職業選択の自由は認められなければならないが、公務員は国民全体の奉仕者である以上、また更には現行法体系の下に運営される学校で勤務する教員となる以上は法に従い、法を守ることに価値観を持つ人でなければならない。　橋下知事の発言は日教組やその影響を強く受けている現政権の一部並びに左傾法曹界から強い抵抗を受けるだろうが、この件に関しては橋下知事の主張は正しい。今後の展開を注視したい。

  2011年05月17日

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• 非通知ワン切りの謎

  　最近、携帯に非通知ワン切りが時々着信する。家電にもワン切りがあるけれど、非通知かどうかはナンバーディスプレー契約をしていないのでわからない。誰が何のためにやっているのかと不思議に思っていたが、どうやらテレマーケッティング業者の仕業のようだ。　テレマーケッティングに必要なルールと言えば当然電話番号リスト。不特定多数の顧客に端からセールスをしようとする輩、歩留まりの低さを低コストで補う戦略とはいえ、未使用の電話や公官庁などに電話しても無駄と言うもの。それらをあらかじめ排除したリストを用意するのが第一歩。　そうすると電話番号リストの作り方としては、まず全ての電話番号の表を作り、その中から公官庁などの電話番号をイエローページなどから収集して削除し、あとは片端から実際に電話して接続時のデータからその電話番号が使用できるか否か、電話かFAXか、あるいはコンピュータか、また代表番号かなどを判定する。これらをパソコンでやれば比較的簡単にリストが出来るはずだ。実際、そういうソフトを販売している会社もあるようだ。http://www.ntjsys.co.jp/goods/telema_top.html　　一頃流行ったワン切り詐欺は、高額料金を支払わせることを目的として有料サイトを開設し、そのサイトの電話番号からワン切りをしてかけなおしてくる利用者を引っ掛けるものだったが、こちらは利用者を直接カモにするわけではないから事件になりにくいのだろう。　非通知の電話を着信拒否にすれば良い訳だが、営業用に電話を使っている場合にはそれもできない。迷惑千万！

  2011年05月16日

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• 田圃に水張り開始

  　田植えの予定日まであと３週間。大分間があるが、先日の豪雨で田圃に水が入ったせいか雑草の成長が著しい。このままでは代掻きをするまでに雑草が腐りきらない恐れがあるので、早めに水田にすることに。　これから毎日少しずつ荒代掻きをして田植えに備えることにする。雑草との戦い開始！

  2011年05月15日

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• ゆでがえる

  　福島原発1号機はメルトダウンしていた。圧力容器も格納容器にも穴が開いていて、冷却のため注入された１万トンの水のうち３千トンは行方不明であり圧力容器は全体の五分の一程度しか水は入っておらず、格納容器の中にもほとんど残っていなかった。　東電は当初から状況を把握していたと推測されるが、ほとんど情報を公表してこなかった。不確かな情報を公表すればパニックが懸念されるからだという。　発災直後からメルトダウンの可能性に言及されていたが、東電、保安院、政府のいずれもその都度これを否定し、事態は深刻ではあるが直ちに危険だと言うほどではないから冷静に対応するようにと再三強調していた。　その後の発表は再三再四訂正が重ねられ、事態はより深刻であることが少しずつ公表された。　既に発災から２ヶ月を過ぎ、民衆も以前のようには反応しなくなりつつある。これこそ政府・東電が狙っていたところだろう。ゆでがえる理論は日本人にはピッタリあてはまる。

