カテゴリ:本
黄金の羽根とは合法的なお金の儲け方、残し方のこと。
2002年発行の本ですがまだまだ全然実用的。サラリーマンが徴税のための良いカモにされている現状は全く変わってないし、課税がさらにエグくなってる令和時代の方が事態は切実かも。 サラリーマンにとっての節税の道はほとんどないが、個人事業主は自分で申告納税するからやりようによってかなりの節税ができる。法人化すればさらにお得。 国民年金基金はこの本が書かれたころ年利5パーセントで運用されていた。今はせいぜい1.5パーセント、これはインフレ率と変わらないからあまりうまみがない。当時見向きもされていなかったイデコが人気になるのも道理だね。 本の後半ではおおっぴらに「脱税」のやり方が指南されてて笑う。こうしてできた裏金は証拠が残らないように箪笥預金か散財するしかないので結果として経済を回す。「無駄な公共投資に使われる税金よりも確実に消費に回る裏金の方が、経済的な効用は高いとも言えます。」なんて悪びれずに言ってるのが良いw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年11月29日 06時30分06秒
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