ドラゴン山田の研究室

年末が近づくと、「今年を漢字一文字で表すと？」みたいな話になる。今年2012（平成24）年については、ロンドン五輪などから「金」なのだそうだが…。私自身はどうだろう、と考えてみる。社会復帰の「復」、あるいは再起の「再」が考えられるが、まだまだ道半ば。まして、蘇生の「蘇」など、早すぎるしおこがましい。

しかし、あえて可能性があるとすれば、「登」か。どん底のＶ字谷から、何とかここまで「登って」きたよね、という実感はあるからだ。もちろん、登り切っちゃいない。「蘇生したぜ」「復活を遂げたぜ」等々と言えるようになるには、まだまだ登らなければならない。それでも、地べたを這うようでも、つまづき転びながらでも、とにかく「登って」はいるよな、という意味から、「登」かなぁと思うのであった。