ムッティ’S　のんびりライフ

[子どもたち] カテゴリの記事

全136件 (136件中 1-50件目)

1 2 3 >

• 

  吸引力の変わらない…？？？

  子供たちへの宿題の中で、提出されてくるのが一番楽しみなのは…作文です。先日、「将来の夢」をテーマにした作文を宿題にしました。そのうちの何人分かを今日見ていたのですが…読んでいて大笑いしてしまいました！それは、Ｙくんという超個性的な少年の作文。彼は、「大人になったら、みんなの役に立つものを作りたいです。」と書いていました。何とも殊勝な心掛けです。その続き。「テレビとかそうじきとか、みんながよく使うものを作って、役に立ちたいです。　ぼくはネコがすきなので、ネコのおもちゃとかも作りたいです。　そして、ダイソンみたいになりたいです。」…ダイソン。おそらく、Ｙくんは「エジソンのようになりたい」のだと思います。「吸引力の変わらない、ただ１つの掃除機になりたい」ワケではないと思います…。明日、Ｙくんに確認してみます。…ダイソンで間違いないです！…と言い切られたらどうしよう！　　　　　にほんブログ村

  2011.10.18

  コメント(0)

• 

  怪しい者ではございません

  台風15号のせいで、東北はえらいことになってます。子供たちの下校の頃にも雨・風が激しく、通学路の途中まで各担任が安全確認を兼ねて送っていくことになりました。ワタシが担当した子供たちは、学校から結構近かったため、あっと言う間（？）にワタシは一人ぼっちに…。すぐ学校に戻るのも勿体無いので、辺りを見回っていたら、２年生２人組を見つけました。傘を目深に差し、道路の真ん中を歩いているので、「危ないよ～。もうちょっと端を歩いてね。ちゃんと前を見なくちゃ！」とか何とか話しかけたら…２人組のうちの一人である男の子、ワタシをチラ見しながら、「誰、誰だ、誰だ…」とブツブツ。明らかに警戒してる＆変質者か何かだと勘違いしてるー！「３年生の先生だよ。」と言っても疑ってる…。２年生の先生の名前を出して、ようやく信用してもらえました。今年転任したばかりだし、学年も教室のフロアも違うワタシを知らなかったみたいです。「知らない人には用心する」を実践してる子供の姿に感心しました。今どき、このくらい用心深くなくちゃね。アヤシイと思われたのはちょいとショックですけど。　　　　　にほんブログ村

  2011.09.21

  コメント(0)

• 

  マスコットと言うことで。

  夕方、去年まで担任していたＹくん親子が我が家にやって来ました。５年生になって家庭科をやるようになり、どうやらお裁縫の楽しさに目覚めたようで…雑巾やら何やら色々作っているらしいのです。…で、「カワイイ針刺しを作ったから、先生にあげる！」と持って来てくれたのです。それがコレ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　リラックマ！！！これは…カワイすぎて…針なんて刺せないーーー！！！そういうことで、Ｙくんの了承を得て、針刺しじゃなくてマスコットにしました…。それにしても、こうして担任じゃなくなっても来てくれるなんて。ありがたいことです。　　　　　にほんブログ村

  2011.08.23

  コメント(0)

• 

  最後の授業参観。

  今日は、今年度最後の授業参観。異動を控えている私にとっては、現任校での最後の授業参観になります。今回選んだ教科は、算数。「小数のわり算」の授業です。結局、特別なことはやらず、いつもの授業を参観していただきました。子供たち、最初は珍しく緊張した様子。さすがに、算数の授業ともなると、真剣になるのねー。…とか思っていたのも束の間、すぐにいつものリラックス授業になっちゃいました。まぁ、それはワタシにも原因があるけど。授業が始まって１５分ほどたった時のこと。練習問題の式をたてて、誰かを指名しようと思いました。しかし！子供たち、間違いを恐れて、なかなか手を挙げない。そこで…「あららー。いいのぉ？ここで手を挙げておかないと、後から大変なんだから～。　『何であそこで手を挙げないのよぅ！』って、お母さんに言われちゃうよ！　お母さんたちに良いところ見せたい人は、お手上げ～～～！！！！」と、言ってみたところ。数人の男の子たちが挙手！！！その次の問題の時には、女の子たちも挙手！…ぷぷぷ。素直でカワイイものです。さて。授業が終わって、すぐにお母さんの下へ駆け寄って行ったＹくん。ワタシのところへ寄ってきて言うには…「お母さんに、『何であそこで手を挙げなかったの！』って、早速言われた…。」ほーら、ごらん！予想通りの展開に、というか、期待通りの反応をしてくれたお母さんナイス。算数の時間なのに、楽しくお勉強した４５分間でした！　　　　　にほんブログ村

  2011.02.22

  コメント(0)

• 

  廊下を走っちゃダメですよ

  なかなか廊下を走る子供がいなくなりません。「ムッティ先生のクラスの子、結構、廊下を走ってるよ。」…副主任にそう言われ、早速子供たちにこう話しました。「最近、廊下を走る人が多いようですね。　…これから、特別な理由なく廊下を走ったら、廊下の使用禁止！」子供たち、ビックリ。「え！廊下の使用禁止？」…たまにはムッティ先生の本気の生徒指導を示さなくては（笑）「そう。危なくてしょうがないので、廊下を走る人には、廊下を使わせません！　…あ、でも、壁と天井はどうぞご自由にお使いください.」……一休さんのとんちか！その後、早速廊下を走って怒られた第１号のＨくん。トイレまでの道のりを、大柄な友達におんぶしてもらってました。他人に迷惑かけてるので、早々に廊下の使用を許可しましたとも…。根性でスパイダーマンにならんかいっ　　　にほんブログ村

  2011.02.16

  コメント(0)

• 

  １日遅れのバレンタインデー

  ちょこっとぶりに出勤しましたー！主任いわく…「今日はムッティ先生が来るよって話したら、子供たち喜んでましたよ～。」って。マジですか！嬉しいねー。教室の戸を閉めた途端、中から「ゲッ…」「あ～あ、ガッカリ！」とか聞こえませんでした？とか照れ隠しに言ったら、主任に大笑いされました。…否定してくれ！教室に行くと、子供たちが拍手で迎えてくれました。いやー、何だか感動しちゃいますわ！ワタシが席に着くなり、何人かの女の子たちが駆け寄ってきて、「センセイ！１日遅れちゃったけど、バレンタインのチョコレート！」と、手作りチョコをくれました。くぅ～～～嬉しいねぇ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いただいたチョコレートの一部。…で、帰りの会。今度は、ワタシから子供たち１人１人へ、チョコレートをあげました。特に男の子たちは大喜び！「やったー！これで１つ目だー！」とか叫んでる子もいて…涙を誘うみんなが喜んでくれて、良かったです。…やっぱり、昨日渡したかったけどねぇ。　　　　　にほんブログ村

  2011.02.15

  コメント(0)

• 

  新学期に新メンバー

  いよいよ始まりました、３学期。今朝は「この冬一番」という冷え込み･･･。早起きが非常にツライであります！！！うちのクラスに転入生があるので、いつもより早めに出勤。一旦、教室へ行って、子供たちと新年のご挨拶をして…、転入生の待つ家庭科室へ！新メンバーは、東京からやって来た、おとなしそうな男の子でした。スカイツリーの近くのマンションに住んでいたそうな。「東京からの転入生」って聞いただけでソワソワしてる子供たち、「スカイツリーの近くに住んでいた」っていう情報にも歓声があがりました。どんだけ田舎モノなんだ（笑）　　　　　　…って言ってるワタシも「おぉぉぉぉ…。」って言ってたけど。子供たちは午前中で放課になります。我々教職員は、午後に会議があります…。その会議で、ワタクシ、珍しく眠くなりませんでした！これもお御籤大吉効果でしょうか？　…いや、違うな。早く帰ろうと思いつつ、結局７時頃まで残って仕事してました。明日こそは早く退勤して、インフルエンザの予防接種してこなくちゃ！　　　　　にほんブログ村

  2011.01.11

  コメント(0)

• 

  自分で作ったお弁当はどう？

  今日は「ファミリー弁当の日」。教育委員会か何かが決めたらしいんだけど、子供たちが自分でお弁当を作るという日。…と言っても、色々な家庭があるので強制ではありません。もちろん、子供が全部作らなくても、お手伝い程度でもオッケー。「これ、事後報告とかタイヘンなんだよねー。やりたくないんだけどなー。」実施前、給食主任がぶつぶつ言ってたこの行事。しかし、うちのクラスの子供たちは結構ノリノリ。ナンと！！！全員が弁当作りに参加したということが分かりました。お母さんたちの熟練の技とは違って、子供たちの作ったお弁当はシンプルなもの。でも、子供たちはとっても嬉しそうでした。「先生、この卵焼き、ぼくが焼いたんだよ！」「今日はお弁当作るのに３０分早く起きたんだ～。」「お母さんのマネして、お握りに海苔で顔を描いたんだよ。」などなど、笑顔で教えてくれました。いつもより話が弾んで、いつもより遅い「ごちそう様」になりました。この行事、３学期にも実施されるそうです。給食主任が言うには…教職員も手作り弁当にしなくちゃいけないそうで…。今回は、全職員がそうとは知らず、仕出し弁当を注文してましたー。・・・次回はちゃんと作らなくては！！！！　　　　　にほんブログ村

