カテゴリ:本
いわゆるコンビニ本ですが、コンパクトにまとまっていて大変わかりやすい。
歴代の天皇陛下の生涯、治世、政治、后、諡、両親、御陵、などなどが紹介されています。 万世一系と言いつつ、26代の継体天皇で一度皇統途切れてるっぽいし、 天武天皇って実は天智の弟じゃないって話もあったりして興味深いですね。 125代の皇統は、果てしない抗争の歴史でもある。 陛下本人のご意向、兄弟喧嘩、外戚の圧力、女同士の争い、権力闘争。 直系長子が皇位を受け継ぐ決まりなんか無いし、 皇位の兄弟相続も頻繁に行われてる、 三男、四男、十四男が継承した場合だってある。 女帝は抗争の最たるもので、全員が、なんらかの政治的思惑によって擁立されている。 これ見て、最近の女系天皇容認説が皇位継承戦争のバリエーションでしかないことがはっきりわかった。 女系推進派は直系直系うるさいけど、直系の血筋がそんなに大事なら、今の東宮に新しい妃をあてがえば、それですむのに、だれも言わないもんね(笑) だいたい、秋篠宮家だって完全直系なんですから文句言われる筋合い無いんですけれどね。 今なんて宮家も少ないし、敵になる男性皇族もほとんどいない、どころか皇室典範は直系男子優先継承を薦めてて、男の子で有りさえすれば文句無しに天皇の地位が約束されてるはっきり言って勝ち戦ベリーイージーモードなくせに、 それでも「天皇陛下の外戚」になれないとかwwwワロすwww 蘇我氏や藤原氏、平氏になりたかったんだろうが。 残念だったな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年02月22日 13時40分40秒
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