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カテゴリ:音楽
沖縄で活動していたジャズピアニスト 屋良文雄さんが亡くなった。
数年来、闘病生活をおくりながら、自分が経営する店を中心にライブを続けていた。 その演奏は体調を崩してからも聴く者を魅了したそうだ。 ぼくは面識はないが、以前「夜間中学」の制作に参加した際、戦争のために義務教育を終えることが出来なかったお年寄りたちに音楽を教えている様子を取材テープで目にしたことがある。 ピアノに向かい、楽しいリズムと優しいメロディをお年寄りのために弾いていた屋良さん。 自分は幸運にも学校へ通えた。義務教育さえ終えられなかった同世代の「中学生」は他人事じゃないと語っていた柔和な顔が印象的だった。 やるべきことをしっかりやって、旅だった屋良さん。 素敵な人生ですよね。 合掌。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.13 20:30:19
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