カテゴリ:思春期の子供達
高3息子。学校から指定校推薦をもらってきた。
でも、新しい、デジタルコンテンツに特化した大学。 「どうしても、ここに行きたい。俺のやりたい事はこれなんだ。」と、 一生懸命で真っ直ぐな説得を受け、 「決まったらすぐ、この業界の現場の仕事(バイト)を探して、授業料や生活費を助ける事。」 (なんせ、母子家庭ですから^^;) それを、条件に学校に提出する書類にサインをしました。 さて、デジタルコンテンツといえどもいろいろある。指定校推薦をもらっちゃった彼の頭の中は、 ・学校の成績・単位で、取り消しにならないくらいは勉強しなきゃ。 ・大学に出す、アピール内容を、FlashやXHTMLで作りたい。 ・この業界に踏み込んで、WEB制作・CG・ゲームのコンテンツ・プログラミング・・・いったい、自分には何が向いているんだろう? 悶々といろいろな事を考えて、いろいろが手につかない状態を知っていたので、「ダ・ヴィンチ展」に誘ってみました。 次男はバイト。長男と二人で霧雨の六本木ヒルズへ(私としては「雨の西麻布」)。 ダ・ヴィンチが50代半ばから書き綴ったという手稿。 高3長男・母共に、それぞれ違う事を考えながら、別々に見て回った数時間。 出てから、彼は、 「天才って言われる人が考える事って・・・」と言ったまま、高層ビルからの景色に目をやり考えます。 私も 「突き詰めて、自分が納得するまで、考察を重ねるって、すごい事で大事な事だね・・・」 と、自分の日々を思い出しながら、色々な事を考えます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 受験生を抱える子育て中の親として想ったのは、 良い大学より、学校や仕事、社会生活、そして、どんどん変わる現代の中で生きていく彼ら。 彼等の可能性を、応援したい。 社会生活を一緒にしながら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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