  2010.10.19

  コメント(0)

• 

  どうして先生になったの？

  前任校で卒業させてきた子どもたちも、早いもので高校３年生。多くの子は、大学受験を控える身かと。そのうちの１人、Ｈちゃんからメールが来ました。「ムッティ先生は、どうして小学校の先生になろうと思ったのですか？　きっかけとか、『先生になって良かったな～』と思うこととか、教えてください。」要約すると、こんな感じのものです。Ｈちゃんのことは、３年生から６年生までの４年間、担任しました。明るくてハキハキしていて、みんなから好かれるリーダー的存在の女の子。勉強も運動も良くできて、正にオールマイティー！！小学生の頃は「獣医さんになりたい」と言っていた彼女ですが、中学生になってからくれたメールには「小学校の先生を目指します」と書いてありました。どうやら、Ｈちゃん、大学受験を控えて、将来について色々考えている最中らしい。教員養成系を受験するんだろうけど、迷っているのかな…。メールの返事には、Ｈちゃんに伝えたいことを詰め込みました。「教師になりたい！」と考えるようになった中学生の時のこと。初めは中学校英語の教員を目指していたこと。大学受験のときに、比較的入りやすい小学校教員養成コースを選んだこと。小学校と中学校の教育実習を通して、「やっぱり小学校教員がいい！」と思ったこと。教員になって、たくさんの子供たちと出会い、元気とパワーと素敵な思い出をもらったこと。自分のなりたかった職に就けて、辛いこともあるけど幸せだということ。大切な将来を決める今は、たくさん迷って悩んで考えてね、ということ。…まぁ～長ったらしいメールになっちゃいました。夜中、Ｈちゃんから返事が届きました。やっぱり、大学受験を控えて微妙な思いを抱いているらしい。「ムッティ先生の背中を見ながら、追いつけるように頑張りたいデス！」だって。…こりゃ、あっと言う間に追いつかれて追い越されそうですわ！！！ワタシも頑張らなくちゃね。夏休みだからって、昼近くに起き出してる場合じゃないね。若い力をちょっとだけ分けていただきました。ホント、若いっていいわねー。　　　　　にほんブログ村

  2010.07.29

  コメント(0)

• 

  うなぎの長さは？

  今日は１学期最後の給食がある日。毎年恒例の「うなぎ飯」が出ました！うなぎの蒲焼き大好き人間のワタシ、実は何日も前から楽しみにしてましたー。…で、放課後。主任が「今日さぁ～…驚いちゃったのよ！」と興奮気味におっしゃるには！クラスのＡちゃんが、「いただきます」の後、おもむろに定規を出したんだとか。そして、自分のうなぎの大きさを測っていたそうな。不思議に思い、主任が「Ａちゃん、どうしてうなぎの長さを測ってるの？」と聞いたところ、Ａちゃん、「ママにね、『給食のうなぎの長さを測ってきなさい』って言われたの。」このＡちゃん、１・２年の時はワタシが担任してました。ＡちゃんもＡちゃんのお母さんもちょっと変わったところがあるけれど…給食のうなぎの長さを測ってどうしようと言うのでしょう。スーパーで売ってるうなぎの値段を元に、給食に出たうなぎの値段を算出しようってこと？主任、「ああいうことをする子は初めて！」と驚きを隠せない様子でした。…ワタシも、定規まで持ち出す子は初めてです。「大きいのがいい！」とか「美味しそうなのがいい！」とか言う子はいるけど。あぁ、Ａちゃんのお母さんに「測ってどうするんですか？」ってきいてみたい…。　　　　　にほんブログ村

  2010.07.15

  コメント(0)

• 

  試食コーナー？

  今日は、久し振りに給食の「お残し」がありませんでした！子供たちが好きなメニューってこともあるのですが。片付けの時間になっても残っていたカレー味のポテト。これに爪楊枝をプスプス刺して、「ポテトいかがっすか～。」と呼びかけたら、子供たちがあっと言う間に群がり…全部食べてくれました！おー。おかわりタイムには、こんなに集まらなかったのに。ちっちゃな欠片まで爪楊枝で刺していた子供たち、「何だか、スーパーの試食コーナーみたい！」と、嬉しそうでした！ちょっとやり方を変えただけで喜んでもらえて。しかもお残しが無くて。いやぁ～、良かった良かった。　　　　　にほんブログ村

  2010.06.08

  コメント(0)

• 

  センセイじゃなくても…

  今日は午後から出張です。朝の会で、「今日の５時間目、センセイは出張でいません。」と告げたところ、一番前の席のＨくんが、「先生、ナニの出張なの？」と聞いてきました。英語学習の研修会なんだけど、家庭訪問がある先生は行けないということ。担任持ち上がりで、家庭訪問の終わってる先生たちの中からワタクシが選ばれたこと。……を教えてあげました。すると、Ｈくん、「ふ～ん。…じゃあ、ムッティ先生じゃなくてもいいじゃん。」とひと言。…確かに！おっしゃる通りでございます！！あまりにナイスなひと言で、行きの車の中で思い出し笑いしちゃいました。子供の素朴な疑問はホントおもしろいです。　　　　　にほんブログ村

  2010.05.27

  コメント(0)

• 

  昨日のことなら覚えている…

  最近、物忘れが多くなったような気がします。あー、まずいなぁ、年のせいかなー…と思っていたのですが。子供たちも結構忘れっぽいものなんですよね！それを実感したのは、今日実施した「給食アンケート」。年に１回、学年ごとに「リクエスト給食」の順番が回ってきます。好きな給食メニューについてのアンケートをとり、その結果から栄養士さんが献立を決定するのです。その順番が我らが４年生にも回ってきて、７月の献立に組み込まれることになりました。うちのクラスでは、主食の１位が「ココア揚げパン」。…まぁ、鉄板ですね。定番の人気メニューですが、残念ながら、これは採用されないことが分かってます。来月のリクエスト献立に入ってたから。デザートの１位は「チョコプリン」。ココア揚げパンといい、どんだけカカオ豆好きなんだよ！って感じですね…。さて。それ以外の「肉・魚・卵の副菜」「野菜の副菜」「スープ類」の第１位には笑っちゃいました。だって、どれも昨日の給食に出たものだったから。いっそのこと、うちのクラスからの案は、昨日のメニューそっくりそのまま出しちゃえ！思えば、去年実施した給食アンケートでも「昨日の献立」はダントツ人気でしたね。給食大好きっ子だらけなのに、ナゼ昨日のメニューしか頭に残っていないのだろう…。ちなみに…ワタシだったら、　○主食…うなぎ飯　○汁物…豚汁　○肉・魚・卵の副菜…鶏の唐揚げ　○野菜の副菜…アスパラとチーズのサラダ　○デザート…冷凍みかん　　　　　　　　　　…ですね！カロリー過多と予算オーバーとバランスの悪さでボツ決定でしょうけど。　　　　　にほんブログ村

  2010.05.26

  コメント(0)

• 

  転校拒否か？

  うちのクラスで最初に転出が分かったのはＴくん。１年生の頃から大きな体で、担任に反抗したり授業中教室を飛び出したり、何かと目に付く子でした。Ｔくんは去年まで「隣のクラスの子」だったのですが、今年から私が担任していました。３年生になって落ち着いたのか、私の指導が鬼のように厳しかったのか、Ｔくん、今年になってからは特に武勇伝もなく…ただ、宿題サボりの常連ってくらいでした。まぁ、そのせいで毎日のように私は「Ｔくん！ちょっとこっち来なさい！」って怒ってましたね。そのＴくんが転校するとなると、やっぱり寂しいもの。だって、毎日のように「Ｔくん！」って叫んでたからねー。…で、Ｔくんが今朝は登校してこない。もともとサボり癖のある子で、「もう１日遊んでいたい」って理由で月曜日は休みがちだったけど。でも、今日は月曜じゃないし。家からは「後で登校します」って連絡があったので、そのままにしておきました。すると、３時間目の半ば頃、Ｔくんのお母さんが姿を見せました。ムリヤリ連れてきたものの、Ｔくんが教室に入りたがらないとのこと。肝心のＴくんは姿を消していたので、お母さんとワタシで探しに行きました。Ｔくん、昇降口にいました。泣きながら「嫌だ！帰る！」と叫びます。暴れるので、お母さんとワタシで押さえつけますが…Ｔくん、とにかく体がでかい！体重もワタシに迫るくらいあるので、本気で押さえないとこちらが怪我をしそう。なだめすかして理由を尋ねると…「もうすぐ転校すると思うと悲しくなった。　　教室でクラスのみんなの顔を見ると辛くなる。　だから、ボクはもう教室に行きたくない。」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・って。友達は、もうすぐ転校してしまうＴくんと少しでも長く過ごしたいと思っている。そう話しても、また興奮して暴れるだけなので…結局、帰ることになりました。…まぁ、Ｔくんらしいと言えばＴくんらしい。面倒な宿題から逃げていたように、別れの辛さから逃げているだけ。辛いのは、お友達だって一緒なのに。教室に戻って、Ｔくんのことを子供たちに伝えると、やっぱり「そう言って、教室に来ない方が、後から辛いんじゃないのかなー。」とかいう声が聞かれました。後から転校の分かったＳくんも、「来ればいいのにね。」とひと言。さて。明日はどうなるのかな？…って言ってるワタシも明日はどうなるのかな？Ｔくんを押さえつけていたせいで、体のあちこちが痛い…。　　　　　にほんブログ村

