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カテゴリ:スポーツ
午前8時20分。スーパーボールを見てる。 今年は46回目。 ニューイングランド・ペイトリオッツ vs ニューヨーク・ジャイアンツ 楽しみだね。 試合前の恒例、国歌斉唱。歌うはケニー・クラークソン。スーパースター発掘&製造番組「アメリカン・アイドル」第一回目の優勝者で、グラミー賞受賞歌手でもある。 アメリカの国歌「星条旗(The Star-Spangled Banner)」。ぼくは「星条旗よ永遠なれ」と覚えていたけど、「星条旗」が正しい呼び名だそうだ。 ぼくはこの曲が好き。歌詞ではなく、メロディが。気持ちをゆったりと、大らかにしてくれる。 でも、歌詞はコワイ。 「The Star-Spangled Banner」 Oh, say can you see, by the dawn's early light What so proudly we hailed at the twilight's last gleaming? Whose broad stripes and bright stars, through the perilous fight. O'er the ramparts we watched were so gallantly streaming? And the rockets' red glare, the bombs bursting in air, Gave proof through the night that our flag was still there, Oh, say does that star-spangled banner yet wave. O'er the land of the free and the home of the brave! 砲弾が飛び交う闘いの中、自分たちの旗で鼓舞される様子を歌っているのかな。 ぼくは最後の4行、歌いあげていく部分のメロディが特に好きなのだけど、歌詞は 「あぁ、まだ星条旗はたなびいているかい ぼくらの自由な地、勇者のふるさとに」 くらいの意味かな。 メロディともあいまって、希望と勇気を与えてくれるけど、この思いを胸に他国に闘いをしかけ、自らの民主主義を押しつけていくのはどうかと思ってしまうねぇ。 闘いで地域を広げ、成立していった国だから仕方ない、とは言えん。 ぼくがジミ・ヘンドリックスを初めて聴いたのは、ウッドストックでの「The Star-Spangled Banner」だったっけ。 奇妙な音を出してるなぁと感じたギターが、ベトナム戦争の爆撃と住民の悲鳴を表現しているということを知ったのはずっとあとだった。 同じことを、別の国でもし続けてるね。 あ、試合が始まった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.02.06 09:56:45
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