  2011年05月14日

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• 「いただきます」は誰に向かって言うのか

  　永六輔さんがラジオで話していたことだけれど、学校給食について「うちの子供に食事前に『いただきます』と言うのを止めさせてほしい」という母親がいると言う話。理由は、「給食費を払っているのだから」。　母親にすれば給食は食堂で定食を食べるのと同じなのだ。「いただきます。」は食事を提供してくれる人への感謝の言葉であって、給食代としてお金を払っている以上は当然の対価として食事を食べる権利があるわけで、その上感謝する必要は無いということか。　自宅で子供が食事の前に「いただきます。」というのは食事を作っている自分への奉仕料という意味で理解しているのだろう。何と浅はかで情けないことだろう。　仏教では食事は我が命を支えるための食材となった動植物の命を思い、感謝する意味であると教えていると理解しているが、無宗教が当然で宗教はファッションであり、社会的慣習でしかないと考えている若い世代には通用しそうも無い。　とまれ、これが現実なのだ。こういう社会状況の中で「食育」を掲げて何ほどの効果が期待できるのだろう。給食民営化、ビュッフェスタイルへの発展的解消も止むなしと思う。

  2011年05月13日

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• 倫理観を養う訓練

  　中国は原発事故に伴う放射能汚染への懸念から、日本産農産物に対する輸入制限を強化しており、日本製品の買い控えや、渡航自粛の動きも広がってわが国経済への悪影響が心配されている。　そういう仕打ちをされても立場が変われば同じような対応をとると思われるから強くは抗議できないが、そういう中国でも悪質な食品安全事件が後を絶たないらしい。　もうけ主義に走る業者が違法な食品添加物を乱用しているためで、健康被害も広がり、深刻な社会問題となっているという。　先月下旬、結婚式に出席した３００人近くが吐き気を訴え、病院に運ばれたが、報道によると筋肉増強剤を含んだ肉料理が原因だった。筋肉増強剤の使用は禁止されているが、肉の赤身を増やすために飼料に混ぜる養豚業者が少なくないそうだ。 　不正は肉だけではない。違法着色料を使った饅頭、違法添加物で漂白したモヤシなど様々な食材が流通し、関係した業者が摘発されている。振り返れば３年前の冷凍ギョーザ中毒事件はわれわれの記憶にも新しい。　昨年の食品安全事件は依然１３万件に上り、違法業者は１０万を超えるという。　復旦大学社会学部の于海教授は「道徳意識が欠けていることが根本的な原因で、社会秩序が崩壊しかねない危険な状況だ」と警告しているそうだ。 　相次ぐ事件を受けて、政府は違法添加物を使った業者は「営業の停止や資格取り消しのほか罰金など厳罰処分にする」方針を４月下旬に関係部門に指示し、今月８日には、食品工場の従業員に対し、４０時間の科学的知識や倫理観を養う訓練を義務づける要綱を発表したそうだが、倫理観を従業員に説いても意味は無いと思う。違法行為は従業員の意思ではなく、経営者の指示であったはずだ。　要綱は経営者には倫理観を、従業員には衛生思想を教育すべきだと思うが・・・　出典　asahi.com 2011年5月11日11時58分

  2011年05月12日

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• 睡眠不足

  　「春眠暁を覚えず」の春から夏へ季節が移ったからというわけでもないのだが。　山口は昨日から凄まじい雨。ゴールデンウィークが終わったと思ったら突然梅雨になった。それも最初から梅雨末期の豪雨。どうなっているのか。　昨夜、あまりの雨量で田圃は一気に満水状態。私の地域ではまだ田圃に水を張る時機ではない。用排水路も満水で今にも溢れそうだった。あの雨量でも、それだけなら溢れることはないはずではあるが、水路に雑草などが流入して流れを防ぐ状況が起きたら忽ち溢れて床下浸水になる。その懸念が現実になりそうな状況であった。　リスクを減らすには水路の支線のうち我が家の周りの排水路に流入する流れを本線のところで止めるべきだ。　急遽堰板を作って用水路の分岐へ向かった。雨合羽に染み通りそうな雨の中、板を抱えて用水路を跨いだ時、足を滑らせて水流に足を取られてしまった。土手の斜面に倒れ込んだ際に、抱えていた堰板で横腹をしたたか打ってしまった。　何とか頑張って予定作業を終えて帰宅したが、就寝した頃から脇腹の痛みが次第に強くなる。寝返りの度に痛みで目が覚めてしまって今朝は睡眠不足。　肋骨にヒビでも入ったのだろう。咳き込むと痛みが強まるが、それほど大したことはない。以前にバスケットボールをしていて転倒し、やはり肋骨にヒビが入ったことがあったが、その時には近くの医者に受診したものの鎮痛剤をくれただけで結局は自然治癒を待つほか無かった。今回も同じような状況なので受診しても無駄というものだ。我慢！