  2010.03.11

  コメント(0)

• 

  転校するって本当ですか

  朝、教室に入るなり、１人の子がワタシに連絡帳を持ってきました。そこには、「父親の転勤が決まり、転校することに…」の文字が！大ショックです。いや、ショックなんてもんじゃありません。大ダメージです。連絡帳を持ってきたのは、クラスのアイドルＳくん。アイドルって言っても、ただの人気者ではありません。Ｓくんは、みんなを明るい気持ちにさせてくれる不思議な力があるような気がするのです。Ｓくん、とにかく一日中ニコニコしている。授業中はオモシロ発言で笑わせてくれる。…でも、決してふざけている訳ではない。頭の中には愉快なアイディアがいっぱい詰まっていて、絵や工作、作文など創作活動は大得意。学年一小さな体で、みんなから「Ｓくん、カワイイ！」と言われ、愛されている。そんなＳくんが転校するなんて！帰りの会でクラスのみんなに知らせました。みんな、突然のことにしばし呆然とし…「えー！何で！」「Ｓくん、行かないで！」と大騒ぎ。Ｓくんが引っ越すのはお隣の県。実は、今年度うちのクラスに転入してきた３人は、みんなその県から来ています。「うちのクラスに来た３人はね、みんな優しい良い子たちだからさ、　○○県が『うちにも優しい良い子を寄越せー！』って言ったのかもしれないねー。」そう言うと、何人かはムリヤリ納得した様子。我ながらおかしな理屈だけど、現実を受け止めるには何かしら理由付けしたいんだな…。Ｓくん、ワタシが話している間、微妙ながらいつもの笑顔でした。…その笑顔に、何度癒されたことか。これでうちのクラスからの年度末転出者は２人になりました。２人とも存在感のある子なので、来年度は少し寂しくなりそうです…。　　　　　にほんブログ村

  2010.03.09

  コメント(0)

• 

  バレンタインデー、引っ張る！

  　　　　　　　　　　昨日、あっくんに見せようと思って作った雪ダルマ…じゃなくて雪わんこです。改めて見ると、犬というよりクマですね…。今朝はこの状態でしたが、夕方からの雨で、帰ってきた時にはデロンデロンになってました。さて。今朝は、教室に入るなり、男子の一部が「先生、ぼく、チョコレート２個もらった！」だの、「ぼくね、○○ちゃんにチョコもらちゃった！」だの、聞きもしないのに報告してくれました。余程嬉しかったんですねー。ワタシも、数人の女の子から手作りチョコをいただきました。　　　　　　　　　　　こんなのとか、　　　　　　　　　こんなのとか。　　　　　　　よく見ると「せんせ」って！他にも、チョコのかかったマドレーヌとチョコクッキーを貰いました。食べてしまってから「あ！写真撮っておけば良かった…。」と気付いたのです…。３年生ともなると、手作りチョコもなかなか上手になるものです。よーし、ホワイトデーには私も手作りでお返ししなくちゃ。　　　　　にほんブログ村

  2010.02.15

  コメント(0)

• 

  本気モードの縄跳び勝負。

  今度の金曜日、縄跳び記録会が実施されます。そんな訳で、子供たちは、今、一生懸命縄跳びの練習に取り組んでいます。そして、ワタシも毎年恒例の「縄跳び修業」の時期に突入してます…。ワタシが記録更新に取り組んでいるのは二重跳び。縄をビュンビュン軽快に回して跳ぶ、アレです。これが出来ると、一気に「縄跳び名人」への道が開かれる感じのする種目です。実は、ワタシは子供の頃、どうしても二重跳びが出来ず…悔しい思いをしたものです。教員になってから、一念発起（？）して二重跳び練習を開始。そして、数年前、ようやく10回以上跳べるようになったのです。喜んだのも束の間。体重増加とともに、二重跳びのスキルは失われ、再び「縄跳び落ちこぼれ」に……。ところが！！！今年は結構イケル！！！今日の体育の時間には、15回くらい跳ぶことができました！いい気になって、子供たちと何度も「二重跳び勝負」をしました。子供といえど、平気で100回くらい跳んじゃうようなレベルなので、常に本気モードで挑みます。すると、たまぁ～～～に、まぐれで勝つことも。勝負をしていると、「先生！ボクも！」と、チャレンジャーが次々現れます。…いやいや、チャレンジャーはワタシの方か！だんだん疲れが蓄積してくるものの、結構跳べるものだから、調子に乗って続けてました。…それが悪かった。今、脚全体がだるい・筋肉痛・カクカクする…。うむむむ。本気モードは体重を減らすまで封印した方がいいのでしょうか…。　　　　　にほんブログ村

  2010.02.09

  コメント(0)

• 

  ２だらけの日にやって来た子

  今日は、平成２２年２月２日。２だらけの日付の今日、うちのクラスには転入生が来ました。書類上の受け入れ日は昨日だったんだけど、学籍担当の先生が、「転校早々欠席扱いになっちゃうし、明日は２だらけだから、明日にしましょう！」と言うので、本日受け入れとなりました。…いや、「２だらけ」は関係ないし！！！（笑）さて、この転入生、なかなかのカワイ子ちゃん。うちのクラスの男子も女子も、嬉しいようでソワソワしてました。女子で一番背の高いＹちゃんが「あれ？あたしよりも大きい？」と言った時のこと。その言葉に、クラス１背の高いＹ太くんが激しく反応！！！「ナニ！もしかして、ぼくより大きいんじゃないの？？」比べてみると、ほんのちょっと、転入生のＡちゃんの方が大きいじゃあ～りませんか。Ｙ太くん、かなーりショックだったようです。給食の時間。欠席者が２人いたので、牛乳が２本余ってました。お代わりタイムになると、真っ先にＹ太くんがやって来て、牛乳を貰っていきました。ふふふ。身長で負けたのが悔しかったんだな～。…と、ほくそ笑んでいたら、牛乳のお代わりなんかしたことのないＳくんまで。男の子って・・・・・面白～～い！！！みんな、競い合って大きくなってください。　　　　　にほんブログ村

  2010.02.02

  コメント(2)

• 

  「弟が帰ってきてません！」

  放課後、教室の片付けとかしていたら。うちのクラスのＫくんのお兄ちゃん（６年生）がやって来ました。そのお兄ちゃん、ちょいと海老蔵さん似のクールＢＯＹでして。普段はキリっとした感じなんだけど、今日は全然違う！顔面蒼白になって、「先生、弟、帰りましたか？　まだ家（マンション）に帰ってこないんです！！！　今日は両親が出かけてて、鍵は弟が持ってるんですよ。」え！帰りの会が終わってから、もうすぐ１時間になる頃です。Ｋくんの家は、ちょっと遠いけれど、30分もあれば家に着くはず…。慌てて職員室へ行き、生徒指導の先生に事情を説明。お兄ちゃんはマンションにもどってホールで待つように指示し、まずはＫくん宅に電話。…誰も出ません。続いて、Ｋくんといつも一緒に下校しているＭくん宅に電話。Ｍくんが言うには…帰りの会の後、しばらく学校にいて、それから帰ったんだって。Ｍくんも帰宅したばかり、と言うので…再びＫくん宅へ電話！何度も電話をかけ続けたところ…Ｍくんの帰宅から10分ほど経った頃に、ようやくＫくん宅に繋がりました。Ｋくん、公文教室に行くのがイヤで、ゆ～っくり帰宅したらしい……。公文教室じゃなくて「苦悶」教室かぃ！いやーーーーーーーーーーーーー良かった。事件・事故に巻き込まれたわけじゃなくて、本当に良かったです。とりあえず…明日はＫくんにお説教です。まーったく、人騒がせな！！！！　　　　　にほんブログ村

  2010.01.25

  コメント(2)

