カテゴリ:本
開いてまず、字が大きいことにびっくりする。
なんじゃこりゃ?! 絵本か?! 『ぐりとぐら』か?! それとも老眼対策か? 何目指してるんだ何処に向かってるんだ大体副題「九人の政治家と真剣勝負」って何様だ小林よしのり?! 保守好きするタイトルつけて、保守系の政治家並べて、 最終的に原口大臣(当時)マンセーして民主党アゲなつくりにしてるのがあざとすぎる。 保守の星、稲田朋美議員に向かって“あんた元々小泉チルドレンだけどその辺反省してないの?”とか上から目線だし失礼過ぎ。 元々百人切り訴訟の弁護士とかで保守な活動してた彼女に安倍元首相が声かけた事で立候補決めたんだから、 何処かのタイゾーみたいなのと同じようなレベルで語るのは頭おかしい。 平沼赳夫さん、石破茂さん、高市早苗さん、安倍晋三元首相と、保守系議員の皆さんは、今まで通りの主張でさすがの安定感。 逆に言うと、今回の対談で特に目新しい主張があったわけでもサービストークがあるわけでもないのよね。 平沼さんが、保守新党立ち上げるかも、って話してるくらいかな。この対談の直後に「立ち上がれ日本」作ってるから別に新しくないな。 高市早苗議員が小選挙区制の弊害を言ってるのがわかりやすかった。 中選挙区制の頃は、有権者の5人にひとりの票が取れれば当選出来たから、思い切った主張も出来た、 小選挙区制では51パーセントの人に受け入れて貰わなければならないから、敵を作るような事は言えない、 地元の冠婚葬祭には必ず顔出して電報打って個別訪問する候補者が勝つ、たとえそいつが国会休んでそれをしていたとしても。 理念や政策よりもドブ板至上。まさに小沢の得意とする選挙体制やね。 今ちょうど一票の格差が問題になってんだから、中選挙区制に戻すと良いと思う。 どれも面白いんだけど、一インタビュアーの質問に普通に答えました、って、なんてかな、別にこれ、小林よしのりじゃなくてもよくなくない?みたいな。 だいたいお前アノミーアノミーうっせぇんだよ。 アノミーなんて少し前に流行った左翼好きするキーワード持ってきて、さも知識人受けするような体裁整えてるけど、 自分とこの漫画じゃ「砂粒の個」ってわかりやすく訳語使ってそれで「ゴー宣は偏差値高くないと読めませんから」って、やかましいわ。 民主議員、田村健治は“小林先生、『天皇論』にサインしてください”とか言ってて気持ち悪いし。 正直誰だよお前?だし、“僕、選挙弱いんで、応援してくれるならイデオロギー問いません”とか、いっぺん死んで来いや、ってレベルのクズ。 小林よしのりも、「タムケン」とか呼んじゃってるし。それは黒メガネがトレードマークの裸芸人だろうが。 静岡4区の皆さんは、二度とこいつを国政に出しちゃなんねぇ。 最後の原口との対談だけノリノリで、明らかにテンションがおかしい。 民主党の政策の中でも一番ごまかしが利きそうな“地域主権”をネタに、 “いやぁ、お話聞いて安心しました、民主党は実は保守なんですね!” “応援します!民主党にやらせてみようと思いましたよわし”って、 何なんだお前官房機密費いくら貰ったらそんなセリフが吐けるんだ?! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年02月20日 13時32分50秒
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