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カテゴリ:スポーツ
ぼくは陸上競技が好きで、世界陸上は楽しみにしていたのだけど…、 どうして、真夏のこの時期に、日本の大阪という地で、やっているのだろう? 開催地や開催時期って、どうやって決めるのかなぁ。今年が特別に猛暑だからというわけじゃなく、例え平年通りの気候でも、真夏の大阪なんて戸外でスポーツをするような場所じゃないと思うのだけど。 んじゃ、甲子園は? という疑問も湧くのだけど、まぁあれは精神面も含めての若き情熱の発露であって、世界最高のパフォーマンスを期待するモノではないからして。 長距離なんて厳しいだろうなぁと思っていたら、マラソンには世界のトップレベルの選手は参加していないみたい。陸上の競技の中ではレースの賞金で生活している選手が最も多い種目だろうし、この気候を避けるのは当然といえば当然だろうなぁ。 真夏の日本でやるのなら、湿気が低くて蒸し暑さも低い北海道か沖縄にして欲しかったな。見る方の「気の毒か~」という気持ちも少なくてすむのに。 さらに、どうしてめぼしい選手には奇妙なキャッチフレーズをつけるのだろう? 選手についての説明って、どの国の人で、どういう記録を持っていて、その記録はどうなのか(例えば、その国トップの記録とかね)くらいでいい。さらにプラスするなら、身長と年齢くらいかな。 キャッチフレーズをつけるのは、それはテレビ局側の都合だろうね。個々にそんなキャッチがついていれば、番組を盛り上げるのも簡単だし。CMに行く前に、「次は“カリブの弾丸娘”の登場です!」なんて言えばそれでいい。 でも、アナウンサーが賑やかなのはどうにかならんかしら? 「メダルにあと一歩でした!」なんて連呼してくれなくても見ていればわかるんだけどな。 スポーツってレベルがあがればそれだけで、ドラマも感動も含んでる。こむら返りしそうな声での画面説明って必要ないと思うんだけど。 でも、静かなアナウンスだと局からも、スポンサーからも、視聴者からも叱られるんだろうな。サッカーのゴールと同じだね。いったんあおり、さらにあおればあおるだけ、引っ込みがつかなくなってくる。あとは音量があがるばかり。 でも、陸上競技って説明や解説がないと見ていて分からないところもあるし。要所要所で的確な言葉をはさむだけにして欲しいのだけど、入り乱れて進む各競技をライブでオンエアするには無用な言葉を使わざるを得ないだろうし。 静かな画面だと、見ている方も物足りなく思うのかもね。織田君と中井さん、どちらも感じのいい人だけど、ふたりのMCはゼヒとも必要というモノじゃないし。失礼をかえりみずに言えば、時間つなぎ&場つなぎって役割だし。 音量下げて、トップ・アスリートの技と力を拝見しよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.26 20:43:08
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