• 

  タレください！

  副主任のクラスの子供たちは食欲旺盛！毎日のように、他のクラスを回って残ったおかずを貰っています。この「おかず貰い隊」のお陰なのか、うちのクラスの子供たちもだんだん食べる量が増えてきました。いいことです！育ち盛りなんだから、好き嫌いしないで、もりもり食べてもらわなくては。さて。今日は、おかずに魚の蒲焼きが出ました。この蒲焼き、うちのクラスの子供たちも大好き。いつものように回ってきた「おかず貰い隊」の子供たちには、「これはうちのクラスで食べられるから。」と話し、魚は諦めてもらって他のおかずを分けてあげました。その後、しばらくして…再び「おかず貰い隊」が来ました。「魚がダメなら、タレをください！！！」タレですか！そう言えば、この子たちは、納豆が出た日には余ったカラシを貰っていったのでした。至極当然ですね…。でもまぁ、この蒲焼きのタレかけご飯、おいしいんですよね。　　　　　にほんブログ村

  2010.01.20

  コメント(0)

• 

  さよならは言わずに。

  ４時間目に、２学期いっぱいで転校する子との「お別れ会」をやりました。お別れ…と言っても、市内の別の小学校への転校なので、また会える確率高し。そこで、「Ａちゃん、また会う日までさようなら…の会」という名前にしました。このＡちゃん、南明奈似でかわいいし優しいし穏やかだし真面目だし片付け上手だし…とにかく、うちのクラスの模範的女の子で、みんなのお手本であり憧れの的でした。転校が分かってから、女の子はもモチロン、男の子たちも何だか寂しそう。「センセイ、Ａちゃんにお別れ会でプレゼントあげていい？」…って聞いてくる子は男の子ばかり。まぁ、女の子はワタシに聞かずともプレゼントを用意していましたが。あぁ、Ａちゃんがいなくなっちゃうと、ワタシも寂しい！お別れ会の「センセイから」のコーナー（？）では、「Ａちゃんがこのクラスからいなくなるのは、先生も寂しいです。　でも、Ａちゃんみたいな子は、センセイ、どこに出しても恥ずかしくありません！　きっと新しい学校でも、今みたいにみんなのお手本になってくれると思います。　そして、今みたいにたくさんのお友達を作って、みんなに愛されると思います！」とか何とか話しました。うちのクラスには、もう１人、学年末に転校する子がいます。こいつがまた…「どこに出しても恥ずかしい子」でして。お勉強は中の中だからまだしも…生活態度がグダグダで。３学期、ガンバって鍛えなおそうと思います！　　　　　にほんブログ村

  2009.12.21

  コメント(0)

• 

  納豆のカラシと子供たち

  今日の給食に納豆が出ました～。思えば、２年前、今受け持っている子供たちが１年生の時。初めての学校給食が納豆だったように記憶しています。しょっぱなから納豆…はっきり言って、きつかった！教室中に舞う納豆の糸。「せんせぇ～、醤油の袋、開けてぇ～！」の声。床に落ちている納豆の粒。そして、ワタシのところに集まってくるカラシの小袋。ほとんどの子供たち、カラシが苦手なんですね。中には、カラシ２袋を投入する子もいるんですけどね。３年生になった今でもカラシを残す子が多数います。さて、うちの学年のあるクラスは担任に言わせると「常に飢餓状態」だそうで。自分たちのクラスの給食だけでは足りなくて、他のクラスの余った給食を貰って回ります。うちのクラスもかなりの量をあげていたのですが、最近は「自分のクラスの分は自分たちで食べたい！」と思い始めたようで、滅多に余りません。…で、今日もそのクラスの子たちが「給食、余ってませんか～。」とやって来ました。うちのクラス、食べるようになったもんだから、おかずは完売状態。残っているのは納豆のカラシだけでした。「カラシならあるんだけど…納豆もご飯もないんだよね。」と言ったところ、「カラシ、ください！！！」とのお返事。大喜びして10袋ほどのカラシを持っていきました。カラシだけ持っていってどうするんだろう？そんな空気がうちのクラスに流れました…。さて。その後、担任に聞いてみたところ、あのカラシは完売したそうで。ご飯にかけたり、ほかのおかずに混ぜたり、中にはそのままなめたり。マヨラーならぬカラサーですな。明日、うちのクラスの子たちに教えてあげよう…。　　　　　にほんブログ村

  2009.12.16

  コメント(0)

• 

  子供たち、お帰り～！

  やっと学級閉鎖明けの月曜日です。クラスの子供たち、学校に来たのが嬉しくて…一日中、ハイテンションでした！そんな彼らを相手にしていて、しかも欠課の穴埋めで６時間目まであって、ダメ押しに教育相談まであって…メチャクチャ疲れましたぁ。でも、何だかんだ言って、教室に子供の姿があるっていいですね。久し振り（？）の授業、おちゃらけ発言も多かったけど、一生懸命な姿を見られました。学級閉鎖中の宿題に、「学級閉鎖になって」という作文がありました。放課後、それらを読んでいて思ったこと。子供たちにとって、学校っていうのは本当に楽しいところなんだなーってこと。それって当たり前かもしれないんだけど、改めて気付く良い機会になったみたいです。「学級閉鎖になって、最初は『やった！』と思いました。　でも、お出かけは出来ないし、友達にも会えないし、だんだん退屈になりました。　集団登校班のみんなの声が聞こえてくると、ぼくも学校へ行きたいと思いました。」…こういう内容がすごーく多かったです。遠く離れてみると、そのものの有難さが分かるものなんですね。　　しみじみ。　　　　　にほんブログ村

  2009.11.30

  コメント(4)

• 

  総合学習でお店見学

  今年、久し振りに中学年を担任したことで…これまた久し振りに理科と社会、毛筆、リコーダーの指導をしています。そしてもう１つ…「総合学習」もお久し振りです。３年生は「わたしたちの町のお店を調べよう」みたいなテーマでやってます。クラスを解体し、自分が調べたいと思ったお店を担当する教師と学習を進めるのです。ワタシが担当しているのは、学校の近くにある業務用スーパー。このお店、とにかくでっかい商品のオンパレード。大人でもワクワクしちゃうような品揃えです。今日はそれぞれのお店に見学に行く日。子どもたちはお店訪問の時間まで質問内容を確認したり、インタビューの練習をしたり。いざお店に行くと…最初は約束通りにおとなしくしていたのですが、見たことの無いような大きな商品にだんだん興奮しちゃったようで…。「うわー！すげーでっかい！！！」「センセイ！センセイ！このマカロニの袋、すごい大きいから写真撮っておいて！」などなど、大声で叫ぶ・叫ぶ…。何度注意したことか。・・・・・・・・まぁ、楽しそうだったからいいか。お客さんも少なかったし…。まぁ～とにかく、大きな商品群にはワタシも興奮しちゃいました。マヨネーズやケチャップは１キロがスタンダードサイズに扱われているし。カツオ節もマカロニもパン粉も、マクラのように大きいし。コショウも缶詰も通常の５倍くらいの大きさでビックリだし。巨大ツナ缶は赤ちゃんの椅子の様に大きくて…欲しくなっちゃいました！子どもたちと同じくらい、ワタシが楽しんじゃいました　　　　　にほんブログ村

  2009.10.20

  コメント(2)

• 

  う～ん、カッコいい。

  今日は、３年生の体験学習で消防署を見学してきました。震度７の地震を体験できるコーナー。火災の際の煙を体験できるコーナー。様々な種類の消防自動車。通信司令室の巨大モニター。子供たち、もぉ～あらゆるものに興味津々で興奮状態！「すごい！すごい！」を連発してました。ワタクシが一番興味を持ったのは…、説明をしてくれたレスキュー隊員はじめ消防署職員の皆さんの逞しい体。鍛えているだけあって、ガッチリしてて動きもキビキビとしています。いやぁ～…カッコいいです！！！！にやけまくるムッティ先生を正気に戻そうと思ったのでしょうか。質問タイムの時、うちのクラスの某男子ったら…「消防士の人たちがランニングしている時、　『おケツを出しても、火事出すな～♪』って言ってるってホントですか？」…という、おバカな質問をしやがりました…。カッコいいレスキュー隊員、苦笑いしてましたよ…。まぁ、何だかんだで楽しい体験学習でした！　　　　　にほんブログ村

  2009.10.02

  コメント(0)

• 

  ５連休明けの学校

  いやー…今朝は起きるのが辛かったです。５日間、比較的のんびりな朝だったからなぁ。学校へ行くと、うちのクラスでは２名欠席。連休疲れでしょうか？？元気に登校してきた子供たちも、「今朝、『学校行きたくないなぁ』って思った人～！」と聞いたら、半分近く挙手してました。分かる分かる、センセイだってそう思ったもん。しかし！今日から耐震工事の足場が撤去され、廊下の窓に張られていたビニルシートが外され、校舎の中は連休前とは大違いで、すごーく明るくなっていました。教室の環境がぐっと良くなり、子供たちもワタシも連休明けのグダグダな気分を一掃できました。さて、明日行けばまた休み。そして、あさっては日曜参観…。何だか落ち着かないわぁ。　　　　　にほんブログ村

