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カテゴリ:旅
南の島からの帰りは、とても天候に恵まれた。 晴れているとやっぱり気持ちいい。 でも、ぼくが乗る機体は滑走路の端に待機していたのでそこまでバスで移動。その隣には、先日火災を起こした飛行機がそのままの形で保存されていた。 無惨だね。 これでよく全員助かったなぁと思えるほどの焼け残り。現場検証とか、事故原因究明のために必要なのかな。片付けるわけにはいかないのだろうけど、自分が乗っている機の真横、翼越しに見えると、ちょっと不気味。 でも、何ごともなくすんなり離陸。遠ざかる南の島はやっぱりきれいだ。 離陸してからしばらくの間はデジカメも使えないので、空から見おろす美しい南の島の景観を残しておけないのが悲しいなとよく思う。 しばらく飛んでいると、翼の下に島影が見えてきた。 雲間の宝石。 なんて島だろう? きれいだな。 砂浜でボ~ッと、まったりしたいなぁ。そのまま眠りこけて全身やけど状態に陥ると困るけど。学生時代、南の島に来たとき、ビーチで日焼けしすぎた女の子が救急車で運ばれていくのを見たことがあったっけ。海辺の太陽が嬉しくて、ちょっと欲ばっちゃったんだろうな。 飛行機は順調に飛行。うつらうつらして、ふと窓の外に目をやると桜島が見えた。 噴煙はナシ? この山を毎日見ている友人がいる、彼の頭の上を、今、ぼくは飛んでいる。 「お~い、元気かぁ?」 以降、着陸の衝撃で目覚めるまで、意識なし。 今回の南の島行き、無事に終了。 次回も何ごともないといいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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