カテゴリ:本
副題が「戦後五十年自虐の終焉」、そう、今から17年も前に出版された本ですが、
読んでびっくりまだまだ知らなかったことってたくさんある。 だいたい私たちは、近代の戦争について、ほとんど知らない。 無知は罪だ。 正しい知識を持てば、中国のいう南京大虐殺がありえないってことも、東京裁判がいかに不当なことかも、見えてくる。 そうすれば、戦後流布された自虐史観に流される事もない。 小室直樹さんの国際法の説明がわかりやすくて素晴らしい。 日本はもっと大東亜戦争について研究すべきという提言に賛成。 日本人は、今も昔も変わってない。 基本平和主義で、自分が悪者になって事がおさまるならそれで良いと思ってる。 先の大戦も不拡大方針を貫いて出来る限り穏便に済ませようとして泥沼にはまり、 大正時代には戦時下なのに軍縮までして、結果として国益を損なった。 何がいけなかったか、どこがまずかったか、私たちはもっとあの戦争について知るべきだ。 過ちを繰り返しませんと言うなら、二度と負けないような準備を整えるべきだ。 戦うのはもちろん最後の手段、でも、戦になったら絶対に勝つ。国内だけじゃない、世界にそう認められれば、わざわざ喧嘩を売ってくる馬鹿なんか、いない。 世界は、私たちが思っているよりはるかに、凶悪で腹黒い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年01月13日 10時14分51秒
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