  2009.09.24

  コメント(2)

• 

  他意はなくても、それは…

  今日の給食に「豆乳プリン」が出ました。これ、普通のプリンと違って豆乳を使って作られていまして、味も普通のプリンとは一味も二味も違います。プリンが苦手、という子も結構食べられるのです。前の栄養士さんが注文していた豆乳プリンにはカラメルがなかったのですが、今の栄養士さんが注文している豆乳プリンにはカラメルがたっぷり入っています。これを、プリン大好き少年のＳくん、舐めるように…いや、実際舐めてました。容器の底に残ったカラメルをペロペロと。ごちそう様の挨拶の後、食器をカゴに返したＳくん、引き寄せられるようにプリンの容器を戻すケースの前へやって来ました。そこへ食器を返しにきたクラス１おとなしい女子のＮちゃん。Ｎちゃんがケースに戻したプリンの容器の底には、カラメルがちょっと残っていました。…それを見つけたＳくん、何と、Ｎちゃんに「それ、もらっていい？」とおねだりするではありませんか！Ｎちゃん、一瞬固まった後、頷いちゃいまして。大喜びして手を伸ばすＳくんに、嫌な予感がしたワタクシ。「ねえ、Ｓくん。それ、どうするの？」…と聞いてみました。するとＳくん、満面の笑みで「なめるの！！！！」…………当然、止めました。使用目的を知ったＮちゃん、また固まっちゃってました。よっぽど美味しかったんですね。他意はないのでしょうが…他人の残したプリンのカラメルを舐めてはいけません、と指導しましたー。　　　　　にほんブログ村

  2009.09.10

  コメント(0)

• 

  スーパーマーケット見学

  社会科の学習で、学校の近くにあるスーパーへ行って来ました！子供たちは、初めて見る「スーパーマーケットの裏」に興味津々。トラックの荷台から積荷を下ろすときに使うリフトに乗せてもらったり、大きな冷凍庫に入ってマイナス20度超の世界を体験したり、パック入りのお寿司のシャリが機械で作られている様子に驚いたり、パック詰めと値札シール貼りを自動でやる機械の仕事の速さに驚いたり。校外学習って、引率する側にとっては大変なんだけど、子供たちが楽しそうに学ぶ姿を見るのは嬉しいものです。…帰りには、1人に1つずつお土産のメロンパンも貰ったし。３年生の社会って、結構校外学習が多いんですよね。「結構」っていうか、単元ごとに校外学習がある感じです。次は、10月に消防署と食品工場に行ってきます。何だかんだ言って、子供たちと同じくらい楽しみにしているワタシ。　　　　　にほんブログ村

  2009.09.08

  コメント(0)

• 

  失恋したら髪を切る？

  今日は合奏部の引率で遠くまで行ってきました…。朝５時起き。朝食は６時前。…それなのに、昼食は午後１時半。睡魔と空腹のダブルパンチでぶっ倒れそうでした！！！それはさて置き。髪をバッサリ切ったワタシを見て、以前担任していた５年生の女の子がひと言。「センセイ、失恋したの？」そぉきたか。バリバリの平成生まれであっても「失恋＝髪を切る」なのねぇ。ワタシにとって「失恋したから髪を切る」ってのは少女漫画の中のシチュエーション。伸ばしてバッサリ切る…ってのが気持ちイイから伸ばしてたこともあるんですよ。実際には、失恋したから髪を切る人って、案外少ないのではないかしら？…あ！別れたカレシが「長い髪の女が好き」って常々言ってたのなら切るかも！私も昔々、付き合ってた人と別れた後、早速ヒールの高い靴買ったもの。その人、私より若干背が低かったので…気ぃ遣ってたのよね。さてー。ワタシが「失恋したの？」って聞いてきた子に何と答えたか。それはモチロン（？）「伸びすぎて洗うのがタイヘンだから。」です。　　　　　にほんブログ村

  2009.08.09

  コメント(0)

• 

  いいなぁ、キャラ弁。

  昨日で１学期の給食は終わってしまったので…今日はお弁当の日です。お弁当の日、と言えば…楽しみなのは子どもたちが持ってくるお弁当の中身。いつからか、ワタクシ、子どもたちのお弁当を見て回り、キャラ弁を発見すれば写真を撮るようになってしまっていました…。そして、今日の傑作キャラ弁はこの３つ！　　　　　　　　　　　　　　　ポニョ！　　　　　　　　　　　ピカチュウ！　　　　　　　　Ｑ太郎とＯ次郎の兄弟！…Ｑちゃん兄弟弁当、「イマドキ？」って感じかもしれませんが。うちのクラスの学級文庫には、ワタシが持ち込んだ「新オバケのＱ太郎」がありまして…、それにハマった子が、お母さんにねだって「オバＱ弁当」作ってもらったのです。うらやましいなぁ、キャラ弁。ワタシが子どもの頃、お弁当に注文つけたり文句言ったりしようものなら…「そんな面倒なこと言うなら、自分で作りな！」と、母に一喝される可能性大だから、何にも言えなかったもんなー。「あたしンち」にも同じ話あったけど、ワタシのお弁当は全体的に茶色でした。カラフルなお弁当に憧れていたものです。ホントに今の子はいいな～。…まぁ、皆がみんな、キャラ弁みたいな凝ったお弁当を作ってもらえる訳じゃないんだけど、どのお弁当も、すっごく美味しそうなんです。何にせよ…忙しい朝、お弁当を作るお母さんたち、尊敬しちゃいます。　　　　　にほんブログ村

  2009.07.16

  コメント(2)

• 

  うなぎじゃー！！！

  朝一番に通知表提出しました…。業間には早々と「やり直し付箋」貼られて戻ってきましたけど。まぁ、これで期限を守って提出した皆様と同じ立場になれましたー。さて。今日は１学期最後の給食の日。メインは「うなぎ飯」であります！！もぉー…うちのクラスでは数日前から、「センセイ、もうすぐうなぎ飯の日だね！」「早く１５日にならないかな～」…の声が聞かれていました。先日の「リクエスト給食アンケート」で、ワタシが「センセイはうなぎ飯がいいなぁー！」と言っていたのをしっかり覚えていた子どもたちが言ってるのです。そぉ～です！確かに、ムッティ先生は今日の給食を子どもたち以上に楽しみにしておりました！！うなぎは国産らしく、何年か前に出たものより小さめ。それでも、子どもたちもワタクシも大興奮！うなぎの身はモチロンですけど、タレも大人気です。３時間目にプールに入ったせいもあって、ほとんどの子が残さず食べてくれました。それにしても…給食はホント有難いし嬉しいです。この職業について良かったことベスト５には、「給食がある」、ランクインです！ワタクシ、小学生の時分には苦手だったんですけどね、給食って。　　　　　にほんブログ村

  2009.07.15

  コメント(0)

• 

  ナスは譲れない！

  今どきは「草食系男子」が多いそうですが…、うちのクラスに多いのは「偏食系男子」「少食系男子」なんですわ！それで、給食のおかずをお代わりする子が少なくて、ほぼ毎回残ってしまいます。食いしん坊のムッティ先生が自分のおかずを大盛りにしても残る…。残ったおかずは給食室に戻され、その後有機肥料として生まれ変わります。それにしても、美味しいおかずが残っちゃうのはホントもったいない！うちのクラスでは残ってしまうおかず、同じ３年生の別のクラスでは足りないらしい。「残って困る」「足りなくて困る」というお互いの悩みを知り、うちのクラスで残りそうなおかずは、そのクラスに届けることにしました。おかず譲渡が始まって間もない今日、マーボ茄子が出ました。ワタシもそうなんだけど、うちのクラスには熱狂的な茄子ファンが何人もおりまして。配膳の時から「茄子もっとください！」「お代わりするぞー！」と大騒ぎ。結局、ほんの少ししか残りませんでした。「お代わりタイム」が始まる直前のこと。「マーボ茄子、余ってませんか～？」と、例のクラスの子がやって来ました。すると！昨日までは反応が薄かったのに、今日は何か違いました！「今日はダメ！あげられない！」マーボ茄子を死守（？）しようとする真剣さに…笑っちゃいました！いいことです、育ち盛りなんだから、競い合うように食べちゃってください。こりゃ～、うちのクラスでも、いつか「おかずが足りない事態」に陥るかな…。　うふふふ。　　　　　　にほんブログ村

  2009.07.08

  コメント(2)

