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カテゴリ:友だち
クラス会の会場は東京駅と有楽町駅の間、元都庁の跡地に建てられた東京国際フォーラムという、壮麗な建物の中。 ここに学生時代の友人が支配人を務めるビアレストランがある。 しかし、立派で広い建物だね~。東京駅から徒歩5分と書いてあったので歩いて来たけど、駅地下の蟻の巣のような通路でまず迷い、フォーラムに入ってからまた迷い、開始時間ギリギリに滑り込みセーフ。 仲の良かったヤツが幹事係で、ぼくの顔を見るなり「はい、会費5000円」と手をつき出す。 おいおい、32年ぶりの感慨は後回しかよ。 集まったのは11人。頭やお腹がしっかり中年になったオヤジたち、名刺交換から始まるのがなんとなく滑稽。会話のきっかけが必要だし、やっぱり所属は大切だもんね。 だれが、どんなところに就職したのかさっぱり知らなかったぼくは、おかげでみんなのこしかたがおぼろ気ながら見えた。 卒業してもうかなりな年月がたつので、中には転職を6回も7回も繰り返したヤツもいれば、この7月(つまりは今月)独立して自分のコンサルタント事務所を開いたヤツもいる。 いろいろだね。 そんな中、ぼくは自分の仕事内容を伝えるのにひと苦労。番組の構成係って認知度が低いな、ほんと。 次に全国放送がある際には「見てね」メールを出さねばね。 しかし、26時とか27時とか、「それ、何時?」っていう時間ばかりだからなぁ。見てって言いづらい時間帯なのがネックだな。 みんなでかくなったり、薄くなったり、シワシワになったり。 顔と名前が一致しないヤツもちらほら。ぼくらは第二外国語でクラス分けされていて、ぼくらスペイン語かを選んだのは人数が少なく、政治学科と経済学科、二つの学科が混じった55人のクラスだった。 やっぱり選択科目の関係もあって、同じ学科のヤツの方が馴染みが多いね。 見かけはそれぞれ年相応だけど、話すと中身は昔のまんま。 まぁ、それぞれに山も谷もあるんだろうけど、そんな話をしても楽しくないもんね。 みんなの記憶をジグソーパズルのように組み合わせていくと、当時の光景がクリアに見えて来るのが昔馴染みのヤツらと話す時の楽しみだ。 思い返すとバカな学生時代だったね。だから、楽しいんだけど。 出席者はほぼ全員、東京はじめ関東在住。九州くんだりからやって来たのはぼくだけ。だからそれだけは喝采を受けた。 いやいや、フライトはタダだから…。 次はもっと人数を増やして、来年の正月にやろう!と、盛り上がる。 それまでに、マイル、貯まるかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.07.31 15:05:42
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