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カテゴリ:音楽・映画・本・絵による癒し
先日、「天使の卵」を見たので
久々に村山 由佳 を読もうと、本屋で物色。 手に取ったのがコレ。 内容(「BOOK」データベースより) 恋人由美子の心変わりの相手が兄貴でさえなかったら、ここまで苦しくはなかったのかもしれない。傷心の祐介は、大学生活から逃れるように、信州菅平の宿「かむなび」で働き始める。頑固だが一本筋の通った園主、子連れでワケありの瞳子…。たくましく働く明るさの奥に、誰もが言い知れぬ傷みを抱えていた。 ところが… 読みはじめて? そうだ、コレずっと前に読んだことあるわ。 やっぱりどこまでもバカな私。 以前、読んだことある本を 無意識に買っていました。 読んだことを忘れるくらいだから たいした小説じゃなかったのか と、いうとそうでもなくて。 あっという間に読み終えます。 失恋という誰もが 経験したことのある苦しみを ここまでの内容に掘り下げて 魅力的な登場人物を描いているのはすごい。 私も学生時代の夏休み 山中湖や清里といったリゾート地で アルバイトしたので、なんとなくその頃の自分と重ねつつ そして、瞳子にも少しだけ自分を重ね ページを読み進めました。 「かむなび」が実在するならば 絶対行ってみたいのに…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月14日 17時59分12秒
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