お味噌は家庭で誰でもできます。
どこの家でも味噌炊きした
家庭でできる味噌作りです。
ぜひ挑戦してください。
12.5%の信州味噌の割合
★材料
大豆500g
麹500g(米の重量実際は400g前後です。)+塩214g・・塩きり麹、細かくしっかり塩と手のひらでもんで混ぜます。
(麹が手に入ったらすぐやっておきます。麹は熱を持ちますのでそれを避けます。)
種水(塩分13%)・・煮汁200cc塩30g(大匙2杯)・・大豆を煮た後作ります。練る時に加減していれる。
★作り方
1日目
大豆をしっかり洗って水に漬ける。
2日目
水を吸った大豆を水を捨てずにそのまま煮る。
圧力鍋で泡や皮もそのまま全部煮る。
すっかりやわらかくなったらそのままおく。
・・酵母や乳酸菌がついて、どろどろになって、翌日甘くなります。
3日目
前日の煮た大豆を、湯気が立って温かくなるまで、暖めます。
(香りが戻ります。)
煮汁を適度にざるに上げて切ります。
煮汁がスーと落ちて点になったらいいです。
煮汁は種水を作っておきます。
(甘い煮汁を飲んでください。
女性ホルモン様のイソフラボンが豊富です。)
つぶします。(煮汁がほどほどにあるとつぶすに楽です。)
すり鉢や手でつぶします。
器具も出ています。 ブレンダー、餅つき機でもつぶれます。
ジューサーは焼け焦げますので出来ません。
すっかりさめたら
つぶした大豆と塩きり麹と種水(180ccから)を耳たぶ程度に加減しながら入れます。
★保存
桶に上から押さえながらしっかりつめます。
さらしを幕にします。
ラップで覆います。
ビニールで覆います。
内蓋をして全面に石をつめます。
さらしとラップ水によって空気を遮断して、カビを防ぐ。
(本当はカビは問題ありませんが、今の人はかびになじみがないため臭いと捨てます。
だからなるべくカビの発生を防ぎます。が かびで作る本物の味噌です。)
★注意点・・カビで作る本物の味噌です。
焼酎、熱湯で殺菌しません。
作る人の手は石鹸で洗いません。
水でしっかり洗ってください。
お母さんの手には乳酸菌や酵母菌等、有用菌が沢山います。石鹸や殺菌ではせっかくの良菌が死んでしまいます。
ビニール手袋などせず、素手で作ります。
桶にカビが出て気になるようなら、スプーンでとって同じようにしておきます。
カビは目で見て取れば怖くありません。
白いカビは産膜酵母といって害にはなりません。
味を悪くするといわれております。そっと取って、だしや味噌汁に入れて利用できます。
真夏の暑さで自然発酵して作る味噌です。
麹の分量を増やせば、早くに発酵して早くいただけます。
昨今の気候条件で、味見をして味噌になっていれば頂けます。
我が家の味 我が家の塩加減で手前味噌を作ってください。
出来上がったときにお醤油のような水はタマリ醤油です。
刺身醤油など利用できます。
全部取らずに1/3は混ぜ込みます。
★寒の仕込みは雑菌が少なく味は良いです。
寒いって、おこたとお友達になっていないで、お味噌しこみしましょう!!
熱くて体が元気になります。
これも菌君のおかげでしょうね。
何億年も前から地球を守ってきた強い菌です。
それらはおいしい味噌を作ります。
雑菌だらけの中から味噌は作られます。
★★味噌はかびです。・・いいえ大変良い発酵食品です。・・いいえかびです。
かびで作るみそ作りです。
強いかびは自分自身をしっかりガードです。