  2011年05月11日

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• 魔界村労働

  『就労場所は宮城県女川町、職種は１０トンダンプ運転手、日当１万２０００円、３０日間。雇用主は、東京電力の３次下請け。ごく普通の求人に労働者は、ごく普通に応募し、ごく普通に現場に送り込まれました。でも、ただひとつ違っていたのは……現場は福島第１原発構内だったのです！』

  2011年05月10日

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• time slip

  　ヘレン宛に宅急便あり。娘ピロリンから母の日のプレゼント。免許証いれに手作り造花のカーネーション一輪を添えて。　もう一つチョコの詰め合わせ一箱と電気ブランの小瓶も。「お父さんへバレンタインデーのチョコ」とある。３ヶ月遅れの義理チョコ。「用意しておいたんだけど忙しくて送れなかったんだ。賞味期限切れになりそうだから食べちゃった。ちょっと遅くなったけど母の日のプレゼントと一緒に送ったよ。ついでだから父の日のプレゼントに電気ブランも入れといたよ。」　ついでで結構。ありがとう(^^;

  2011年05月09日

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• レモン風味炭酸水２７円

  　ヘレンのお供で市内のディスカウント店へ。　一頃商品棚から姿を消していた乳製品や飲料水、インスタント食品や懐中電灯などが大量に並べられていた。その中に「わけあり特価レモン風味炭酸水500ccペットボトル２７円」。賞味期限が残り少ないための特価品だ。一ヶ月前にこれが購入できていたら今頃は小金持ち。

  2011年05月08日

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• 出荷契約

  　今日は米の出荷契約日。JAに召集されている。指定時刻にJA地元支所に帝国１０分前に着いたらおばちゃん軍団５～６名がぞろぞろと連れ立って会場へ向かっていたのでその後に続く。　出荷契約。今年の秋に収穫予定の米を見積もり、JAと売買予定契約をする。販売も自前でやれば収入が増えることは自明の理ではあるが、小規模農家ではそれは無理。少量なら売り歩いても捌けるだろうし、ネット販売という手もあるが、小規模農家ではそこまで手が回らない。結局はJAに委託販売ということになる。　米は高価な商品だけれど、農家にすれば年に１度しか収入にならない。一年間の支出をまかなうには前借りするほか亡いので、出荷予定量を申告するとそれに応じた額の貸し付けを受けることができる。つまりは収穫予定の米を担保に借金ができると言うことだ。通称「前渡し金」。　名前からすると、米の売上代金の一部を先に支払ってくれるようなネーミングだが、勿論有利子ローンだ。今年は収穫60Kgについて５千円を貸し付けてくれる。　まずは会議室でブリーフィング。契約書の記入要領を説明した後各自記入押印し提出。私は五十俵を契約したが、さて今年の作柄はどうだろうか。

  2011年05月07日

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• やっちまった

  　出張で隣町の事業所へ。私の職場は車の使用頻度が少ないので、その都度レンタカーを借りて使用する。私自身も外回りは滅多になく、年に数度程度だ。　用事を済ませ、車を返す前に給油しようと指定のガソリンスタンドに入った。給油口をあけようと座席の下のレバーを引いたらサービスマン氏「お客さん、トランクが開きましたよ～」　それだけのこと。

