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カテゴリ:教育
長時間の勉強をできる子どもは成績が良い。
そう私は思っている。 ただし次のような意見を聞くことも多い。 「ダラダラと長い時間を勉強するよりも短時間を集中して勉強するほうが良い」 それはその通りでしょ、と言いたい。 私が言っている長時間の勉強とは「ダラダラとやる勉強」を言っているわけではないから。 私が考える“短時間”の基準は中高生ならば“90分”だ。これが1単位である。 この1単位を“1コマ”という。 小学校高学年ならば“60分”で低学年ならば“30分”だろう。 これを1日にいくつできるかが大事。 その場合には「息抜き」をどう入れていくかがポイントだ。 つまり最初の1コマ目が終わったら食事をする。 次の2コマ目が終わったらお風呂に入る、とか。 こうやって1コマをたくさんやって勉強時間の貯蓄をするのだ。 お金を貯蓄するのといっしょ。 入試の合否は「勉強時間の貯蓄量」が多い受験生が勝つことになっているから。 長い時間をどうやって乗り越えていくか。 それは長い人生をどうやって乗り越えていくときと同じ技術がいる。 眼前の困難から逃げてはいけない。 安易なその場しのぎの道に逃げても問題は解決しない。 そうであってもやはりストレス解消の“息抜き”や楽しみがなければもたない。 “息抜き”を上手に取り入れて長時間の勉強をやっていく。 “息抜き”を上手にできるようになることでストレスや難題の多い実社会にでても“生き抜き”ができるようになる。 どううまく“息抜き”するかという技術がいるのである。 長くやるためには。何であっても。 子供達には受験勉強を通じてそういうことも学習していってほしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.06 09:25:08
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