★ハワイで暮らす日々　BY CHIYO★

あなたは、自分が次のうちどれだと思いますか？

樹、花、陽、灯、山、地、鉄、宝、海、雨

中国最古の占星学に基づく、
”算命学”の本を読んでいる。

上の１０個の”天性”を見て、
「私、やっぱり花がいいわ。
それか、ポカポカあたたかそうな陽とか？
でも最高なのは宝かなあ・・・」

などと勝手なことを思いながら、生年月日で調べたら、
私は”雨”だった。

なんだ、雨か。
地味ね。

でも、なかなかよいことが書いてある。
もちろん全部の天性に、
よいことと悪いことが書いてあるのだが。

”あらゆる生命の源である、恵みの雨。
もの静かで母性愛に満ち、
柔軟性豊かな理性の人”

うーん・・・
またしても母性愛。
よく出てくる、この言葉。

もしそれが本当なら、
私に子供がいないのは、とても残念だ（！？）

だからといって、”大きな子供”
つまり、”子供っぽい大人”に関わるのは
もうやめよう、と思う今日この頃だけれど（笑）

そういえば、雨はハワイでも、
幸運のしるしと言われている。
だから結婚式の時に雨が降ると、喜ばれる。

”物事には、理屈や常識では
測れないことも多いものです。
でも、納得できないことがあっても
流れる川のように、さらさらと流していけるはず。”

これは、”雨”の人は、”海”の人と共に
水性だから。

例えば火性の人は、納得できないことがあったら
メラメラと燃えて、相手を焼き尽くすのだろうか？？

まあ、そう簡単に流せないこともあるけれど・・・
でも、”自分は雨なんだから、もう水に流そう”
と、自分をなだめるのに使えるかもしれない。

この本の著者の中森じゅあんは、
そういう風に算命学を使うようにと書いている。

別に宗教的なものでもなく、絶対的なものでなく、
あくまでももっと楽しく、生き生きと暮らすために。

例えば、どうしても合わない、強くて頑固な人の星を調べ
「ああ、あの人は”鉄”なんだから、しかたないんだ」
と、無理に説得しようとするのをやめるとか。
なるほど・・・。

ちなみに、中森じゅあんは、ただのおばさんに見える。
そこがいい。

なんか、おどろおどろしい「占い師」の格好をしてる人より
よっぽど信用が持てる。

それでも、彼女には何か特別な力があるらしく、
空いっぱいの天使を見たことがあるそうだ。

ほんとなら、すばらしいことに思える。
世の中に、天使がいっぱいいるなんて。