  2011年05月06日

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• 獣喰った報い

  　居酒屋でユッケを食べて食中毒になり、既に４名が命を失った。２８０円の美食と命を引き替えにする結果となって誠に気の毒なことだ。　不景気と良いながらも飽食日本。伝統の和食は影が薄いが、洋食・中華にはじまって世界各国の料理を国内に居ながらにして楽しむことができる。その傾向は学校給食に及び、ヘレンの持ち帰る給食献立予定表には時折名前しか聞いたことがないような外国の料理名が見られる。　世界の料理を手軽に楽しめることは良いことかも知れないが、デメリットもある。給食や外食は今回のような例外を除いてそれぞれ専門家が厳重な衛生管理をして供給していて、原則として安全なものだ。しかし、食事は異物を直接体内に取り込む行為だから命に直結するものであり、本来は警戒心を持って食べるべきものだ。そういう意味では普段食べ慣れていないものは安全性を経験から判断することが難しいわけだから、慎重でなければならない。　居酒屋の責任を言い立てても死んだ人間が生き返るわけでもない。居酒屋始め外食産業業者の衛生管理を厳重にしてもらうことは当然だけれど、消費者も自分の身は自分で守る意識が必要だと思う。命あっての物種だ。

  2011年05月05日

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• 瓦や瀬戸欠け

  　連休後段も田植えの準備作業。畦の修理をしていたら畦際に古い土管が埋まっているのを見つけた。母に聞いたら「そういやあ昔下の田に水を入れるのに土管を使いよった。思い出したよ。」　３０年くらい昔、圃場整備をして小さな田をまとめて大きくしたことがあったが、その時に業者が面倒だとその上に畦を作ってしまった。その結果、畦幅が１メートル近くもあって草刈りが大変だったので、半分ほどに狭めようと作業をしたところ、削ったところから昔の配水用の土管が出てきたわけだ。すでに７０年くらい経っているという話で、ほとんど割れてしまって使い物にはならない。２時間ほどかけて全部を掘り出した。花咲爺さんの昔話を思い出した。

  2011年05月04日

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• 同窓会

  　連休で帰省中のS君が一杯やろうというので、市内の同級生に声をかけたら５人ほど揃った。　湯田温泉の居酒屋に集合して杯を交わしながら昔話。　弁護士のT君が「クラスのYさん、どうしてるかな。」元県庁の星F君が、「Yさんは、はあ亡くなったよ。癌で。」　T君、絶句。当時密かに憧れていたと白状した。最近の話題は病気自慢か孫自慢ばかりなので、こういう話題は珍しい。　S君、「お袋を一人で山口においてるんやけどな、身体は元気なんやけど痴呆が大分進んできたんや。」大学を出て以来大阪に定住している彼はすっかり大阪弁になってしまっている。　艶っぽい話題は続かず、いつもの現実的な話題に戻ってしまった。

  2011年05月03日

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• ゴミの気持

  　古い記事を読んでいてゴミ袋に入れられて窒息した3歳児のことを思い出した。26歳の母親とその交際相手の20歳の男は犯行の動機について「大切なゲーム機を捨てた子供にゴミの気持ちを分からせたかったから」と供述したそうだ。　二人の供述は私には理解できないが、今時の若い人の言葉としてはありそうなことだと思う。学校教育の現場で耳にしそうな物言いだから。3歳児を窒息死させたことは全く論外として、ゴミを擬人化してその気持を忖度するという発想がそもそも異常だと思うが、これに近いことは結構学校でも教えているのではないか。だからこそ尋問されてあのような答えをひねり出す。自分たちがゼロから考え出したストーリではないのではないか。そういう疑念がぬぐえない。　ゴミの気持を推し量ることが出来ても我が子の気持は分からない母親と言うのも悲しい話だ。子供の行為は母親にはボーイフレンドばかりでなく自分にもっとかまってほしいというアピールだったのだろうに。

  2011年05月02日

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• メーデーは？

  　連休三日目、今日から五月。ということはメーデーかと気付いたが、ニュースでもメーデーの話題は見かけない。今年は自粛かと思ってググってみたら、既に２９日に終わっていたようだ。　連合は民主党が与党となって意気軒昂かと思えば相次ぐ不祥事や内紛でそれほどでもないように思える。今年のメーデーが目立たないのもそのせいか。

