テーマ:暮らしを楽しむ(388351)
カテゴリ:こころ・カウンセリング
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今日は、「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」について 木下晴弘さんの御著書からご紹介しますね:*.: .. ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ メッセージには、「YOUメッセージ」「Iメッセージ」などの 分類があり、「YOUメッセージ」とは「えらいね」「すごいね」 「やればできるね」と言ったような主語が「あなた」で はじまるメッセージです。 それに対し、Iメッセージとは「うれしいな」「楽しいな」 「ありがとう」といったような主語が「わたし」であるメッセージです。 この2つのメッセージには、決定的な違いがあるのです。 それは「YOUメッセージ」が一つの評価であるのに対して、 「Iメッセージ」は評価ではないということ。 「Iメッセージ」は評価ではなく、自分がどう感じたかを 相手に投げかけるメッセージなので、立場に関係なく使える というメリットがあります。 例えば「あなたと一緒にいて私はとても幸せです」 と言う言葉は、目上の人にも、目下の人にも使えますね。 お子さんがよい行動をしたときに、ほとんどのお母さんは 「YOUメッセージ」によって、評価をしてしまいます。 「えらいね」「よくがんばったね」などがそうです。 このときに「お母さん、うれしいなぁ」という 「Iメッセージ」も一度使ってみてください。 もちろん叱るときにも「ダメな子ね」「いけません」という 「YOUメッセージ」だけでなく、「お母さん悲しいなぁ」 というIメッセージが使えます。 きっと、今までとはちがう反応を体験することができると思います。 ※「できる子にする『賢母の力』」参照 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 木下さんたちが、塾の講師として「Iメッセージ」を 努めて投げかけていた学年があったそうです。 授業のたびに「先生は君たちと出会えてしあわせや!」 「君たちががんばっている姿を見ると、僕もがんばろうと思うよ!」 などと頻繁に声かけをしていました。 そのクラスの生徒たちが難関高校を受験したときのこと。 生徒たちが、木下さんのところに一人ずつやってきては、 「先生、ごめんなさい。僕は今日のテストで失敗しました。 きっと落ちていると思います」と言って、みんな泣くのです。 木下さんが「なぜ僕に謝るの?君のための入試だろう?」と問うと、 「もちろん僕のための入試です。でも、その僕をいままで 支えてくれたのは、お父さん、お母さん、そして先生です。 僕は自分が合格して恩返しがしたかった!先生を喜ばせたかった!」 と顔をぐしゃぐしゃにして、わんわんと泣くのだそうです。 木下さんは、子どもたちが試験を通じて、周りの人にもたらす 影響にも気遣いのできる、心の成長を心からうれしく思い、 また「Iメッセージ」で心を伝えることのパワーを痛感したそうです。 結局、わんわん泣いた子どもたちは、全員合格していたのだそうです。 木下さんはこのようにおっしゃっています。 「あなたが社会の役に立てるように、一生懸命勉強して、 たくさんの人を幸せにして、その人たちから感謝され、 慕われたら、お母さんうれしなぁ」というメッセージを ぜひ試してみてください。 NEW! 美保まりの無料性格・気質診断 無料性格・気質診断の体験談集はこちら 人気ブログランキングに参加しています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.24 09:25:42
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