カテゴリ:思春期の子供達
昨夜、高3次男が自転車を壊して帰ってきた。高校に入って2台壊した事になる。
修復には、1台買えるだけの金額がかかる。 通学は自転車で、家から20分くらい。 やさしく原因を聞いてみると「コケたら壊れた。」 その時の状況を熱弁し、最終的には「ブレーキが効かなかった。」 彼にとっては、自転車を買ってもらうための大事なプレゼン?。 しかし、自転車のせいなのである。 母「大事に使うと言いながらブレーキのケアを怠っていたってわけね。」 それから、買ってもらうために猛反撃をするのは良いけれど、 それに受け答えする一言一言に「感情論だ」と熱くなり、 「買ってくれないのはおかしい」とまで言う始末。 ヤツの理論は「”高校生の面倒は見る”って言ったじゃないか。」 オイオイ… あまりに冷静を装った熱弁の中の、それこそ”感情論”に感動し、 「”買わない”と言った言葉は撤回する。月末まで、あなたがいかにモノを大事に使っているか観察してみて結論を出す。」と、百歩譲って言ってみた。 彼はキレて、貯金していたバイト代をおろし、格安自転車を買ってきた。 道々、考え反省したらしい。 「自分でバイトしてるんだからそれで買うのが当たり前だった。ごめんね。 感情的なのは俺だったね。」 (反省して、歩いて通うってのもアリだけど?それを言ったらイカンか。) しかし…ちっちゃかったのに、少しづつ大人に近づいてきた。 「お詫びに、ビール6本買おうと思ったけど未成年で買えないから、 トマトジュースにした。」 トマトジュース500ml。素直に感動しちゃった。母は、そんなあなたが大好きです。 翌日の今日。 いつも週末は昼近くまで寝ているのに、8時前には起きてきて、 ご機嫌で風呂掃除・トイレ掃除・自分の部屋の片付けをこなし、 お昼を食べたら遊びに行っちゃった。 週末の家事が終わり、誰もいなくなった午後。 帰宅すると、外の真夏のような日差しを見ながらビールを開け、 たまに吹いてくる外からの風とシーリングファンの風で心地よさを感じながら、 短編集を読み、一話終わるとカメラを手に思いついた写真を撮ってみたり、 ちょっと、カメラで遊んでみたりしながら… 息子たちの成長をうれしく思ったりしました。 あ~また、書いちゃった。怒られるかなぁ(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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