  2011年05月01日

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• 連休は疲れる

  　連休二日目。昨日は畦草刈り、今日は農業用水路の掃除。　幹線部分は先週共同作業で終わっているが、支線は当然にそれぞれの受益者が行うきまり。　幹線の引き込み部分から私の田圃への支線を浚って砂や小石、雑草を取り除いて田植えに備える。午前午後と正味は４時間ほどの作業だ。田圃の荒起こしならトラクターで簡単にできるが、こればかりはスコップと鍬での人力作業。休憩を交えながら５時半まで格闘。疲れた！

  2011年04月30日

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• ロイアルウェディング本番

  今日は連休初日。朝から夕方まで畦草刈りで疲れた身体を休めながら遙か彼方で行われているロイアルウェディングの中継を観た。昔日の栄光は無いとはいえど大英帝国。煌びやかで歴史を彷彿とさせる式典のようだ。昨今の経済状態に鑑みて、万事控えめに行われたと報じられたが、私たちには十分豪華に見える。

  2011年04月29日

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• ロイアルウェディング

  　いよいよ明日に迫ったウィリアム王子とケイト・ミドルトン嬢の結婚式。慶賀の至りであるがテロが心配だ。　英国は国際社会において大きな存在であるだけに敵も多い。国内的にも移民問題。宗教問題など多くの問題を抱えていて、不安要素は尽きない。　しかも、王室の慶事となれば外国から賓客も多数訪れるし、そのうえパレードのコースや時間も公表され、多数の人々が見物に訪れるだろう。テロを企む輩にとっては絶好の機会と映るだろう。　英国も国の威信と名誉にかけて最大限の警戒態勢で臨むことだろうが、お二人にとっては一生一度の晴れ舞台だ。平穏裏に式典が終わるよう心から祈りたい。

  2011年04月28日

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• 警察とパチンコ

  　テレビドラマでは定番の刑事もの。警察は日本の安心安全を支える大きな柱だ。　しかし、警察への信頼は次第に低下していることも否めない。裏金問題や恣意的な捜査、警察官の犯罪や不祥事など、社会一般で問題にされている負の部分は警察も例外ではない。それらが警察への信頼を徐々に低下させているのだろう。　警察官と言っても中身は一般人と同じ。聖人君子ばかりではない。いろいろな人がいて当たり前と思うが、警察のモラル低下の一因は天下り先が少ない点にあるのではと思う。　定年退職後、悠々自適の老後を遅れるほど蓄財の才がある人は少ないだろう。年金だけで老後を過ごすことは他の職業同様に難しい。定年退職後に働こうとしても受け皿は小さい。　そういう状況下ではパチンコ業界は好条件の天下り先だ。業界側も監督官庁のOBを抱え込むことで大きな見返りが期待できるから双方にとっておいしい話だろう。　しかし、そもそもパチンコは何といおうと実態的に博打の一種だ。本来刑法で罪とされるべきものが大手を振って罷り通るのは不思議だが、世の中やはり水清ければ魚棲まずという面もあり、庶民の息抜きとして目こぼししているのだろう。　とはいえ、そのパチンコ業界が警察OBの天下り先になっているというのは由々しい問題だと思う。パチンコ店の多くは外国人経営というのは良く知られているが、政治家が外国人の献金を禁じられているのと同じ理屈で警察が監督下にある外国人と癒着するのは不都合だろう。　警察の綱紀粛正といっても上部がこういう実態では徹底しないのも当然。犯罪の検挙率は年々低下している。また、一般人が犯罪を告訴告発してもまず門前払い。仕事を増やしたくないからだ。警察OBでもある知人がそう教えてくれた。　警察の威信を回復するにはまず綱紀粛正。その手始めにパチンコ業界と絶縁すべし！　警察官として命を張って40年も社会に貢献したら老後は安穏に暮らしたいと思うのは当然だが、それは全ての人々の共通の希望だろう。社会福祉制度を万全にしても全ての人の願いを叶えることは不可能だ。とりわけ今の日本のように人口構造が逆ピラミッドになっている社会ではどのような社会体制にしても無理と言うものだ。何かこの難題を解決する妙案は無いものか。

