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カテゴリ:スポーツ
新年ふつか目。お昼過ぎ。 もらったあんこ入り餅を焼いてほおばりながら、箱根駅伝を見てる。地味な競技で、盛り上げようとする力業の演出もないから見やすい。 ここのところのテレビは、スポーツ中継でも選手個人にヘンテコなキャッチコピーをつけて見せるような演出ばやりで、見ていると白けてしまう。 視聴者の興味をひこうと懸命なのはわかるし、実際、その方が数字もとれるのだろうなぁ。 局も利益をあげなければならないし、スポンサーを説得するには視聴率という物差しが不可欠だから、「やり過ぎ」だとか「代わり映えがしない」とか、いろんなことを言われながらも、その演出は見ている側が気に入るであろう形を模索する。 で、へんてこなキャッチコピーの嵐に。結局は見ている側へと還元される。 でも、異種格闘技戦のようになってしまっている柔道の中継を目にしたときには、これはないだろう、と思ったね。格闘技のリングアナウンサーのように呼びあげられる自分の名前を耳にすると、選手の闘争心も逆に萎えるんじゃなかろうか。 そんな演出があってもその試合を見たいときはボリュームを下げきってしまうか、いったん録画して、あとからすっ飛ばしながら見る。 スポーツは淡々と淡々と。だから、時に起こるドラマチックが映える。 演出は時の流れだけでいい。 東洋大学の柏原君が箱根の坂道にかかった。もう4年生なんだ。初めてトップでたすきを受け取って、慣れない展開にリズムが狂わないといいね。 どんなタイムが出るか。山の神は四たび降臨するか? 楽しみだね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.02 12:40:56
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