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カテゴリ:日米比較文化論(総論)
無事、2日に渡る科目試験を東京で受け、引き続きのお仕事を終え、昨日最終の新幹線で帰宅いたしました。
色々と書く前に、忘れられない、忘れてはいけない出来事を記録。 日曜日、某慶友会のランチオフの後、東京大丸で開催されているピサロ展を鑑賞し、デパ地下で夕食の買い物を済ませ、荷物あづけっぱなしのホテルに荷物受取の為にJRに乗るべく改札に向かった。 ショルダーバック、その時点で邪魔にしかなっていなかった革ジャンを左腕に抱え、左手には財布、右腕手首にはミレイ展で買いまくった荷物の紙袋(大丸で一つにまとめてもらった)、食品の入ったお買い物袋二つ、手にはオレンジカードと買ったばかりの切符。 改札抜ける前にオレンジカードを財布にしまおうと思ったその時、デパ地下でお買い物をした時に小銭入れのファスナーを閉めていなかった。 チャリン、チャリチャリ、バラバラバラ、チャリン~~~~! 小銭をぶちまけてしまった。 放射状に散らばっていく小銭群。 「あ”!」 と思っても、両手は塞がっていて瞬時に動けない。 とりあえず、右手首の袋群を左手に持ち(絡まってなかなか思うようにできない)、拾おうと構えたときには周辺の数人の人が拾ってくれていた。3,4人いたかもしれない。離れた所に転がったのは、別の人が拾ってくれる。 「すみません、すみません。」 と言いながら私も必死。 通りがかりの人が、 「そこにも落ちてますよ。」 と声をかけてくれる。 数分後、散らばった小銭は、しっかり私の手元にもどってまいりました。 心がポワンと暖かくなった瞬間でした。 その場に居合わせた人たち、拾ってくれた人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。温かい気持ちのままで電車に乗りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/10/21 12:08:46 PM
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