• 

  先生とプール！

  七夕の今日、「どうせまた雨が降るんだろうな」とか思っていたのですが。朝から結構な暑さです…。空は曇っているんだけれど、最高気温31度って言うんだから…そりゃ暑いわ！体調もかなーり良くなったので、今日は体育の時間、プールに入って指導しました。子供たちが着替え始まった頃、「じゃ、先生も着替えてくるから、みんな並んで体育館に来てね！」と言って教室を出ようとしたところ…「えっ！今日はセンセイもプール入るの？」との声。「うん、風邪も治ったし。それに、今日は暑いから入りたくてさぁ～。」と冗談交じりに答えると、「わーい！やったー！！！！」…と、えらく歓迎されました。３年生はどっぷりコース別練習で、担任と触れ合う時間は殆どないと言うのに…。でも、やっぱり嬉しいデス。（ご披露する水着姿がセンセイ仕様で、ナイスバディでもないのが申し訳ない。）喜んでくださるお子様たち（取り敢えず持ち上げてみる…）の中に、浮かない顔が。中耳炎治療中のため、８月にならないとプールに入れないウェンツ似のＨくんです。「ゴメンね、先生、Ｈくんよりも先にプール入れるようになっちゃった。　Ｈくんも、２学期になったら一緒に流れるプールやろうね！！！！」…と、一応謝っておきました。しかぁし！！！時間がなくて、お楽しみの「流れるプール」は、やれませんでしたぁ。まぁ、暑い中、水に漬かっていられて気持ちよかったです。　　　　　　　にほんブログ村

  2009.07.07

  コメント(4)

• 

  一生懸命な人を笑うな

  今日は、初めてのリコーダーテストをしました。３年生になってから始まる学習の１つにリコーダーの演奏があります。ちょっと前まで低学年だった子供たち。手が小さくて、リコーダーの穴をふさぐのにかなり苦労している子もいます。タンギングもうまくいかないし、技術的には「まだまだ」×１０…ってとこかな？そんな訳で、どの子もお世辞にも上手とは言えない腕前。それでも、少しでもうまく吹こうと一生懸命です。ところが！！！テスト中だというのに、何より友達が一生懸命やっているというのに、演奏が始まる度に教室のあちこちから「クスクスクス…」と笑い声が起こるのです。最初のグループが終わるまでは…と、ワタシも最初は無視。あと一人で最初のグループがテスト終了、という時になって我慢の限界。「今、笑った人！　起立！！！」…すると、５～６人の子供たちが立ちました。「先生、何で怒ってるの？」とでも言いたげな顔で。「一生懸命やっている人を笑うって、ひどくない？　まだ上手に吹けないのは仕方ないでしょう！　君らがどれだけ上手く吹けるか知らないけどさ、失礼だっつーの！謝れ！」…興奮しちゃって、最後の方は地を丸出しでした。叱られた子供たち、涙目で謝罪行脚…。こういう、一生懸命な人を笑う…っていう子供たちの態度がイヤです。そういう子に限って、自分が笑われると泣くんですよね。相手を傷付けるのは平気、でも自分は傷付きやすい…。「ふざけるな！」って思います。まぁ、叱られる経験を生かして、他人の痛みを理解できる人に育っていってくれれば…。この件で、ちょっと救われたことがありました。今回叱られた子供たちの中に、去年からの持ち上がりの子はいませんでした。去年も同じようなことがあって、クラス全体にみっちり指導したんです。去年受け持っていた子供たちに、「一生懸命な人を笑うな」が浸透したのかな…。　　　　　にほんブログ村

  2009.06.22

  コメント(4)

• 

  いつの間にか、生き物がいっぱい。

  ３年生になって、理科の学習がスタートしました。…そのせいでしょうか、子供たちは、最近、生き物に対する興味関心がアップ！教室に色々な生き物を持ってくるようになりました。最初は、アメリカザリガニでした。普段は余り存在感が無いのですが、時折生臭い風を運んでくるのが困り物。次は、授業で観察するために持ち込まれたモンシロチョウの幼虫。早々と蛹化し、やがて羽化し、飛び立っていきました。その次は、アゲハチョウの幼虫。今や全てサナギになりました。続いて、スズムシ。これを持ち込んだＲくん、翌日には家に持ち帰っちゃいました。結局、一度も鳴かなかったな…。そして…極め付けが…ミノムシ。小さめの飼育ケースに入れられているのですが、日替わりで持ち込まれるため、今や５～６匹にまで増えた模様。一度飼育ケースから脱走し、カーテンレールにぶら下がってました…。（それを回収するのは、モチロン私の仕事です。）世の中には、教室で気軽に飼育できるカワイイ生き物がもっといると思うのですが…何でまた、うちのクラスにはミノムシがこんなにいるんだろう～～～。ミノムシをうっとり眺める子供たちを観察するのは…オモシロいんですけどね。　　　　　にほんブログ村

  2009.06.17

  コメント(2)

• 

  なかなか揃いませんねー。

  ２週間以上続けて欠席していたウェンツ似のＨくんがやっと登校！Ｈくん、風邪→気管支炎→急性中耳炎…と病のスパイラルにはまってしまって。ようやく元気になって復活することができました。…実はうちのクラス、６月に入ってから「全員集合」していません。１・２日はワタクシが欠勤していたし。３日からはＨくんが欠席スタートしていたし。…で、今日はＨくんもやっと復活したし、全員集合するかと思ったら！喘息もちのＹくんが欠席……。とうとう月の半分、全員集合できないままに終了しちゃいました。冬の時期ならこういうことも珍しくはないんだけど。さすがに暑い夏に向かって一直線のこの時期には…。梅雨のジメッとした天気のせいで、体調を崩しやすいんですかね？一方、ワタクシはようやく咳も鎮まり、完全復活近し…です。今頃になって薬が効いてきたのでしょうか。　　　　　にほんブログ村

  2009.06.15

  コメント(0)

• 

  ブタじゃないんだけど！（近藤春菜の声で。）

  体調不良の間、やれずにいた仕事をチョコチョコやってます。先ほど、先月半ば頃にやったテストの採点をしていました。国語の「きつつきの商売」という物語単元のテストです。これって、森に棲むきつつきが「おとや」という商売を始める…ってストーリー。最初のお客・野うさぎに「ぶなの音」をリクエストされたきつつきさん、ぶなの森へ連れて行って、ぶなの木をくちばしで力いっぱい叩くんですよね。その「コーーーーン。」って音を売る訳です。その場面が問題になっていたんだけど、うちのクラスのお調子者Ｄくんったら…「ぶなの森」って書くべきところを全て「ぶたの森」って書いてた………。あんなに授業中「ぶなの森」を連呼して、毎日音読させてきたはずなのに。なんでまた、「ブタ」にしちゃうんだー。まぁ、ワタシも以前「いばらき県」を「いばらぎ県」だと思っていたからね。大学時代、茨城出身の友達に指摘されたお陰で真実を知ったんだよね。もっとおチビさんの頃は「加藤茶」を「加藤ちゃん」だと思っていたし。…でも、やっぱり「ブタの森」は解せない。　　　　　にほんブログ村

  2009.06.09

  コメント(0)

• 

  まるで遠足？

  ３・４時間目に、社会科の地域探検をしました。今日は学区の南方面へ。３０人以上の子供たちを引き連れ、気温が３０度近くある中、えっちらおっちら（？）歩くこと１時間半…。めっちゃ疲れました。途中、折り返し地点で休憩したのですが、それもほんの５分程度です。休憩地点の目前には、１年生の時に遠足でやって来た公園がありました。…２年前には遠足で訪れた場所に、社会科の地域探検で来るとは。しかも、たった５分の休憩で折り返すとは。子供たちの成長を感じつつ、学校へ帰っていったのでした。　　　　　にほんブログ村

  2009.05.20

  コメント(0)

• 

  もう３年生なんだから…

  来週の土曜日は運動会。学校では、運動会の練習を毎日のようにやっています。今日の全体練習では、開会式と閉会式、全校ダンスをやりました。その時の３年生の態度が良くない！…と、副主任が激怒。次の学年練習の時間は、お説教タイムとなってしまいました。まぁ、確かに３年生の子供たち、未だに低学年気分が抜けません。指示は聞けないし、すぐ無駄話をするし、フラフラ動くし。隣にいる２年生の方がビシッとしていたかもしれない…。４人の３年生担任が順番にお説教したのですが！ナンと私に順番が回ってきたのは４番目！　ラストですよ！！！ラストだなんて…ネタがほとんどありゃしませんよ。仕方ないので、今日…というより、かねてから気になっていたことを話しました。それは、子供たちに足りない忍耐について。我慢をしなさい、ただし無理はするな！！我慢と無理の線引きを正しくやりなさい！！…という内容で。…前の３人がガッチリ締めてくれてたお陰で、子供たち、しっかり話をきいてくれました。イイ気分で１０分以上演説してしまいましたー。今日の説教の効果はいつまで持つのやら。２連休を挟んで、月曜日にはすっかり効果がなくなっていそうな予感もします…。いたちごっこですね。　　　　　にほんブログ村

  2009.05.08

  コメント(0)

