ｆｉｒｅｆly

最近のニュースを見ていると、自分の口に入るものは、本当に大丈夫なんだろうか？
そう思うことが多い。

産地を偽装したり、消費期限を改ざんしたり。「本当」は何処にあるのか、私達消費者は解らなくて。
心配したり不安になったりしながら、それでも、表示されているものを信じるしかない。


昨日だったか、今朝だったか。
しゃぶしゃぶ食べ放題のお店で、残ったお肉を使いまわしていたというニュースを見て、ちょっと考えてしまった。
確かに人の残したものを使いまわすことは衛生上良くないことだと、思う。


だけど、世界中では満足に食べ物も食べられない人は沢山いるし、ここ数年の異常気象、最近の大きな災害による食料不足の懸念。そんなことを考えると、簡単に食べ物を廃棄してしまうことは決して良いことではないと思えるのだ。


頼んだ食べ物を残さず食べる。
残さず食べられるような注文の仕方、提供の仕方を、双方が意識することができたら。

きっと、使いまわしなんてことは起こらないだろうし、食べ物が無駄になることは少なくなるのではないだろうかと。
単純すぎかもしれないけど☆

日本は多くの食料や資源を輸入しているのだよね。それなのに食べ物を大量に廃棄している国でもあることは私だって知っている。
もしも、食料や資源がどんどん少なくなったら・・・日本は大きな影響を受けることになるんだろうなぁと。
あまり世の中の事に詳しくない自分でもそう考えてしまう。
そう考えると恐ろしくもあり、そしてそれが現実になりつつあるわけで。


自分が出来ることは何だろうって考えると、やっぱり自分に『必要な』ことやモノや量を見極めることなのかなと思う
必要以上に作らないとか使わないとか。
小さなことでも、積み重なったらそれは大きくなるのだと思いたい。