津波防災センター
もよりの津波防災センターを見学した。国の補助金で3年前に建設されている。見るからに頑丈な3階建て造りで、頼りになりそうである。エレベーター、照明用の非常用発電機は、いざと云う時は始動できるのか。この階段は高齢者や体調不具合者も、あらかじめの避難ならば助かりそう。あっちこっち、ドアーには施錠されていて、中に入れないので、分厚いガラス越しに撮った。いざと云う時、開錠する行政の方や消防団は来てくれるのだろうか。備蓄している非常食や飲料水は、定期的に更新しているのだろうか。電話、携帯など全て使えなくなった非常時、通信はどうするのか。3月11日の東日本大震災には、3階の屋上では低く過ぎた。ここは3年前に建っていて、南海地震、東南海地震、東海地震の三連動地震は想定していない。見直しは今始まったばかり。心配すればキリが無い。