• 

  そういうときは休ませてください！

  フェーズ５の新型インフルエンザの脅威よりも、今のところ身近な従来型のインフルエンザの脅威に怯えているワタクシ。うちの学校では、今日も１０人近くインフルエンザによる出席停止がいたようです。一番流行しているはずの冬季よりも多いらしい…。そんな時に！うちのクラスのＡちゃん、朝から具合が悪いというのに登校。連絡帳によると…「朝、家で吐いた」んだそうです。…頑張りやさんなのね。そういうときは、休みたいものじゃないのかしら。ワタシが子供のときは迷わず欠席を選択したものです。あんまり学校好きじゃなかったのよね。…それなのに、学校の先生になっているフシギ。Ａちゃん、「体育は見学」ってことにしたのですが。…体育の時間までもちませんでした。１時間目の終わりに大量に嘔吐しちゃいました。さぁ、それからワタクシは大忙しです。子供たちには近寄らないように指示して、教室の窓を開けさせ、Ａちゃんには手洗いとうがいをさせてから着替えさせ、ビニール手袋をはめて処理作業…。（当然、このとき授業は中断。）「もしノロウィルスだったらマズイよな…」とか思いつつ。はっきり言って、こういう場合、教師ってほぼ丸腰です。その後、Ａちゃんは早退。迎えに来たお母さんによると、Ａちゃんの弟も吐いちゃって病院に行ってきたそうな。きょうだい揃って体調不良ですか。…そういう時は、学校を休ませてください！頑張りやなのは分かったから、感染を拡大させないように努力してください～！！！これを書いている時点では元気なんだけど、ノロウィルスの潜伏期間は１～２日。大型連休中に病床に就くパターンは避けたい…。さて。Ａちゃん早退の後、Ａちゃんのお姉ちゃんも保健室で吐いちゃって早退したそうな。ますます感染の恐怖に怯えるワタクシ。クラスの子供たちも大丈夫かな…。やはり、具合の悪い子供を登校させるのはやめて欲しいです。その子供自身も辛いんだし、周りへの影響だって心配です。学校に行きたい、っていう気概はアッパレなんだけどね。…その気概、怠学による不登校の子供たちに分けてあげたい。　　　　　にほんブログ村

  2009.05.01

  コメント(2)

• 

  食べ物を粗末にしてはいけない

  「食べ物を粗末にしてはいけません！」…って、どこで教えるんでしたっけ。学校で教えなくちゃいけないんですかね。やっぱり、家庭で親が子供に教えることだと思うんですけど。それと言うのも、今年受け持った子供たちの食べっぷりに問題があるのです。去年から引き続き受け持っている子供たちは、「ムッティ先生は、食べ物を粗末にするとメチャクチャ怒る」…ということを知っているので、嫌いなものが出ても食べようと頑張ってくれます。しかし、今年から受け持った子供たちの中に、「嫌いなものは食べません。食べる必要あるの？」派がとーーーーーーっても多い！！！給食の時間中、嫌いな野菜のおかずなどは箸でこねくり回し、片付けの時間になると何のためらいもなくケースに戻し…いや、捨ててしまう。嫌いなら配膳の時に少量にしてもらえばいいのに、食べる気が無いから多いものでも平気で持っていく。今日はプルーンが出ました。「プルーン食べない。」という子供たちに理由を聞くと…「食べたこと無いから。」が多数。怒りを抑えて食べてみるように言うと、ソフト拒否。「味も知らないくせに、残すようなことをするな！」と叱ると…口に運んでました。すると…。一人の子が、無言でプルーンを床に吐き出したのです。…ここで怒り爆発したワタシは修行が足りないのでしょうかね。とにかく、今どきの子供たち、食べ物を粗末にしてしまいがちだと思います。偏食の激しい子供が本当に多い。そして、そういう子供って体つきがヒョロヒョロっとしているかボテボテしていて、精神的にも脆い。「嫌いな食べ物でも、自分のために食べよう！」って気概のある子は体も心も逞しいです。やせ過ぎ・太り過ぎの子供が増えたのは、偏食が要因なんじゃないかな…。もうちょっと家庭で気をつけて、しっかりしつけて欲しいんだけど。　　　　　にほんブログ村

  2009.04.28

  コメント(0)

• 

  大型連休前だから？

  新しいクラスになってそろそろ１カ月になろうとしていますが…子供たち、相変わらず落ち着きがありません。注意しなければ、授業中でも何でも際限なくベラベラ喋りっ放し。そのくせ、「何？先生、今、なんて言ったの？」とイッチョマエに聞き返す。忘れ物も目立ち、廊下は走るし、授業開始直後にトイレに行くし…。・・・で、今日は遂に「第１回目の大爆発」を起こしてしまったワタクシ。「マイペースにも、ほどがある！」「少しは我慢ってものをしなさい！」って、今日、何回叫んだのやら……。子供って、先生とか親とかの本気には素直に反応してくれますね。褒めるにも叱るにも、やっぱり本気でいかないと。本気の本気で「鬼のように」叱ったら、お調子者にも落ち着きのない子にも効き目アリでした。本気で叱るって、エネルギー使います…。ちょっと前までは体調悪かったので押さえてたんだけど。今日は何とか収まったけれど、明日はどうなってるんだろう。また落ち着きのない集団に戻っているのでしょうか。…これは大型連休前だから？？それならヨシ。大型連休が過ぎれば、落ち着くんだろうから…。　　　　　にほんブログ村

  2009.04.27

  コメント(4)

• 

  リレーの選手選考の明暗

  東北では、５月が運動会シーズン。うちの学校でも、運動会準備が始まりました。今日は、先週の２００Mタイムの上位児童によるリレー選手選考の決勝戦をしました。うちのクラスの韋駄天・Ｙくんは、具合が悪いのに登校。「リレーの選手決めの決勝があるから、絶対休めない！」…とお母さんを困らせたそうな。結局、Ｙくんは学年でダントツに速いタイムを出しているので決勝戦前に選手に決定。安心したのか、Ｙくん「先生、ボク、限界が近い…」と言って早退しました。さて、放課後。決勝戦が行われました。男子は１５人が参加。女子は１１人参加。この中から男女それぞれ８人が正選手、２人が補欠に選ばれます。レースの結果、選手が決定しました。しかし…レースを終えた子供たちは明暗がハッキリ。今にも泣き出しそうな子供も…。一番可哀想なのは補欠の子供です。リレーの練習には参加できないのに、当日いきなり出場することになるかもしれません。自分がリレーに出場するには、正選手の誰かが欠場という状況にならなくてはなりません。…ということで複雑な気持ちでしょうし。今の子供たちには、こういう競争は必要だと思います。「みんな揃ってゴールして、みんなが１着！」なぁんていうのはワタシは嫌い。なんだかんだ言って世の中競争社会なんだから、小学生のうちから競争社会の中で自分を磨いたり、逆境に立たされても挫けない心を育てたり…。机に向かってのお勉強以上に大切なことだと思うのです。とか何とか言って、実のところ…ワタシは子供の頃から比較的カメさんですので。リレーの選手になるだけじゃなくて、候補に残るってだけでも羨ましいですよ。　　　　　にほんブログ村

  2009.04.20

  コメント(2)

• 

  どうしてそんなに良い匂いが？

  うちのクラスのＳくん、いつも良い匂いです。１年生の最初の頃は、どこから匂うのか分からず、フシギに思っていました。それがある時、Ｓくんの着ている服から発せられていることが発覚。本人に「何の匂いなの？」と聞いても当時は分からずじまいでした。その後、ひょんなことから匂いの素が解明されました。…それは、ウルトラダウニー。 アメリカ製の柔軟剤です。Ｓくんちでは、それをわざわざコストコで買ってきてるんだって。コストコ…うちの方にはありません。よく知らないんだけど、アメリカ発のドラッグストアなんだとか。Ｓくんから発せられる匂いに魅せられたワタクシ。やっと近所のホームセンターでダウニーを見つけて使ってみました。…結果は、「こんなはずでは？」干している時までは良い匂いがプンプンするんだけど、乾いてからは匂いがかなり薄くなります。Ｓくんの服や運動着は、ホント良い匂いなんだけどねー。Ｓくんに言うと、「ウルトラじゃないからだよ」とアッサリ。あー…そうですか。ウルトラダウニーじゃないとダメなのね。確かに、ワタシが買ったのはただの「ダウニー」でした。当時はまだうちの方で手に入らなかったんですよ…。最近、やっと近所の店でウルトラダウニーを売り始めました。柔軟剤としては結構お高いんだけど、そのうち買ってみよう。ところでＳくん、昨日・今日と良い匂いに拍車がかかってます。酔いしれそうなくらいの芳香を放ってます。もしや…「超ウルトラスーパースペシャルダウニー」でも出たかっ？？？？！！　　　　　にほんブログ村

  2009.02.10

  コメント(2)

