おはようございます、シーちゃんです。
今日も引き続き、シルビア・ブラウンの「ライフ・テーマ」について書きます。
以前、私自身がキネシオロジーで調べたライフ・テーマは、26番の忍耐と28番の調停者で
した。これを私自身が読んだとき、ずいぶん大変なテーマを選んでるもんだ、と感じました。
第1のテーマ(基本的な道筋・誰であるか?)-26.忍耐
これもまた、最も難しいテーマの一つです。なぜならば、忍耐しないことこそ賞賛すべきだと
思われている社会では、忍耐はつねに大きな努力を必要とするからです。この忍耐というテ
ーマを選んだということは、他のより簡単なテーマを選んだ人に比べて、魂の成長を急ぎた
いという熱心さを表しています。言い換えれば、忍耐は、スピリチュアルな意味では"辛抱しな
い"ということなのです。ストレスを無視するような毎日の闘いに加えて、この忍耐というテー
マを持って生まれた人はしばしば、ゴールに向けての努力がまちがっているのではないかと
いう罪の意識と、またそのテーマがもたらす抑圧された怒りに対して闘わなければなりませ
ん。彼ら自身、どんなにこのテーマが難しいかに気がつくならば、自分に対してもより寛容に
なるでしょう。
第2のテーマ(乗り越えるべき用意されたチャレンジ・何をするか?)-28.調停者
受け身や調和というテーマとはちがって、これは驚くほどの攻撃性を伴います。
調停者は、戦争や暴力を止めるために彼らの情熱をそそぎ、非常に熱心です。
彼らの平和への忠誠は、グループや国に対する忠誠よりもはるかに大きいのです。そして、
その気高く尊い大義のためならば、時に名を上げ、その名声を利用することもあります。
特に第1のテーマは、私自身がもっとも苦手としていることです。そして、ちょっとむずかしく感
じたのが「忍耐は、スピリチュアルな意味では"辛抱しない"ということ」という文章です。
これは、何かをしなければならないという一見チャレンジのような状況を、自己の選択として
受け入れ、自ら楽しみながら実行できるようになること、と私は解釈しました。
第2のテーマは、私なりに象徴的に解釈してみると、人類にとって本当に必要だと自分なりに
感じることを、たとえ世間との考え方と衝突しようと、突き進めていくことと考えました。
今のところ、ムリやぁ~、って感じです。
しかし、いくら否定していても、私自身の中で今も進行形のような気もしています。
まさにライフ・テーマ、おそるべし、といったところです。
キネシオロジーを活用して「ライフ・テーマ」を選ぶ方法は、私のブログで「カラダの声を聞く
方法1,2」などを参考にしてください。
それでは、「スピリチュアル・ノート*シルビア・ブラウン著*PHP文庫」より、44のライフ・テ
ーマを見だしだけですが、ご紹介しますね。
1.活動家-人々が見過ごしている何かをとりあげるためにここに来た。
2.美の追究者-芸術的な美を創造したいという想いに駆られる。
3.分析者-物事がなぜ・どのように働いているかを注意深く調べる。
4.旗を掲げる人-正義を信じて、戦いの先頭に立ち、旗を掲げる。
5.築きあげる人-社会の中の縁の下の力持ち。
6.触媒-動き回り、ゆさぶり、何かことを起こす人。
7.理想のために闘う人-旗を掲げる人に命令を下す将軍。
8.コントロールする人-監督する人。
9.感情的な人-感受性が深く、何もかも深く感じる人。
10.何にでも飛びつく人-自分の目にとまったどんなことも試したい人。
11.ハンディキャップのある人-通常、肉体的・精神的・情緒的障害を持って生まれる人。
12.従う人-リーダーを力強く支持する人。
13.ハーモニー調和のためにどんなことでもする人。
14.ヒーラー-痛みを和らげ人生に穏やかさをもたらす人。
15.人道主義者-人類のために自分をささげる人。
16.完全無欠な人-外見・才能・知性・特権・ユーモア・品格・望む限りのものをもつ人。
17.知性-究極の知識に対する渇望というテーマ。
18.いらだつ人-慎重な悲観主義者、偽りの発見者。
19.正義-公平さと平等のために一生を通じて活発に活動する人。
20.法を守る人-法と無法との間の境界線を守ることに常に関心を持つ人。
21.リーダー-革新的ではなく、すでに確立された分野でリーダーになる人。
22.孤独を好む人-人から離れている職業やライフスタイルを選ぶ傾向。
23.敗者-自分自身について気の毒だと思うことに決めている人。
24.人を思い通りに操る人-チェスのワンサイドゲームのように思い通りに操る人。
25.受け身な人-感情的な崩壊に対して非常に感じやすく、怖がっている人。
26.忍耐-忍耐を感じる状況において自分自身でいることを選ぶ人。
27.利用される人-何かしら重要なことのために点火する役割。
28.調停者-戦争や暴力を止めるために情熱を注ぐ。
29.パフォーマンス-芸能関係、小さくてもスポットライトがあたることに生きがいを感じる。
30.迫害される人-いつも運が悪いわけではなく、幸せを避けている人。
31.迫害する人-病気ではないが、攻撃的な人で反面教師の役割。
32.貧困-いつも十分ではないと感じている人。
33.霊能者-能力のため、世間に受け入れられない。能力を贈り物として活用すること。
34.拒絶-子供だったときに疎外されたり、捨てられた人。
35.救助者-最も弱い人、救いのない人を身の危険を顧みず実行する人。
36.責任-何かを確実に遂行することに喜びをおぼえ、放っておくことを後ろめたく感じる。
37.スピリチュアリティ-一生を通じて、彼ら自身の魂を熱烈に探しつづける。
38.サバイバル-人生は容赦のない闘いの連続だと信じ、危機的な状況で力を発揮。
39.自分を克服する人-何かを乗り越えなければならない中毒をもちがち。
40.寛容-耐えがたいときでさえ、耐えうる道を見出すように無理強いされている人。
41.犠牲者-犠牲の小羊、不正にスポットライトを浴びせる人。
42.犠牲を強いる人-自分の力の証明のため、犠牲者を集め、支配下におく。
43.戦士-恐れを知らず危険を冒す人。
44.勝者-何かを成し遂げ、勝利することに対して行動的で、強い衝動をもつ人。
見出しだけのつもりだったのですが、要約したものもついでに書いちゃいました。
より詳しく知りたい方は、「スピリチュアル・ノート」を読んでみてください。