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カテゴリ:制作現場
2泊3日の編集の旅、無事に終了。 多くのローカル局がそうであるように、初めておじゃました今回の局も番組用の編集室という場所はなく、サブと呼ばれる調整室の隅っこで、ディレクター&編集マン+ぼくの3人は編集にいそしんだ。 毎日のニュースのために報道用の編集機はどの局にもちゃんと用意されているけれど、番組制作用の「編集室」と呼べる部屋があるローカル局は少ない。 不要になった役員室(一人部屋)を編集室に改装した局があって、そこは役員が使っていた(であろう)ソファとテーブルもあったりして、とっても居心地がよかった。 それがいつの間にかソファは片付けられ、部屋の真ん中に中途半端な境が立てられて、あのゆったり感はなくなっていた。 ちょっと寂しいね。 体がくつろがないと、頭もくつろがない。あたまがくつろがないと、いいアイデアも浮かばない。 編集に行き詰まったらお菓子でも食べつつお茶を飲み、馬鹿話でもすると新たな方向性も見えてきたりするのだけれど、他人の軒先を借りているような環境では気分転換も難しい。 そういう状況で、夜中の2時3時までがんばる現場の人たち。男性も女性も、ベテランもニューフェイスも関係ない。目指すはいい番組。 その姿に接するにつけ、ひとりでも多くの人に見てもらいたいと思う。 しかし、あの編集室は心地よかったなぁ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.06.14 21:16:45
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