機が熟すとき
日常のなかで、自分にとっての叶えたい想いや目標に対しての結果や成果を出すことばかりにとらわれてしまっているととても、苦しくなってしまいますね。失敗をしないようにとか上手にやろうと想うことはごく自然なことですけれどそこばかりに気をとられてしまうと本当の目的を見失ってしまう夢や想いや目標を叶えるための「手段」だったはずものがいつのまにか「手段」自体が目的化してしまうそんな落とし穴に堕ちてしまうことがありますね。気持ちばかり焦ってしまってもがいてみても機が熟していないときには想うような結果は生まれないのでしょうねなかなか上手くいかない時や何か困ったことが起こったときにその時の現象だけをとらえて良い悪いの判断をしてしまいがちだけど時がたって長い目で振り返ってみると辛いと想っていた出来事が大きな幸せにつながるためのひとつのステップだったりすることは誰でも経験することだと感じています・・・自分自身も出会うべくして出会ったいろいろな「素敵なご縁」という「奇跡」に恵まれていま、こうして何不自由なく大きな悩みもなく生きていることができることをしっかりと味わいたいと感じています。もちろん日常の仕事や生活のなかでストレスを感じたり感情が波打つことはありますけれど・・叶えたい想いや何か目標に向って行動を起こすときも結果や成果に執着してしまっていないかそこに気を配ることも大事だと自分の意識や努力だけではどうにもならないこともあるのだということを認識したうえで大きな流れの中での機が熟すのを待つことがやがてより大きな成果となって訪れてくることを信じています。