• 

  お子様には分かるまい…。

  もともとお笑い大好きなワタクシ。新居に移って「自分の部屋にテレビ」という環境を手にしてからはお笑い漬けです。「お笑いレッドカーペット」「エンタの神様」「笑点」は毎回録画してあります。最近のお気に入りは…　○ナイツ　○Ｕ字工事　○天津木村　○我が家　○アントキの猪木この５組かなー。しかし！この５組に共通するのは…子どもたちに余りウケが良くないってこと。…まぁ、「天津木村、大好き！」っていう小学生もどうかと思いますが。小学生とお笑い談義をしていて、ワタシが彼らを絶賛すると…ハッキリ言って反応鈍い。小学生に人気があるのは、最近では「オードリー」あたりかなぁ？？…いや、ワタシも好きだけどね、オードリー。今日、５年生の男の子と喋っていて、「Ｕ字工事、面白いよ！センセイのお気に入りなんだよね～。」って言ったら、その子いわく…「Ｕ字工事は何を言ってるのか分からない」んだそうです。Ｕ字工事って言えば、栃木訛りで「栃木vs茨城・群馬」ネタが面白いんだけど…そうか、お子様には訛りやローカルネタの面白さは伝わらないのか！それに、あの２人ってかなり早口だから、子どもの未熟な耳には聞き取りづらいのかも！！！Ｕ字工事の面白さが分かるようになったら「お子様卒業」ですな。まぁとにかく、子どもたちに大人気の芸人って一発屋が多いので…オードリーが心配？！　　　　　

  2009.01.26

  コメント(4)

• 

  ねだる訳にもいかず。

  明日はワタシの誕生日であります。うちのクラスのＡちゃんの弟と同じ日で、「センセイと○○くん（弟の名前）、同じ誕生日だよ～」と、いつだか話したら、今日、Ａちゃんが「明日、センセイ誕生日なんだよね～！」…と、おっきな声でご披露してくださりました。「そうなのよ～。『おめでとう』って言われるのは嬉しいんだけどね、　トシを取ることはすごーく哀しんだよね～。皆もセンセイくらいになったら分かるよ…。」とか何とか、小学２年生相手にさり気なく（？）愚痴ってみました。「分かる分かる！うちのお母さんもそう言ってた！」という反応にはウケちゃいましたー！　　　…同志だ（笑）そんなこと話していたら！おしゃま少女Ｍちゃんが、「ねえ、センセイってさ、リラックマ好きでしょ？　リラックマのもので、どういうのが欲しいと思う？　えんぴつ？消しゴム？　…あと、何色がいい？」と言ってきました。…これは、どうやらワタシにプレゼントをくれようとしているらしい。ぐわー　カワイイやないか～い！（髭男爵風に。）でも、小学生相手に欲しいものねだる訳にいかないし～。適当にごまかそうとしても、喰らいついてくるし～。結局、「クリアファイルが欲しいなぁ！センセイ、よく使うからね。」と言ってはみたものの。「どこに売ってるの？」とまた聞かれまして。…マジで買いに行こうとしているらしい。まぁ、実際にもらえるのかどうかは別として。こういう気持ちがすごく嬉しいですね。　　　　　

  2009.01.14

  コメント(4)

• 

  そんなことがイジメの原因に？？

  お隣りのクラスの子が、インフルエンザで出席停止になりました。電話連絡してきた母親の言葉が今朝の学年での話題に。…それは、「うちの子がインフルエンザに罹ったとなると、いじめられるので…　お友達にはナイショにして欲しいんです。」みたいな内容だったそうで。インフルエンザに罹るとイジメられるとな？！どこでそんな話が流れているのやら。余りにもバカバカしいんだけれど、言ってる本人は大真面目なんでしょうね…。うちのクラスでも感染性胃腸炎の疑いで欠席した子がいたこともあり、「まさかとは思うけど、皆はインフルエンザだとか感染性胃腸炎だとかで休んだ子に、　『うつすなよ！』『もっと休んでろよ！』…みたいなイジワルなこと、言わないよね？」…と言ってみました。そしたら、「えー！そんなこと言わないよ～。」とのお返事。　　…当然と言えば当然の反応です。それでも一応、釘を刺しておきました。「自分だって同じ病気にかかるかもしれないんだし、　具合の悪い人や病気が治ったばかりの人には、優しくしてあげるのが当たり前だよね？」いやはや…。最近では思わぬことがイジメの原因になるようで、オドロキです。こういうところが「子どもって残酷」と思う点です。…まぁ、身近な大人の心無い言動が元になっちゃうこともあるんでしょうけど。気をつけなくちゃいけませんて！　　　　　

  2009.01.13

  コメント(4)

• 

  消しゴム作りは楽しいな♪

  今日は２学期最後の図工がある日。せっかくなので、「お楽しみ図工」ってことにして…消しゴム作りをしました。手作り消しゴムは、クラフテリオというメーカーの「消しゴム工場」を使います。板状の８色の粘土が入っているんだけど、これをよ～く練って好きな形に作り…１４０度に熱したホットプレートで１５分蒸し焼きにし…その後、そのまま３０分ほど放置しておくとプラスチック消しゴムが完成します！前から予告していたんだけど、子どもたちはすご～く楽しみにしていました。当然、今日も大興奮で始まりまして。「消しゴムとして使いやすいように、形を工夫してみてね。」って言ったにもかかわらず…いや、聞いていなかったみたいで。細長いのやら、やたらゴテゴテしたのやら作ってました。…まぁ、好きなように作ったらいいんですよ。（半ば投げ槍なワタシ。）子どもたちと一緒に、ワタシも作成！１つ目は、ピンクと黄色の粘土を板状に伸ばし、２枚を重ねてくるくる巻いた「ロール消しゴム」。まるで、懐かしのノースキャロライナのようでした。（不二家のくるくる飴。）２つ目は、茶色とピンクのロール消しゴム。…いや、ピンクの粘土が少なかったせいで、くるくる模様にならず、平仮名の「つ」模様でした。３つめは、黄色と赤で作った「オムレツ消しゴム」。これは、後から教室に学期末転出のあいさつに来た他のクラスの男の子にあげちゃった。焼くのに時間がかかるので、子どもたち全員分の消しゴムが完成したのは帰りの会の頃。みんな、大喜びで家に持ち帰りました。何だかね、学期末ってこういう楽しいことやりたくなるんですよね。子どもたちもワタシも、気持ちが冬休みに向いちゃってるってこともあるからね。学校の楽しさを再認識したくなるのかな～～。　　　　　

  2008.12.19

  コメント(4)

• 

  かくし芸大会やりました。

  今日の学活では…「かくし芸大会」をやりました。学期末恒例の「お楽しみ会」みたいなものです。２週間前に予告して、かくし芸を披露してくれる子を募ったところ…クラスの半分の子どもが「やる！」と言ってくれました。その後、「やっぱり恥ずかしい」と辞退する子が続出したものの、結局は７組９人の子どもがエントリーしました。サンタさんの衣装に身を包んだＲくんに進行を任せ、４時間目にかくし芸大会スタート。まずは、Ａちゃんが数当てマジックを披露。ワタシから見るとタネがバレバレなんですけど、子どもたちは「すげ～！」と感心しきり。続いては、Ｍちゃんがバイオリン演奏を披露。セレブな特技に子どもたち、呆然。「おぉ・・・」と言ったきり言葉が出ず。お次は不思議少年Ｙくんによる工作ショー。黄色い折り紙を糊で貼り合わせ、周りをハサミでチョキチョキ。仕上げに赤い折り紙の切れっ端をトッピング。「はい、オムレツで～す！」…子どもたちは感心しきり、ワタシは脱力のち大笑い。その次はホンワカ少年Ｒくんによる空手の型披露。いつもと違ったカッコイイ姿にワタシは感動してたんだけど、子どもたちは何故か大爆笑。…何だか、子どもたちとは違うポイントで感動したり笑ったりしていたワタシ。うーむ。これが年を取ったということなのかしら。４組目まで披露したところで、お時間になっちゃいました。残り３組は、明日やってもらうことに。今どきの子どもたちって、芸を身に付けている子が多いんですねー。色々習い事をやっているんだから、こんな風に友達の前で披露ってのもいいものですよ。あぁ、ワタシもかくし芸を身に付けたいなぁ～。テーブルクロス引きでも練習しますか。　　　　　　　　

  2008.12.17

  コメント(4)

• 

  泥棒ひげの子どもたち。

  今日の給食にココア揚げパンが出ました。…これって、かなりの人気メニューです。子どもたちは一心不乱にココア揚げパンにかぶりつきます。そして数分後、教室のあちらこちらに「泥棒ひげ小僧」が出現。口のまわりにココアを「これでもか！」って感じにつけてるんですよ…。まったくもぉー。ティッシュで口をフキフキしながら食べている女の子たちが物凄く賢く見えてきます。１年生の頃は、そんな女の子たちも「泥棒ひげ女」だったんですけどね。女の子は成長したなぁ～、男の子は相変わらずだなぁ～…としみじみ眺めちゃいました。　　　　　　　　

  2008.12.16

  コメント(4)

全136件 (136件中 1-50件目)

1 2 3 >