  2011年04月27日

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• スーちゃんの告別式

  　キャンディーズのスーちゃんが亡くなり、告別式の様子が各局で報道されている。　告別式場で御主人がスーちゃんのメッセージ録音を披露していた。多くの局がその全文を放送した。死期を自覚していながら動揺も見せず、苦しい息を感じさせないしっかりした口調で、東北大震災の被災者に対する同情と励ましを伝え、お世話になった人たちへの感謝の気持ちを述べていた。女優らしい、素晴らしいメッセージであった。　スーちゃんについては申し訳ないが私にはキャンディーズのメンバーであったという知識しかない。女優として大層活躍されたということは、認識していなかった。多分ドラマなどでも見ていたのだと思うが、意識していなかった。しかし、このメッセージを聞いて、彼女は良き人生を送ることができ満足している心持ちが伝わってきて感動した。　スーちゃんは私がこれまで想像していた人物像とは違って堅実な人柄だったのだと思う。告別式に大勢のファンが参列したと言うのも彼女の人柄だろう。若くして亡くなったことが惜しまれる。

  2011年04月26日

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• どうにもならん裏の柿の木

  　夕刻、妻ヘレンからメールが来た。「お母さんが支払いは済ませたとのこと。」　土曜日に退院した母は、留守中に溜まった郵便物を確認して毎月の支払いの一つが未納になっているからと支払いを私に頼んだ。仕事帰りの途中に立ち寄って用事を済ませる予定だったのだが、その必要は無くなった。　帰宅後母に聞いたところ、「あんたも忙しいじゃろからと思うて自分で軽トラに乗って行って来たいね。」えっ、危ないじゃろ！退院したばっかりじゃあね。「正直、どうかと思うたんじゃけど。ちょっと農協近くまで走ってみて不安じゃったらタクシーで行こうと思うてね。大丈夫じゃったからそのまま行ってきたよ。」　母より少し年上のYさんはまだまだ足腰もしっかりしていて運転はまだ続けられそうだったが家族に反対されて免許証を返納したそうだ。ところが我が家よりさらに山間部に家があるので買い物や通院に不便だと音を上げているそうだ。公共交通など無い。スクールバスに便乗することが認められているが、時間帯も早すぎるし便数も少ない。タクシーを頼むとしても往復1万円近くになる。まさにお手上げだ。　我が家とて私も妻も昼間は留守にするので母は一日中家にいるか車で出かけるかの二択だ。「セニヤカーはどうかね。」と聞いても「あねえな小まいハマ（車輪）じゃ凹凸が多い田舎道は走られん！」　ごもっとも。栃木では持病もちのドライバーが小学生6人を轢いてしまって大きな社会問題になっていることもある。どうにかならんもんかね。

