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カタリナnote

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2006/11/16
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カテゴリ:雑記note
神経系のこわばりがとれかけたところに、
今度は筋肉がダダイスト宣言をしている。
なんてアナーキーなんだろう、わたしの身体は。
決して独裁者(これは自分の皮相的な”良き”考えのことです)のいいなりにならない。

しかたがないので、まったく計画通りに行かない日々を過ごすこのごろ。

それでも齋藤孝著『段取り力』『座右のゲーテ~壁に突き当たったとき開く本』などを読み返し、なんとか効率よく
山積みの仕事をこなせないかと試みる。
結果、う~ん、自分には、かなり違和感があるなあと思う。
齋藤さんのこの手の著作は読み物としてはとても面白いのだけれど、
消化不良を起こしてしまうのだ。
でもゲーテの引用はとてもファンタスティック。
ゲーテも賛仰するシェイクスピアの価値ってそんなに素晴らしいのかしらと
ちょっと幸せな気分になる。

そこで香山リカの昔の本をぱらぱら見ていたら、
そのなかの回答のフレーズ、
「なんとかしなければ」と考えて直球勝負するのは、かえって気を重くして
あまり効果がないようですよ。
「あれ、いつのまにか」というのがグッド。
に目が行く。【淡々とリカさん】、することにしよう。

鈴木志保『船を建てる』のなかのフレーズも素敵。
(コーヒーと煙草という、鯨解体工場で働くアシカのお話です。)

煙草:なんでも手に入る12枚の魔法の羽?B・パーカー お金でもメスアシカでも?

B・パーカー:ええ 煙草 ええ

でもね 煙草
アシカの幸せはそんなことじゃ叶えられないんです

アシカには大事なものは一つでいいんです・・・・

        ***
あなたたちには
ただお互いがあればいいんですよ 煙草


               船を建てる

(12枚の魔法の羽をB・パーカーは持っていたけれど、彼は自分でそれをむしってしまったのです)



これはさきほど見つけた寺山修司の『海』という詩から。

「海は死で、涙は復活である---と言ってみよう。
もともと海は悲しみの代償として、
涙は自然の現象として
とらえるべきだったのだから。

地球の涙、
あなたの海。」


最後にと岡野玲子『陰陽師』。これは言祝ぎの漫画ですね(^o^







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Last updated  2006/11/16 10:37:43 PM
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