★ハワイで暮らす日々　BY CHIYO★

写真のワイキキは、ダイヤモンドヘッド寄りの端っこ。
真ん中よりじゃっかん人が少ないようだ。

海の中に飛び出している桟橋のようなもの、
ここから見るサンセットは格別だ。

ベビーカーを随分見かけたけれど
炎天下でも赤ちゃんは大丈夫なのだろうか。

やっぱりワイキキは特別に人が多い。
にぎやかなビーチ。

子供のはしゃぐ声、
すぐ後ろのカラカウア大通りの車の音。

耳を澄ませても、私のいるところまで
波の音は届かない。

私はやっぱり静かなビーチの方が好きだけれど
人々はみんな楽しそうな笑顔で、それは素敵だと思う。



土曜日、ベトナム人の生徒のおかあさんから
手作りのソースをいただいた。

これは、お友達にきかれた生春巻きの質問を
彼女に先週きいたことから、発生したことだ。

冷蔵庫に入れても、４日間くらいしか持たないというので、
さっそくそのお友達におすそわけすることにした。

日曜日は朝から夕方までピアノのレッスンなので、
近くに住む彼女が、スタジオまで取りにきてくれた。

その時に、手作りのお惣菜を持ってきてくれたのだ。
しかも、私のランチタイムに間に合うように、あたためて！

さっそくアツアツをいただいた。
すごくおいしかったし、彼女の気遣いを心から嬉しく思った。

その前に、お隣りで教えている先生に、
ちょっとしたことのお礼で、お茶とお菓子をお渡しした。

すると、ランチをパクついている時にノックの音が。

「最近ジャスミン先生のがうつったのか、
甘いものを、いつも持ち歩いてるのよ。」

そろばんくらいの（？）巨大なハーシーズのチョコレート。
そんなわけで、デザートまでいただいてしまった。

この先生は年配の日本人の方で、時々
「作りすぎちゃったの、もらってくださる？」
と、お惣菜を持ってきてくれる。
ありがたいことだ。

ベトナムのおかあさん、お友達、隣の先生。
丁寧にパックした食べ物を私にくださってありがとう！

人の親切に触れると、心があたたかくなる。
おいしい食べ物をいただくことだったりすると
さらに幸せも倍増する。

私も何かお返ししたいと思っても、
お料理は最近手抜きで、結局買ったものになってしまうのだが。

来週、ベトナム人のおかあさんには何を持っていこうかな。
ダイエーにある、辛目のおつまみの詰め合わせパックなど
喜ばれるかもしれない。

横で一生懸命通訳をしてくれた、私の１２歳の生徒にも
彼の好きな”ジャパニーズスナック”を買っていってあげよう。

レッスンが終わった後に、キャンディーボックスから
１個キャンディーを選ぶのを、何より（？）楽しみにしている彼。
ハイチューやポッキー、きっと喜んでくれるだろう。