  2011年04月25日

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• 農業用水路清掃

  　春も本格化してそろそろ田植えの準備に取りかかる季節。例年のように農業用水路の共同清掃が行われた。農家にとっての水は芸能人にとっての歯以上のもの。維持管理費用を分担するだけではなくて共同作業にも一人役出ないと一年間の水利権を認められない。　朝８時、用水路の最上流にある取水口に集合。ほとんどが爺婆で平均年齢は６０くらいか。若手は２０代一人、４０代一人。８０代も数名いるが、こちらは名誉参加。専ら焚き火の番を担当する。　集合時刻の５分前に付いたら既に作業は始まっていた。取水口は集落のまん中を流れる川の水を引き込んでいる。小さな川で水量も多くないとはいえ、上流から川砂が流れ込んでいて、用水路の中に堆積している。取水口から１００メートル弱の直線部分は平均１５センチ程度。これをスコップや鍬などで掬って捨てる。簡単だが水の中に入っての作業で冷たいし腰は痛いしとなかなかの重労働。参加者総員で約１時間を要した。　続いて水路の幹線の清掃。やはり堆積した砂や小石などを掬い上げる。取水口付近ほどのことはない。下流へ進むに従い堆積物も少なくなる。さらに１時間半ほど作業したところで切り上げとなった。　作業終了の合図で集合し、世話役さんが用意してくれた飲物とお菓子で一服しながら世間話。高齢者が多いので病気自慢が多い。篤農家のＹさんは癌を患っている。根が明るい性格なので、病気を苦にしていないように見える。「やあ、最近肺にも転移したみたいでもう長いことはないじゃろ。」去年も同じようなことを言っていたが、まだまだ大丈夫そう。　前期高齢者のＦさんは「ま、遅かれ早かれいずれは冥土に行くんじゃから、そう慌てることもないで。」Ｙさんも「そりゃそうじゃの。」と納得している。「冥土はどねぇなとこじゃろか。」Ｆさん曰く「行ったものが誰も帰ってこんところを見るとよっぽどええ所じゃろで。」なるほど、そうかも知れん。　世話役さんの「お疲れ様でした。それでは。」の声を合図に解散となった。昼近いというのにまだまだ寒い。

  2011年04月24日

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• 母退院

  　先月末から入院していた母が退院となった。「朝食後退院にしてもらったからね。９時の診療開始になったら直ぐに外来で診察してもらって、それが終わったら眼科へ行って、帰りにスーパーへ寄って・・・」　午前中はアッシー君である。　指示どおりに９時に病院へ行ったら病室は留守だった。手荷物がまとめられてベッドの上には請求書が置いてある。母はすでに外来での診察中だろうと思い、請求書を持って会計を済ませた。病室へ戻ると母が戻ってきた。「診察も済んだよ。ナースセンターへ挨拶して眼科へ行こう。」　母を車に乗せて眼科医院にむかう。最近評判の医院だそうで、駐車場は満車だった。母を降ろして順番待ちの列に並んだ。母は目が乾くというので目薬を処方してもらうだけなのだが、これまで診てもらっていた眼科医が合わなかったらしく、入院前からここに通い始めた。　車を駐車場に入れることができたので診察室に様子を見に行ったら「予約しちょったんじゃけど診察は来た順らしいよ。４４番じゃと。」これは相当待つことになりそうだ。待っている間に車を給油してきたが、「まだ当分かかりそう。」　待合室は満員で腰を下ろすこともできない。車で待っていることにした。　車の中でうつらうつらしていたら母がドアをノックした。「やっと終わったよ。」やれやれ、と帰途につく。途中スーパーに立ち寄り、昼食用の弁当を購入。自炊主義だが、今日はゆっくりしたいとのこと。　母を離れに連れ帰って部屋のセットアップを手伝う。テレビや電話などのセットアップなど、ちょっとしたことが負担になるようだ。これで我が家もいつもの日常に戻ったというものだ。　

  2011年04月23日

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• 学校トイレ事情

  　妻ヘレン曰く、「今度の学校はすごいんだよ。トイレにウォシュレットがあるよ。」ほう、それは豪勢な。もちろん教職員用だろ。「それがね、生徒用トイレにもあるんだよ。」へぇ、生徒にも痔主がいるのかね。　ヘレンは今月から職場を変わって我が家からさらに山奥へ分け入ったところにある中学校での勤務となった。この学校は全校生徒が130名ほどの小規模校だ。過疎化で５年前に旧町内の４校が統合されたもので、校舎もその折に新設された。したがって、校舎も施設もまだ新しい。　ところで、最近の男の子は家庭で洋式トイレに座って小用をするように躾けられていて、小学校に入学するときに男子用のトイレで用が足せない子がいるそうじゃないか。「中学生はいくらなんでもそういう話は聞かないね。それに田舎だから。家では和式のトイレもまだ多いんじゃない。」そりゃそうかもね。　私の職場は和式。中学生がうらやましいぞ。

  2011年04月22日

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