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カテゴリ:雑記note
神経系の疲労が全身で自覚でき、閾値すれすれと判断した結果、
一切の電子音と、3度の食事も避けるようにして ほとんど蓑虫のような仮死状態のようになって、じっと動かないまま数日過ごす。 意識だけはしっかりしているのでアクティブ・イマジネーションに励む。 「ロード・オブ・ザ・リング」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」で 大人気者となったオーランド・ブルーム主演の「キングダム・オブ・ヘブン」は、 それほどたいしたことない映画だと思ったらさにあらず、発見が多いこと。 その影響か、12世紀ごろのエルサレムとサラディーンにずっと想いを馳せていた。 ライ病にかかりつつも賢明な政治判断を行うボードゥワン4世の賢さに舌を巻く。 そしてサラディーンの優雅さにも。 大昔、澁澤龍彦著『秘密結社の手帳』を読み、テンプル騎士団への同情心が結構 あったのだが、いささか見直しを迫られた。 一定のテーマに沿って移り変わる自分のイメージを、やや離れた心の位置から 観察していたら、 以前、イスタンブールのトプカプ宮殿で見た洗礼者ヨハネの黄金の ケースに入れられた【骨】がフラッシュを浴びたように想起される。 本物ならあれは2000年ほど経っているはずだけれど・・・・・ * ~幸い、意識はまだまだ地球を離れない。 (なんだか、タイトルのテーマまで行き着かないのですが、続くということで。 下記は貴重本の『秘密結社の手帖』。表紙も中身もぴかぴかです。1978年購入) 外函にかかっている帯のマークは薔薇十字団のシンボル「子育てペリカン」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/11/12 12:48:38 AM
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